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旅の始まり
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目が覚めると同時に窓の外からさわさわと
葉が揺れる音がする。窓は開けっ放しでカーテンが海月のように靡く。窓から見える景色は木一面しか無い。
″櫛で、新緑のような髪を丁寧にといだ後そこらじゅうに咲いているたんぽぽを摘んで、そのまま食べる。
「摘みたてのたんぽぽまじくそうめぇ」
↑
この、たんぽぽを食べている奴…白雪はこの世界の魔法学校を3日前に卒業し、
今は珍しい薬草などを調合し街へ売りに行き、その得た金で生活している。
とは言え、卒業したばかりの魔法使いの収入は割と低い。。。
白雪「はぁ~…。毎日朝昼晩たんぽぽばかり
食べいたら体に悪いよなぁ…。うまいけど」
はぁ。とため息をついた。
今日も街に降りて薬草売りを考えると、肩が重くなった気がした。。
<>
だんだん人々の賑わう声が聞こえてきた。
武器屋の人「うちの剣は他の所よりも研ぎの質が違うから冒険者様にはピッタリだよー!!」
若い女性「いらっしゃい!疲れたならうちの店でゆっくりしな!!」
魔法使い「今なら全品3割引きだよ~。」
(ゲッ。あの魔法使い3割引きとかしたら私の薬草売れねーじゃねえか(汗))
白雪は急いで木で編んだ籠から珍しい薬草を取り出し周りの人が気付くように大声で、
「よってらっしゃい見てらっしゃい!!白雪特性、《傷が一瞬で消える薬》だよ~!!」
隣に居る魔法使いは一瞬こちらを見て睨んで来たがそんな事よりも、周りにいた人々が押し寄せてきた。
村人A「うちに2つくれー!!」
村人B「私には1ダース下さい~!」
村人C「は!?1ダース!??」
(わーい。売れる売れるぞー。)
白雪「はいはーい!ちゃんと渡しますので並んで下さい~!」
私の薬草は2時間で全部売れた。昨晩、徹夜してまで薬を作ったかいがあった。。
いつの間にか隣の魔法使いは居なくなっていた。
白雪「はっ(笑)ザマァ!!」
白雪は時折口が悪くなる。。。
それにしても、今日は時間に余裕が出来て嬉しかった。薬草が売れたとて売上金はバカ低い。。スライムを一匹倒して貰える報酬と対して変わらないほどだ。
悩みながら、行きつけのカフェに立ち寄った。この店の壁はほとんどは私の住んでいる近くで採った木だから落ち着く。気がする。。
白雪「うーん。将来ババアになってまでこの商売は死ぬほどやりたくねぇなあ…。。」
茸フラペチーノを飲みながら上に顔をあげるとあるチラシに目がいった。
「冒険者募集!!一回の旅で百万円!!!」
葉が揺れる音がする。窓は開けっ放しでカーテンが海月のように靡く。窓から見える景色は木一面しか無い。
″櫛で、新緑のような髪を丁寧にといだ後そこらじゅうに咲いているたんぽぽを摘んで、そのまま食べる。
「摘みたてのたんぽぽまじくそうめぇ」
↑
この、たんぽぽを食べている奴…白雪はこの世界の魔法学校を3日前に卒業し、
今は珍しい薬草などを調合し街へ売りに行き、その得た金で生活している。
とは言え、卒業したばかりの魔法使いの収入は割と低い。。。
白雪「はぁ~…。毎日朝昼晩たんぽぽばかり
食べいたら体に悪いよなぁ…。うまいけど」
はぁ。とため息をついた。
今日も街に降りて薬草売りを考えると、肩が重くなった気がした。。
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だんだん人々の賑わう声が聞こえてきた。
武器屋の人「うちの剣は他の所よりも研ぎの質が違うから冒険者様にはピッタリだよー!!」
若い女性「いらっしゃい!疲れたならうちの店でゆっくりしな!!」
魔法使い「今なら全品3割引きだよ~。」
(ゲッ。あの魔法使い3割引きとかしたら私の薬草売れねーじゃねえか(汗))
白雪は急いで木で編んだ籠から珍しい薬草を取り出し周りの人が気付くように大声で、
「よってらっしゃい見てらっしゃい!!白雪特性、《傷が一瞬で消える薬》だよ~!!」
隣に居る魔法使いは一瞬こちらを見て睨んで来たがそんな事よりも、周りにいた人々が押し寄せてきた。
村人A「うちに2つくれー!!」
村人B「私には1ダース下さい~!」
村人C「は!?1ダース!??」
(わーい。売れる売れるぞー。)
白雪「はいはーい!ちゃんと渡しますので並んで下さい~!」
私の薬草は2時間で全部売れた。昨晩、徹夜してまで薬を作ったかいがあった。。
いつの間にか隣の魔法使いは居なくなっていた。
白雪「はっ(笑)ザマァ!!」
白雪は時折口が悪くなる。。。
それにしても、今日は時間に余裕が出来て嬉しかった。薬草が売れたとて売上金はバカ低い。。スライムを一匹倒して貰える報酬と対して変わらないほどだ。
悩みながら、行きつけのカフェに立ち寄った。この店の壁はほとんどは私の住んでいる近くで採った木だから落ち着く。気がする。。
白雪「うーん。将来ババアになってまでこの商売は死ぬほどやりたくねぇなあ…。。」
茸フラペチーノを飲みながら上に顔をあげるとあるチラシに目がいった。
「冒険者募集!!一回の旅で百万円!!!」
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