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第3章 新しい研磨
40話 裕福になりつつあるミトンの町
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ヒロトシの考えは、ガーラの町で称賛された。そして、岩塩と海から作られる塩の2種類がいつでも町にあり、食事の幅が広がる事になった。
「やっぱ、海の塩もいいよな!」
「俺はやっぱ岩塩での肉料理が好きだぜ」
「あたしは魚の塩焼きがいいわね」
「わかる!肉ばかりだと飽きるからね」
酒場では、海の幸がなくならなかったことを喜ぶ冒険者達だった。
「ところで、サンライトの噂きいた?」
「あ~!聞いた聞いた。楽しみよね?」
「何か噂があるのか?」
「遅れてるわね」
「何だよ?知らないもんは知らないから教えてくれよ」
「砂糖の使った料理やお菓子が出るらしいわよ?」
「お菓子ってクッキーだけじゃないのか?」
「らしいわよ?でも、砂糖の使った料理って……」
「だよな……おかずが甘いってなんか無理があるんじゃないか?」
「でも、期待はしてるんだ!作るのはヒロトシ様だから、なんかとんでもない料理を作りそうじゃない?」
「わかる!なんか期待しちまうんだよな」
「でも、料理が出るって事は喫茶じゃなくて酒場みたいになるのか?」
「まあ、あれだけ大きなお店だしね。対応は出来そうじゃない」
「それもそうだな」
今、ミトンの町は喫茶サンライトの話で持ちきりだった。とにかく、砂糖菓子が一般的でない平民にとって、楽しみの一つだった。
そのころ、ヒロトシの屋敷の厨房では、新しいお菓子を作っていた。
「何ですか?このフワフワ食感は……それに凄い甘い!」
ヒロトシはケーキの土台であるスポンジを小麦粉と砂糖と牛乳で作った。そして卵を使い生クリームを作り、イチゴのショートケーキを完成させた。
「これがケーキだ!食べてみてくれ!」
アヤ達は、真っ白で綺麗なそのお菓子を見て笑顔となった。そして、ケーキの上に乗った赤いイチゴに舌鼓をうったのだ。
「なにこれ!甘いケーキに甘酸っぱいイチゴがとてもおいしいわ」
「だろ?これなら人気の商品になるだろ?」
「人気どころかお菓子の革命ですよ!」
「後は料理の方だが、照り焼きチキンで行こうと思う」
「本当に、料理に砂糖を使うのですか?」
「まあ、そんな大量に使う訳じゃないから大丈夫だよ。それなりには使うけどな」
アヤ達メイドは不安そうな顔をしたが、いざ料理が出来ると凄い勢いで照り焼きチキンを完食してしまった。
「砂糖が料理に合うなんて、それにこんなにおいしくなるなんて知らなかった」
「なっ、大丈夫だったろ?」
「これなら。十分すぎるほどおいしいし、お客様が殺到すると思いますよ」
「その答えを聞けたら大丈夫だ」
一ヶ月後、サンライトからショートケーキと照り焼きチキンが発売され、ミトンの町で衝撃的な料理として話題になったのだ。
「これはすげえ!」
「とんでもなく上手いな!」
冒険者達は、照り焼きチキンを美味しそうに頬張っていた。貴族達もここでは同じルールの元食事をしていて、楽しそうに会話しながら食事をしていた。
そして、食後のデザートとして、紅茶とケーキのセットを頼むお客様が続出したのだ。
「こ、これは凄い!」
「何だこの食感は」
「フワフワで甘い!イチゴとの相性がばっちりじゃ!」
「ホント幸せな気持ちだわ!」
これには、女性達の声が凄かった。これらをおかわりしたいと申し出るお客がいっぱいいたが、次々押し掛けるお客の為に1セットづつと言う事でお願いしたのだった。
「おかわりが出来ないのか?」
そこには、シルフォードがベルナータとアンジェリカを連れて家族で食事に来ていた。
「領主と言う事で特別扱いは駄目か?」
「あなた!はしたない。領主自らルールを捻じ曲げようとするなんてみっともないですわ!」
「そうです!お父様!はしたないですよ」
「冗談だって……しかし、本当においしかった」
「ありがとうございます!満足していただき、わたし達も嬉しゅうございます」
「ヒロトシ様がこの町に住んでくれて本当に良かったわ。だって、いろんな事が起こって、こんなおいしいものが気軽に食べれて幸せだわ。本当にごちそうさまでした」
