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2章 ドラゴンステーキを求めて
2章ー6.5 お・は・な・し?
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「いい、クロノ! 私があんたに強化魔法かけるから、あんたはさっきなめてくれた連中を殺、・・・。こらしめなさい」
「いやぁ、そうゆう荒事は趣味じゃないっていうか・・・。エレナもそう思うよね?」
ってあれ、エレナがいない。ハルカは完全に復讐という炎に燃え周りの様子が見えていない。僕があたりを見渡していると、不意にハルカが僕の肩を掴み僕をシェイクする。
「やめてくれぇ~。酔う、酔うから」
「エレちゃんをだしに逃げようとしても、そうは問屋が卸さないわよ。あいつらエレちゃんのことも変な目で見てたんだから。ねっ、だからいいじゃない。1殺だけでいいから。ねぇ、だめぇ?」
急にかわい子ぶってもダメだ。それに1殺って、殺は単位ではないぞ。
「ぶぅ~、そしたら・・・。そう練習よ、練習。この世界にきてあなたきっと人を殺したことないでしょ? それの練習よ。転移してきた人がこの世界で生きるのに超えないといけない壁よ、壁。さぁ、勇気を出して超えてみましょうその壁を」
「えっと―」
僕が反論しようとするも完全に聞く耳を持たないハルカには無意味に終わる。
僕がどうしたもんかと考えていると、遠くから音が聞こえてくる。
チュドォォォォン ゴォッォォオオ たす・・ ガッッシャーン し・・ ドォォンン グォォォォォン ・・・
いろいろな音に交じって悲鳴ににた声も聞こえたが、とりあえず今は無視しておく。
「ねっ、いいでしょ。とりあえずあんたに魔法使うから、いいわね」
「わかった、とりあえず魔法を受けることは了承した、が1殺も2殺もしないよ。ちょっと話をするだけだからね」
「うんうん、わかってる、わかってる~。お・は・な・し、ってやつでしょ?」
絶対に勘違いしてるよ、ハルカのやつ。だってとっても笑顔だもの。
僕は本当に話し合いだけをするつもりなのに、絶対そうは思ってないよね。
ハルカのいうお・は・な・しってやつは暴力を含む、いや暴力そのものだろう。
「それじゃ、いくわよ」
『クイック、ATKブースト。クイック、ダブルATKブースト』
ハルカは詠唱をすることなく攻撃力上昇の魔法を僕にかける。しかもダブルってことは重ね掛けなんだろうか。
「ハルカ、無詠唱できるんだね」
「えっ、これは完全な無詠唱じゃないわよ。クイックってちゃんと言ってるでしょ? よし、これで準備完了よ。さぁ、クロノ、お・は・な・ししてきなさい」
「はぁ、わかったよ」
「いやぁ、そうゆう荒事は趣味じゃないっていうか・・・。エレナもそう思うよね?」
ってあれ、エレナがいない。ハルカは完全に復讐という炎に燃え周りの様子が見えていない。僕があたりを見渡していると、不意にハルカが僕の肩を掴み僕をシェイクする。
「やめてくれぇ~。酔う、酔うから」
「エレちゃんをだしに逃げようとしても、そうは問屋が卸さないわよ。あいつらエレちゃんのことも変な目で見てたんだから。ねっ、だからいいじゃない。1殺だけでいいから。ねぇ、だめぇ?」
急にかわい子ぶってもダメだ。それに1殺って、殺は単位ではないぞ。
「ぶぅ~、そしたら・・・。そう練習よ、練習。この世界にきてあなたきっと人を殺したことないでしょ? それの練習よ。転移してきた人がこの世界で生きるのに超えないといけない壁よ、壁。さぁ、勇気を出して超えてみましょうその壁を」
「えっと―」
僕が反論しようとするも完全に聞く耳を持たないハルカには無意味に終わる。
僕がどうしたもんかと考えていると、遠くから音が聞こえてくる。
チュドォォォォン ゴォッォォオオ たす・・ ガッッシャーン し・・ ドォォンン グォォォォォン ・・・
いろいろな音に交じって悲鳴ににた声も聞こえたが、とりあえず今は無視しておく。
「ねっ、いいでしょ。とりあえずあんたに魔法使うから、いいわね」
「わかった、とりあえず魔法を受けることは了承した、が1殺も2殺もしないよ。ちょっと話をするだけだからね」
「うんうん、わかってる、わかってる~。お・は・な・し、ってやつでしょ?」
絶対に勘違いしてるよ、ハルカのやつ。だってとっても笑顔だもの。
僕は本当に話し合いだけをするつもりなのに、絶対そうは思ってないよね。
ハルカのいうお・は・な・しってやつは暴力を含む、いや暴力そのものだろう。
「それじゃ、いくわよ」
『クイック、ATKブースト。クイック、ダブルATKブースト』
ハルカは詠唱をすることなく攻撃力上昇の魔法を僕にかける。しかもダブルってことは重ね掛けなんだろうか。
「ハルカ、無詠唱できるんだね」
「えっ、これは完全な無詠唱じゃないわよ。クイックってちゃんと言ってるでしょ? よし、これで準備完了よ。さぁ、クロノ、お・は・な・ししてきなさい」
「はぁ、わかったよ」
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