月が導く異世界道中

あずみ 圭

文字の大きさ
500 / 551
七章 蜃気楼都市小閑編

真・混沌の応接室(翼)

しおりを挟む
 あれは果たして商談だったんだろうか。
 とんでもなく恐ろしい、チガウナニカを見せつけられたような悪寒を覚えたんだが……。
 一人残された応接室。
 少し硬めの革製のソファの背もたれに身を預けて靴も脱いで胡坐をかく。
 ……そうだ、靴を脱いでもらう応接室を一個用意するのも良いな。
 茶室とか和風なんてものでもなく、ただ絨毯を踏みしめてもらうのを目的にしても良いしなあ。
 畳は人を選びそうだから……でもあの香りは僕的に圧倒的なホーム感が……。

「じゃなくてだ」

 誰もいない部屋で自分の思考に突っ込む。
 ここ翼の部屋に待っていたのは複数の商人たち? だった。
 思えば初っ端から連中はおかしかった。
 自分たちにも仕事があるだろうに、最近のツィーゲ情勢を場繋ぎみたいにだらだら雑談し始めてさ。
 それも商人の独自目線で見た鋭い考察がどうの、なんて微塵もない。
 はっきりいって質の悪い井戸端会議だ。
 武具に素材に飲食。
 そういえばそれぞれトップの商会と話をする事も増えてきたな、なんて連中の素性を推理しながら無駄話が終わるのを待っていたら、僕が考えていたよりも遥かにぶっとんだ内容が口々にぶっこまれてきた。

「収納スキル習得をさせて欲しい」

 とは武具を扱う商人たちからの懇願だった。
 はっきり言って何の事だかさっぱりわからなかった僕は五人ほどのヒューマンとドワーフ混成商人部隊に詳しい説明をお願いした。
 鍛冶カテゴリの商人にとって最上級の機密だから他の連中を退室させて欲しいと頼まれたけど却下。
 一々用件ごとに人の出し入れなんて出来るか面倒くさい。
 彼らがこの部屋にまとめられたのは良くも悪くもその扱いで十分だとウチの子たちが判断した結果な訳で。
 そこに僕が悪い意味での鶴の一声を発して混乱を生むなんて悪手でしかない。
 僕だって学んでいるんですよ。
 そしたら彼らは機密とやらはどうでもよくなったのか、ブロンズマン商会の代表が取ったばかりだという商人にとって喉から手が出るほど欲しいスキル、収納についてペラペラ話し出した。
 その話は僕もざっとは聞いていた。
 これからあそこの商会が中心になって収納スキルを持つ商人を育成していくって事も、冒険者ギルドとの連携についてもだ。
 で、彼らは要するにその第一期生の一時審査で落ちたと。
 自身で身銭を切って冒険者を雇うだけの懐の余裕もない。
 でも収納を得て他を出し抜きたい。
 飢えた獣の前に肉塊をちらつかされたようなもの、なんだろうな。
 でクズノハ商会なら従業員でさえそれなりに強いし、各所に伝手もある。
 つい最近まではこちら側(甚だ不本意なんですが)にいた奴。
 という事で助けてくれても良いはずだ、となったらしい。
 最早商人としても人としても理性の欠片もない。
 大体あれはハクさんから一歩突っ込んで聞いてみたところレベル上げとジョブの習熟の両方が必要になる、商人として一定以上のクラスアップを経る事で習得できるスキルとの事。
 考えてみれば何も難しい事はない。
 商人系のジョブならクラスアップしていけばそのうち大体のジョブで収納を覚える。
 それだけ。
 MMOってゲームの商人系ジョブを想像すればなるほど一択である。
 ただ、だ。
 ゲームでさえ生産系ジョブを育てていくのは戦闘系に比べて苦痛だ。
 そもそも商人の戦場は街の市場な訳で。
 この世界の現実として、収納を覚える上位職と呼ばれるような段階までジョブを育成する奇特な商人はつい最近までいなかった。
 これもまたよくある話だと思う。
 結論として、僕らが勝手に手を出す必要はまったくない。
 ブロンズマンさんとこや冒険者ギルドがやるといってるんだ。
 これ以上ない適役じゃないか。
 抜け道を与える程付き合いがあったり恩がある相手も幸いいない。
 きっちり正論で諭して一旦黙らせた。

