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6話 レベルアップ
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その一方、クロスはダンジョンのボス部屋の前で気絶していた。この場所はボスの気が漏れているのか、魔物が寄り付かない場所の一つでもある。
他の魔物が寄り付かないと言っても、絶対ではなく普通にエンカウントする場合もある。そう言った魔物はボスの気にも臆さない魔物である可能性が高いのだが。
どれくらい眠っていたのか、クロスが腹をおさえて目を覚ましたのである。
「痛てて……ガナッシュの奴、まさかこんな事を考えていただなんて」
クロスは、絶望していた。ここから脱出するには手立てがないからだ。
「いったいどうすれば……このままいても魔物に見つかるだけだし……」
しかし、このままでも冒険者がこんな奥まで来るとは思えなかったのだ。取り敢えず、クロスは用心して地上を目指す事にした。
ダンジョン内は、ヒカリ苔のおかげで視界は良好だが、ここから出るには食糧もないマップもない。あるのは自分の装備だけであった。
ガナッシュも、クロスの装備を持っていくと怪しまれると思い、パーティーの荷物だけ持って行ったようだった。
クロスは、普段使わないショートソードを構えてゆっくりダンジョンを探索しだした。ダンジョン内には、罠がいくつもあり、ゆっくり歩かないと落とし穴があったり、酷いモノではテレポーターというものがある。
これに引っかかれば、どこに飛ばされるかわからなくて、下手をすれば壁の中に飛ばされたら当然死亡。運良く地上に飛ばされても、地面に飛ばされるわけではなく、上空に転移されれば落下して死亡である。
「やっぱ、慎重に歩いても罠発見できるわけでもないし、ラナベルのスキルは凄いな……」
すると、クロスの前方からざっざっざっと何かが歩く音が聞こえてきた。クロスはシメタと思った。
「まさか冒険者がこんなとこに来ていたのか?」
しかし、クロスは思いなおした。こんなとこに暁以外来れる訳はないと。
「魔物なのか?」
クロスには緊張感が走った。こんなとこで魔物に会えば、まず助からないと分かっていたからだ。
曲がり角までゆっくり行き、クロスは静かに顔をのぞかせた。すると前方からくるのはやっぱり魔物だった。その姿は、ライオンの姿でドラゴンの羽が生えていて、尻尾には蛇の顔がついていたのだ。
「う、嘘だろ……マンティコアかよ……あんなのに襲われたら絶対助からないぞ」
クロスは恐ろしくなり後ずさりした。すると、その物音にマンティコアが気づいたみたいで、唸り出したのだった。
(や、やばい……見つかった)
クロスが逃げようとした時には、マンティコアが曲がり角から顔を出した。そして、クロスに威嚇をし唸り始めたのである。
(こ、これで終わりなのか……)
マンティコアは、じりじりと間合いを詰め跳びかかろうと後ろ脚に重心をとった。クロスは、まだあきらめていなかった。
後ずさりしながら、ショートソードを構え、マンティコアと目線をそらさず睨みつけていたのだ。
「だけど……このままでは……」
クロスはジリジリ追い詰められて、後ずさりするしかなかった。その時、クロスは足元のボタンのようなものをかかとで踏んでしまった。
そのボタンは5mmほど下がり、クロスはバランスを崩して後ろに倒れ込んでしまったのだ。
「まさかこんなとこに罠が⁉」
この瞬間を見逃すマンティコアではなかった。目線が外れ、マンティコアはクロスめがけて襲い掛かったのだ。
その時、クロスの後方の壁にある罠が作動したのだった。クロスがかかとで押した罠が作動し、壁から矢が飛び出し、本来ならクロスに刺さるはずが、倒れたことでその矢はマンティコアの額に命中した。
「がああああああああ!」
その瞬間、マンティコアは泡を吹いてピクピク痙攣をして絶命してしまったのだ。
クロスは素早く起き上がると、すでにマンティコアは絶命しており、何が起こったのか分からなかったのだが、額を見ると矢が刺さっていて、痙攣をしているところを見ると、マンティコアを絶命させる猛毒の矢だという事が分かった。
マンティコアが死んだ時、クロスの体が熱くなったのを感じた。体の中から力が溢れてくるような感覚だった。
「何だこの力は!体の中から元気が溢れてくるような感じだ!ま、まさか⁉」
クロスは、急いでステータスを見るとレベルが上がっていたのだ。このステータスを見て、クロスは涙を流していた。待ちに待ったレベルアップだったのだ。
名前 クロス
種族 ヒューマン 男
職業 マスター(EX)2レベル
