69 / 109
第二章
付いている
押忍!!男の中の漢。名をガク。三十六歳。肉体年齢は十五才。日本じゃ地元を出た事が無いので、外に行くのはワクワクします。
目の前にいるギルド長が少し疲れが見える。
一見すると美女の顔に目のクマがあるので、丁重にベットで休むように言う感じだが、俺は騙されない。
この人は男だ。
そう。男だ。
付いているのだ。俺にもついいてるアレが!
だから惑わされない。
惑わされないんだからな!?
「不始末を任せてしまい申し訳なかった」
「……え?」
怒られると思っていたが、ギルド長からの最初の言葉は謝罪だった。
「Cグレードの試験を免除になったのはお気持ちですか?」
サラがギルド長に言葉をかける。
表情は怒っている訳ではなく、真剣な面持ちだ。
仮面をしてるから分かんないけど、声からしてそんな感じだ。
「Cグレードの試験を受ける費用や手続きの料金などもこちらで負担させて頂きました。申し訳程度ですが、これもお使い下さい」
出されたのはお金の入った小袋。
……口止め料?
「このお金は何ですか?」
声のトーンが少し下がったな。
警戒かな?
いや、軽蔑?
声からはそんな感じの感情が分かる。
「……警戒をなさらずに。ただの気持ちです」
「……」
サラは無言でギルド長を見つめた。
「……そうですか。受け取っておきます」
そう言って小袋を手に取った。
いくら入ってるのかな~?
とか、気になるのは俺が庶民だからかな?
それからギルド長が捕まえた人たちの事を大まかに話した。
リーダーの女は口を開かずだんまり。
他の連中は助かりたいのか、聞いていない事までいろいろ話すらしい。
事情を聞いたのち、どうなるかは分からないが、軽くて禁固刑。重くて極刑らしい。
極刑は二種類あり、強制労働と首を物理的に飛ぶ方向のヤツ。
強制労働は首に奴隷の首輪を付けられ、強制的に働かせられる。死ぬまでらしい。
気分が滅入る。
「私、個人としても助けになる事なら可能な限りお力をお貸ししたいと思っていますので、よろしくお願いします」
おう。
かわいい笑顔するじゃねーか。
だが、目の前に居るのは男だ。
「早速ですが、魔法使いの方々をお貸しして頂きたいのですが可能ですか?」
「……あぁ。船の出港ですか?」
「そうです」
「う~ん」
借りを速攻で返させる。
サラの背後にスミスさんの影が見えたのは心の奥にしまっておこう。
「まぁ、大丈夫でしょう。首輪をつけて置けば逃げはしませんからね」
「ありがとうございます」
「いえいえ」
それから少しだけ他愛ない話をしてギルド長の部屋を出た。
船の依頼を受ける為に受付に移動する。
「あ~怒られると思った」
「フフフ。緊張した顔をしていましたが、そんな事を考えていたんですか?」
「そうだよ~。でも、何でギルド長はあんなに謝ったんだろう?」
「理由が憐火さんだからですよ」
「あぁ……。納得した」
ギルド創設者。加藤憐火さん。
本当に面白い人だ。
「すいません。ガクさん。お手洗いに行って来ます」
「分かった」
お手洗いって言葉は俺が教えました。
サラがおしっこって言った時は何かを漏らしそうになったのは記憶に新しいな。
受付前の椅子に座ってサラを待つ。
おや?
受付に人がいる。
こんな田舎のギルド会館に人がいるだな~。
三人か。
「マジで!?依頼が船の護衛だけって何なのここ?」
「平和なんだろ?」
「モンスターも周辺にはムミしかいないらしいし、本当に平和なんだよ。私も旦那と子供でここに住もうかな?」
うわ~。
強そうだな~。
あの三人。
サラが言っていた足とか身体の動かし方とかで強い人って分かるんだな~。
あの三人はサラと同レベルぐらいかそれ以上って事か。
……ん?
あの三人はどうやって来たんだろう?
船はまだ出港してないよな?
来たのかな?
「まぁいいや。帰ろうか。お腹減っちゃったよ~」
「そうだな。行くか」
「収穫は無かったね」
三人はそのまま帰った。
スゴイ人達もいたモノだな。
「お待たせしました」
サラが戻って来た。
「大丈夫だよ。行こうか」
「はい!」
癒させる~。
サラの笑顔は俺の回復アイテムになってる気がするな。体力ではなく精神面の回復に貢献してくれる。
俺はこの笑顔に支えられて頑張っていると言っても過言ではないな。
「……何かありましたか?」
「ん?どうして?」
「ガクさんが少し警戒をしていたので……」
あれ?
