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第3章 新たな覚醒
34話 証拠物件の提出
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ショウは、山賊の遺体も全て収納する。そして、鍛冶師達の回復を待ち、目覚めると、町まで送る事を伝えると鍛冶師達は歓喜したのだった。
そして、鍛冶師達の休憩中にアジトに帰ってくる山賊達が数組いたが、それもスミエとアスカが拘束してしまい感謝する鍛冶師達が増えた。
「それにしても、ブリガンダイン王国はどうしようもないよな?」
「ご主人様……いきなりどうしたのですか?」
「いやな……最初はシスティナが暮らしやすいと思って帝国領から王国領にきたじゃないか?」
「そうですね。帝国領は人至上主義の国でしたからね」
「だけど、ブリガンダイン王国も安心に生活できない国じゃないか?」
「ですが、わたしは王国領では種族差別されてないので、それだけでも安心です」
ショウはシスティナの言葉に黙る。ショウは日本での記憶があるから、この世界の常識とはまったく違うのだと思い知らされるのだった。
「そうだよな……それが常識なんだよな」
「父ちゃんどうしたの?お腹痛い?」
「いや何でもない」
そう言ってショウはヒナタの頭を撫でる。そして、鍛冶師達はアリサの作った料理を食べ終えて多少なりとも体力が回復したようだ。ちなみに、ショウはハウスを洞窟内に大型テントの見た目に建て、アリサにテントの中で料理を作ってもらった。
そして、鍛冶師達にはテントの中には入れず、洞窟内で食事をしてもらった。ハウスには、ショウの家族のみが入れる事を説明し、鍛冶師達には理解してもらったのだ。
鍛冶師達はショウの説明を理解して、助けてもらっただけでなく食事も貰えて文句なんか言えないと、何回も感謝をしてくれたのだ。
「じゃあ、今からマートンの町まで送り届けます」
「こいつらを運ぶのは大変そうだな」
「いやいや、助けてもらったんだ。俺達も町まで運ばせてもらうぜ」
「任せて下さい!」
鍛冶師達は手足の無い生き残った山賊達の運搬をかってでたのだ。
「あ~……そんな気を張る必要はないから大丈夫だ」
「「「「「「「はっ!?」」」」」」」
ショウは鍛冶師達に説明をして、魔法で移動する事を伝えたが鍛冶師達は理解出来ず首を傾げるのだった。
「あんまり言いふらさないでほしい」
ショウは、鍛冶師達に今から使う魔法は言いふらさないで心の中にしまっておいてほしいとお願いして、ゲートトラベルを唱える。すると、そこには時空間の門が出現し、鍛冶師達は目を見開き驚く。
そして、門をくぐるとそこはマートンの町にあるショウの屋敷に出るのだった。
「「「「「「うえぇえええええ!」」」」」」
鍛冶師達はゲートトラベルで町の中に出ると声を上げて驚く。そして、生き残った山賊達はアユミ達に放り投げられ、もらったばかりの屋敷の敷地内に運ばれた。
「アユミ。悪いが兵舎までひとっ走りして、兵士に事情を伝えてきてくれないか?」
ショウがアユミに兵士達を連れてきて欲しいとお願いすると、アユミは兵舎まで走っていった。また、スミエに一緒についてきてほしいと言い、ショウはスミエと一緒に屋敷を出ていく。
「みんなは、ここでこいつらを見ておいてほしい。兵士達が来たら山賊達を引き渡し、鍛冶師を保護してもらってくれ」
「「「「「「「わかりました」」」」」」」
「父ちゃんはどこにいくの?」
「俺は領主アレック様のところだよ。多分、まだ冒険者ギルドにいると思うからな」
