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2章 コトナ、世界を作る編
ワーランドの神様からのお願い
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世界樹のミドリと暫く話をしているとメールが来た。
私が作った連絡用の魔道具だ、タブレットのような形で専用のペンで文字を書くと内容だけ送られてくるヤツだ、写真も撮って送れるよ。
送り主はワーランドの創造神様。
内容は「お願いがある」だ。いくらなんでも短すぎるだろ。
もう少し内容のある文言にしてくれ。
「ミドリ、ワーランドの神様から呼び出しが来たから行ってくる。また来るよ。」
『はいぃ~お待ちしておりますぅ!』
ミドリに別れの挨拶をして私のプライベートルームに移動した。一応、応接室を作ったのでお茶と茶菓子を用意しとく。
『ワシ降臨!!お、美味そうなまんじゅうじゃのう!いただくぞい!』
突然現れた神様は急速にくつろぎだした。
「それで、お願いって何ですか?」
呆れた感じを強目にだし聞いてみた。
『ん?おぉ!そうじゃった!お前さんの世界で魂を引き取ってくれんかのぅ?』
「はぁ?どゆこと?」
何言ってるんだこの神は。
『実はのぅ、知り合いの地球の神の一柱が転生担当での、転生希望者の要望に当てはまる世界がお主のファーストだけなんじゃよ。じゃからお前さんの世界で地球の人間の魂を引き取ってくれんかのぅ?』
あぁ、そうゆうやつかー。
更に詳しく話を聞くと、
転生担当の神が出来るのは転生先の希望を聞き該当する世界の神と交渉して引き取ってもらう。
転生を希望出来るのは善なる魂なのだ、そして善なる魂が転生すると生前の善行した分のポイント的なものが転生担当の神に振り込まれる。まぁお金みたいなものらしい。
神が多い世界では神たちの間でゴッドと言う通貨があり、それに換金できるそうな。
ちなみ幸運の神様だと、ラッキーのキッカケだけを人に与えて、どれだけの幸運を起こせるかで入るポイントが違うそうです。
神様もお仕事しないと食っていけないんだねぇ。
話を戻して、転生担当神は転生させる世界に送るだけ。
そして受け取った側が転生者に能力を付けたり付けなかったりするらしい。
ぶっちゃけ何の能力も与えずに転生させても問題ないらしい。
ただし、受け取り側の神が能力を授けた場合、転生者が善行を積むと善行ポイントを貰えるのだ。
悪行を積まれていても、特にデメリット無し。
「まぁいいか、いいよ。ファーストで引き取りましょう。」
転生者の能力は私のさじ加減なら問題を起こされても対応可能だ。うん、問題無い。
『おぉ!引き受けてくれるか!ちなみに転生する奴は[剣と魔法の乙女ゲームの様な世界でヒロインになって逆ハーする人生がいい]と言っいてのぅ、ワシには何言っているのかサッパリわからんのじゃ。』
うわ、めんどくさそう!
私が作った連絡用の魔道具だ、タブレットのような形で専用のペンで文字を書くと内容だけ送られてくるヤツだ、写真も撮って送れるよ。
送り主はワーランドの創造神様。
内容は「お願いがある」だ。いくらなんでも短すぎるだろ。
もう少し内容のある文言にしてくれ。
「ミドリ、ワーランドの神様から呼び出しが来たから行ってくる。また来るよ。」
『はいぃ~お待ちしておりますぅ!』
ミドリに別れの挨拶をして私のプライベートルームに移動した。一応、応接室を作ったのでお茶と茶菓子を用意しとく。
『ワシ降臨!!お、美味そうなまんじゅうじゃのう!いただくぞい!』
突然現れた神様は急速にくつろぎだした。
「それで、お願いって何ですか?」
呆れた感じを強目にだし聞いてみた。
『ん?おぉ!そうじゃった!お前さんの世界で魂を引き取ってくれんかのぅ?』
「はぁ?どゆこと?」
何言ってるんだこの神は。
『実はのぅ、知り合いの地球の神の一柱が転生担当での、転生希望者の要望に当てはまる世界がお主のファーストだけなんじゃよ。じゃからお前さんの世界で地球の人間の魂を引き取ってくれんかのぅ?』
あぁ、そうゆうやつかー。
更に詳しく話を聞くと、
転生担当の神が出来るのは転生先の希望を聞き該当する世界の神と交渉して引き取ってもらう。
転生を希望出来るのは善なる魂なのだ、そして善なる魂が転生すると生前の善行した分のポイント的なものが転生担当の神に振り込まれる。まぁお金みたいなものらしい。
神が多い世界では神たちの間でゴッドと言う通貨があり、それに換金できるそうな。
ちなみ幸運の神様だと、ラッキーのキッカケだけを人に与えて、どれだけの幸運を起こせるかで入るポイントが違うそうです。
神様もお仕事しないと食っていけないんだねぇ。
話を戻して、転生担当神は転生させる世界に送るだけ。
そして受け取った側が転生者に能力を付けたり付けなかったりするらしい。
ぶっちゃけ何の能力も与えずに転生させても問題ないらしい。
ただし、受け取り側の神が能力を授けた場合、転生者が善行を積むと善行ポイントを貰えるのだ。
悪行を積まれていても、特にデメリット無し。
「まぁいいか、いいよ。ファーストで引き取りましょう。」
転生者の能力は私のさじ加減なら問題を起こされても対応可能だ。うん、問題無い。
『おぉ!引き受けてくれるか!ちなみに転生する奴は[剣と魔法の乙女ゲームの様な世界でヒロインになって逆ハーする人生がいい]と言っいてのぅ、ワシには何言っているのかサッパリわからんのじゃ。』
うわ、めんどくさそう!
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