そんな事まで分かるの?
「強い人がさっきまで受付にいたからそれが原因かもね」
「強い人ですか?」
「うん。サラと同じ空気を感じたから間違いないと思う。……多分」
「フフフ。間違いないと思っていても多分が付くんですね」
話している途中で自信が無くなってしまいました。
「大丈夫ですよ。行きましょう。ガクさん」
「ははは。ありがとう。サラ」
まぁ、今度会ったら話しかけてみようかな。
良い人っぽいし。
さて、受付に行きますか。
「どうしたニャー?」
「依頼を受けに来ました」
「今は船の依頼しかないニャー」
「それでお願いします」
「分かったニャー」
受付のメイドさんが用紙をサラに渡し、サラが用紙に必要事項を書き込む。
俺は、文字を書いている綺麗な女性って何か絵になるよね~。っとサラが書いてる姿を見ながら思ってる。
その文字が達筆なら更に良し!
「これを」
「これが依頼の用紙ニャー。戻ってくるのかニャー?」
「いえ、そのまま帝都に進みます」
「そうのかニャー。寂しくなるニャー」
「また戻ってきますよ」
「その時は声をかけて欲しいニャー」
「はい!ぜひ」
サラが受付のメイドさんとお話をしている。
俺は空気だ。
だが特に嫌な気分はしない。
なぜならキレイな花が二つ咲き誇っているのだから。
と、思いながら自分自身を慰める。
「行ってきます」
「行ってらっしゃいニャー」
後を付いていきます。
「彼氏さんも頑張るニャー」
「は、はい!!」
不意に言われたから声が裏返ってしまった。
受付の人はニコニコとしていたので問題ないだろう。
声をかけてもらった。
よかった。
「あ!!」
サラが大きな声で立ち止まった。
「どうしたの?」
「洋服を試着していません!」
「あ~そうだったね。今から行く?」
知ってたけどね。
「あ、ガクさん!私が忘れてたのを知ってましたね!?」
「あ、しまった!」
サラには嘘を見抜く力があるから嘘をついたらバレる。
結構忘れる事が多いんだよね~。
「ヒドイです~。ガクさんが行こうって言ったのに……」
ガチ泣き寸前だね。
マジか……。
「言うつもりだったよ!?これは本当!!馬車を進ませる前に言うつもりだったんだよ!」
「うぅ~~!!嘘は付いてませんね……」
「ゴメンね?」
「許しません!」
「ええ!?」
サラが許してくれないなんて!!
土下座し方が良いのか?
「……今晩、一緒に寝てくれたら許します」
「……喜んで」
二人とも赤面で、しかもここはギルド会館のど真ん中。
何をやっているだか。
反省はするが後悔はない。
むしろ嬉しい。
この後、メイド服を試着した。
今回は人がいなかったのでサラは仮面を外して洋服を嬉しそうに選んでいた。
何故か流れで俺も着替えるように言われてしまった。
メイド服じゃないよ?
タキシードって言うのかな?アレを着た。
着たと言うより着せられてるって感じに見えたけど、サラは顔をうっすらと赤くさせていた。
もちろん写メりました。
俺のお宝が増えるぜ!
残念ながらお着替えシーンの動画は取れなかった。
近づくとバレるんだよね~。
この世界に段ボールがあれば身を隠して接近し、撮影が出来ると思うんだが……。
残念ながらこの世界には段ボールは無いからな。諦めよう。
今度、土下座して頼んでみようかな?
……引かれるし、説教されそうだからやめておこう。
二人でワイワイ楽しんでいたらいつの間にか真っ暗になっていたので本日はお開きとなり、帰宅した。
目の前にいるギルド長が少し疲れが見える。
一見すると美女の顔に目のクマがあるので、丁重にベットで休むように言う感じだが、俺は騙されない。
この人は男だ。
そう。男だ。
付いているのだ。俺にもついいてるアレが!
だから惑わされない。
惑わされないんだからな!?
「不始末を任せてしまい申し訳なかった」
「……え?」
怒られると思っていたが、ギルド長からの最初の言葉は謝罪だった。
「Cグレードの試験を免除になったのはお気持ちですか?」
サラがギルド長に言葉をかける。
表情は怒っている訳ではなく、真剣な面持ちだ。
仮面をしてるから分かんないけど、声からしてそんな感じだ。
「Cグレードの試験を受ける費用や手続きの料金などもこちらで負担させて頂きました。申し訳程度ですが、これもお使い下さい」
出されたのはお金の入った小袋。
……口止め料?