ショウ達は、短い時間で偽金造幣アジトを壊滅して、黒幕の証拠物件を見つけたのである。その為、領主アレックはギルドマスターと意味のない会議を開いていると思っていた。それで、世界地図を開き領主の場所をサーチすると、ショウの思った通り領主アレックはまだ、冒険者ギルドの敷地内に表示されたのだった。
そして、ショウとスミエは冒険者ギルドに入り、シャーロットに奥の部屋に案内してもらう。当然だが、冒険者ギルドに顔を出した瞬間、シャーロットが駆け寄りあれこれ聞かれて黙らせる光景は、冒険者達やギルド職員は見慣れているものである。
「失礼します」
「今は会議中だ。何かあったのか?無いなら……」
「いえ……たった今、魔導士様がギルドに戻ってきたので案内しました」
「魔導士様が戻ってきただと?やはり、見つけられなかったことか……」
「おいおい。ギルドマスター、何勝手な事を言ってんだよ。領主様もいらっしゃるんだろ?」
「魔導士殿どうであった?」
ショウが会議室に入ると領主アレックは身を乗り出し、偽金アジトについて聞いてきたのだった。
「領主様これを見ていただけますか?」
「「「「「こ、これは!」」」」」
領主やギルドマスター、また上層部の人間が身を乗り出し、ショウの提出する契約書を覗き込んだ。
「偽金造幣アジトは壊滅させ、闇ギルドの生き残った構成員は兵士達に突き出してきたよ」
「「「「「ま、まさか!」」」」」
「こんな短時間で偽金の拠点を壊滅させたというのか?」
「ええ。そこで強制労働させられていた鍛冶師達も救出したぜ」
「ま、まさか!本当に壊滅させたというのか?」
「本当に壊滅させたよ。後はこの証拠物件を元に鉱山の管理人の逮捕と悪徳商人の処刑をたのみますよ」
「馬鹿な!いきなり処刑など……」
「いやいや、国の一大事だったんだろ?だったら、処刑になるのは当然じゃないか?」
「しかし、いきなり処刑などと……」
「まぁ、どちらにせよその証拠を元に逮捕してもらって後は国の機関に任せるよ」
「わ、わかった。本当にありがとう」
「礼はいらないよ。俺は指名依頼を受けただけだ。依頼料は弾んでくれたらいいよ」
そう言って、ショウはスミエとギルドの会議室を後にしたのだった。
そして、鍛冶師達の休憩中にアジトに帰ってくる山賊達が数組いたが、それもスミエとアスカが拘束してしまい感謝する鍛冶師達が増えた。
「それにしても、ブリガンダイン王国はどうしようもないよな?」
「ご主人様……いきなりどうしたのですか?」
「いやな……最初はシスティナが暮らしやすいと思って帝国領から王国領にきたじゃないか?」
「そうですね。帝国領は人至上主義の国でしたからね」
「だけど、ブリガンダイン王国も安心に生活できない国じゃないか?」
「ですが、わたしは王国領では種族差別されてないので、それだけでも安心です」
ショウはシスティナの言葉に黙る。ショウは日本での記憶があるから、この世界の常識とはまったく違うのだと思い知らされるのだった。
「そうだよな……それが常識なんだよな」
「父ちゃんどうしたの?お腹痛い?」
「いや何でもない」
そう言ってショウはヒナタの頭を撫でる。そして、鍛冶師達はアリサの作った料理を食べ終えて多少なりとも体力が回復したようだ。ちなみに、ショウはハウスを洞窟内に大型テントの見た目に建て、アリサにテントの中で料理を作ってもらった。
そして、鍛冶師達にはテントの中には入れず、洞窟内で食事をしてもらった。ハウスには、ショウの家族のみが入れる事を説明し、鍛冶師達には理解してもらったのだ。
鍛冶師達はショウの説明を理解して、助けてもらっただけでなく食事も貰えて文句なんか言えないと、何回も感謝をしてくれたのだ。
「じゃあ、今からマートンの町まで送り届けます」
「こいつらを運ぶのは大変そうだな」
「いやいや、助けてもらったんだ。俺達も町まで運ばせてもらうぜ」
「任せて下さい!」
鍛冶師達は手足の無い生き残った山賊達の運搬をかってでたのだ。