HP 100→1100
MP 100→1100
攻撃力 10→1010
防御力 10→1010
俊敏力 10→1010
知力 10→1010
幸運 10→1010
スキル
仲間支援6レベル
武神5レベル 魔王5レベル 神眼5レベル 叡智5レベル
斥侯術5レベル 匠技巧5レベル 無限保管庫5レベル 暗殺術5レベル
言語理解1レベル 経験値増加1レベル 腕力1レベル スピード1レベル
耐性1レベル 知性1レベル
クロスは、ステータスの内容を見て驚愕した。
この世界の人間は5歳の時、教会で全員が祝福を受ける。その時神から生活しやすいように、職業が与えられるのである。
ガナッシュのレア職業は勇者Sランクというように、冒険者で活躍が出来る。ランクは低いと、Eランクとなり剣士のEランクとなると、ゴブリン相手でも苦労するような感じだ。
そして、その職業に応じて、固有スキルが最大5個付与される。その固有スキルは、使えば成長し最大5レベルまで上がり達人レベルになる。
スキルは、後天的にも派生する場合もあるが、固有スキルより威力はない。
「ま、まじかよ……今まで、レベルが全然上がらなかったのに上がったら、ステータス値が+1000って……」
普通はガナッシュのSランクの職業でも、1レベルで最大5しか上がらないので、クロスは驚愕したのである。つまり、クロスは2レベルだというのに、ステータス値は200レベル分一気に入った事になるのである。
そして、スキルはすでに5レベルになっていて達人レベルである。普通は全て1レベルで付与されていて、自分で成長させないといけないのである。ガナッシュの場合なら、勇者Sランクなのでスキルが達人レベルの5レベまで、
成長させることが出来るのである。
一番驚いた事は、仲間支援が6レベルとなっていて、最大レベルを超えていた事にあった。
この仲間支援は本当に強力であり、クロスが仲間と認識している者に1レベル支援するという物であり、マスター1レベルの時、仲間支援は5レベルだった。
仲間支援は5レベルでも仲間の能力50%増加だったのだ。つまり、ガナッシュ達は基本能力+50%が常に出ていたという事になる。
「で、でも……何でいきなりレベルが上がったんだ?やっぱりマンティコアを倒したからか?」
これは、1レベルのクロスがSランクの魔物を倒したことにより、大量の経験値がクロス一人に入った為である。
そのおかげで、クロスはレベルアップが叶ったのだった。
他の魔物が寄り付かないと言っても、絶対ではなく普通にエンカウントする場合もある。そう言った魔物はボスの気にも臆さない魔物である可能性が高いのだが。
どれくらい眠っていたのか、クロスが腹をおさえて目を覚ましたのである。
「痛てて……ガナッシュの奴、まさかこんな事を考えていただなんて」
クロスは、絶望していた。ここから脱出するには手立てがないからだ。
「いったいどうすれば……このままいても魔物に見つかるだけだし……」
しかし、このままでも冒険者がこんな奥まで来るとは思えなかったのだ。取り敢えず、クロスは用心して地上を目指す事にした。
ダンジョン内は、ヒカリ苔のおかげで視界は良好だが、ここから出るには食糧もないマップもない。あるのは自分の装備だけであった。
ガナッシュも、クロスの装備を持っていくと怪しまれると思い、パーティーの荷物だけ持って行ったようだった。
クロスは、普段使わないショートソードを構えてゆっくりダンジョンを探索しだした。ダンジョン内には、罠がいくつもあり、ゆっくり歩かないと落とし穴があったり、酷いモノではテレポーターというものがある。
これに引っかかれば、どこに飛ばされるかわからなくて、下手をすれば壁の中に飛ばされたら当然死亡。運良く地上に飛ばされても、地面に飛ばされるわけではなく、上空に転移されれば落下して死亡である。
「やっぱ、慎重に歩いても罠発見できるわけでもないし、ラナベルのスキルは凄いな……」
すると、クロスの前方からざっざっざっと何かが歩く音が聞こえてきた。クロスはシメタと思った。
「まさか冒険者がこんなとこに来ていたのか?」
しかし、クロスは思いなおした。こんなとこに暁以外来れる訳はないと。
「魔物なのか?」
クロスには緊張感が走った。こんなとこで魔物に会えば、まず助からないと分かっていたからだ。
曲がり角までゆっくり行き、クロスは静かに顔をのぞかせた。すると前方からくるのはやっぱり魔物だった。その姿は、ライオンの姿でドラゴンの羽が生えていて、尻尾には蛇の顔がついていたのだ。
「う、嘘だろ……マンティコアかよ……あんなのに襲われたら絶対助からないぞ」
