460 / 621
第10章 Freedom国、経済の中心へ!
7話 騎士団のプライド
しおりを挟む
ムシュダルクとボーダンには、孤児院の事についてはまた帰って来てから話を詰める事を約束して、今は極級ダンジョンの方が大変な為、話をいったん中断した。
そして、宰相と司教達が帰還した次の日、ケンジは第一パーティーを連れて、極級ダンジョンに向かったのだ。
「主!ダンジョンに潜るのは久しぶりですが大丈夫ですか?」
「おいおい……俺が、ギルに心配されるとは思わなかったよ」
「あっ、いえ……そういうつもりじゃなくてですね……」
「冗談だよ。そんな焦んなよ!」
「主は、そういうところは本当に変わらないですね……」
「まあ、こういう立場になると色々俺もストレスが貯まるんだよ。俺も早く隠居したいものだな……」
「ご主人様!何を言っているのですか?枯れるのはまだ早すぎます」
「オリヴィアはこういう時いつもそればかりだよな……欲求不満か?」
「なっ⁉これは普通の事で欲求不満なことはありません!」
オリヴィアは、顔を真っ赤にして反論していた。そのやり取りを見て、マイ達は無責任に笑っていたのだ。ケンジは、この世界に来た時は、もっと自由に生きていくつもりだったが、いつも間にか一国の主となっていた。
それもやっぱり、ケンジの性格が招いた事であり後悔はしていなかった。こうして、オリヴィア達と馬鹿な事を言いあって笑えるこの現状に満足していたのだ。
そして、その日のうちにハヤテの引く馬車は極級ダンジョンに到着した。
「なんだ?あの立派な馬車は?」
「お前知らないのか?あんな魔物の馬が引く馬車、世の中広しと言えどFreedomのケンジ様しかいないぜ」
「ああ!確かに立派な馬だな」
ケンジが馬車から降りると、すぐに飛龍騎士団団長のホークとテンプルナイト軍団長のヴァンデインが、ケンジに近づいきた。
「「ケンジ様!少しよろしいでしょうか?」」
「どうもお疲れ様です!ダンジョンの警備してくれてありがとな」
「「いえ……Freedom国王からの言葉勿体なく思います」」
「そうじゃないのですが、我々がなぜ地上の守りに徹しなければいけないのですか?宰相様の言葉では、我々が足手まといだと言うではありませんか?」
「そうです!我々テンプルナイトは魔物キラーとしても自負しています!それなのに足手まといとはあまりに……」
「ちょっと待ってくれ!君達の言い分はよく分かるが、準備を先にすませようと思う」
団長の二人は、ケンジに詰め寄った事を謝罪し、ケンジの準備を待った。そして、ケンジはハウスを建てて周りにいる騎士団を驚かせたが、さらに家の中からは次々に第二パーティーのロイやツバキ達アラクネ隊、そして最後に鳳凰騎士団が出てきたのである。
「みんな、ここからが日ごろの訓練を示す時だ。よろしく頼むぞ!」
ケンジの言葉に、ランスロット達鳳凰騎士団はビシッと敬礼をして答えたのだ。
「待たせてごめんな。それで、言いたいことはどういうことかな?」
「「我々が足手まといと言う事を訂正して頂きたい!」」
「いや、貴方達は強いよ!言葉を切り抜いて、その言葉だけを聞いて文句を言われても俺の方が困るよ」
「じゃあ、本当に足手まといと言ったんだな?」
「言ったけどそれが何か?」
「それはあまりに無礼じゃないか?いくら王族だとはいえ言い過ぎである!」
「いやいや……俺は貴方達を弱いとは思っていないよ。何なら、強い部類の人間だと思っている。それじゃ駄目なのか?」
「そんな口先だけの言葉はいらん!」
「なんで、口先だけって決めつけるんだよ。実際強いじゃないか?」
「だったらなぜ、我々騎士団を足手まといと言って地上に残すんだ?我々が強いと言うのなら、前線に使うものではないのか?」