「このお金は何ですか?」
声のトーンが少し下がったな。
警戒かな?
いや、軽蔑?
声からはそんな感じの感情が分かる。
「……警戒をなさらずに。ただの気持ちです」
「……」
サラは無言でギルド長を見つめた。
「……そうですか。受け取っておきます」
そう言って小袋を手に取った。
いくら入ってるのかな~?
とか、気になるのは俺が庶民だからかな?
それからギルド長が捕まえた人たちの事を大まかに話した。
リーダーの女は口を開かずだんまり。
他の連中は助かりたいのか、聞いていない事までいろいろ話すらしい。
事情を聞いたのち、どうなるかは分からないが、軽くて禁固刑。重くて極刑らしい。
極刑は二種類あり、強制労働と首を物理的に飛ぶ方向のヤツ。
強制労働は首に奴隷の首輪を付けられ、強制的に働かせられる。死ぬまでらしい。
気分が滅入る。
「私、個人としても助けになる事なら可能な限りお力をお貸ししたいと思っていますので、よろしくお願いします」
おう。
かわいい笑顔するじゃねーか。
だが、目の前に居るのは男だ。
「早速ですが、魔法使いの方々をお貸しして頂きたいのですが可能ですか?」
「……あぁ。船の出港ですか?」
「そうです」
「う~ん」
借りを速攻で返させる。
サラの背後にスミスさんの影が見えたのは心の奥にしまっておこう。
「まぁ、大丈夫でしょう。首輪をつけて置けば逃げはしませんからね」
「ありがとうございます」
「いえいえ」
それから少しだけ他愛ない話をしてギルド長の部屋を出た。
船の依頼を受ける為に受付に移動する。
「あ~怒られると思った」
「フフフ。緊張した顔をしていましたが、そんな事を考えていたんですか?」
「そうだよ~。でも、何でギルド長はあんなに謝ったんだろう?」
「理由が憐火さんだからですよ」
「あぁ……。納得した」
ギルド創設者。加藤憐火さん。
本当に面白い人だ。
「すいません。ガクさん。お手洗いに行って来ます」
「分かった」
お手洗いって言葉は俺が教えました。
サラがおしっこって言った時は何かを漏らしそうになったのは記憶に新しいな。
受付前の椅子に座ってサラを待つ。
おや?
受付に人がいる。
こんな田舎のギルド会館に人がいるだな~。
三人か。
「マジで!?依頼が船の護衛だけって何なのここ?」
「平和なんだろ?」
「モンスターも周辺にはムミしかいないらしいし、本当に平和なんだよ。私も旦那と子供でここに住もうかな?」
うわ~。
強そうだな~。
あの三人。
サラが言っていた足とか身体の動かし方とかで強い人って分かるんだな~。
あの三人はサラと同レベルぐらいかそれ以上って事か。
……ん?
あの三人はどうやって来たんだろう?
船はまだ出港してないよな?
来たのかな?
「まぁいいや。帰ろうか。お腹減っちゃったよ~」
「そうだな。行くか」
「収穫は無かったね」
三人はそのまま帰った。
スゴイ人達もいたモノだな。
「お待たせしました」
サラが戻って来た。
「大丈夫だよ。行こうか」
「はい!」
癒させる~。
サラの笑顔は俺の回復アイテムになってる気がするな。体力ではなく精神面の回復に貢献してくれる。
俺はこの笑顔に支えられて頑張っていると言っても過言ではないな。
「……何かありましたか?」
「ん?どうして?」
「ガクさんが少し警戒をしていたので……」
あれ?
そんな事まで分かるの?
「強い人がさっきまで受付にいたからそれが原因かもね」
「強い人ですか?」
「うん。サラと同じ空気を感じたから間違いないと思う。……多分」
「フフフ。間違いないと思っていても多分が付くんですね」
話している途中で自信が無くなってしまいました。
「大丈夫ですよ。行きましょう。ガクさん」
「ははは。ありがとう。サラ」
まぁ、今度会ったら話しかけてみようかな。
良い人っぽいし。
さて、受付に行きますか。
「どうしたニャー?」
「依頼を受けに来ました」
「今は船の依頼しかないニャー」
「それでお願いします」
「分かったニャー」
受付のメイドさんが用紙をサラに渡し、サラが用紙に必要事項を書き込む。
俺は、文字を書いている綺麗な女性って何か絵になるよね~。っとサラが書いてる姿を見ながら思ってる。
その文字が達筆なら更に良し!
