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第1 章 自分だけの職業
15話 防具研磨
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ヒロトシ達は冒険者ギルドにやってきていた。フォースが町に帰って来ているという事は当分は昼間から、ギルドに入り浸っているはずだからだ。
Aランク冒険者ともなると毎日依頼を受ける事はない。毎日受けるのは依頼報酬が少ない低ランク冒険者である。
Aランクになれば、一か月のうちに2回から3回ほどダンジョンに向かうだけだ。それだと磨きの効果が切れて勿体ないと思うだろうが、Aランクの報酬はとんでもない高いのでそんなことは気にならないのだ。それよりも、体を休める事も仕事の内なのだ。
ヒロトシは、ギルドの酒場に行くとやはりパーティー仲間と酒盛りをしていた。
「フォースさん」
「おお!ヒロトシか。どうしたんだ?」
「昨日は、この二人を助けてくれたそうで、本当にありがとうございます」
「「ありがとうございました」」
「わざわざお礼なんか言いに来なくても良かったのに」
「いえいえ、そんなわけにはいきませんよ」
「そんなこというのなら、お前の技術には本当に助けてもらっているからな。お互い様だよ。まあそんなことはいいから、お前も一緒に飲もうぜ!」
「あー、申し訳ない。今日も俺は仕事なんだ。今日もこれから仕事だ」
「お前いつでも仕事しているじゃないか。休憩も必要だぞ?」
「俺には13人も家族がいるから貧乏暇なしでな。フォースさんみたいに稼いでないんだよ」
「馬鹿な事を言うな!冒険者達がお前の店で、武器を強化しているんだぞ?そんなわけあるか!」
「あははは!」
「じゃあ、今日はそれだけ言いに来たのか?」
「今日は、フォースさんにお礼を言いに来たんだよ。今度冒険に出るのはいつだい?」
「そうだな、今回はいつも以上に儲けたから、2週間後としているんだが、それがどうかしたのか?」
「じゃあ、それまでに店に装備品を預けてくれないか?タダで磨いておくよ」
「本当か?そいつはありがたいが、まだ効果は継続していると思うぞ?」
「いやいや、武器と言ってないだろ?磨くのはその防具の方だよ」
「「「「「「な、何だと⁉」」」」」」
「そ、それはホントか?」
「ああ、この間からBランクの人間は、+2武器でも驚いていたが防具も+2なるのか?」
「ああ!まず最初のお客さんが貴方達だよ」
「「「「「す、すげええええ!」」」」」
これが、ヒロトシの考えていた対策だった。お客の数が減っても、防具も磨く事で売り上げを上げる事だった。
フォースのような、冒険者はブレストメイルを着ている。そうなると、装備のパーツは首と胴、腕と脛の2か所の合計5か所の防具を磨く事になる。
「俺達も磨いてもらえるか?」
「ああ……皮装備は無理です……あくまでも、俺の技術は金属研磨だからね。本当に申し訳ない……」
それを聞き、軽装備の冒険者と、ローブを着ている人間はがっかりしていた。
「しかし、防御アップ等のアクセサリーなら磨く事が出来ますよ」
「ほ、本当か?これだが大丈夫か?」
「ええ、これなら大丈夫ですよ」
フォース達は、酒も入っていたことで大騒ぎとなった。そして、そのことを約束して、ヒロトシは家に帰っていったのだった。
「ご主人様、まさかそんな事で売り上げを上げるとは思いもしませんでした」
「ホントビックリです」
「だから言っただろ?自分の持ち札は薄切りにして出せと」
「私達は、てっきり+3装備の事だと思っていました」
「それはまだ内緒だ。まあ、Aランクの冒険者には磨いても効果があるが、Bランク冒険者にはまだ無理だからな」
「どういうことですか?」
「まあ、そんなにペラペラしゃべっても面白くないしな。これから徐々に出していくから楽しみにしておいてくれ」
「「ご主人様の意地悪ぅ」」
「あはははは!」
次の日、フォース達は早速㋪美研に顔を出した。
「「いらっしゃいませ」」
「ヒロトシはいるかい?」
「ご主人様から事情は聞いております。装備をお預かりしますよ?」
「そ、そうか。じゃあ頼むよ。出発は2週間後なるから、その前日に受け取りに来るから、それまで預かっておいてくれ」
「承知いたしました。フォースさん……13日後の朝に……受け取りと……」
マインとアイは、装備の金属の部分にペンで、直接名前を書き保管したのだった。このペンは研磨道具召還で出したものだ。研磨道具召還の便利なのは、こうしてヒロトシが地球のころ仕事で使っていた物が出せる事にあった。
