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第9章 Freedom国の発展!
21話 ランスロット達の命運①
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一方こちらは、Freedom国を一時的に離れたつもりでいる元王国騎士団のランスロット達は、グランパス王の前に謁見していたのだった。
「我が主君!只今、戻りました!」
「ランスロットよ!よく戻った。テンペの町での事は聞いておる。あの日の事を、お前の口から説明をしてくれないか?」
ランスロットは、あの日の事を事細かく説明しだしたのだった。
「あの日、我々は町の警護をいつも通りしてたのですが、衛兵の一人が、上級ダンジョンの方でスタンピードが起こったと、早馬で知らせが入ったのです」
「ふむ!」
「私はすぐに、ギルドと貴族ギルドに知らせを送ったのですが、当時……テンペの町では、町の結界が維持できなくなっていた状態で……」
「な、なんだと⁉宰相、そんな知らせを受けていたか?」
「いえ……そのような事は……」
「それで、ランスロットよ!どうしたのだ?」
「貴族ギルドでは、上級の魔物が溢れたとなれば町はもうおしまいだと結論を出し、貴族様達は町の人達を囮に何も言わず、町からの脱出を計画なされました……」
「それは、本当なのか……それで、お前達はいったいどうしたのだ?」
「ギルドに報せに走った時、ギルドでもそのような事となり、ギルドマスターと幹部連中も同じような結論に達し、貴族様と一緒に逃走の道を選び、その護衛をと我々に命じられました」
「まさか……お前達は、その案に乗ったのではあるまいな!」
「主君!申し訳ございません!」
「お前達は、我が命(めい)を無視して、貴族の命だけを優先したのか⁉」
「王!少しお待ちください!テンペの難民達の情報では王国騎士と冒険者達、それとムシュダルク公により守られたと言う証言があります!」
「宰相、それはまことか?ランスロットどういう事だ?」
「それは……」
「なんだ、はっきり申せ‼」
「我々は、貴族様の命令で上級ダンジョンを迂回し、中級ダンジョンの方に向かって貴族様達を護衛をし王都に向かいました」
「うむ!」
「ですが、主君の命令がどうしても頭から抜けず、我々第1第2隊だけでテンペの町に引き返したのです」
「ちょっと待て!第3部隊はどうしたのだ?」
「第3部隊は正規の騎士団じゃない為、私についてくる事は無く、貴族様についていきました……その後、私達はテンペの町へと戻ろうとしたのですが、ムシュダルク様一家だけが私達と一緒にテンペの町へと戻ったのです」
「……」
「その後のガルムンクス様達は、あの時に中級も溢れている事を知らなかった為、中級のスタンピードに襲われたのではないかと……」
「詳細は分かった……」
「主君!申し訳ございませんでした……」
グランパス王はランスロット達の気持ちを汲み取って、今回は不問にしようと思ったのだが、伯爵が口を挟んできたのである。
「お主達はなぜ今まで、王都に戻ってこなかったのだ?難民達はすでに王都に戻ってきておるではないか?」
グランパス王は、伯爵の言う事に賛同したのだった。
「確かに、言われてみればそうだ。お前達は今まで何をしておったのだ?」
「今回、我々は主君にお暇を貰うつもりで戻ってまいりました……私達14騎士団は、貴族様の命令とはいえ……主君の命(めい)に背き、一時的にとはいえテンペの町から脱走し、民集の命を蔑ろにしました」
「ふむっ……」
「そして、結果的に我が国の英雄であるケンジ殿のもとに、今まで身を寄せていました」
「な、なんだと!」
「今まで、主君にあわす顔がなくて逃げていました……申し訳ありません!」
「お主達!それでも王国騎士団か!なぜ、すぐに戻ってこぬ。余が、お主達を何も言わず処罰すると思ったのか?」
「そんな事はございません!我々は只!」
「もういい!先ほどお暇と言ったな?あいわかった!ランスロット達は、騎士の位を剥奪!王都追放に処す!」
ランスロット達は、グランパス王の言葉に頭を下げた。そして、伯爵がまたしても口を開き、グランパス王に耳打ちをするのだった。
