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第4話 目覚めと事件と濡れ衣と
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目を覚ますとそこは見知らぬ部屋だった。天井には明かりがあり、体の上にはふかふかの布団がある。どうやらベットで寝かされているようだ。ユートはまだあまり力の入らない体を、無理矢理引き起こすと喘ぐような、荒い息を吐いた。部屋は白で統一されており、家具らしきものは白色に阻まれて見えない。ベットの周りのカーテンは閉められ、外から見たらカーテンがベットを隠しているように見えるだろう。
どうやら治療を受けたらしく、体には処置の補強と体の固定の為の包帯が巻かれている。もう傷跡は痛まないが、さっき見たあの夢のせいで、今のユートの体には重い倦怠感と不快な悪寒だけが残っていた。
…まったく、たちの悪い悪夢だった。
カーテンがシャッという擦れるような音を立てて開かれる。
「ようやくお目覚めか? やれやれ、私の手を煩わせないでくれよ」
すぐ近くの壁にもたれかかったままさも迷惑そうな視線を向けてくるのは、やはりシルヴィアだった。
「気分は?」
「良くは無いですけど、大丈夫です」
シルヴィアはベットの脇にあった小さな丸椅子に腰を下ろすと、ユートの顔を覗き込む。…ひょっとして怒っているのだろうか、覗き込むと言うよりかは睨みつけるの方が適切に感じる。
「えっと…どうかしましたか」
おずおずと尋ねてみるが、シルヴィアは応えない。無視しているあたり、やはり怒っているらしい。何故怒っているのか、理由は知らないが、取り敢えずあまり神経を逆撫でしないようにしよう。
そう思った矢先、ユートの額に衝撃と痛みが走った。再び目を開けると長い中指が額に突き付けられている。どうやら思い切りで指で弾かれ…いわゆるデコピンを食らったらしい。さっきまで負傷して寝かされていた人にすることじゃないだろ。
ユートはシルヴィアを見る。彼女の顔こそ見えないが、握り締めた拳が小刻みに震えているあたり、相当ご立腹の様子だ。
「この馬鹿者! 私を庇ってかは知らないが、少しは自分の身を心配しろ! 」
耳元で大声を出すシルヴィアのもの凄い剣幕に、ユートは黙り込むしかなかった。怖い怖い。
「第一、何が下がってくださいだ! お前は私よりも強いのか!? 私よりも優れているのか!? もう少しで死ぬ所だったんだぞ! 少しは考えて、その身をわきまえて行動しろ!」
……シルヴィアのとんでもない声量の容赦の欠片もない正論パンチに意味的にも、物理的にも耳が痛い。
「す、すみませんでした…」
仕方がないので取り敢えず頭を下げる。なんで僕は謝っているんだ?別に悪いことはしていないのに。
「まったく…お荷物はどっちだよ」
語気が少しずつ弱くなっていく。シルヴィアの取り敢えずはクールダウンした様子にユートは安堵した。良かった、少しは収まったみたいだ。それにシルヴィアは怪我はしてないようで、それにも安堵した。
「そう言えば、あの後、どうなったんですか?」
「…あの後、お前を抱えて逃げたよ。おかげであの男を取り逃すことになった。まさか、私が敵に背を向ける日がくるとはな、今日は厄日に違いないな」
不服そうにシルヴィアは口を尖らせる。
「そうですか。まぁ、貴女が無事でよかったです」
シルヴィアはビクッと震えると気恥ずかしそうに、目を背けながら、ぶっきらぼうに言った。
「まぁ、その、なんだ。庇ってくれたことには礼を言おう。あ、ありがとう…」
その様子がおかしくて、ユートは声を抑えて笑う。そして、このおかしな魔術師の評価を改める。この人、確かに危険な人ではあるけど、それ以上に優しい人みたいだ。笑っているユートに気付いたのか、シルヴィアは恥ずかしそうにユートを睨み付ける。それからコホン、と咳払いをすると話し始めた。
「まぁ、お前が庇ってくれなきゃ今頃私は死んでいたからな」
「えっ?」
驚きの声が漏れる。いや、いくらなんでも嘘だろう。一般人でもあるまいし、皇帝陛下直属にして最上位魔術師のシルヴィア・ベアトリクスがあんな魔弾の一発程度で死ぬなんてそんなわけが…
「今の私は神授術式を使えない。それにこの体に有り余ったこの魔力でさえ魔術として行使することは出来ない。今の私に出来るのは、簡単な術式とそれほど効果も期待できないような貧弱な強化だけだな」
「はいっ!? な、何故ですか!?」
声が裏返ってしまった。そんな、天下の最上位魔術師が神授術式に加えて魔術の大半を使えないなんて……そんな事があり得るのか………?
