可愛くなりたかった僕は日々願い続けた

武下愛

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サシャ・グラン・ディーバの日記

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生まれてすぐに、浄化と結界と回復の力を持っていた俺。王国ではなく辺境の村に生まれた俺は、男である事を隠して生きていくきっかけになった世界を見た。世界は複雑ではなく。モンスターが人間を食う。人間は聖女の力により、守られる。守られた人間は力を手に入れていく。聖女の力は結界、結界のお陰でモンスターが寄ってこない。浄化により、植物が育ちやすく、状態異常を回復できる力。四肢欠損まで治す回復能力。一つだけでも発現すれば聖女。

力が強いため俺は王国に行く事になり、自分の性別を隠して生きる事になった。その反動か自身の性別が男であると鼓舞したくなる「俺はサシャだ」と何度名乗ったか分からなくなった。誰一人俺が男だとは思わなかった。それは俺の見た目が可愛らしかったからである。俺は俺であるために必要な魔法を探して、理想の男になる。

結果僕がサシャの代わりに聖女になったのか~。理想の男と言って良いかわかんないけど、僕は助かっている。こんな可愛い子に成れて幸せです。
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