「グランパス王、御耳を拝借失礼します……処分が甘いですぞ……このまま、ランスロット達が他の国に行き、王国の軍事施設を喋ったらどうするおつもりか!ここは奴隷にでも落としてしまった方が……」
「た、確かに……」
「ランスロットよ!お主達は余の命令に背き、テンペの町を守らなかっただけでなく、今まで処分を恐れて雲隠れして許されざる事だ!追放だけでは軽い!」
「「「「「なっ⁉」」」」」
「お主達は、最初にテンペの町の人間を見捨て、次に護衛していた貴族達さえも、裏切った行為は許されざる事!よって、お主達全員奴隷落ちとする!」
「主君!お待ちください‼」
「えぇ~~~~い!五月蠅い‼お主達、卑怯者共に主君など言われたくない!こ奴ら共をひっ捕らえぃ‼」
グランパス王の命令で、謁見の間に騎士団が流れ込んできたのだった。
「ランスロットすまないな……元仲間を捕らえるのは忍びないが、我が主君の命令だ!大人しくしてもらおう!」
「ぐっ……」
ランスロットは、国王の方を向き直したのだった。
「主君!我々はただ……けじめをつけにお暇を貰おうと!」
「もう、お前達は部下でも何でもない!お前達は2度も裏切ったのだ!そんな奴らを野に放つなど出来ん!」
「そ、そんな……我々は只!」
「言い訳はよい!そんなお前達が、他の国に行き我が王国の事をベラベラ喋るやもしれん!お前達は奴隷となり、鉱山で死ぬまで働くがよい!もう、顔も見とうない。ひっ捕らえよ‼」
「主君!待ってください!国王~~~~~~国~~~~~」
騎士団にひっ捕らえられ!謁見の間を、強制退去させられたランスロット達は力なく脱力して、ケンジの言葉を思い出したのだった。
『お前達が向こうに戻ったら、俺はもう手が出せなくなり助ける事は出来ないぞ?それで本当にいいんだな?』
ランスロットの頭の中には、あの時のケンジのその言葉の意味が分からなかった。なぜ手を出せなくなり、助けることが出来ないと言ったのか、まさかこんなことになろうとは思いもしなかったのだ。
ケンジは、どこまでこの事が分かっていたのだろうか?そして、俺達に忠告をしてくれていたのが、今のなってわかったのだった。
ランスロット達の、抵抗は空しく無駄に終わって、地下牢に入れられたのだった。いくらランスロット達が強くても、謁見の間には武器防具を持ち込めないので、騎士団達の逮捕には抵抗できなかったのだ。
そして、ランスロット達には隷属の首輪が無理やり装着させられ、奴隷となったのだった。後日、王国所有の鉱山へと連行される事となるのだ。
「我が主君!只今、戻りました!」
「ランスロットよ!よく戻った。テンペの町での事は聞いておる。あの日の事を、お前の口から説明をしてくれないか?」
ランスロットは、あの日の事を事細かく説明しだしたのだった。
「あの日、我々は町の警護をいつも通りしてたのですが、衛兵の一人が、上級ダンジョンの方でスタンピードが起こったと、早馬で知らせが入ったのです」
「ふむ!」
「私はすぐに、ギルドと貴族ギルドに知らせを送ったのですが、当時……テンペの町では、町の結界が維持できなくなっていた状態で……」
「な、なんだと⁉宰相、そんな知らせを受けていたか?」
「いえ……そのような事は……」
「それで、ランスロットよ!どうしたのだ?」
「貴族ギルドでは、上級の魔物が溢れたとなれば町はもうおしまいだと結論を出し、貴族様達は町の人達を囮に何も言わず、町からの脱出を計画なされました……」
「それは、本当なのか……それで、お前達はいったいどうしたのだ?」
「ギルドに報せに走った時、ギルドでもそのような事となり、ギルドマスターと幹部連中も同じような結論に達し、貴族様と一緒に逃走の道を選び、その護衛をと我々に命じられました」
「まさか……お前達は、その案に乗ったのではあるまいな!」
「主君!申し訳ございません!」
「お前達は、我が命(めい)を無視して、貴族の命だけを優先したのか⁉」
「王!少しお待ちください!テンペの難民達の情報では王国騎士と冒険者達、それとムシュダルク公により守られたと言う証言があります!」
「宰相、それはまことか?ランスロットどういう事だ?」
「それは……」
「なんだ、はっきり申せ‼」
「我々は、貴族様の命令で上級ダンジョンを迂回し、中級ダンジョンの方に向かって貴族様達を護衛をし王都に向かいました」
「うむ!」
「ですが、主君の命令がどうしても頭から抜けず、我々第1第2隊だけでテンペの町に引き返したのです」
