徒然なる恋の話

焔 はる

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六夜【求めよ、さらば救われん。】

6-40

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「・・・よしよし」

「・・・なにそれぇ・・・」

「よしよし、おぅちゃん・・・ありがと・・・」

「・・・・・・ばか・・・・・・好き、椎娜・・・・・・」

瞳を合わせてキスをして、触れてしまえば、どちらともなく身体をくっつけて掻き抱いて、繋がった粘膜は熱が混じり合う。

受け入れる椎娜も、貫いている俺も、ミッチリと触れるその場所はそれ以上に進めないほど最奥に触れていて、苦しいほどなのに、もっと触れたくて重なり合う。

押し上げたまま腰を揺らして、グッグッと子宮口を突き上げる。

「んっんっ・・・ンッ・・・んぁっ・・・ひ、ぁ・・・」

「・・・ぅ・・・ん・・・」

「ふ・・・ぅ・・・ぉ・・・ぅ・・・た、ぁ・・・おぅ、た・・・こ、れ・・・っ・・・す、き・・・」

「ん・・・ね・・・きもちぃね・・・」

激しい抽挿をしなくても、奥に触れたまま刺激を与えると、触れ合う熱にじんわりと包まれ、なんとも言えない幸福感に満たされる。

「ぁ・・・ァ・・・ふ、ぅン・・・」

「・・・イキそ・・・?」

「ン・・・イッちゃ・・・」

「ッ・・・おれ、も・・・」

「ァッ・・・ァ、っ・・・く、ぅ、んンッ・・・き、もち・・・ッ・・・ぃ・・・ッ」

「は・・・ぁ・・・しぃ、な・・・っ」

「ン・・・っ・・・やァッ・・・イッ・・・アッ・・・」

「ん・・・っ・・・」

きゅぅぅっ・・・と椎娜のナカが締まり、俺を締めつける。

ほぼ同時に、俺も椎娜の奥を突き上げて熱を放った。

ドクドクと脈打ち、深く刻むように椎娜の腰を掴んで突き入れたまま腰を揺らし、首筋に顔を埋めた。

震えるような収縮と、奥へと誘う粘膜の熱に、先日の快感が蘇る。

ちゅ・・・と首筋に口づけて、少し強めに吸ってみた。

「んやァ・・・つい、ちゃ・・・」

「ふ・・・ぞわぞわしちゃうの知ってる・・・」

「・・・うう・・・わたし、も・・・つける・・・」

「・・・いいよ、どこがいい・・・?」

「ァ、ン・・・や、だ・・・」

聞きながらぐいっと突き上げる。

やだと言いながら胸に顔を寄せて、漏らすのは甘い声。


・・・また元気になっちゃうから危な・・・


可愛い声に腰が疼き、反応してしまうのは仕方ないけど、このまま2回目は時間的にキツい・・・

居心地よく椎娜のナカに居座るソイツに気持ちを聞けば、間違いなく2回目突入なのに・・・。

朝が近い時間なのが悲しい・・・。



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