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第三章・真章 混濁たるティタニエラ
第九話 憎悪の化身④
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黒で表す、次元の隔絶。
精霊の力を借りて達成される奇跡、女神の所業を真似る古代魔法の真髄。総司たちは、リスティリアという世界と、薄皮一枚隔てた次元の向こう側へと追いやられ、その壁を超えることは決して出来ない。
穏やかに、緩やかに。
「死んだも同然」の状態へ、薄皮一枚隔てた別次元に確かに存在するのに、しかしただそこにあるだけで誰にも知覚されず、認識もされない状態へ。さらりと行使されたにしてはあまりにも強烈で残酷な魔法だった。
しかし、ミスティルも失念していた。
まさに彼女が目の前で見たことがある力だというのに、その効力を見誤っていた。
「“ルディラント・リスティリオス”!!」
白の強い虹色の光が、星の帳に包み込まれていたはずの一角から溢れ出る。ミスティルの顔から笑顔が一瞬だけ消えた。
溢れる光は総司を中心に優しく柔らかに広がり、世界が色を取り戻す。あらゆる魔法をその光と共に消し去る反逆の煌めきが、総司とリシア、そしてベルを世界へと引き戻した。
「ッ、ぐっ!」
左目に鋭い痛みが走り、総司ががくっと膝をついた。
ミスティルの魔法を見事に打ち破ったものの、その左目がミスティルの後ろ、黒き精霊の現身を見た瞬間に悲鳴を上げた。
二重の赤い円を描いた不吉な顔を見た時、左目の輝きが拒絶された。
女神とそれに連なる生命が達成する、あらゆる奇跡を拒む無敵の護り――――しかし、精霊の現身をその輝きで以て消し去ることは出来なかった。いかに魔法による事象の結果であっても、既にこの世に顕現した「存在」を消すことは出来なかった。
しかし大きな支障はない。総司はそのままぎらりとミスティルを見据えると、リバース・オーダーをぐっと引き絞って構え、蒼銀の魔力を込めた。
ミスティルも既に次の一手を構えていた。
バチバチと銀色の輝きを帯びた、魔力で形成された巨大な弓。そこにつがえる魔法の矢。ジャンジットテリオスとの戦いでも見せた、古代魔法“星の雫”。
総司が剣を横一線に振り抜く。それを見た瞬間、ミスティルは攻撃を中断して素早く身を翻していた。
ズドン、と凄まじい衝撃音。切り裂かれる天空。
魔力の斬撃を飛ばすという攻撃は、これまで総司が幾度となく使ってきた技だ。しかし、今回のそれは格が違う。
“シルヴェリア・リスティリオス”、総司が持つ最強の攻撃魔法もかくやというほどの威力。ジャンジットテリオスの試練を乗り越えた総司が獲得したのは、魔力の制御により強化された膂力だけではなかった。
ミスティルに当たっていれば、下手をすれば命を奪っていた。だが、総司の狙いはミスティルではなかった。
左目の力も通じない、強大なる精霊の現身。彼の狙いはそこにあった。
直撃する斬撃、切り裂かれる精霊の現身。しかし、両断するには至らず、精霊の現身を構成する黒い魔力はすぐに、その体を修復する。
続いて、総司の眼前にミスティルが迫った。“セグノイア・ディスタジアス”、空間を超越する魔法で瞬間移動したミスティルは、腕に黒と銀が入り混じる炎のような魔力を携えて総司に肉薄した。
しかし読み切っている。懐に飛び込んできたミスティルを、総司は振り抜いた剣を鋭く返して迎え撃った。
再び、二人が至近距離で激突し、互いの強すぎる魔力が激突した。
しかし今回は、最初の激突とは違う。
ミスティルがわずかに冷静さを欠いていた。総司の攻撃が、精霊の現身にあれほどわかりやすく傷をつけるとは思っていなかったし、総司がそれを画策したところで、自分が止められると想定していた。
その想定をはるかに上回る威力の攻撃が、ミスティルと同じくほとんど準備を必要としない速さで繰り出されて、圧倒的に上回っているはずのミスティルが焦ってしまった。
力も才能も一級品の彼女にたった一つ、まだまだ未熟な総司よりも欠如していたもの。
自分と互角かそれに準じるような、個として強大な力を持つ存在との戦闘経験。
総司も似たり寄ったりではあるが、これまで総司が意図せずして、相手の力を、その意思の気高さを認めながらもなお下してきた相手は――――
「はっ……」
現代におけるレブレーベントの、そして千年前におけるルディラントの「時代の傑物」。実力的に上回っているミスティルが、唯一総司に劣る経験。
その差はまさに今、顕著に表れる。
総司が一度ミスティルをわずかに弾いた。そして振りかざした剣が自分を捉えるものと誤解したミスティルは、本気でその攻撃を受けようとしたが故に隙を晒した。
身を屈め、残像が残るほどの完璧なフェイントを残して、総司がミスティルの脇を駆け抜ける。ミスティルが受けて立とうと前へ突き出した腕には、代わりにレヴァンクロスがぶつかった。