「ちょっと待て!第3部隊はどうしたのだ?」
「第3部隊は正規の騎士団じゃない為、私についてくる事は無く、貴族様についていきました……その後、私達はテンペの町へと戻ろうとしたのですが、ムシュダルク様一家だけが私達と一緒にテンペの町へと戻ったのです」
「……」
「その後のガルムンクス様達は、あの時に中級も溢れている事を知らなかった為、中級のスタンピードに襲われたのではないかと……」
「詳細は分かった……」
「主君!申し訳ございませんでした……」
グランパス王はランスロット達の気持ちを汲み取って、今回は不問にしようと思ったのだが、伯爵が口を挟んできたのである。
「お主達はなぜ今まで、王都に戻ってこなかったのだ?難民達はすでに王都に戻ってきておるではないか?」
グランパス王は、伯爵の言う事に賛同したのだった。
「確かに、言われてみればそうだ。お前達は今まで何をしておったのだ?」
「今回、我々は主君にお暇を貰うつもりで戻ってまいりました……私達14騎士団は、貴族様の命令とはいえ……主君の命(めい)に背き、一時的にとはいえテンペの町から脱走し、民集の命を蔑ろにしました」
「ふむっ……」
「そして、結果的に我が国の英雄であるケンジ殿のもとに、今まで身を寄せていました」
「な、なんだと!」
「今まで、主君にあわす顔がなくて逃げていました……申し訳ありません!」
「お主達!それでも王国騎士団か!なぜ、すぐに戻ってこぬ。余が、お主達を何も言わず処罰すると思ったのか?」
「そんな事はございません!我々は只!」
「もういい!先ほどお暇と言ったな?あいわかった!ランスロット達は、騎士の位を剥奪!王都追放に処す!」
ランスロット達は、グランパス王の言葉に頭を下げた。そして、伯爵がまたしても口を開き、グランパス王に耳打ちをするのだった。
「グランパス王、御耳を拝借失礼します……処分が甘いですぞ……このまま、ランスロット達が他の国に行き、王国の軍事施設を喋ったらどうするおつもりか!ここは奴隷にでも落としてしまった方が……」
「た、確かに……」
「ランスロットよ!お主達は余の命令に背き、テンペの町を守らなかっただけでなく、今まで処分を恐れて雲隠れして許されざる事だ!追放だけでは軽い!」
「「「「「なっ⁉」」」」」
「お主達は、最初にテンペの町の人間を見捨て、次に護衛していた貴族達さえも、裏切った行為は許されざる事!よって、お主達全員奴隷落ちとする!」
「主君!お待ちください‼」
「えぇ~~~~い!五月蠅い‼お主達、卑怯者共に主君など言われたくない!こ奴ら共をひっ捕らえぃ‼」
グランパス王の命令で、謁見の間に騎士団が流れ込んできたのだった。
「ランスロットすまないな……元仲間を捕らえるのは忍びないが、我が主君の命令だ!大人しくしてもらおう!」
「ぐっ……」
ランスロットは、国王の方を向き直したのだった。
「主君!我々はただ……けじめをつけにお暇を貰おうと!」
「もう、お前達は部下でも何でもない!お前達は2度も裏切ったのだ!そんな奴らを野に放つなど出来ん!」
「そ、そんな……我々は只!」
「言い訳はよい!そんなお前達が、他の国に行き我が王国の事をベラベラ喋るやもしれん!お前達は奴隷となり、鉱山で死ぬまで働くがよい!もう、顔も見とうない。ひっ捕らえよ‼」
「主君!待ってください!国王~~~~~~国~~~~~」
騎士団にひっ捕らえられ!謁見の間を、強制退去させられたランスロット達は力なく脱力して、ケンジの言葉を思い出したのだった。
『お前達が向こうに戻ったら、俺はもう手が出せなくなり助ける事は出来ないぞ?それで本当にいいんだな?』
ランスロットの頭の中には、あの時のケンジのその言葉の意味が分からなかった。なぜ手を出せなくなり、助けることが出来ないと言ったのか、まさかこんなことになろうとは思いもしなかったのだ。
ケンジは、どこまでこの事が分かっていたのだろうか?そして、俺達に忠告をしてくれていたのが、今のなってわかったのだった。
ランスロット達の、抵抗は空しく無駄に終わって、地下牢に入れられたのだった。いくらランスロット達が強くても、謁見の間には武器防具を持ち込めないので、騎士団達の逮捕には抵抗できなかったのだ。
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