「ちょっと待て!何で貴方達を、前線で戦闘に使わなきゃいけないんだ?」
「この共同戦線は3国が力を合わせてやるものだろ?なぜ、Freedomだけでダンジョンに侵入するんだ?おかしいじゃないか!」
この、テンプルナイトの団長ヴァンデインの言葉にランスロットが口を挟んできた。
「主様!ちょっとよろしいでしょうか?」
「奴隷の騎士団長は黙ってろ!今はわたしがケンジ様としゃべっているのだ!」
「ヴァンデインさん、ちょっとお言葉が過ぎるのではないか?こいつは我が国の騎士団長なのですよ」
ケンジは、ヴァンデインの言葉にイラッとして睨むのだった。
「騎士団長とはいえ、所詮奴隷じゃないですか!奴隷が王族と騎士の会話を遮る方がおかしいのだ!」
(まだまだ、奴隷の立場はよくならないなあ……)
「わかったよ。じゃあ、足手まといと言ったことを謝罪しよう。本当にごめんなさい」
ケンジは、ヴァンデインと飛龍騎士団団長のホークの前に立ちその場で土下座した。その後景に周りにいた人間は驚いたのだ。王族が他国の騎士団長に、土下座をするなんて前代未聞だからだ。
「「ケンジ様、おやめください‼何をやっているのですか!」」
「私達はそんな謝罪を求めた訳じゃありません!」
「そうです!王族がそんな簡単に土下座など!」
「なんだよ……素直に謝罪しただけじゃないか!」
「そんな謝罪の仕方、王族がするもんじゃないです!」
「でだ、謝罪はしたからもういいよな?俺の説明を聞いてくれるか?」
「なんかすっきりしませんがどうぞ」
「俺が貴方達を地上の守りにするのは、ダンジョンに入っても貴方達では役に立たないと思ったからだ!」
「「又、貴方と言うお人は!」」
「まあ、聞いてくれよ。貴方達はそんなに中に入り死にたいのか?」
「何故、そこで死ぬと決めつけるのですか?これからは連合国として、ダンジョンの中に入り国のために働くのではないですか?」
「そうです!私達もそう簡単に死ぬような、やわな鍛え方はしておりません!」
「だったらなぜ、おれたちFreedomに協力要請がくるんだよ?そんなに自信があれば、1階層に今までと違う魔物が出現しても慌てる事はないんじゃないのか?」
「そ、それは用心の為に!」
「いいか?これは一階層の魔物を間引くミッションじゃないんだぞ?」
「「そんな事は重々承知しています!」」
「言っておくが、君達より強い鳳凰騎士団でさえ、俺は足手まといと思っていて、地上に残していくんだぞ?」
「何を言っているのですか?なんで私達が奴隷騎士団より弱いんですか?」
「奴隷騎士団ではない!主様から鳳凰騎士団の名前を貰っておる!」
「奴隷は黙れと言っておるだろうが!」
「ヴァンデインさん……俺もちょっとムカついてきたんだがいいかな?」
「ケンジ様が、あり得ない事ばかり言うからではないですか?」
「じゃあ、ちょっと時間もあるし親善試合でもしようか?どれほど実力の差があるかわかってもらおうか?」
そのケンジの言葉を聞き、ヴァンデインとホークの目が変わったのである。
「そんな事を言っていいのですか?」
「親善試合と言っても、我々の腕に掛れば奴隷など本当に死んでしまうのですよ?」
「試合になればいいんだがな?」
「「なっ!」」
「奴隷の分際で生意気言いやがって!」
ケンジが、ダンジョンに着いた早々わだかまりがあった騎士団に、喧嘩を売られる形になってしまったのである。
そして、宰相と司教達が帰還した次の日、ケンジは第一パーティーを連れて、極級ダンジョンに向かったのだ。
「主!ダンジョンに潜るのは久しぶりですが大丈夫ですか?」
「おいおい……俺が、ギルに心配されるとは思わなかったよ」
「あっ、いえ……そういうつもりじゃなくてですね……」
「冗談だよ。そんな焦んなよ!」
「主は、そういうところは本当に変わらないですね……」
