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第二回公演
18、ニッポンの性風俗はどうですか?
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一人里見八犬伝という何がしたいのかわからない踊り子さんのステージを挟み、詩帆がトイレから戻るといつの間にか場内に女性客がいた。
横顔から察するに日本人ではない。
パッと見あまり歳は変わらなそうだが、栗色セミロングのその子は安定の悪い椅子でもすっと背筋を伸ばして座っていた。
逆に隣に座る彼氏らしき男性の姿勢の悪さが気になった。
女の子は異国の性文化をしばらく興味深そうに見ていたが、口元を手で抑え、時折咳をする。
空気が悪いから仕方ない。
場内は狭く、ロビーは喫煙所も兼ねていた。
分煙はされているが、喫煙者達は煙をまとわりつかせて戻ってくる。
おまけに客の出入りが激しい。
窓などは一切なく、換気などはあまり、というかほとんどしない。
そこへライトの熱気とスモークの演出、客のアルコール臭さも加わる。詩帆も意識せずとも呼吸を浅くしていた。
女の子は曲の合間などにも空咳を繰り返していた。
そのたびに彼氏がそちらを向く。
詩帆からはよく見えないが、おそらく心配する視線を向けているのだろう。
ショーが終わり、場内が明るくなると女の子はまた抑え気味に咳をしだし、彼氏が何か話しかけていた。
ロビーに出してあげた方がいいのではないだろうか。しかしロビーは喫煙所を兼ねている。
自分が彼氏の立場なら彼女にどうしてあげるだろうと考えていたら、詩帆の身体は勝手に動いていた。
まずカバンから飴を取り出す。
自身も乾燥に弱いため、常に飴を持ち歩いていた。
色んなメーカーの、色んな味の飴。ただただ甘ったるいミルク味やフルーツ系、柑橘シュワシュワタイプなど様々だ。
だが咳き込む可哀想な女の子の好みがわからない。
とりあえず誰でも好みそうなリンゴ味とレモン味をチョイスし、詩帆は女の子、ではなく彼氏の肩を叩いた。
驚いた表情で振り向いた彼氏に、
「これ、彼女さん喉辛そうだから良かったら」
そう言って飴を見せた。
彼氏はハッと手のひらの上の飴と目の前の美人ポンチョガールの顔を見比べ、ありがとうございますと頭を下げた。
いえ、と自分も頭を下げながらも詩帆が女の子を見る。
おそらくはアジア系の女の子だ。しかしどこの国の子かはわからない。細身ではあるが日本人のそれとは違う体。
顔にはまだあどけなさが残っていた。
彼氏と、彼氏に話しかけてきた日本人女性を女の子は不安そうな顔で見ていた。 茶色い綺麗な瞳が揺れている。
「あああ、えーと」
日本ではあまり嗅ぐことがない香水の匂いと、女の子自身の肌から立ち上る柔らかな花のような香りに詩帆はどぎまぎする。
それを他所に彼氏は喉を抑え、咳き込むジェスチャーと手のひらの飴を指差し通訳する。
女の子の母国語らしいが詩帆にはわからない。
理解した女の子が、彼氏と同じようなハッとした顔で詩帆を見上げ、次いでこちらも頭を下げた。
「いえ、そんな」
それに対し、ポンチョガールは日本人特有の曖昧な笑みを浮かべた。
女の子は少し迷い、おずおずと詩帆の方を見上げつつ、リンゴの絵が描いてある飴を選んだ。
「じゃあ、せっかくだからこっちはおにいさんに」
「どうもすいません。ありがとうございます」
レモン味の飴を彼氏に渡すと、日本人同士で何度も頭を下げながら、詩帆は自分が座っていた椅子へ戻った。
「なるほど、おにゃの子ちゃんはリンゴを好むのか」
さっぱりするのはレモンだが、喉のいがらっぽさを取るには甘みが強い方がコーティングしてくれるからかもしれない。
粘膜と糖分の関係について詩帆が考えていると、女の子が彼氏の方を見ていた。
少しおっとりとした視線は日本女性のそれとは違う。そこには日本女性が忘れてしまった大和撫子のたおやかさが見えた。
「咳は万国共通なんだな」
詩帆の呟きが聞こえたわけではないだろうが、女の子がこちらを向く。
そして飴を口の中で転がしながら指でOKサインを作り、手のひらを合わせてお辞儀をしてみせた。
詩帆も手を振りながら会釈する。
飴で膨らんだ頬袋が可愛かった。
飴を二個持っていったのは選択肢を増やすためと、二人の警戒心を解くためだった。
いきなり見知らぬ女が飴を渡してきたら変に思われる、そう考えたからだ。
彼氏の分も用意し、彼氏が平気なら女の子も口に入れるだろう。物騒な世の中の風俗店でのことだ。詩帆はそこまで考えて行動した。
それはわかるんだけど。詩帆、彼氏から声かけたよね?
