47 / 107
8
134*
しおりを挟む
薄い紫の、高価な宝石のような瞳がおれを見下ろす。
少し近付いてくれたレオンの胸元を掴んで、更に寄せた。
もっと近付いてくれなきゃ、アルベールの膝から落ちてしまう。ベッドの上だし、床に落ちる訳じゃあないけど、でも。
ふに、と唇が触れて、柔らかいなと思う。
レオンもアルベールも、どこもかしこも硬い躰をしているのに、唇だけは柔らかいんだよなあ。
「ん、ンっう、ぁゔ……!」
訂正、唇だけではない、舌も柔らかい。
唇を割った舌が口腔内に入り、舌先を突く。
唇を重ねるだけのつもりだったものだから驚いてレオンの肩を押すけれどぴくりともしない。
逆におれが逃げようとしても、いつの間にか背中にはぺったりアルベールがくっついていて、頭を逸らすことが出来なかった。
「んぁ、う、ゔん、ッふ」
部屋に響く水音と、苦しそうな自分の漏れる声、アルベールの喉の音。
口の中をいっぱいにされると苦しくなる。呼吸が出来ないのだから。酸素が足りなくて、頭がぼおっとして。
それなのに口の中が気持ちいい。
上顎のところをざらざら舐められてしまうと、背中がぞくぞくする。
「ふあ、ぅ、ン……っう」
漸くレオンの頭が離れたころには、少し舌先が痺れてるような、そんな気がしていた。
ふうふうと息をするおれを振り向かせて、アルベールが笑う。
また唇が重なったかと思うと、ぺろりと舐めてすぐに離れた。
それからおれの口元を拭う。
「お礼の筈だったけど、イヴの方が気持ちよかったみたい」
ふふ、と笑ったアルベールが、嬉しそうに言う。
それにまたレオンが俺にも見せてみろと顎を掴んで前を向かせ、本当に溶けたみたいだと笑う。
あっちこっち向かせられて、物じゃないんだぞ、と思う反面、どこを向いてもきらきらしたふたりのかおがあるものだから、ああもう、心臓がずっと煩い。
「次はイヴの番だなあ」
「はえ……なんでおれ……」
「お前もご褒美が欲しいんだろう?頑張ったらと先程約束したじゃないか」
「……がんばった?」
頑張った気はしない。
だってちょっと恥ずかしかっただけで、おれがしたかったことだ。
最後にふたりに愛されたいと思った。
それが叶えられてる最中で、頑張ったというより、気持ちよくさせられてるのはおれで……
だってあんなキスで、ふたりを気持ちよくさせられたとは思えない。
でもふたりはきっとこれからもイヴと仲良く出来るし、いいよね?おれがふたりに優しくされても、これはおれへのご褒美ってことで。
「ん……」
「今日は本当に素直だな」
「疲れてるのかな、辛い?」
「……だいじょーぶ、きもちい、」
「……お前」
呆れたようなレオンと楽しそうなアルベールの笑い声。
なんだか頭がふわふわしてて、ごめん、ちゃんと考えられないかも。
最後だからって、それだけは頭にあるんだけれど。
「どうしようか、脱ぐ?」
「……っん!」
「ああ、もう反応してるのか、若いな」
「レオンさまもまだ若いでしょう」
「十代と比べると流石になあ」
服の上から下半身を撫でて、優しくアルベールが訊く。
頭上でそんな会話をされると居た堪れない。
そうだよ、まだ十代で躰は素直だし、その、すぐ快感を拾っちゃうし、だってそれはふたりが相手だし、だってだってだって前回気持ちよかったの、思い出しちゃって。
でもあの時はアンリの能力のせいでもうそれしか考えられなくて、そうしてもらうしか治まらなくて、ふたりだってそのつもりで抱いてくれたと思うんだけど。
今日は違う、ただ単純に、ふたりに抱き締められたいだけなんだ。
「……あ、でも、ここじゃあ……」
前回はレオンの寝室だった。
ここはアルベールの寝室、つまり自分の家。
そんなところでするのは少し躊躇われた。王室ならいいという話ではないのだが。
「大丈夫、声は漏れないよ」
「でも、誰か入ってきたら……」
「大丈夫だろう、そんな奴エディー以外にいるか?」
「エディーにいちばん見られたくない……ていうかレオンさまもノックなしで入ってきたじゃないですか……」
「確かに」
「……鍵をすればいいんだな?」
鍵をするだけじゃまだなんというか、不安というか、ただなんだか自分の家でするのが心情的にいやだというだけで……
でも今更止めるとか他に移動なんて出来ない訳で、じゃあもう口を噤むしかない。
鍵を締めたレオンが戻ってきて、ほら締めたぞ、と笑顔を見せた。
意味がわからなくて、うん、とだけ頷くと、脱いでいいぞと返される。
……自分で脱げということ?