「まあ、こういう立場になると色々俺もストレスが貯まるんだよ。俺も早く隠居したいものだな……」
「ご主人様!何を言っているのですか?枯れるのはまだ早すぎます」
「オリヴィアはこういう時いつもそればかりだよな……欲求不満か?」
「なっ⁉これは普通の事で欲求不満なことはありません!」
オリヴィアは、顔を真っ赤にして反論していた。そのやり取りを見て、マイ達は無責任に笑っていたのだ。ケンジは、この世界に来た時は、もっと自由に生きていくつもりだったが、いつも間にか一国の主となっていた。
それもやっぱり、ケンジの性格が招いた事であり後悔はしていなかった。こうして、オリヴィア達と馬鹿な事を言いあって笑えるこの現状に満足していたのだ。
そして、その日のうちにハヤテの引く馬車は極級ダンジョンに到着した。
「なんだ?あの立派な馬車は?」
「お前知らないのか?あんな魔物の馬が引く馬車、世の中広しと言えどFreedomのケンジ様しかいないぜ」
「ああ!確かに立派な馬だな」
ケンジが馬車から降りると、すぐに飛龍騎士団団長のホークとテンプルナイト軍団長のヴァンデインが、ケンジに近づいきた。
「「ケンジ様!少しよろしいでしょうか?」」
「どうもお疲れ様です!ダンジョンの警備してくれてありがとな」
「「いえ……Freedom国王からの言葉勿体なく思います」」
「そうじゃないのですが、我々がなぜ地上の守りに徹しなければいけないのですか?宰相様の言葉では、我々が足手まといだと言うではありませんか?」
「そうです!我々テンプルナイトは魔物キラーとしても自負しています!それなのに足手まといとはあまりに……」
「ちょっと待ってくれ!君達の言い分はよく分かるが、準備を先にすませようと思う」
団長の二人は、ケンジに詰め寄った事を謝罪し、ケンジの準備を待った。そして、ケンジはハウスを建てて周りにいる騎士団を驚かせたが、さらに家の中からは次々に第二パーティーのロイやツバキ達アラクネ隊、そして最後に鳳凰騎士団が出てきたのである。
「みんな、ここからが日ごろの訓練を示す時だ。よろしく頼むぞ!」
ケンジの言葉に、ランスロット達鳳凰騎士団はビシッと敬礼をして答えたのだ。
「待たせてごめんな。それで、言いたいことはどういうことかな?」
「「我々が足手まといと言う事を訂正して頂きたい!」」
「いや、貴方達は強いよ!言葉を切り抜いて、その言葉だけを聞いて文句を言われても俺の方が困るよ」
「じゃあ、本当に足手まといと言ったんだな?」
「言ったけどそれが何か?」
「それはあまりに無礼じゃないか?いくら王族だとはいえ言い過ぎである!」
「いやいや……俺は貴方達を弱いとは思っていないよ。何なら、強い部類の人間だと思っている。それじゃ駄目なのか?」
「そんな口先だけの言葉はいらん!」
「なんで、口先だけって決めつけるんだよ。実際強いじゃないか?」
「だったらなぜ、我々騎士団を足手まといと言って地上に残すんだ?我々が強いと言うのなら、前線に使うものではないのか?」
「ちょっと待て!何で貴方達を、前線で戦闘に使わなきゃいけないんだ?」
「この共同戦線は3国が力を合わせてやるものだろ?なぜ、Freedomだけでダンジョンに侵入するんだ?おかしいじゃないか!」
この、テンプルナイトの団長ヴァンデインの言葉にランスロットが口を挟んできた。
「主様!ちょっとよろしいでしょうか?」
「奴隷の騎士団長は黙ってろ!今はわたしがケンジ様としゃべっているのだ!」
「ヴァンデインさん、ちょっとお言葉が過ぎるのではないか?こいつは我が国の騎士団長なのですよ」
ケンジは、ヴァンデインの言葉にイラッとして睨むのだった。
「騎士団長とはいえ、所詮奴隷じゃないですか!奴隷が王族と騎士の会話を遮る方がおかしいのだ!」
