徒然なる恋の話

焔 はる

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七夜【大切なもの、守りたいもの】

7-3

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椎娜の周辺、住んでいる町が物騒になってきているのがそういう理由。

・・・その男が岐津さんたちに追われる理由はわかったけど、なんで今更椎娜を・・・?ハッキリした理由は掴めてないけど、ろくでもない理由な事だけは想像に固くない。

仕事帰りに迎えになかなか迎えに行けない今は、岐津さんたちが動いてくれていることがとてもありがたかった。

なんで仕事が立て込むタイミングが重なるかな・・・

仕方ないにしても、タイミングの悪さに溜め息が出る。


「・・・おぅた・・・」


振り向くと、寝室からの扉を開けて、Tシャツを羽織ったままの椎娜が眠そうに立っている。


「椎娜、おはよ・・・まだ寝ててもいいのに・・・」

「ん・・・」


目、開いてないし・・・(笑)

立ち上がり、近づくと・・・


「し、しぃな・・・っ」


「ん・・・あ・・・」


気づいた椎娜が慌ててしゃがむ。


「やっ・・・やだぁっ・・・み、ちゃ、やだ・・・ッ」


って・・・!しゃがんだら尚更丸見えになっちゃうでしょ・・・!


恥ずかしくて体を丸める椎娜の足の間から、ドロッと溢れて床に白濁した液溜まりを作ったのは、数時間前に椎娜のナカに残した俺の欲の痕跡。


「・・・もう・・・たくさん出されたの忘れちゃった・・・?」


目の前にしゃがんで、耳元で囁くと、ビクっと反応して、言葉に詰まる。

セックスしてる時はあんなに大胆に欲しがってくれるのに、この恥ずかしがり様は、ギャップがやばいな・・・


「・・・自分で洗える?」


「!ふ、ぅ・・・ん・・・」


しゃがんで丸見え、無防備すぎるソコに指を忍ばせて、ナカから溢れ出るソレを掻き出すように指を入れる。


グチュ・・・


「んぅ・・・ぁ、ん・・・」


「やらしぃ声・・・感じちゃう・・・?掻き出してあげないと、零れてきちゃうから、手伝ってあげた方がいいかなって思ったんだけど・・・」


「・・・っん・・・で、き、る、ぅ・・・おぅ、た、時間・・・」


・・・・・・そうなんだよね・・・・・・

・・・もう、残念すぎるよ・・・


掻き出して綺麗にしてあげながら、椎梛が感じてるの見るのすごく好きだし興奮するってこないだ気づいたのに・・・

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