やはり、速い。「想定を上回る速度」であることは認識し、そして改めたはずだ。だが、わかっていても追いつけなかった。
総司の動きを「見てから」動いたリシアは、わずかなタイムラグもなく、ミスティルに迷いなく突っ込んでいた。
その剣はミスティルに届かずとも、ミスティルの次の手を鈍らせるには十分すぎた。
「“セグノイア・ディスタジアス”!」
「“シルヴェリア・リスティリオス”!!」
ミスティルの瞬間移動も見切った。
総司は蒼銀の連鎖する爆裂を巧みに制御し、ミスティルが読んだ総司の進撃ルートを強引に捻じ曲げた。一直線上に突っ込むと読み、総司の前に立ちはだかろうとしたミスティルは、その行動が総司に読み切られていたことを悟り、目を見開いた
「何故……」
黒き精霊の現身へ突撃する蒼銀の流星。一条の光を追いかけるように、ミスティルが声を絞り出した。
「そこまで私を、殺そうとしないんですか」
総司とミスティルの読み合いで完璧に総司が上回ったのは、ひとえにその認識の差である。
ミスティルは、総司が命懸けの戦いに臨んでおり、当然ミスティルも、万一敗北すれば死は免れないと認識していた。
その誤解が読み合いの敗北を齎した。どこまでいってもミスティルを殺す気がない総司と、総司が本気になれば殺しにかかってくるはずだと確信していたミスティル。
狙いが精霊の現身だと理解した後でも、そのまま直進すると踏んだ。ミスティルには止める自信があったが、総司はミスティルごと撃つ選択肢を取ると思った。この刹那、ミスティルはあらゆる選択肢の読み合いで敗北したのである。
シルヴェリア・リスティリオスが黒き精霊の現身を捉え、猛烈な光が炸裂し、周囲を巻き込んでいく。
威力が上がった総司の究極の一撃。間違いなく捉えた。完璧な一撃だった。
しかし――――
「私を狙っていれば、この数秒も無駄にならずに済んだのに」
ミスティルの口元には、凄惨な笑みが戻っていた。
黒き精霊の現身は、その体の一部を大きく削り取られていたものの――――見た目の割に、大きなダメージを負ってはいないようだった。黒い魔力が竜巻のように渦巻き、精霊の周囲を旋回すると、瞬く間にその損傷が修復されていく。手ごたえのなさが見ているだけでも伝わってきて、リシアは思わず声を漏らした。
「ダメか……!」
総司がダン、と着地し、大きく息を吐く。
総司が持ち得る限り最大最強の攻撃だった。しかも、ジャンジットテリオスの試練によって威力は格段に上がっているし、全身全霊で遠慮なく放った。
結論としては、効いてはいるが、完全なる粉砕には至らず。
聖域の高い魔力と、ミスティルが手中に収めるレヴァンディオールの力で異常な回復速度を誇る精霊の現身を滅ぼすには、足りない。
精霊の力を借りて達成される奇跡、女神の所業を真似る古代魔法の真髄。総司たちは、リスティリアという世界と、薄皮一枚隔てた次元の向こう側へと追いやられ、その壁を超えることは決して出来ない。
穏やかに、緩やかに。
「死んだも同然」の状態へ、薄皮一枚隔てた別次元に確かに存在するのに、しかしただそこにあるだけで誰にも知覚されず、認識もされない状態へ。さらりと行使されたにしてはあまりにも強烈で残酷な魔法だった。
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左目に鋭い痛みが走り、総司ががくっと膝をついた。
ミスティルの魔法を見事に打ち破ったものの、その左目がミスティルの後ろ、黒き精霊の現身を見た瞬間に悲鳴を上げた。
二重の赤い円を描いた不吉な顔を見た時、左目の輝きが拒絶された。
女神とそれに連なる生命が達成する、あらゆる奇跡を拒む無敵の護り――――しかし、精霊の現身をその輝きで以て消し去ることは出来なかった。いかに魔法による事象の結果であっても、既にこの世に顕現した「存在」を消すことは出来なかった。
しかし大きな支障はない。総司はそのままぎらりとミスティルを見据えると、リバース・オーダーをぐっと引き絞って構え、蒼銀の魔力を込めた。
ミスティルも既に次の一手を構えていた。
バチバチと銀色の輝きを帯びた、魔力で形成された巨大な弓。そこにつがえる魔法の矢。ジャンジットテリオスとの戦いでも見せた、古代魔法“星の雫”。
総司が剣を横一線に振り抜く。それを見た瞬間、ミスティルは攻撃を中断して素早く身を翻していた。
ズドン、と凄まじい衝撃音。切り裂かれる天空。
魔力の斬撃を飛ばすという攻撃は、これまで総司が幾度となく使ってきた技だ。しかし、今回のそれは格が違う。
“シルヴェリア・リスティリオス”、総司が持つ最強の攻撃魔法もかくやというほどの威力。ジャンジットテリオスの試練を乗り越えた総司が獲得したのは、魔力の制御により強化された膂力だけではなかった。