油性ペンで書いても、研磨をするので綺麗に消える為気にせず、装備に名前を書く事が出来るのだ。
「それでは、お待ちしておりますね。ありがとうございました」
「ああ。よろしく頼むよ」
「あっ、それとレイとリーファーの事、本当にありがとうございました」
「ああ!君達は綺麗だからな。これからも気をつけろよ」
「「はい」」
こうして、フォースのパーティーは㋪美研を後にしたのだった。
2週間後、ギルドではフォース達の装備を見た冒険者達や、ギルド受付嬢が騒然となったのは言う間でもなく、話題に上ったのだった。
「フォ、フォースさん!それは一体なんですか?」
冒険者ギルドの受付嬢、ミルファーが驚いたのだ。フォースの装備が新調されていて、独特のオーラが出ていたからだ。
「あの㋪はやばいぞ?」
「ま、まさか⁉」
「そう、そのまさかだ。ヒロトシの奴とんでもない事を隠していたよ」
「それは金属装備だけですか?」
「それはそうだが、こいつを見てくれ。アクセサリーもだ」
「まさか!」
「おかげで、今回のミッションは、かなりのとこまで潜れそうだ」
そういってフォース達は、ギルドを出てダンジョンに向かったのだった。それを見た職員は、すぐにギルドマスターと副ギルドマスターに報告したのだった。
「それは本当の事なのか?」
「ええ!今しがたフォースさん達の装備を見たのですが、全部の個所が+2防具になっていました」
「がはははは!そいつは愉快だ!カチュアの言った通りになったな?」
「えぇ……ですが、わたしはこの事は予想にしていませんでした。てっきり+3武器にできるとばかり……」
「だが、この効果は+3武器よりよほど効果は大きいぞ」
「そうですね……+2防具となれば、ダメージを軽減でき、生存確率が増えますからね」
「しかし、これでギルドの売り上げはとんでもないことなるぞ?」
「えぇ……これで、本当にヒロトシ様は、この町にとって必要不可欠になりますね」
「ああ……絶対に他の町に移住させないようにしなくては……」
あんな大きな屋敷を買ったのに、移住の心配などいらないと思うのが普通だが、この世界では違った。
これだけの技術があれば、巨万の富を得ることが可能になる。そうなれば、もっと大きな町に移住してもおかしくないと考えるのが普通だった。
「多分、商人ギルドも感づいているはずだ」
「そうですね。冒険者ギルドとしても、サポートを考えておきましょう」
冒険者ギルドは、絶対にヒロトシを、この町から出ない様にサポートしようと思っていた。
Aランク冒険者ともなると毎日依頼を受ける事はない。毎日受けるのは依頼報酬が少ない低ランク冒険者である。
Aランクになれば、一か月のうちに2回から3回ほどダンジョンに向かうだけだ。それだと磨きの効果が切れて勿体ないと思うだろうが、Aランクの報酬はとんでもない高いのでそんなことは気にならないのだ。それよりも、体を休める事も仕事の内なのだ。
ヒロトシは、ギルドの酒場に行くとやはりパーティー仲間と酒盛りをしていた。
「フォースさん」
「おお!ヒロトシか。どうしたんだ?」
「昨日は、この二人を助けてくれたそうで、本当にありがとうございます」
「「ありがとうございました」」
「わざわざお礼なんか言いに来なくても良かったのに」
「いえいえ、そんなわけにはいきませんよ」
「そんなこというのなら、お前の技術には本当に助けてもらっているからな。お互い様だよ。まあそんなことはいいから、お前も一緒に飲もうぜ!」
「あー、申し訳ない。今日も俺は仕事なんだ。今日もこれから仕事だ」
「お前いつでも仕事しているじゃないか。休憩も必要だぞ?」
「俺には13人も家族がいるから貧乏暇なしでな。フォースさんみたいに稼いでないんだよ」
「馬鹿な事を言うな!冒険者達がお前の店で、武器を強化しているんだぞ?そんなわけあるか!」
「あははは!」
「じゃあ、今日はそれだけ言いに来たのか?」
「今日は、フォースさんにお礼を言いに来たんだよ。今度冒険に出るのはいつだい?」
「そうだな、今回はいつも以上に儲けたから、2週間後としているんだが、それがどうかしたのか?」
「じゃあ、それまでに店に装備品を預けてくれないか?タダで磨いておくよ」
「本当か?そいつはありがたいが、まだ効果は継続していると思うぞ?」
「いやいや、武器と言ってないだろ?磨くのはその防具の方だよ」
「「「「「「な、何だと⁉」」」」」」
「そ、それはホントか?」
「ああ、この間からBランクの人間は、+2武器でも驚いていたが防具も+2なるのか?」