別に脱がされたいとか、それを期待していたとかじゃあないけれど、はいじゃあ目の前で脱いで下さい、となると話は別だ。
そんな趣味はない。
思わずいやだというように首を横に振ると、じゃあ僕が脱がしてあげる、と背後から声がした。
脱がすとは言っても、食事の後に風呂に入ったばかりのおれは着込んでなんかいない、一枚二枚、脱いでしまえばすぐに肌を露出することになる。
アルベールの手が腰に掛かる。肌に触れた冷たい手で腰がびく、と跳ねた。
すぐ目の前でレオンがくすりと笑う。
自分で脱ぐよりずっと恥ずかしい。
そうわかっているのにふたりを止められない。
自分もそうなのだけれど、ふたりがおれを見て息を呑むことに、勝手に気持ちよくなっちゃってるの。
少し近付いてくれたレオンの胸元を掴んで、更に寄せた。
もっと近付いてくれなきゃ、アルベールの膝から落ちてしまう。ベッドの上だし、床に落ちる訳じゃあないけど、でも。
ふに、と唇が触れて、柔らかいなと思う。
レオンもアルベールも、どこもかしこも硬い躰をしているのに、唇だけは柔らかいんだよなあ。
「ん、ンっう、ぁゔ……!」
訂正、唇だけではない、舌も柔らかい。
唇を割った舌が口腔内に入り、舌先を突く。
唇を重ねるだけのつもりだったものだから驚いてレオンの肩を押すけれどぴくりともしない。
逆におれが逃げようとしても、いつの間にか背中にはぺったりアルベールがくっついていて、頭を逸らすことが出来なかった。
「んぁ、う、ゔん、ッふ」
部屋に響く水音と、苦しそうな自分の漏れる声、アルベールの喉の音。
口の中をいっぱいにされると苦しくなる。呼吸が出来ないのだから。酸素が足りなくて、頭がぼおっとして。
それなのに口の中が気持ちいい。
上顎のところをざらざら舐められてしまうと、背中がぞくぞくする。
「ふあ、ぅ、ン……っう」
漸くレオンの頭が離れたころには、少し舌先が痺れてるような、そんな気がしていた。
ふうふうと息をするおれを振り向かせて、アルベールが笑う。
また唇が重なったかと思うと、ぺろりと舐めてすぐに離れた。
それからおれの口元を拭う。
「お礼の筈だったけど、イヴの方が気持ちよかったみたい」
ふふ、と笑ったアルベールが、嬉しそうに言う。
それにまたレオンが俺にも見せてみろと顎を掴んで前を向かせ、本当に溶けたみたいだと笑う。
あっちこっち向かせられて、物じゃないんだぞ、と思う反面、どこを向いてもきらきらしたふたりのかおがあるものだから、ああもう、心臓がずっと煩い。
「次はイヴの番だなあ」
「はえ……なんでおれ……」
「お前もご褒美が欲しいんだろう?頑張ったらと先程約束したじゃないか」
「……がんばった?」
頑張った気はしない。
だってちょっと恥ずかしかっただけで、おれがしたかったことだ。
最後にふたりに愛されたいと思った。
それが叶えられてる最中で、頑張ったというより、気持ちよくさせられてるのはおれで……
だってあんなキスで、ふたりを気持ちよくさせられたとは思えない。
でもふたりはきっとこれからもイヴと仲良く出来るし、いいよね?おれがふたりに優しくされても、これはおれへのご褒美ってことで。
「ん……」
「今日は本当に素直だな」
「疲れてるのかな、辛い?」
「……だいじょーぶ、きもちい、」
「……お前」
呆れたようなレオンと楽しそうなアルベールの笑い声。
なんだか頭がふわふわしてて、ごめん、ちゃんと考えられないかも。
最後だからって、それだけは頭にあるんだけれど。
「どうしようか、脱ぐ?」
「……っん!」
「ああ、もう反応してるのか、若いな」
「レオンさまもまだ若いでしょう」
「十代と比べると流石になあ」
服の上から下半身を撫でて、優しくアルベールが訊く。
頭上でそんな会話をされると居た堪れない。
そうだよ、まだ十代で躰は素直だし、その、すぐ快感を拾っちゃうし、だってそれはふたりが相手だし、だってだってだって前回気持ちよかったの、思い出しちゃって。
でもあの時はアンリの能力のせいでもうそれしか考えられなくて、そうしてもらうしか治まらなくて、ふたりだってそのつもりで抱いてくれたと思うんだけど。
今日は違う、ただ単純に、ふたりに抱き締められたいだけなんだ。
「……あ、でも、ここじゃあ……」
前回はレオンの寝室だった。
ここはアルベールの寝室、つまり自分の家。
そんなところでするのは少し躊躇われた。王室ならいいという話ではないのだが。
「大丈夫、声は漏れないよ」
「でも、誰か入ってきたら……」
「大丈夫だろう、そんな奴エディー以外にいるか?」
「エディーにいちばん見られたくない……ていうかレオンさまもノックなしで入ってきたじゃないですか……」
「確かに」
「……鍵をすればいいんだな?」
鍵をするだけじゃまだなんというか、不安というか、ただなんだか自分の家でするのが心情的にいやだというだけで……
でも今更止めるとか他に移動なんて出来ない訳で、じゃあもう口を噤むしかない。
鍵を締めたレオンが戻ってきて、ほら締めたぞ、と笑顔を見せた。
意味がわからなくて、うん、とだけ頷くと、脱いでいいぞと返される。
……自分で脱げということ?
