徒然なる恋の話

焔 はる

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二.五夜 【想いはカタチを変えて】

2.5-10

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小さな突起を剥いて舐め上げ、愛液を啜った。

チロチロと小さな突起を舌先で弄り、秘裂に舌を這わせて挿し込めば、いくらでも啜れるほど愛液が滴る。

ずっとこうしたい思いを抑えていた。

それが、決意をしてタガを外してしまえば、手の内にある。

温もりも、潤んだ視線も、熱い吐息も、甘い声も、溢れさせる蜜の味も・・・。

ちゅぷ、じゅぷ、とわざと音を鳴らしながら、舌を出し入れする。

「舐められるの好き?」

と問えば、喘ぎながら、「わかんない」と口にする。

まぁ・・・この反応じゃされたことないんだろうけどな・・・

椎娜の味が好きだと言えば、こんなに感じているのに「味とか言わないで」と反論する。

・・・可愛すぎる。

でも・・・

そろそろ俺も限界・・・。

最後に椎娜のソコを1度舐め、膝に口付けてから抱えていた脚を下ろし、俺は下着を脱いだ。

その時に、椎娜の瞳が俺の勃ち上がった欲の塊コレを捕らえた。

目を見張った、という言葉が相応しいんだろうな。

「ね、もう限界なんだよ」

脈打つそれにゴムを被せながら椎娜を見る。

顔の横に両手を着き、髪を撫でながらキスをした。
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