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十四夜【幸福のカタチ】
14-5
しおりを挟むグチュン・・・
「ンッ・・・」
ズッ・・・ブ・・・ッ
「ふ、ッぅ・・・ぅッ・・・んっ・・・」
ヌプッ・・・
「ァ、ゥッ・・・」
ぐぶッ・・・ッ
「ん、ッぅ、・・・ッふ・・・ぅ・・・」
「もぉ・・・しぃ、ちゃん・・・声・・・やァらしぃ・・・かわいすぎて俺、頭おかしくなる・・・」
引いて、貫く・・・
その動きだけなのに、1度達した椎娜のナカは、ずっと震えて感じたままだ。
ゆっくり、というお願い通り、長いストロークでゆっくり入り口まで引き抜き、お腹側を擦りながら腰を打ち付ける。
それぞれの動きに合わせて上げる椎娜の啼き声が、甘くて・・・甘ったるくて、喘ぎ声なんてものじゃなく、耳に残り、脳みそが侵されていく。
最奥を突き上げたまま抽挿を止めて、振動を与えるように揺すると、じんわりと、椎娜のナカに満たされていくものに包まれる。
「・・・椎娜・・・奥、優しく突かれて揺すられると・・・潮吹いちゃうね・・・」
「ァ・・・ん・・・ン・・・わか、ん、な・・・ぃ・・・ッ」
「ナカ・・・じわっ・・・って、満たされてくの・・・ほら・・・」
繋がったソコに触れると、隙間から溢れた粘度のない体液が零れてびしょびしょになっている。
濡れた手を椎娜の前に見せ、舐めて見せる。
「!っ・・・や、だっ・・・」
「・・・キモチイイからこうなるの、俺が教えたんだから・・・嬉しい・・・」
「・・・うれ、しぃ・・・?」
「嬉しいよ・・・だって、好きな子がこんな風になってるの、俺のせいなのに、嬉しくないわけないじゃん・・・安心していっぱい感じればいいよ。」
「ッ!ッァ・・・だ、メ、ェッ・・・!ッぅぅッ・・・ァッ・・・ッーー・・・!!」
一定のリズムで突き続けると、必ずすぐにイッてしまう場所。
お腹を絞り体中を震わせて、悲鳴のように啼いて、ぎゅうッと俺を締め付けて椎娜は達してしまった。
「ぅ、ァ・・・ァ・・・ゃ、だ・・・ァ・・・や、ァ・・・」
「・・・よしよし・・・泣かなくていいよ・・・怖かった・・・?」
困惑と甘えて縋り頼るような、この表情・・・
愛しすぎて、こうやってイカせてしまうんだよな・・・
強すぎる快感に慣れることができずに、自分のペースではなく、俺がピンポイントで弱い場所を突いて昇りつめさせてしまうのが、『イカされて』しまうのが、『怖い』と泣くのが、可愛くて、可愛くて・・・怖がらせた後はめちゃくちゃ甘えさせて、甘やかしてやるんだ・・・。
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