「ご主人様にお伝えさせていただきます。ありがとうございました」
そういって、シルフォードの妻であるアンジェリカは、リサにお礼を言って、シルフォード達は満足して帰っていったのだ。
これはシルフォードだけでなく、サンライトから出て行くお客全員が満面の笑みを浮かべて帰っていくのだった。
貴族達にはそんなに高くない金額だったが平民にとって、少し割高だったが全員が満足した。これも町が裕福になってきた証拠でもあった。
町の人間が貯金をできるほどに稼げていた。しかし、それは全員とはいかなかったが、確実にミトンの町は繁栄していたのだった。
「ご主人様……」
「セバスどうかしたのか?」
「サンライトの事でご相談が……」
「何か問題でもあったのか?」
セバスが工場に入ってきて、ヒロトシに相談しに来たのだ。ヒロトシは研磨の手を止めて、セバスと工場にあるちょっとした休憩室に入っていった。
「それで何か問題でも?」
「いえ、問題ではないのですが、町の人間から要望書が届きました」
「要望書?」
ヒロトシは、セバスから手渡された要望書を読み言葉に詰まった。要望書には、営業時間が短すぎると書いてあったのだ。
あれだけ、美味しい料理があると言うのに夜7時に閉店してしまい。工場で働く男性達や、他の店舗で働く女性達が、行列に並んでもすぐに店が閉店してしまうので入店できないという抗議の署名だった。
「だったら、仕事の休みの日に来ればいいんじゃないのか?」
「旦那様……平民でも休みの日はない方が普通なのですよ。我々のような奴隷なんかは、普通夜中まで働いて休みなんか絶対にないものなんです」
「えっ⁉平民でも普通休みがない事の方が多いのか?」
「知らなかったのですか?」
「休みがないなんて普通思わないだろ?」
「いえいえ……平民でも休みがあるほうが少ないぐらいですよ」
「じゃあ、平民達は何を楽しみに生きているんだ?」
「しいて言えば、今のこの時までなかったと言った方が早いかと思いますよ?」
「はぁあ?なんだよそれは」
「つまりですね。日々の生活に追われ必死だと言う事です。最近まで平民はミトンの町は税金が安く、それを目当てでこの町に移り住むほど、平民の生活は苦しいものだったのです」
「な、なるほど……だからそんな余裕などないと」
「そういう事です。旦那様が出現し、この町はやっと少しのぜいたくが出来る人間が出てきたと言う事です。その楽しみが、サンライトでの食事と言う事だと思いますよ」
「えーっと……じゃあ、町の人間はやっと貯金が出来て、一ヶ月に1回サンライトに食べに来ると言う事か?」
「そういうことです。ですがそれはまだ一部の人間です。この署名には1000人はいません。この町にはまだ食べに来たくとも食べれない人間もたくさんいると言う事ですよ」
「なるほどな……平民でもやっとこれだけの人間が余裕ができてきたということか」
ヒロトシは少し考えこんでいた。これ以上、遅くするとサンライトで働く従業員達に負担が増えてしまうからだ。
サンライトに合わせて、㋪美研でも朝の10時から夜7時までの営業に変えたのだった。そして、一日の終わりは全員が一緒の状態にしていた。
「旦那様!私達は奴隷です。業務時間はきにしなくてもいいのでは?」
「駄目だ!今みんなが楽しく働けているから、今のパフォーマンスが維持できているんだからな」
「ですが、休日もある訳ですので、少しぐらい夜遅くなっても……」
「それは絶対に駄目!」
「では、営業時間の延長はしないと言うのですか?他の飲食店は普通に11時ぐらいまで営業をしているのですよ?ギルドの酒場に至っては夜中の3時までです」
「他所は他所、うちはうちだ。それに、そんな長時間営業して、売る物はどうすると言うんだ?」
「あっ……」
「そうだ、開店していても夜の7時には、その日の分は売り切れで断っているはずだ」
「た、確かに……」
「あくまでもうちの店は個人店だ。その日の在庫は多めに用意はしているが、これ以上はキャパオーバーだからな。署名をしてくれた人には悪いが我慢をしてもらうしかないよ」
「しかし、この署名は日に日に多くなっていますがどうするおつもりで?」
「まあ、どうしようもないな……今度言ってくる人間がいたら俺の所に通してくれるか?俺が直々に説明をしよう」