クロスは恐ろしくなり後ずさりした。すると、その物音にマンティコアが気づいたみたいで、唸り出したのだった。
(や、やばい……見つかった)
クロスが逃げようとした時には、マンティコアが曲がり角から顔を出した。そして、クロスに威嚇をし唸り始めたのである。
(こ、これで終わりなのか……)
マンティコアは、じりじりと間合いを詰め跳びかかろうと後ろ脚に重心をとった。クロスは、まだあきらめていなかった。
後ずさりしながら、ショートソードを構え、マンティコアと目線をそらさず睨みつけていたのだ。
「だけど……このままでは……」
クロスはジリジリ追い詰められて、後ずさりするしかなかった。その時、クロスは足元のボタンのようなものをかかとで踏んでしまった。
そのボタンは5mmほど下がり、クロスはバランスを崩して後ろに倒れ込んでしまったのだ。
「まさかこんなとこに罠が⁉」
この瞬間を見逃すマンティコアではなかった。目線が外れ、マンティコアはクロスめがけて襲い掛かったのだ。
その時、クロスの後方の壁にある罠が作動したのだった。クロスがかかとで押した罠が作動し、壁から矢が飛び出し、本来ならクロスに刺さるはずが、倒れたことでその矢はマンティコアの額に命中した。
「がああああああああ!」
その瞬間、マンティコアは泡を吹いてピクピク痙攣をして絶命してしまったのだ。
クロスは素早く起き上がると、すでにマンティコアは絶命しており、何が起こったのか分からなかったのだが、額を見ると矢が刺さっていて、痙攣をしているところを見ると、マンティコアを絶命させる猛毒の矢だという事が分かった。
マンティコアが死んだ時、クロスの体が熱くなったのを感じた。体の中から力が溢れてくるような感覚だった。
「何だこの力は!体の中から元気が溢れてくるような感じだ!ま、まさか⁉」
クロスは、急いでステータスを見るとレベルが上がっていたのだ。このステータスを見て、クロスは涙を流していた。待ちに待ったレベルアップだったのだ。
名前 クロス
種族 ヒューマン 男
職業 マスター(EX)2レベル
HP 100→1100
MP 100→1100
攻撃力 10→1010
防御力 10→1010
俊敏力 10→1010
知力 10→1010
幸運 10→1010
スキル
仲間支援6レベル
武神5レベル 魔王5レベル 神眼5レベル 叡智5レベル
斥侯術5レベル 匠技巧5レベル 無限保管庫5レベル 暗殺術5レベル
言語理解1レベル 経験値増加1レベル 腕力1レベル スピード1レベル
耐性1レベル 知性1レベル
クロスは、ステータスの内容を見て驚愕した。
この世界の人間は5歳の時、教会で全員が祝福を受ける。その時神から生活しやすいように、職業が与えられるのである。
ガナッシュのレア職業は勇者Sランクというように、冒険者で活躍が出来る。ランクは低いと、Eランクとなり剣士のEランクとなると、ゴブリン相手でも苦労するような感じだ。
そして、その職業に応じて、固有スキルが最大5個付与される。その固有スキルは、使えば成長し最大5レベルまで上がり達人レベルになる。
スキルは、後天的にも派生する場合もあるが、固有スキルより威力はない。
「ま、まじかよ……今まで、レベルが全然上がらなかったのに上がったら、ステータス値が+1000って……」
普通はガナッシュのSランクの職業でも、1レベルで最大5しか上がらないので、クロスは驚愕したのである。つまり、クロスは2レベルだというのに、ステータス値は200レベル分一気に入った事になるのである。
そして、スキルはすでに5レベルになっていて達人レベルである。普通は全て1レベルで付与されていて、自分で成長させないといけないのである。ガナッシュの場合なら、勇者Sランクなのでスキルが達人レベルの5レベまで、
成長させることが出来るのである。
一番驚いた事は、仲間支援が6レベルとなっていて、最大レベルを超えていた事にあった。
この仲間支援は本当に強力であり、クロスが仲間と認識している者に1レベル支援するという物であり、マスター1レベルの時、仲間支援は5レベルだった。
仲間支援は5レベルでも仲間の能力50%増加だったのだ。つまり、ガナッシュ達は基本能力+50%が常に出ていたという事になる。
「で、でも……何でいきなりレベルが上がったんだ?やっぱりマンティコアを倒したからか?」
これは、1レベルのクロスがSランクの魔物を倒したことにより、大量の経験値がクロス一人に入った為である。
そのおかげで、クロスはレベルアップが叶ったのだった。
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