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あまがみ
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俺の前世は犬だと思う。
いや、冗談じゃなくて。
中学二年生の頃付き合った女の子に初デートをすっぽかされたとき、俺は彼女を信じて六時間待ち合わせ場所で待っていた。他の友達から今その子と遊んでいると連絡が来るまで。
「え、まだ待ってるの……ちょっと引く」
これが彼女に言われた最後の言葉。それから四年、現在高校三年生の俺はもう人とは付き合わないようにしていた。
※※※
「次、汰神 圭」
ぼんやりと窓の外を眺めていた俺を先生が呼ぶ。小テスト返却をしていたところだった。
「はい」
渋々と受け取りに行くと思ったよりも出来が良かったらしく先生に褒められた。
「よくやったな」
「うっす」
転校して間もない高校だったが、以前通っていた高校よりも偏差値が低いおかげか取れるテストの点数は前のところよりも高く推移していた。
「なあ汰神、お前頭良いんだな」
話し掛けてきたのは前の席の東雲 勇太だ。
「勝手に覗くな」
「いいじゃん! なあ、勉強教えてくれよ」
「い、いいけ……いや、やだね、バカが移る」
こんなとき自分に尻尾が生えて無くて良かったと思う。絶対にぶんぶん降っててバレる。人とは関わらない、自分がバカを見るだけだ。そう自分に言い聞かせて俺は東雲を冷たく遇らう。
「いいじゃん、うち来いよ、飯奢るから」
「メシ……!」
「はは、おうよ!」
「し、仕方ねえな」
もしかしたら、俺はチョロいのかもしれない。
自分の軽薄さに絶望しながら、俺は東雲に勉強を教える為東雲のうちにお呼ばれされたのであった。
※※※
「俺一人暮らしだからさ、狭いけど」
案内されたのはアパートのワンルーム。六畳ほどの部屋。同じ男の部屋にしては綺麗と言うか、片付けられたさっぱりとした部屋だった。
「へー、綺麗にしてんじゃん」
「俺散らかってるのダメなんだ、そこ座って」
「お邪魔しますよっと」
「お茶と水どっちがいい?炭酸もあるけど」
「お茶で」
「ん。 待ってて」
飲み物が出る間、勉強道具を鞄から出して待つ。何か差し入れでも持ってくるべきだった。そんなすこしの後悔をしながら圭はそわそわと勇太を眺めていた。
「はい、お茶」
「ど、どうも……」
「そんな緊張すんなって、ポテチ食う?」
「べ、勉強すっぞ、コラ」
「それもそうだな」
クラスの友達と勉強会なんて初めてだ。なんだか新鮮で、ちょっと嬉しいかも。
そんなことを思いながら圭はノートを開いた。
※※※
「──で、ここまで解けたら次の小テストは完璧」
「おお、まじで簡単に解けるな……!」
「だろ? 要は手順守ればチョロい訳」
なんて言いつつ付いて来れている勇太に感心する。何だコイツ、やれば出来るんじゃん。と思いながら教科書を閉じる。
「やった、次の小テスト楽勝じゃね?」
「油断するとケアレスミスが増えるからな」
「おう、そうだな、慎重に!」
「はは、でも飲み込み早くて助かったわ」
「俺はやれば出来る子だぜ!」
「はいはい、てか、飯奢れよな」
「分かってるって、夕飯うちで食ってけよ」
そう言われて時計を見る。時間はまだ三時を少し回ったところだった。
「晩飯、まだ早いな」
「映画観ようぜ! 俺ホラー観たいよ、圭ちゃん!」
「! 名前……」
「名前、圭だろ? 俺のことも勇太って呼んでよ」
「な、何観る、……勇太」
「俺これ観たい!」
「うん……」
何年振りに出来た友達。新鮮な交流。俺は東雲に、感謝していたんだと思う。そう、信じて。コイツは昔の傷を癒してくれる存在だと、この時から思っていたんだと思う。
※※※
『助けて……! 助けてぇぇぇえ!!』
ギャー!!