「わかりました。それではよろしくお願いします」
ヒロトシは、ここまで人気が出るとは思わなかったので、嬉しい誤算だった。そして、この事で頭を悩ます事になるとは、このときはまだ思いもしていなかった。
「やっぱ、海の塩もいいよな!」
「俺はやっぱ岩塩での肉料理が好きだぜ」
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「わかる!肉ばかりだと飽きるからね」
酒場では、海の幸がなくならなかったことを喜ぶ冒険者達だった。
「ところで、サンライトの噂きいた?」
「あ~!聞いた聞いた。楽しみよね?」
「何か噂があるのか?」
「遅れてるわね」
「何だよ?知らないもんは知らないから教えてくれよ」
「砂糖の使った料理やお菓子が出るらしいわよ?」
「お菓子ってクッキーだけじゃないのか?」
「らしいわよ?でも、砂糖の使った料理って……」
「だよな……おかずが甘いってなんか無理があるんじゃないか?」
「でも、期待はしてるんだ!作るのはヒロトシ様だから、なんかとんでもない料理を作りそうじゃない?」
「わかる!なんか期待しちまうんだよな」
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「まあ、あれだけ大きなお店だしね。対応は出来そうじゃない」
「それもそうだな」
今、ミトンの町は喫茶サンライトの話で持ちきりだった。とにかく、砂糖菓子が一般的でない平民にとって、楽しみの一つだった。
そのころ、ヒロトシの屋敷の厨房では、新しいお菓子を作っていた。
「何ですか?このフワフワ食感は……それに凄い甘い!」
ヒロトシはケーキの土台であるスポンジを小麦粉と砂糖と牛乳で作った。そして卵を使い生クリームを作り、イチゴのショートケーキを完成させた。
「これがケーキだ!食べてみてくれ!」
アヤ達は、真っ白で綺麗なそのお菓子を見て笑顔となった。そして、ケーキの上に乗った赤いイチゴに舌鼓をうったのだ。
「なにこれ!甘いケーキに甘酸っぱいイチゴがとてもおいしいわ」
「だろ?これなら人気の商品になるだろ?」
「人気どころかお菓子の革命ですよ!」
「後は料理の方だが、照り焼きチキンで行こうと思う」
「本当に、料理に砂糖を使うのですか?」
「まあ、そんな大量に使う訳じゃないから大丈夫だよ。それなりには使うけどな」
アヤ達メイドは不安そうな顔をしたが、いざ料理が出来ると凄い勢いで照り焼きチキンを完食してしまった。
「砂糖が料理に合うなんて、それにこんなにおいしくなるなんて知らなかった」
「なっ、大丈夫だったろ?」
「これなら。十分すぎるほどおいしいし、お客様が殺到すると思いますよ」
「その答えを聞けたら大丈夫だ」
一ヶ月後、サンライトからショートケーキと照り焼きチキンが発売され、ミトンの町で衝撃的な料理として話題になったのだ。
「これはすげえ!」
「とんでもなく上手いな!」
冒険者達は、照り焼きチキンを美味しそうに頬張っていた。貴族達もここでは同じルールの元食事をしていて、楽しそうに会話しながら食事をしていた。
そして、食後のデザートとして、紅茶とケーキのセットを頼むお客様が続出したのだ。
「こ、これは凄い!」
「何だこの食感は」
「フワフワで甘い!イチゴとの相性がばっちりじゃ!」
「ホント幸せな気持ちだわ!」
これには、女性達の声が凄かった。これらをおかわりしたいと申し出るお客がいっぱいいたが、次々押し掛けるお客の為に1セットづつと言う事でお願いしたのだった。
「おかわりが出来ないのか?」
そこには、シルフォードがベルナータとアンジェリカを連れて家族で食事に来ていた。
「領主と言う事で特別扱いは駄目か?」
「あなた!はしたない。領主自らルールを捻じ曲げようとするなんてみっともないですわ!」
「そうです!お父様!はしたないですよ」
「冗談だって……しかし、本当においしかった」
「ありがとうございます!満足していただき、わたし達も嬉しゅうございます」
「ヒロトシ様がこの町に住んでくれて本当に良かったわ。だって、いろんな事が起こって、こんなおいしいものが気軽に食べれて幸せだわ。本当にごちそうさまでした」
「ご主人様にお伝えさせていただきます。ありがとうございました」