うん。なに?遥心。焼きもち?
そうじゃなくて、なんでかなって。
だって女の子に声かけたら、
ナンパだって思われそう?
あ。
彼女さん、不安そうな顔してなかった?
…してた。
異国の地で彼氏が見知らぬ女の子から声をかけられたら、ねえ。
でももし同性に声をかけられたとしたら。
女の子なら女の子から声かけられてもそんなに警戒しないよ。ナンパだなんて思いもしない。
そうなんだよね。そうでしたわ、遥心さん。
普通はね。
そうでしたわ。
普通ってなんだろうねえ、詩帆さん。
詩帆がそこに居もしない恋人と脳内で会話する。
重症だと、自分でもわかっていた。禁断症状が出ていた。
今だって体験した出来事を伝えたくてしょうがない。
いや、一緒に体験したかった。
寄り添うように座る青年と異国女性を見て、こてんと自分より低い位置にある肩に無理やり頭を預けたかった。甘えたい気分だった。
口の中で飴を転がし、頬にあんな柔らかな曲線を描く女の子に。
トリの踊り子さんのショーが終わると、場内が一旦暗くなり、ライトが舞台と客席とをくるくる照らし出す。
お楽しみのフィナーレだ。
スペースオペラを彷彿とさせるやや壮大感漂うイントロと、楽しいことが始まりそうなカウントダウンに詩帆がほほう、と天井を見上げる。
流れてきたのはアニメ ギンガ大女神ちゃん主題歌 『レベル12+7』だった。
ノリの良さだけでマイナーなアイドルソングとでも思われ、使われたか。
一貫して言葉遊びのような歌詞と、十代を中心とした若手女性声優達の少し硬質な歌声が甘ったる過ぎず、心地いい。
その曲を知らないであろう客達もリズミカルに手拍子する。
「本日も当、滸ミュージックにご来場いただき真にありがとうございます!それでは本日のメンバーをご紹介します!盛大な拍手でお迎えください!まずは、ナツメコマド!」
ノリノリな場内アナウンスと曲に乗って、踊り子さん達がワンピース、Tシャツ一枚、男物ワイシャツ一枚、キャミソール一枚などに身を包んで登場する。
夏愛心窓の読み方が今更わかった詩帆だが、同時に違和感を覚えた。
フィナーレなら、オーバーオールやサッカーの日本代表ユニフォーム、チャイナドレス、はたまたボディコンなど、踊り子さん達は皆もっと思い思いで個性的な格好で出てくるはずだ。
どうにもラフ過ぎる。
ライトを浴びながら手を振りつつステージを練り歩くと、踊り子さん達は本舞台に横並びになり、客席におしりを向けて履いていた下着を脱ぎ始めた。
なんだ、と詩帆が思っていると、一番前の席に座っていた男性客が突然立ち上がり両手を広げた。
場内にいる客も立ち上がり、皆一様に手を広げた。
飛んでくるボールをキャッチするように。
踊り子さん達はその手に向かって、あるいはもっと奥の客席へ脱いで丸めた下着を投げ始めた。
そこで詩帆はようやく理解した。
今日はパンプレデーだったのだ。
パンツプレゼントデー。要は踊り子さんの生下着が貰えるサービスデーだ。
運良く、なのかはわからないが今日がその日だったらしい。
すべてを理解した女子大生は反射的に立ち上がり、舞台に向かって手を広げた。
「Hey!オネイサーン!」
ふざけて異国人風の掛け声をあげる女の子客に踊り子さんが気づき、そちらに向かって獲物を投げる。
詩帆は見事丸めた生下着をキャッチした。
投げた踊り子さんにニヤリとした笑みを向けながら詩帆が鼻を近づけ、くんかくんかしてみせる。
下着からは踊り子さんの匂いは一切せず、100円ショップの下着のような安っぽい繊維の匂いと香水の香りがした。
若い女の子の振る舞いに、同年代ぐらいの踊り子さんはやあねという手振り付きで笑っていた。
見知らぬ街での狂騒はなかなか楽しい。