「ひええ、結構怖くね? 勇太、……勇太?」
「……」
「おい、怖くてビビってる? 大丈夫か?」
「は、何か……興奮してきた」
「え? まじで?」
「グロいの観ると……エロい気分になってくる」
「嘘だろ?」
「マジ」
「ま、マジか……」
「ん」
「!?」
次の瞬間、俺は勇太にキスされていた。あまりに突然の事過ぎて頭が停止する。コイツ、本気で本当に盛ってんじゃん。
「な、何し……」
「完全に勃った……手貸して」
耳元で、勇太独特の低い声で懇願されゾクっとする。それからぐちゃりと耳を舐められこっちまで腰にきた。今ので半勃ちになった俺を、勇太は嬉しそうに見つめていた。
「はは、圭ちゃんのもキツそうじゃん……」
するすると指先を俺の腹に這わせてくる勇太。ダメだ。もうかなり限界まで来ている。
「二人で気持ちよくなろっか、圭ちゃん」
「な、何を……」
自分のベルトをカチャカチャと外し下着を下ろす勇太、手慣れたように俺のズボンにも手をかけるとスルリと脱がせて下半身を露わにした。
「擦り合わせるだけでも、気持ち良いから……」
くちゃくちゃと耳を塞ぎたくなる様ないやらしい音を立てて俺のちんこに自分のちんこを擦り合わせる勇太。すると、少しずつピリピリとした快楽の波が押し寄せてきた。
「や、っなんか、……へ、へんだ……っ」
「本当は入れたいけど……っキツいっしょ」
「こ、怖い……もう、やめ、やめて……っ」
「怖くない……大丈夫、気持ちよくなろ……」
「あ、で、でる……っもう、でる……!」
「俺も……イく……!」
ドピュッと白い液体を零し、二人は果てた。掃除の行き届いた綺麗なフローリングに熱い精液を撒いてしまったことに少し罪悪感を覚え、俺は勇太に謝った。
「あ、ご……ごめん!」
「んー、何が」
「床、汚して……」
「ああ、いいよ……俺こそごめん」
「な、んで……?」
「圭ちゃん、汚して」
「!」
ここまで来て我に帰る。ああ、俺は一体何をしているんだ。勉強を教えると言って家にお邪魔してご飯まで奢ってもらう分際で、一体何をしているんだ……!
「嫌じゃ、なかった?」
「お、俺、……うわ」
ぼろぼろ。
ぼろぼろと涙が溢れてきた。友達とこんなにも近付いたのは初めてで、嬉しくて、頭が真っ白になって、何も考えることができなくなって、身を委ねてしまった。また引かれたらどうしよう。嫌われたらどうしよう。そんなことばかり考えてしまうと涙が止まらなかった。
「そ、そんなに嫌だったか……!?」
「違う……嬉しくて」
「え?」
「優しいのが、すごく、嬉しい……」
すると、ぽんっと頭を撫でられた。
「お前、今日から俺の"大切"な」
「たいせつ……?」
「おう、これからよろしくな」
「うん……うん!」
俺はやっと見つけた。俺を"大切"にしてくれる人を。
To be continued.
いや、冗談じゃなくて。
中学二年生の頃付き合った女の子に初デートをすっぽかされたとき、俺は彼女を信じて六時間待ち合わせ場所で待っていた。他の友達から今その子と遊んでいると連絡が来るまで。
「え、まだ待ってるの……ちょっと引く」
これが彼女に言われた最後の言葉。それから四年、現在高校三年生の俺はもう人とは付き合わないようにしていた。
※※※
「次、汰神 圭」
ぼんやりと窓の外を眺めていた俺を先生が呼ぶ。小テスト返却をしていたところだった。
「はい」
渋々と受け取りに行くと思ったよりも出来が良かったらしく先生に褒められた。
「よくやったな」
「うっす」
転校して間もない高校だったが、以前通っていた高校よりも偏差値が低いおかげか取れるテストの点数は前のところよりも高く推移していた。
「なあ汰神、お前頭良いんだな」
話し掛けてきたのは前の席の東雲 勇太だ。
「勝手に覗くな」
「いいじゃん! なあ、勉強教えてくれよ」
「い、いいけ……いや、やだね、バカが移る」
こんなとき自分に尻尾が生えて無くて良かったと思う。絶対にぶんぶん降っててバレる。人とは関わらない、自分がバカを見るだけだ。そう自分に言い聞かせて俺は東雲を冷たく遇らう。
「いいじゃん、うち来いよ、飯奢るから」
「メシ……!」
「はは、おうよ!」
「し、仕方ねえな」
もしかしたら、俺はチョロいのかもしれない。
自分の軽薄さに絶望しながら、俺は東雲に勉強を教える為東雲のうちにお呼ばれされたのであった。
※※※
「俺一人暮らしだからさ、狭いけど」
案内されたのはアパートのワンルーム。六畳ほどの部屋。同じ男の部屋にしては綺麗と言うか、片付けられたさっぱりとした部屋だった。
「へー、綺麗にしてんじゃん」
「俺散らかってるのダメなんだ、そこ座って」
「お邪魔しますよっと」