そういって、シルフォードの妻であるアンジェリカは、リサにお礼を言って、シルフォード達は満足して帰っていったのだ。
これはシルフォードだけでなく、サンライトから出て行くお客全員が満面の笑みを浮かべて帰っていくのだった。
貴族達にはそんなに高くない金額だったが平民にとって、少し割高だったが全員が満足した。これも町が裕福になってきた証拠でもあった。
町の人間が貯金をできるほどに稼げていた。しかし、それは全員とはいかなかったが、確実にミトンの町は繁栄していたのだった。
「ご主人様……」
「セバスどうかしたのか?」
「サンライトの事でご相談が……」
「何か問題でもあったのか?」
セバスが工場に入ってきて、ヒロトシに相談しに来たのだ。ヒロトシは研磨の手を止めて、セバスと工場にあるちょっとした休憩室に入っていった。
「それで何か問題でも?」
「いえ、問題ではないのですが、町の人間から要望書が届きました」
「要望書?」
ヒロトシは、セバスから手渡された要望書を読み言葉に詰まった。要望書には、営業時間が短すぎると書いてあったのだ。
あれだけ、美味しい料理があると言うのに夜7時に閉店してしまい。工場で働く男性達や、他の店舗で働く女性達が、行列に並んでもすぐに店が閉店してしまうので入店できないという抗議の署名だった。
「だったら、仕事の休みの日に来ればいいんじゃないのか?」
「旦那様……平民でも休みの日はない方が普通なのですよ。我々のような奴隷なんかは、普通夜中まで働いて休みなんか絶対にないものなんです」
「えっ⁉平民でも普通休みがない事の方が多いのか?」
「知らなかったのですか?」
「休みがないなんて普通思わないだろ?」
「いえいえ……平民でも休みがあるほうが少ないぐらいですよ」
「じゃあ、平民達は何を楽しみに生きているんだ?」
「しいて言えば、今のこの時までなかったと言った方が早いかと思いますよ?」
「はぁあ?なんだよそれは」
「つまりですね。日々の生活に追われ必死だと言う事です。最近まで平民はミトンの町は税金が安く、それを目当てでこの町に移り住むほど、平民の生活は苦しいものだったのです」
「な、なるほど……だからそんな余裕などないと」
「そういう事です。旦那様が出現し、この町はやっと少しのぜいたくが出来る人間が出てきたと言う事です。その楽しみが、サンライトでの食事と言う事だと思いますよ」
「えーっと……じゃあ、町の人間はやっと貯金が出来て、一ヶ月に1回サンライトに食べに来ると言う事か?」
「そういうことです。ですがそれはまだ一部の人間です。この署名には1000人はいません。この町にはまだ食べに来たくとも食べれない人間もたくさんいると言う事ですよ」
「なるほどな……平民でもやっとこれだけの人間が余裕ができてきたということか」
ヒロトシは少し考えこんでいた。これ以上、遅くするとサンライトで働く従業員達に負担が増えてしまうからだ。
サンライトに合わせて、㋪美研でも朝の10時から夜7時までの営業に変えたのだった。そして、一日の終わりは全員が一緒の状態にしていた。
「旦那様!私達は奴隷です。業務時間はきにしなくてもいいのでは?」
「駄目だ!今みんなが楽しく働けているから、今のパフォーマンスが維持できているんだからな」
「ですが、休日もある訳ですので、少しぐらい夜遅くなっても……」
「それは絶対に駄目!」
「では、営業時間の延長はしないと言うのですか?他の飲食店は普通に11時ぐらいまで営業をしているのですよ?ギルドの酒場に至っては夜中の3時までです」
「他所は他所、うちはうちだ。それに、そんな長時間営業して、売る物はどうすると言うんだ?」
「あっ……」
「そうだ、開店していても夜の7時には、その日の分は売り切れで断っているはずだ」
「た、確かに……」
「あくまでもうちの店は個人店だ。その日の在庫は多めに用意はしているが、これ以上はキャパオーバーだからな。署名をしてくれた人には悪いが我慢をしてもらうしかないよ」
「しかし、この署名は日に日に多くなっていますがどうするおつもりで?」
「まあ、どうしようもないな……今度言ってくる人間がいたら俺の所に通してくれるか?俺が直々に説明をしよう」
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