「ああ!まず最初のお客さんが貴方達だよ」
「「「「「す、すげええええ!」」」」」
これが、ヒロトシの考えていた対策だった。お客の数が減っても、防具も磨く事で売り上げを上げる事だった。
フォースのような、冒険者はブレストメイルを着ている。そうなると、装備のパーツは首と胴、腕と脛の2か所の合計5か所の防具を磨く事になる。
「俺達も磨いてもらえるか?」
「ああ……皮装備は無理です……あくまでも、俺の技術は金属研磨だからね。本当に申し訳ない……」
それを聞き、軽装備の冒険者と、ローブを着ている人間はがっかりしていた。
「しかし、防御アップ等のアクセサリーなら磨く事が出来ますよ」
「ほ、本当か?これだが大丈夫か?」
「ええ、これなら大丈夫ですよ」
フォース達は、酒も入っていたことで大騒ぎとなった。そして、そのことを約束して、ヒロトシは家に帰っていったのだった。
「ご主人様、まさかそんな事で売り上げを上げるとは思いもしませんでした」
「ホントビックリです」
「だから言っただろ?自分の持ち札は薄切りにして出せと」
「私達は、てっきり+3装備の事だと思っていました」
「それはまだ内緒だ。まあ、Aランクの冒険者には磨いても効果があるが、Bランク冒険者にはまだ無理だからな」
「どういうことですか?」
「まあ、そんなにペラペラしゃべっても面白くないしな。これから徐々に出していくから楽しみにしておいてくれ」
「「ご主人様の意地悪ぅ」」
「あはははは!」
次の日、フォース達は早速㋪美研に顔を出した。
「「いらっしゃいませ」」
「ヒロトシはいるかい?」
「ご主人様から事情は聞いております。装備をお預かりしますよ?」
「そ、そうか。じゃあ頼むよ。出発は2週間後なるから、その前日に受け取りに来るから、それまで預かっておいてくれ」
「承知いたしました。フォースさん……13日後の朝に……受け取りと……」
マインとアイは、装備の金属の部分にペンで、直接名前を書き保管したのだった。このペンは研磨道具召還で出したものだ。研磨道具召還の便利なのは、こうしてヒロトシが地球のころ仕事で使っていた物が出せる事にあった。
油性ペンで書いても、研磨をするので綺麗に消える為気にせず、装備に名前を書く事が出来るのだ。
「それでは、お待ちしておりますね。ありがとうございました」
「ああ。よろしく頼むよ」
「あっ、それとレイとリーファーの事、本当にありがとうございました」
「ああ!君達は綺麗だからな。これからも気をつけろよ」
「「はい」」
こうして、フォースのパーティーは㋪美研を後にしたのだった。
2週間後、ギルドではフォース達の装備を見た冒険者達や、ギルド受付嬢が騒然となったのは言う間でもなく、話題に上ったのだった。
「フォ、フォースさん!それは一体なんですか?」
冒険者ギルドの受付嬢、ミルファーが驚いたのだ。フォースの装備が新調されていて、独特のオーラが出ていたからだ。
「あの㋪はやばいぞ?」
「ま、まさか⁉」
「そう、そのまさかだ。ヒロトシの奴とんでもない事を隠していたよ」
「それは金属装備だけですか?」
「それはそうだが、こいつを見てくれ。アクセサリーもだ」
「まさか!」
「おかげで、今回のミッションは、かなりのとこまで潜れそうだ」
そういってフォース達は、ギルドを出てダンジョンに向かったのだった。それを見た職員は、すぐにギルドマスターと副ギルドマスターに報告したのだった。
「それは本当の事なのか?」
「ええ!今しがたフォースさん達の装備を見たのですが、全部の個所が+2防具になっていました」
「がはははは!そいつは愉快だ!カチュアの言った通りになったな?」
「えぇ……ですが、わたしはこの事は予想にしていませんでした。てっきり+3武器にできるとばかり……」
「だが、この効果は+3武器よりよほど効果は大きいぞ」
「そうですね……+2防具となれば、ダメージを軽減でき、生存確率が増えますからね」
「しかし、これでギルドの売り上げはとんでもないことなるぞ?」
「えぇ……これで、本当にヒロトシ様は、この町にとって必要不可欠になりますね」
「ああ……絶対に他の町に移住させないようにしなくては……」
あんな大きな屋敷を買ったのに、移住の心配などいらないと思うのが普通だが、この世界では違った。
これだけの技術があれば、巨万の富を得ることが可能になる。そうなれば、もっと大きな町に移住してもおかしくないと考えるのが普通だった。
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