「少し前、まだ帝国に居た頃に、ある術式の展開に失敗してしまってな…区画の一部を町ごと吹き飛ばしてしまって…」
「えぇ!? あれ、貴女の仕業だったんですか!?」
数年前、モルトピリア帝国のある区画の一部が町ごと消し飛ぶという意味の分からない事件が起きた。そのことで帝国に衝撃が走り、見物人と言う名の野次馬が国中から押し寄せる程の大事件として大々的に報道されていた。
当時、士官の間では様々な説が飛び交っていたような気がする。隣国の宣戦布告だとか、大怪獣が吹き飛ばしただとか、襲撃だとか大魔術の爆発によるものだとか。
…そんな説まで飛び交っていたのに、真相の欠片すら分からない超常現象として有名な帝国七不思議の一つなのだが…この人が犯人だったとは。
「それが原因で神授術式を?」
「まぁ、前々から門題は起こしてきたし、皇族の連中からすればさぞ丁度良い機会だっただろうよ。そして保管とかいう名目で半ば強制的に取り上げられた。奴らにはもう私に返す気は無いだろうな。あーあ、これじゃあまるで封印だな。まったく、恩を仇で返しやがって、だからあの国にはもう戻りたくないんだ」
「はぁ、それで…」
何と言うか、この短時間で色々なことを知り過ぎた。あの男はまだこの国のどこかにいるらしいし、術式に失敗して町を消し飛ばしたせいで魔術を制限された人がいるし。…やっぱりこの人は危ないし僕たちとは若干…いや、かなりずれた人だ。
「まぁ、今更考えてもしょうがないな!さて、これからどうする?」
無理矢理話題が切り替わる。こんな強引な話題転換、生まれて初めて見た。
「取り敢えず大使館に戻りましょう。任務はあくまで護送なので」
大使館で色々と手続きをしなければ。出国審査に入国準備にアガレスへの報告やら提出用の報告書製作まで、これからも色々とやることが多いし、ここにとどまっているままでは何も出来ない。
「動けるのか?」
シルヴィアが心配そうに尋ねてくる。もう歩くこともできるくらいには回復しているし、大丈夫だろ。
「もう大丈夫です。さぁ、行きましょう」
二人は病室から出てくると、受付窓口の若い看護師に軽く会釈して大使館を目指して歩き始めた。
「出国できないって、どういうことですか!?」
「なんで出国できないんだよ!? 何か問題でもあったのかよ!?」
大使館についた二人はアガレスのいるであろう個室へと入って行ったのだが、どうやら問題が起きたらしく、今の状況では出国することは出来ないと聞かされた。そうしてこう、アガレスに詰め寄って大声で文句を言っている今に至るのだが、一体何が起きたんだ?
「私も今聞かされたんだが、どうやら数時間前に「セントラル・ガイア」付近の遺物保管庫が盗難被害に遭ったらしくてな…盗まれた物は「旧世界の遺物」の一つらしい。犯人は黒いコートを着た軍人のような体格の男だったようで今も逃走中だと。そしてあろうことか、この国民の疑いはこの大使館職員に向いているらしい。当然、お前達も疑われているだろうよ」
当然だと言えば当然だが、噂を流すならもう少し考えてからにして欲しい。ただでさえギスギスした国際関係だというのに、そんな火に油を注ぐようなことするわけないじゃないか。それにその犯人の男って…
「あの、准将。僕たち、たぶんその男に襲われましたね…」
「何だと!? それによく見たら包帯をしているじゃないか!?何があった、話してくれないか?」
ユートはこれまでにあったことの顛末を話した。聞き終えた後、アガレスはコーヒーを一口啜ると口を開いた。
「有難う少佐。その男は今回の犯人で間違いなさそうだな」
「折角この私が協力してやる気になった途端にこれか。やれやれ、ここまでイライラしたのは久しぶりだ。あの男には私が直々に犯した罪をたっぷり償わせてやる…」
シルヴィアは怒りを剥き出しにして拳を震わせている。とんでもない熱量を感じる。怖い、怖すぎる。きっとあの男は地獄の果てまで追われた挙句、その身を焼かれてしまうのだろう。あぁ、くわばらくわばら。
「まぁ、とにもかくにも、やるべき事は決まりましたね」
「あの男を捕まえる」
「そして母国へと護送する」
待ってろよ黒コート男。今にそのコートを剥ぎ取ってさっきのお礼をたっぷりしてやるからな。
三人は動き出す。疑いを晴らすために、任務を遂行するために、個人的な恨みをぶつけるために。
黒コート男よ、震えて眠れ。
どうやら治療を受けたらしく、体には処置の補強と体の固定の為の包帯が巻かれている。もう傷跡は痛まないが、さっき見たあの夢のせいで、今のユートの体には重い倦怠感と不快な悪寒だけが残っていた。
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カーテンがシャッという擦れるような音を立てて開かれる。
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すぐ近くの壁にもたれかかったままさも迷惑そうな視線を向けてくるのは、やはりシルヴィアだった。
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そう思った矢先、ユートの額に衝撃と痛みが走った。再び目を開けると長い中指が額に突き付けられている。どうやら思い切りで指で弾かれ…いわゆるデコピンを食らったらしい。さっきまで負傷して寝かされていた人にすることじゃないだろ。