「素材が取れる場所とか知識を共有し助け合いが出来る互助組合を作って欲しい」

 とは自称素材卸の一派らしい商人ズ。
 冒険者ギルドにどうぞ、と即答しそうになったけれど必死で沈黙を保った。
 すると互助組合とかいうギルドの読み換えをしただけとしか思えない組織について理想を語り始めた。
 それぞれの商会がお金と得意とする素材についての知識を出し合って大手による不当な値段での一括買い上げに抵抗しようという事らしい。
 何故にうちにきた、と聞こうとしたらムゾー商会から無茶ぶりされて素材を納めさせられている一種の同志としてクズノハ商会に仲間意識を持っていたとの事だった。
 HAHAHA
 更に商人ズの事業規模を聞くと一般的な屋台に毛が生えた程度。
 これでクズノハ商会が加わって互助組合なんて作ろうものなら彼らはただエサが落ちてくるのを待つ雛に成り下がるのは必至。
 大手が資本に物を言わせて不当な値段で素材を買い漁るってのは確かにある。
 原価割れを起こすような要求も時にあるだろう。
 そのレベルまで応じていたら商売にならないし、彼らのように不満を抱える。
 わかる。
 ただ、なら他で売れば良いんだよ。
 今はもう黄昏街もないんだし。
 ツィーゲの商売は大分クリーンだ。
 ムゾー商会を実際に見ていてはっきり言えるんだけど、例え彼らが買い上げに抵抗して別口に売ったとしてもさしたる報復なんてない。
 断言できる。
 こんな砂粒みたいな連中に執着してる余裕が今のムゾーさんとこにはないんだよね。
 その差配をする間に一歩でも前に進んだ方が圧倒的な利益を生むし、楽にもなる。
 戦争を経てツィーゲは格段に広くもなった。
 物理的に距離をとって別の市場で力を試すのだって手だ。
 もっというのなら今の大手素材商で手が足りているとこなんてのもない。
 どこも猫の手も借りたい人不足だ。
 最悪一旦自分の商会を閉めて大手で働かせてもらって勉強するのだってアリだ。
 例えばムゾー商会なら素材の生産について色々学ぶチャンスにもなる。
 大手については機密に触れそうなとこを回避しながら吹けば飛ぶような互助組合を作るよりも良いやり方はいくらでもある、ってな事を説明してさしあげた。
 ついでにクズノハ商会は手伝う気は無いってとこも忘れずにだ。
 
「駅や広場の出店権利を融通して欲しい」

 飲食はもう直球だ。
 バトマさんが群商会って在り方を一部見直している所為で彼が囲ってきた商人が徐々に切られている。
 これまで彼が頭数で勝ち取ってきた利権を傘下で特に何をするでもなく順番待ちで手に入れていた彼らは、一部は改めて自分の力で挑戦を始めていたけれど、そうでない彼らは次に自分たちを守ってくれる後ろ盾を探して放浪しているって構図。
 もちろん、ここにいるのは後者。
 おにぎりに活路を見出したあの二人みたいのは前者だ。
 ああいうのには僕もたまに力を貸したいと思ったりもする。
 米だったしね!

