上 下
14 / 136
2.出雲統一編

登場人物紹介②

しおりを挟む
■主要人物
鬼一法眼きいち ほうげん貴一きいち
 主人公。2018年に大学に入ってからデモ活動にはまる。
転生先の鬼一法眼は、中国の兵法書を極め、日本剣術の祖といわれる伝説的チート人物。朝廷の陰陽寮おんみょうりょうに勤めていたが、安倍国道により追放される。鞍馬山で兵法と剣術を教えていたが、反乱の罪から逃れるために京を出る。
 イメージは賀●賢人さん  物語開始時年齢 26歳

鴨長明かものちょうめい
 賀茂御祖神社の神事を統率する禰宜の次男。抜群の記憶力の持ち主でこれまでの日本の知識はすべて頭に入っている。父が亡くなった後、兄弟で禰宜の地位を巡って争うが敗れる。歌人で身を立てようとしていたところ、鬼一法眼の噂を聞き、弟子になる。
イメージは中●敦彦さん 物語開始時年齢 19歳

絲原鉄心いとはら てっしん
 出雲国にいくつか存在するたたら製鉄業者の頭。鬼一法眼の支援により、小規模で行っていた、たたら製鉄場を、大規模なものに変えていく。
 イメージは中●家礼二さん 物語開始時年齢 36歳

武蔵坊弁慶むさしぼう べんけい
 怪力無双の法師武者。どの寺にいっても暴れて追い出されていたが、段々と武勇が知れ渡るようになり、いろいろな寺社に用心棒件、戦闘隊長として雇われるようになる。
 イメージは桐谷●太さん 物語開始時年齢 19歳

・蓮華《れんげ》
 元熊野大社の巫女。歌と踊りが抜群に上手い。リストラされた巫女たちのリーダー格。
 イメージは上●樹里さん 物語開始時年齢 12歳
しおりを挟む

処理中です...