ユートはシルヴィアを見る。彼女の顔こそ見えないが、握り締めた拳が小刻みに震えているあたり、相当ご立腹の様子だ。
「この馬鹿者! 私を庇ってかは知らないが、少しは自分の身を心配しろ! 」
耳元で大声を出すシルヴィアのもの凄い剣幕に、ユートは黙り込むしかなかった。怖い怖い。
「第一、何が下がってくださいだ! お前は私よりも強いのか!? 私よりも優れているのか!? もう少しで死ぬ所だったんだぞ! 少しは考えて、その身をわきまえて行動しろ!」
……シルヴィアのとんでもない声量の容赦の欠片もない正論パンチに意味的にも、物理的にも耳が痛い。
「す、すみませんでした…」
仕方がないので取り敢えず頭を下げる。なんで僕は謝っているんだ?別に悪いことはしていないのに。
「まったく…お荷物はどっちだよ」
語気が少しずつ弱くなっていく。シルヴィアの取り敢えずはクールダウンした様子にユートは安堵した。良かった、少しは収まったみたいだ。それにシルヴィアは怪我はしてないようで、それにも安堵した。
「そう言えば、あの後、どうなったんですか?」
「…あの後、お前を抱えて逃げたよ。おかげであの男を取り逃すことになった。まさか、私が敵に背を向ける日がくるとはな、今日は厄日に違いないな」
不服そうにシルヴィアは口を尖らせる。
「そうですか。まぁ、貴女が無事でよかったです」
シルヴィアはビクッと震えると気恥ずかしそうに、目を背けながら、ぶっきらぼうに言った。
「まぁ、その、なんだ。庇ってくれたことには礼を言おう。あ、ありがとう…」
その様子がおかしくて、ユートは声を抑えて笑う。そして、このおかしな魔術師の評価を改める。この人、確かに危険な人ではあるけど、それ以上に優しい人みたいだ。笑っているユートに気付いたのか、シルヴィアは恥ずかしそうにユートを睨み付ける。それからコホン、と咳払いをすると話し始めた。
「まぁ、お前が庇ってくれなきゃ今頃私は死んでいたからな」
「えっ?」
驚きの声が漏れる。いや、いくらなんでも嘘だろう。一般人でもあるまいし、皇帝陛下直属にして最上位魔術師のシルヴィア・ベアトリクスがあんな魔弾の一発程度で死ぬなんてそんなわけが…
「今の私は神授術式を使えない。それにこの体に有り余ったこの魔力でさえ魔術として行使することは出来ない。今の私に出来るのは、簡単な術式とそれほど効果も期待できないような貧弱な強化だけだな」
「はいっ!? な、何故ですか!?」
声が裏返ってしまった。そんな、天下の最上位魔術師が神授術式に加えて魔術の大半を使えないなんて……そんな事があり得るのか………?
「少し前、まだ帝国に居た頃に、ある術式の展開に失敗してしまってな…区画の一部を町ごと吹き飛ばしてしまって…」
「えぇ!? あれ、貴女の仕業だったんですか!?」
数年前、モルトピリア帝国のある区画の一部が町ごと消し飛ぶという意味の分からない事件が起きた。そのことで帝国に衝撃が走り、見物人と言う名の野次馬が国中から押し寄せる程の大事件として大々的に報道されていた。
当時、士官の間では様々な説が飛び交っていたような気がする。隣国の宣戦布告だとか、大怪獣が吹き飛ばしただとか、襲撃だとか大魔術の爆発によるものだとか。
…そんな説まで飛び交っていたのに、真相の欠片すら分からない超常現象として有名な帝国七不思議の一つなのだが…この人が犯人だったとは。
「それが原因で神授術式を?」
「まぁ、前々から門題は起こしてきたし、皇族の連中からすればさぞ丁度良い機会だっただろうよ。そして保管とかいう名目で半ば強制的に取り上げられた。奴らにはもう私に返す気は無いだろうな。あーあ、これじゃあまるで封印だな。まったく、恩を仇で返しやがって、だからあの国にはもう戻りたくないんだ」
「はぁ、それで…」
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「動けるのか?」
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当然だと言えば当然だが、噂を流すならもう少し考えてからにして欲しい。ただでさえギスギスした国際関係だというのに、そんな火に油を注ぐようなことするわけないじゃないか。それにその犯人の男って…
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「何だと!? それによく見たら包帯をしているじゃないか!?何があった、話してくれないか?」
ユートはこれまでにあったことの顛末を話した。聞き終えた後、アガレスはコーヒーを一口啜ると口を開いた。
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「折角この私が協力してやる気になった途端にこれか。やれやれ、ここまでイライラしたのは久しぶりだ。あの男には私が直々に犯した罪をたっぷり償わせてやる…」
シルヴィアは怒りを剥き出しにして拳を震わせている。とんでもない熱量を感じる。怖い、怖すぎる。きっとあの男は地獄の果てまで追われた挙句、その身を焼かれてしまうのだろう。あぁ、くわばらくわばら。
「まぁ、とにもかくにも、やるべき事は決まりましたね」
「あの男を捕まえる」
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