ミスティルに当たっていれば、下手をすれば命を奪っていた。だが、総司の狙いはミスティルではなかった。
左目の力も通じない、強大なる精霊の現身。彼の狙いはそこにあった。
直撃する斬撃、切り裂かれる精霊の現身。しかし、両断するには至らず、精霊の現身を構成する黒い魔力はすぐに、その体を修復する。
続いて、総司の眼前にミスティルが迫った。“セグノイア・ディスタジアス”、空間を超越する魔法で瞬間移動したミスティルは、腕に黒と銀が入り混じる炎のような魔力を携えて総司に肉薄した。
しかし読み切っている。懐に飛び込んできたミスティルを、総司は振り抜いた剣を鋭く返して迎え撃った。
再び、二人が至近距離で激突し、互いの強すぎる魔力が激突した。
しかし今回は、最初の激突とは違う。
ミスティルがわずかに冷静さを欠いていた。総司の攻撃が、精霊の現身にあれほどわかりやすく傷をつけるとは思っていなかったし、総司がそれを画策したところで、自分が止められると想定していた。
その想定をはるかに上回る威力の攻撃が、ミスティルと同じくほとんど準備を必要としない速さで繰り出されて、圧倒的に上回っているはずのミスティルが焦ってしまった。
力も才能も一級品の彼女にたった一つ、まだまだ未熟な総司よりも欠如していたもの。
自分と互角かそれに準じるような、個として強大な力を持つ存在との戦闘経験。
総司も似たり寄ったりではあるが、これまで総司が意図せずして、相手の力を、その意思の気高さを認めながらもなお下してきた相手は――――
「はっ……」
現代におけるレブレーベントの、そして千年前におけるルディラントの「時代の傑物」。実力的に上回っているミスティルが、唯一総司に劣る経験。
その差はまさに今、顕著に表れる。
総司が一度ミスティルをわずかに弾いた。そして振りかざした剣が自分を捉えるものと誤解したミスティルは、本気でその攻撃を受けようとしたが故に隙を晒した。
身を屈め、残像が残るほどの完璧なフェイントを残して、総司がミスティルの脇を駆け抜ける。ミスティルが受けて立とうと前へ突き出した腕には、代わりにレヴァンクロスがぶつかった。
やはり、速い。「想定を上回る速度」であることは認識し、そして改めたはずだ。だが、わかっていても追いつけなかった。
総司の動きを「見てから」動いたリシアは、わずかなタイムラグもなく、ミスティルに迷いなく突っ込んでいた。
その剣はミスティルに届かずとも、ミスティルの次の手を鈍らせるには十分すぎた。
「“セグノイア・ディスタジアス”!」
「“シルヴェリア・リスティリオス”!!」
ミスティルの瞬間移動も見切った。
総司は蒼銀の連鎖する爆裂を巧みに制御し、ミスティルが読んだ総司の進撃ルートを強引に捻じ曲げた。一直線上に突っ込むと読み、総司の前に立ちはだかろうとしたミスティルは、その行動が総司に読み切られていたことを悟り、目を見開いた
「何故……」
黒き精霊の現身へ突撃する蒼銀の流星。一条の光を追いかけるように、ミスティルが声を絞り出した。
「そこまで私を、殺そうとしないんですか」
総司とミスティルの読み合いで完璧に総司が上回ったのは、ひとえにその認識の差である。
ミスティルは、総司が命懸けの戦いに臨んでおり、当然ミスティルも、万一敗北すれば死は免れないと認識していた。
その誤解が読み合いの敗北を齎した。どこまでいってもミスティルを殺す気がない総司と、総司が本気になれば殺しにかかってくるはずだと確信していたミスティル。
狙いが精霊の現身だと理解した後でも、そのまま直進すると踏んだ。ミスティルには止める自信があったが、総司はミスティルごと撃つ選択肢を取ると思った。この刹那、ミスティルはあらゆる選択肢の読み合いで敗北したのである。
シルヴェリア・リスティリオスが黒き精霊の現身を捉え、猛烈な光が炸裂し、周囲を巻き込んでいく。
威力が上がった総司の究極の一撃。間違いなく捉えた。完璧な一撃だった。
しかし――――
「私を狙っていれば、この数秒も無駄にならずに済んだのに」
ミスティルの口元には、凄惨な笑みが戻っていた。
黒き精霊の現身は、その体の一部を大きく削り取られていたものの――――見た目の割に、大きなダメージを負ってはいないようだった。黒い魔力が竜巻のように渦巻き、精霊の周囲を旋回すると、瞬く間にその損傷が修復されていく。手ごたえのなさが見ているだけでも伝わってきて、リシアは思わず声を漏らした。
「ダメか……!」
総司がダン、と着地し、大きく息を吐く。
総司が持ち得る限り最大最強の攻撃だった。しかも、ジャンジットテリオスの試練によって威力は格段に上がっているし、全身全霊で遠慮なく放った。
結論としては、効いてはいるが、完全なる粉砕には至らず。
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