「弱者にだって商売をする権利はある! 例えばあの孤児院の食事を引き受けさせてくれるだけでも何人かは食い扶持を得られるんだ!」

 言ってる事は奇跡的に間違っちゃいない。
 でも考えも、目の付け所もまるで見当違いだと思った。
 そもそもこの世界において弱者に権利はない。
 己を弱者と認める事はほぼ何の利益もない愚かな事だ。
 もちろん、そんな彼らだって商売をする権利は別に奪われていない。
 場所に拘らず、訪問販売だったり売り歩くスタイルなら好きにやれる所もある。
 そして孤児院の食事がどうとか言ってたけど。
 孤児院なんてお金が潤沢にある訳がない。
 内部を見て改めてよくわかった。
 そんなとこがわざわざ商人を間にかませて食べ物を賄おうとする……あり得ない。
 確かに人数がいて量を必要とする場所という点だけは商機が生まれそうでもあるけれど。
 ウェイツ孤児院を例にするなら、そこはもうクズノハ商会がいるわけだ。
 何でウチがわざわざお前らを儲けさせる為だけに手間を取らなきゃいけないんだと。
 全くもって馬鹿馬鹿らしい。
 道と駅が先行して広がっていき、その計画も商人ギルドで確認できる今。
 見ようとも知ろうとも動こうともしない商人が生き残れる訳ないだろうと心から思う。
 食べ物なんて特にフットワークの軽さで儲ける職種なんだからさあ。
 と、もはやここにいる十数人が全員乞食にしか見えなくなってきたその時だった。

「失礼いたします!」

「お邪魔するわね!」

「ライドウ、すまん!」

 突如カプリさんとブロンズマンさん、それに商人ギルドの職員が部屋に突入してきた。

「?」

 こんなとこにいていいの、って二人と滅多にギルドの外で見ない職員さんだった。
 珍しい組み合わせと驚きで言葉を失う。

「やはり! がん首揃えて!」

「本当に押し掛けるかしらね、信じられないわ!」

「言ったろ、つける薬のない馬鹿ってのはそこそこいるもんなんだよ!」

『!?』

 息ぴったりの三人は僕の向かいに揃う、自称商談にきた商人たちを睨みつけた。
 対する彼らはやってきた顔ぶれに委縮して……絶句している。

「除名が嫌なら商人ギルドに来なさい」

 職員さん。
 恐ろしく冷たい口調で冗談の空気は一切無し。

「ハッタリじゃないわよ」

「わかるな?」

 カプリさんとブロンズマンさんは怒気を隠さず職員さんの言葉を肯定する。
 その後。
 立て、と言われた彼らはビシッと立ち上がり。
 俺たちよりもギルド到着が遅かった奴は残念ながらそこまでだ、と脅された彼らは脱兎の如く部屋を飛び出していった。
 大照会を束ねる二人も年を感じさせない軽やかさで彼らに続く。
 といっても、あの人たちは馬車だろうけど。
 ……馬車と競争か。

「見苦しいものをお見せしました。ライドウ様、先ほどのが何を喚いたかは存じませんがどうか全てお忘れくださいませ」

 最後に職員さんがビシッと一礼して扉を静かに閉めて帰っていった。
 道の整備も駅の構築も馬車と専用の道路についても。
 もう大枠ではやり方も定まりつつあって、ツィーゲは一気に街と認識されるエリアを拡張し始めている。
 残念ながらその速度に振り落とされる人もいくらかは出てくる。
 彼らみたいに。
 もっとも、働き口なんていくらでも増えていっているのも事実だ。
 視野を広くもって色んな職業に目を向けてほしいもんだよねえ。
 商人のままでいるにせよ……大手に吸収される事だって選択の一つなんだし。
 まあ、いいや。
 これにて商談は終了。
 いやーよく働いた!
 ……待てよ。
 窓から陽の高さを確認する。
 まだ時間あるな。
 じゃあお店の方も一回りして様子を見ようか。
 予定した数量はほぼ毎日売れてるとはいえ、売れ方までは生で見ないとわからないとこもある。
 もう少しだけ、頑張ろ。
しおりを挟む
感想 3,644

あなたにおすすめの小説

月が導く異世界道中extra

あずみ 圭
ファンタジー
 月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。  真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。  彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。  これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。  こちらは月が導く異世界道中番外編になります。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな

七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」 「そうそう」  茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。  無理だと思うけど。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。