「これを」
「これが依頼の用紙ニャー。戻ってくるのかニャー?」
「いえ、そのまま帝都に進みます」
「そうのかニャー。寂しくなるニャー」
「また戻ってきますよ」
「その時は声をかけて欲しいニャー」
「はい!ぜひ」
サラが受付のメイドさんとお話をしている。
俺は空気だ。
だが特に嫌な気分はしない。
なぜならキレイな花が二つ咲き誇っているのだから。
と、思いながら自分自身を慰める。
「行ってきます」
「行ってらっしゃいニャー」
後を付いていきます。
「彼氏さんも頑張るニャー」
「は、はい!!」
不意に言われたから声が裏返ってしまった。
受付の人はニコニコとしていたので問題ないだろう。
声をかけてもらった。
よかった。
「あ!!」
サラが大きな声で立ち止まった。
「どうしたの?」
「洋服を試着していません!」
「あ~そうだったね。今から行く?」
知ってたけどね。
「あ、ガクさん!私が忘れてたのを知ってましたね!?」
「あ、しまった!」
サラには嘘を見抜く力があるから嘘をついたらバレる。
結構忘れる事が多いんだよね~。
「ヒドイです~。ガクさんが行こうって言ったのに……」
ガチ泣き寸前だね。
マジか……。
「言うつもりだったよ!?これは本当!!馬車を進ませる前に言うつもりだったんだよ!」
「うぅ~~!!嘘は付いてませんね……」
「ゴメンね?」
「許しません!」
「ええ!?」
サラが許してくれないなんて!!
土下座し方が良いのか?
「……今晩、一緒に寝てくれたら許します」
「……喜んで」
二人とも赤面で、しかもここはギルド会館のど真ん中。
何をやっているだか。
反省はするが後悔はない。
むしろ嬉しい。
この後、メイド服を試着した。
今回は人がいなかったのでサラは仮面を外して洋服を嬉しそうに選んでいた。
何故か流れで俺も着替えるように言われてしまった。
メイド服じゃないよ?
タキシードって言うのかな?アレを着た。
着たと言うより着せられてるって感じに見えたけど、サラは顔をうっすらと赤くさせていた。
もちろん写メりました。
俺のお宝が増えるぜ!
残念ながらお着替えシーンの動画は取れなかった。
近づくとバレるんだよね~。
この世界に段ボールがあれば身を隠して接近し、撮影が出来ると思うんだが……。
残念ながらこの世界には段ボールは無いからな。諦めよう。
今度、土下座して頼んでみようかな?
……引かれるし、説教されそうだからやめておこう。
二人でワイワイ楽しんでいたらいつの間にか真っ暗になっていたので本日はお開きとなり、帰宅した。
あなたにおすすめの小説
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
家族に忘れられていた第五王子は愛され生活を送る
りーさん
ファンタジー
アズール王国の王宮には、多くの王子や王女が住んでいる蒼星宮という宮がある。
その宮にはとある噂が広まっていた。併設されている図書館に子どもの幽霊が現れると。
そんなある日、図書館に出入りしていた第一王子は子どものような人影を見かける。
その時、父である国王にすら忘れられ、存在を知られていなかった第五王子の才覚が露になっていく。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
転生貴族は現代知識で領地経営して成り上がる
初
ファンタジー
アズマ王国と国境を接する帝国内のイドウィー半島のメリシア子爵家。
かつては帝国の中央からの追放者を受け入れ、イドウィー半島全域を領有していた。
しかし時が経つにつれて衰退していき、今では半島の西部と北部の一部を領有するまでに衰え、半島全体が各勢力による分裂で弱体化していた。
そんな弱体化した半島に、1331年にアズマ王国のラーディン公爵家の侵攻が始まった。半島内の各勢力は敗北を続けた。
そしてメリシア子爵家の当主になったばかりのアレスがラーディン公爵家を撃退することになったが、敵はこちらの五倍、まともに戦えば勝ち目はなかった上、アレスの前世は日本人。戦争とは無縁の生活をしていた。
しかしアレスは側近とともに立ち上がった。
果たしてアレスはラーディン公爵家に勝利し、領地と領民を守ることができるのか。
これは転生者のアレスが領地経営に試行錯誤しながら取り組み、問題や課題を解決しながら領地を発展させ、大貴族に成り上がる物語である。
※プロローグを見ないで一話から読むことをおすすめします!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。