「あ~……そんな気を張る必要はないから大丈夫だ」
「「「「「「「はっ!?」」」」」」」
ショウは鍛冶師達に説明をして、魔法で移動する事を伝えたが鍛冶師達は理解出来ず首を傾げるのだった。
「あんまり言いふらさないでほしい」
ショウは、鍛冶師達に今から使う魔法は言いふらさないで心の中にしまっておいてほしいとお願いして、ゲートトラベルを唱える。すると、そこには時空間の門が出現し、鍛冶師達は目を見開き驚く。
そして、門をくぐるとそこはマートンの町にあるショウの屋敷に出るのだった。
「「「「「「うえぇえええええ!」」」」」」
鍛冶師達はゲートトラベルで町の中に出ると声を上げて驚く。そして、生き残った山賊達はアユミ達に放り投げられ、もらったばかりの屋敷の敷地内に運ばれた。
「アユミ。悪いが兵舎までひとっ走りして、兵士に事情を伝えてきてくれないか?」
ショウがアユミに兵士達を連れてきて欲しいとお願いすると、アユミは兵舎まで走っていった。また、スミエに一緒についてきてほしいと言い、ショウはスミエと一緒に屋敷を出ていく。
「みんなは、ここでこいつらを見ておいてほしい。兵士達が来たら山賊達を引き渡し、鍛冶師を保護してもらってくれ」
「「「「「「「わかりました」」」」」」」
「父ちゃんはどこにいくの?」
「俺は領主アレック様のところだよ。多分、まだ冒険者ギルドにいると思うからな」
ショウ達は、短い時間で偽金造幣アジトを壊滅して、黒幕の証拠物件を見つけたのである。その為、領主アレックはギルドマスターと意味のない会議を開いていると思っていた。それで、世界地図を開き領主の場所をサーチすると、ショウの思った通り領主アレックはまだ、冒険者ギルドの敷地内に表示されたのだった。
そして、ショウとスミエは冒険者ギルドに入り、シャーロットに奥の部屋に案内してもらう。当然だが、冒険者ギルドに顔を出した瞬間、シャーロットが駆け寄りあれこれ聞かれて黙らせる光景は、冒険者達やギルド職員は見慣れているものである。
「失礼します」
「今は会議中だ。何かあったのか?無いなら……」
「いえ……たった今、魔導士様がギルドに戻ってきたので案内しました」
「魔導士様が戻ってきただと?やはり、見つけられなかったことか……」
「おいおい。ギルドマスター、何勝手な事を言ってんだよ。領主様もいらっしゃるんだろ?」
「魔導士殿どうであった?」
ショウが会議室に入ると領主アレックは身を乗り出し、偽金アジトについて聞いてきたのだった。
「領主様これを見ていただけますか?」
「「「「「こ、これは!」」」」」
領主やギルドマスター、また上層部の人間が身を乗り出し、ショウの提出する契約書を覗き込んだ。
「偽金造幣アジトは壊滅させ、闇ギルドの生き残った構成員は兵士達に突き出してきたよ」
「「「「「ま、まさか!」」」」」
「こんな短時間で偽金の拠点を壊滅させたというのか?」
「ええ。そこで強制労働させられていた鍛冶師達も救出したぜ」
「ま、まさか!本当に壊滅させたというのか?」
「本当に壊滅させたよ。後はこの証拠物件を元に鉱山の管理人の逮捕と悪徳商人の処刑をたのみますよ」
「馬鹿な!いきなり処刑など……」
「いやいや、国の一大事だったんだろ?だったら、処刑になるのは当然じゃないか?」
「しかし、いきなり処刑などと……」
「まぁ、どちらにせよその証拠を元に逮捕してもらって後は国の機関に任せるよ」
「わ、わかった。本当にありがとう」
「礼はいらないよ。俺は指名依頼を受けただけだ。依頼料は弾んでくれたらいいよ」
そう言って、ショウはスミエとギルドの会議室を後にしたのだった。
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