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五夜【甘い戯れと赦し】
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あ・・・や、だ・・・
でも動いたら桜太は絶対気づく・・・
「・・・椎娜、肩震えてる・・・寒い?」
本当にそう思ってのことか、私が隠したいことに気づいてか、桜太の手が両肩を包むように触れて、さするように撫でた。
「ひっ・・・ぅ・・・」
・・・変な声出た・・・
恥ずかしい・・・泣きたい・・・
「・・・・・・し~ぃな・・・」
・・・気づかれた・・・
揶揄うような、悪戯を楽しむような嬉しそうな声。
背後から伸びた手に顎を持ち上げられ、Tシャツの上から背中の中心をなぞって、
「や、ぁッ・・・だめ・・・ッ」
逃げようと身体を捩っても体格差に適うはずもなく、Tシャツの裾に辿り着いた指はそのままお尻を滑り、
クチュ・・・
「ッ・・・!」
「・・・触ってもいないのに濡らしてんの?なんで・・・??」
クチュクチュ・・・
指を前後に滑らせる度に、愛液が溢れるソコからは、いやらしく水音が響き、少し指先を曲げるように刺激されれば、ナカへ与えられる快感を知ってしまった今、期待して欲しがってしまいそうになる。
持ち上げられた顎。
上向かせられて、見下ろす桜太に唇を塞がれた。
・・・っ・・・聞いたくせに・・・
答えられるわけ、ないじゃない・・・っ
「んぅぅっ・・・ふ、ぅ、ん・・・」
舌を絡められて言葉を奪われ、苦しさに桜太の腕を掴んだ。
「つッ・・・」
一瞬、桜太が身体を強張らせて、キスの合間に隙が生まれた。
私は身体を翻して、掴んだ桜太の腕を確認する。
左腕の肘と肩の中間には、
「・・・桜太、これ・・・」
それは見事な引っ掻き傷。
でも動いたら桜太は絶対気づく・・・
「・・・椎娜、肩震えてる・・・寒い?」
本当にそう思ってのことか、私が隠したいことに気づいてか、桜太の手が両肩を包むように触れて、さするように撫でた。
「ひっ・・・ぅ・・・」
・・・変な声出た・・・
恥ずかしい・・・泣きたい・・・
「・・・・・・し~ぃな・・・」
・・・気づかれた・・・
揶揄うような、悪戯を楽しむような嬉しそうな声。
背後から伸びた手に顎を持ち上げられ、Tシャツの上から背中の中心をなぞって、
「や、ぁッ・・・だめ・・・ッ」
逃げようと身体を捩っても体格差に適うはずもなく、Tシャツの裾に辿り着いた指はそのままお尻を滑り、
クチュ・・・
「ッ・・・!」
「・・・触ってもいないのに濡らしてんの?なんで・・・??」
クチュクチュ・・・
指を前後に滑らせる度に、愛液が溢れるソコからは、いやらしく水音が響き、少し指先を曲げるように刺激されれば、ナカへ与えられる快感を知ってしまった今、期待して欲しがってしまいそうになる。
持ち上げられた顎。
上向かせられて、見下ろす桜太に唇を塞がれた。
・・・っ・・・聞いたくせに・・・
答えられるわけ、ないじゃない・・・っ
「んぅぅっ・・・ふ、ぅ、ん・・・」
舌を絡められて言葉を奪われ、苦しさに桜太の腕を掴んだ。
「つッ・・・」
一瞬、桜太が身体を強張らせて、キスの合間に隙が生まれた。
私は身体を翻して、掴んだ桜太の腕を確認する。
左腕の肘と肩の中間には、
「・・・桜太、これ・・・」
それは見事な引っ掻き傷。
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