別に脱がされたいとか、それを期待していたとかじゃあないけれど、はいじゃあ目の前で脱いで下さい、となると話は別だ。
そんな趣味はない。
思わずいやだというように首を横に振ると、じゃあ僕が脱がしてあげる、と背後から声がした。
脱がすとは言っても、食事の後に風呂に入ったばかりのおれは着込んでなんかいない、一枚二枚、脱いでしまえばすぐに肌を露出することになる。
アルベールの手が腰に掛かる。肌に触れた冷たい手で腰がびく、と跳ねた。
すぐ目の前でレオンがくすりと笑う。
自分で脱ぐよりずっと恥ずかしい。
そうわかっているのにふたりを止められない。
自分もそうなのだけれど、ふたりがおれを見て息を呑むことに、勝手に気持ちよくなっちゃってるの。
405
あなたにおすすめの小説
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も皆の小話もあがります。
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
殿下に婚約終了と言われたので城を出ようとしたら、何かおかしいんですが!?
krm
BL
「俺達の婚約は今日で終わりにする」
突然の婚約終了宣言。心がぐしゃぐしゃになった僕は、荷物を抱えて城を出る決意をした。
なのに、何故か殿下が追いかけてきて――いやいやいや、どういうこと!?
全力すれ違いラブコメファンタジーBL!
支部の企画投稿用に書いたショートショートです。前後編二話完結です。
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
キュートなモブ令息に転生したボク。可愛さと前世の知識で悪役令息なお義兄さまを守りますっ!
をち。「もう我慢なんて」書籍発売中
BL
これは、あざと可愛い悪役令息の義弟VS.あざと主人公のおはなし。
ボクの名前は、クリストファー。
突然だけど、ボクには前世の記憶がある。
ジルベスターお義兄さまと初めて会ったとき、そのご尊顔を見て
「あああ!《《この人》》、知ってるう!悪役令息っ!」
と思い出したのだ。
あ、この人ゲームの悪役じゃん、って。
そう、俺が今いるこの世界は、ゲームの中の世界だったの!
そして、ボクは悪役令息ジルベスターの義弟に転生していたのだ!
しかも、モブ。
繰り返します。ボクはモブ!!「完全なるモブ」なのだ!
ゲームの中のボクには、モブすぎて名前もキャラデザもなかった。
どおりで今まで毎日自分の顔をみてもなんにも思い出さなかったわけだ!
ちなみに、ジルベスターお義兄さまは悪役ながら非常に人気があった。
その理由の第一は、ビジュアル!
夜空に輝く月みたいにキラキラした銀髪。夜の闇を思わせる深い紺碧の瞳。
涼やかに切れ上がった眦はサイコーにクール!!
イケメンではなく美形!ビューティフル!ワンダフォー!
ありとあらゆる美辞麗句を並び立てたくなるくらいに美しい姿かたちなのだ!
当然ながらボクもそのビジュアルにノックアウトされた。
ネップリももちろんコンプリートしたし、アクスタももちろん手に入れた!
そんなボクの推しジルベスターは、その無表情のせいで「人を馬鹿にしている」「心がない」「冷酷」といわれ、悪役令息と呼ばれていた。
でもボクにはわかっていた。全部誤解なんだって。
ジルベスターは優しい人なんだって。
あの無表情の下には確かに温かなものが隠れてるはずなの!
なのに誰もそれを理解しようとしなかった。
そして最後に断罪されてしまうのだ!あのピンク頭に惑わされたあんぽんたんたちのせいで!!
ジルベスターが断罪されたときには悔し涙にぬれた。
なんとかジルベスターを救おうとすべてのルートを試し、ゲームをやり込みまくった。
でも何をしてもジルベスターは断罪された。
ボクはこの世界で大声で叫ぶ。
ボクのお義兄様はカッコよくて優しい最高のお義兄様なんだからっ!
ゲームの世界ならいざしらず、このボクがついてるからには断罪なんてさせないっ!
最高に可愛いハイスぺモブ令息に転生したボクは、可愛さと前世の知識を武器にお義兄さまを守りますっ!
⭐︎⭐︎⭐︎
ご拝読頂きありがとうございます!
コメント、エール、いいねお待ちしております♡
「もう我慢なんてしません!家族からうとまれていた俺は、家を出て冒険者になります!」書籍発売中!
連載続いておりますので、そちらもぜひ♡
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。