「お茶と水どっちがいい?炭酸もあるけど」
「お茶で」
「ん。 待ってて」
飲み物が出る間、勉強道具を鞄から出して待つ。何か差し入れでも持ってくるべきだった。そんなすこしの後悔をしながら圭はそわそわと勇太を眺めていた。
「はい、お茶」
「ど、どうも……」
「そんな緊張すんなって、ポテチ食う?」
「べ、勉強すっぞ、コラ」
「それもそうだな」
クラスの友達と勉強会なんて初めてだ。なんだか新鮮で、ちょっと嬉しいかも。
そんなことを思いながら圭はノートを開いた。
※※※
「──で、ここまで解けたら次の小テストは完璧」
「おお、まじで簡単に解けるな……!」
「だろ? 要は手順守ればチョロい訳」
なんて言いつつ付いて来れている勇太に感心する。何だコイツ、やれば出来るんじゃん。と思いながら教科書を閉じる。
「やった、次の小テスト楽勝じゃね?」
「油断するとケアレスミスが増えるからな」
「おう、そうだな、慎重に!」
「はは、でも飲み込み早くて助かったわ」
「俺はやれば出来る子だぜ!」
「はいはい、てか、飯奢れよな」
「分かってるって、夕飯うちで食ってけよ」
そう言われて時計を見る。時間はまだ三時を少し回ったところだった。
「晩飯、まだ早いな」
「映画観ようぜ! 俺ホラー観たいよ、圭ちゃん!」
「! 名前……」
「名前、圭だろ? 俺のことも勇太って呼んでよ」
「な、何観る、……勇太」
「俺これ観たい!」
「うん……」
何年振りに出来た友達。新鮮な交流。俺は東雲に、感謝していたんだと思う。そう、信じて。コイツは昔の傷を癒してくれる存在だと、この時から思っていたんだと思う。
※※※
『助けて……! 助けてぇぇぇえ!!』
ギャー!!
「ひええ、結構怖くね? 勇太、……勇太?」
「……」
「おい、怖くてビビってる? 大丈夫か?」
「は、何か……興奮してきた」
「え? まじで?」
「グロいの観ると……エロい気分になってくる」
「嘘だろ?」
「マジ」
「ま、マジか……」
「ん」
「!?」
次の瞬間、俺は勇太にキスされていた。あまりに突然の事過ぎて頭が停止する。コイツ、本気で本当に盛ってんじゃん。
「な、何し……」
「完全に勃った……手貸して」
耳元で、勇太独特の低い声で懇願されゾクっとする。それからぐちゃりと耳を舐められこっちまで腰にきた。今ので半勃ちになった俺を、勇太は嬉しそうに見つめていた。
「はは、圭ちゃんのもキツそうじゃん……」
するすると指先を俺の腹に這わせてくる勇太。ダメだ。もうかなり限界まで来ている。
「二人で気持ちよくなろっか、圭ちゃん」
「な、何を……」
自分のベルトをカチャカチャと外し下着を下ろす勇太、手慣れたように俺のズボンにも手をかけるとスルリと脱がせて下半身を露わにした。
「擦り合わせるだけでも、気持ち良いから……」
くちゃくちゃと耳を塞ぎたくなる様ないやらしい音を立てて俺のちんこに自分のちんこを擦り合わせる勇太。すると、少しずつピリピリとした快楽の波が押し寄せてきた。
「や、っなんか、……へ、へんだ……っ」
「本当は入れたいけど……っキツいっしょ」
「こ、怖い……もう、やめ、やめて……っ」
「怖くない……大丈夫、気持ちよくなろ……」
「あ、で、でる……っもう、でる……!」
「俺も……イく……!」
ドピュッと白い液体を零し、二人は果てた。掃除の行き届いた綺麗なフローリングに熱い精液を撒いてしまったことに少し罪悪感を覚え、俺は勇太に謝った。
「あ、ご……ごめん!」
「んー、何が」
「床、汚して……」
「ああ、いいよ……俺こそごめん」
「な、んで……?」
「圭ちゃん、汚して」
「!」
ここまで来て我に帰る。ああ、俺は一体何をしているんだ。勉強を教えると言って家にお邪魔してご飯まで奢ってもらう分際で、一体何をしているんだ……!
「嫌じゃ、なかった?」
「お、俺、……うわ」
ぼろぼろ。
ぼろぼろと涙が溢れてきた。友達とこんなにも近付いたのは初めてで、嬉しくて、頭が真っ白になって、何も考えることができなくなって、身を委ねてしまった。また引かれたらどうしよう。嫌われたらどうしよう。そんなことばかり考えてしまうと涙が止まらなかった。
「そ、そんなに嫌だったか……!?」
「違う……嬉しくて」
「え?」
「優しいのが、すごく、嬉しい……」
すると、ぽんっと頭を撫でられた。
「お前、今日から俺の"大切"な」
「たいせつ……?」
「おう、これからよろしくな」
「うん……うん!」
俺はやっと見つけた。俺を"大切"にしてくれる人を。
To be continued.
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