(まだまだ、奴隷の立場はよくならないなあ……)
「わかったよ。じゃあ、足手まといと言ったことを謝罪しよう。本当にごめんなさい」
ケンジは、ヴァンデインと飛龍騎士団団長のホークの前に立ちその場で土下座した。その後景に周りにいた人間は驚いたのだ。王族が他国の騎士団長に、土下座をするなんて前代未聞だからだ。
「「ケンジ様、おやめください‼何をやっているのですか!」」
「私達はそんな謝罪を求めた訳じゃありません!」
「そうです!王族がそんな簡単に土下座など!」
「なんだよ……素直に謝罪しただけじゃないか!」
「そんな謝罪の仕方、王族がするもんじゃないです!」
「でだ、謝罪はしたからもういいよな?俺の説明を聞いてくれるか?」
「なんかすっきりしませんがどうぞ」
「俺が貴方達を地上の守りにするのは、ダンジョンに入っても貴方達では役に立たないと思ったからだ!」
「「又、貴方と言うお人は!」」
「まあ、聞いてくれよ。貴方達はそんなに中に入り死にたいのか?」
「何故、そこで死ぬと決めつけるのですか?これからは連合国として、ダンジョンの中に入り国のために働くのではないですか?」
「そうです!私達もそう簡単に死ぬような、やわな鍛え方はしておりません!」
「だったらなぜ、おれたちFreedomに協力要請がくるんだよ?そんなに自信があれば、1階層に今までと違う魔物が出現しても慌てる事はないんじゃないのか?」
「そ、それは用心の為に!」
「いいか?これは一階層の魔物を間引くミッションじゃないんだぞ?」
「「そんな事は重々承知しています!」」
「言っておくが、君達より強い鳳凰騎士団でさえ、俺は足手まといと思っていて、地上に残していくんだぞ?」
「何を言っているのですか?なんで私達が奴隷騎士団より弱いんですか?」
「奴隷騎士団ではない!主様から鳳凰騎士団の名前を貰っておる!」
「奴隷は黙れと言っておるだろうが!」
「ヴァンデインさん……俺もちょっとムカついてきたんだがいいかな?」
「ケンジ様が、あり得ない事ばかり言うからではないですか?」
「じゃあ、ちょっと時間もあるし親善試合でもしようか?どれほど実力の差があるかわかってもらおうか?」
そのケンジの言葉を聞き、ヴァンデインとホークの目が変わったのである。
「そんな事を言っていいのですか?」
「親善試合と言っても、我々の腕に掛れば奴隷など本当に死んでしまうのですよ?」
「試合になればいいんだがな?」
「「なっ!」」
「奴隷の分際で生意気言いやがって!」
ケンジが、ダンジョンに着いた早々わだかまりがあった騎士団に、喧嘩を売られる形になってしまったのである。
21
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
家の庭にダンジョンができたので、会社辞めました。
希羽
ファンタジー
都内のブラックIT企業で働く社畜・佐藤健太(27歳)。
手取り18万、残業100時間。唯一の資産は、亡き祖母から相続した郊外のボロ戸建てだけ。
「このまま死ぬのかな……」
そう絶望していたある夜、庭の物置の裏に謎の穴が出現する。
そこは、なぜか最弱モンスターしか出ないのに、ドロップアイテムだけは最高ランクという、奇跡のボーナスダンジョンだった。
試しにスライムを叩いたら、出てきた宝石の査定額はなんと――【1,000,000円】。
「……え、これ一個で、俺の年収の3分の1?」
スマホアプリで即換金、ドローン配送で手間いらず。
たった10分の庭仕事で5000万円を稼ぎ出した健太は、翌朝、上司に辞表を叩きつけることを決意する。
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる