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十一夜【空白の後は濃密に愛して】
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「・・・キス、したい・・・」
「・・・・・・しても、いいよ・・・・・・?」
緊張はしてる・・・でもそれは、好きな人に触れたいドキドキ感。
触れたい、キスもしたい・・・
なのに・・・素直になれなくて、天邪鬼な返事。
「じゃあ・・・しちゃお。」
「んっ・・・ぅ・・・ン・・・」
胡座の桜太の足の真ん中に納まって、逃げ場なんてない。
抗っても、それは桜太を楽しませる、喜ばせる要素にしかならなくて、
「・・・かぁわい・・・ねぇ、コッチ・・・さわるね。」
膝丈まである桜太のTシャツ。
裾から侵入する手はゆっくりと大腿を撫で、それは焦れったくなるほど。
この感覚も久しぶりで、身体は熱を生みはじめ、くすぐったさともどかしさ、ドキドキして・・・ビクリと震える。
「・・・や、だ・・・やっぱ、り・・・緊張する・・・」
「・・・ん・・・?椎娜の緊張する、やだ、っていうのはさ・・・ドキドキしすぎちゃうからでしょ・・・?でもさわられたいし、さわりたい・・・違う?」
「・・・っっ・・・ちがくな、ぃ・・・ちがくないし、優しくしてっ・・・でも、もっとされたい・・・っ・・・」
太腿の内も外も、ゆっくり撫でるのにそれ以上に手が進むことはなく、肌の感触を楽しんでいるだけ。
「・・・(笑)優しくもされたいのか・・・ん~じゃあ、痛かったら教えて?」
・・・言い方が歯医者さんじゃん・・・
歯医者さんは、痛いって言ってもやめてくれないんだよ・・・?
知ってる・・・??
「・・・・・・しても、いいよ・・・・・・?」
緊張はしてる・・・でもそれは、好きな人に触れたいドキドキ感。
触れたい、キスもしたい・・・
なのに・・・素直になれなくて、天邪鬼な返事。
「じゃあ・・・しちゃお。」
「んっ・・・ぅ・・・ン・・・」
胡座の桜太の足の真ん中に納まって、逃げ場なんてない。
抗っても、それは桜太を楽しませる、喜ばせる要素にしかならなくて、
「・・・かぁわい・・・ねぇ、コッチ・・・さわるね。」
膝丈まである桜太のTシャツ。
裾から侵入する手はゆっくりと大腿を撫で、それは焦れったくなるほど。
この感覚も久しぶりで、身体は熱を生みはじめ、くすぐったさともどかしさ、ドキドキして・・・ビクリと震える。
「・・・や、だ・・・やっぱ、り・・・緊張する・・・」
「・・・ん・・・?椎娜の緊張する、やだ、っていうのはさ・・・ドキドキしすぎちゃうからでしょ・・・?でもさわられたいし、さわりたい・・・違う?」
「・・・っっ・・・ちがくな、ぃ・・・ちがくないし、優しくしてっ・・・でも、もっとされたい・・・っ・・・」
太腿の内も外も、ゆっくり撫でるのにそれ以上に手が進むことはなく、肌の感触を楽しんでいるだけ。
「・・・(笑)優しくもされたいのか・・・ん~じゃあ、痛かったら教えて?」
・・・言い方が歯医者さんじゃん・・・
歯医者さんは、痛いって言ってもやめてくれないんだよ・・・?
知ってる・・・??
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