だが詩帆には何かが足りなかった。
隣に座っているはずのあの子だ。
横顔から察するに日本人ではない。
パッと見あまり歳は変わらなそうだが、栗色セミロングのその子は安定の悪い椅子でもすっと背筋を伸ばして座っていた。
逆に隣に座る彼氏らしき男性の姿勢の悪さが気になった。
女の子は異国の性文化をしばらく興味深そうに見ていたが、口元を手で抑え、時折咳をする。
空気が悪いから仕方ない。
場内は狭く、ロビーは喫煙所も兼ねていた。
分煙はされているが、喫煙者達は煙をまとわりつかせて戻ってくる。
おまけに客の出入りが激しい。
窓などは一切なく、換気などはあまり、というかほとんどしない。
そこへライトの熱気とスモークの演出、客のアルコール臭さも加わる。詩帆も意識せずとも呼吸を浅くしていた。
女の子は曲の合間などにも空咳を繰り返していた。
そのたびに彼氏がそちらを向く。
詩帆からはよく見えないが、おそらく心配する視線を向けているのだろう。
ショーが終わり、場内が明るくなると女の子はまた抑え気味に咳をしだし、彼氏が何か話しかけていた。
ロビーに出してあげた方がいいのではないだろうか。しかしロビーは喫煙所を兼ねている。
自分が彼氏の立場なら彼女にどうしてあげるだろうと考えていたら、詩帆の身体は勝手に動いていた。
まずカバンから飴を取り出す。
自身も乾燥に弱いため、常に飴を持ち歩いていた。
色んなメーカーの、色んな味の飴。ただただ甘ったるいミルク味やフルーツ系、柑橘シュワシュワタイプなど様々だ。
だが咳き込む可哀想な女の子の好みがわからない。
とりあえず誰でも好みそうなリンゴ味とレモン味をチョイスし、詩帆は女の子、ではなく彼氏の肩を叩いた。
驚いた表情で振り向いた彼氏に、
「これ、彼女さん喉辛そうだから良かったら」
そう言って飴を見せた。
彼氏はハッと手のひらの上の飴と目の前の美人ポンチョガールの顔を見比べ、ありがとうございますと頭を下げた。
いえ、と自分も頭を下げながらも詩帆が女の子を見る。
おそらくはアジア系の女の子だ。しかしどこの国の子かはわからない。細身ではあるが日本人のそれとは違う体。
顔にはまだあどけなさが残っていた。
彼氏と、彼氏に話しかけてきた日本人女性を女の子は不安そうな顔で見ていた。 茶色い綺麗な瞳が揺れている。
「あああ、えーと」
日本ではあまり嗅ぐことがない香水の匂いと、女の子自身の肌から立ち上る柔らかな花のような香りに詩帆はどぎまぎする。
それを他所に彼氏は喉を抑え、咳き込むジェスチャーと手のひらの飴を指差し通訳する。
女の子の母国語らしいが詩帆にはわからない。
理解した女の子が、彼氏と同じようなハッとした顔で詩帆を見上げ、次いでこちらも頭を下げた。
「いえ、そんな」
それに対し、ポンチョガールは日本人特有の曖昧な笑みを浮かべた。
女の子は少し迷い、おずおずと詩帆の方を見上げつつ、リンゴの絵が描いてある飴を選んだ。
「じゃあ、せっかくだからこっちはおにいさんに」
「どうもすいません。ありがとうございます」
レモン味の飴を彼氏に渡すと、日本人同士で何度も頭を下げながら、詩帆は自分が座っていた椅子へ戻った。
「なるほど、おにゃの子ちゃんはリンゴを好むのか」
さっぱりするのはレモンだが、喉のいがらっぽさを取るには甘みが強い方がコーティングしてくれるからかもしれない。
粘膜と糖分の関係について詩帆が考えていると、女の子が彼氏の方を見ていた。
少しおっとりとした視線は日本女性のそれとは違う。そこには日本女性が忘れてしまった大和撫子のたおやかさが見えた。
「咳は万国共通なんだな」
詩帆の呟きが聞こえたわけではないだろうが、女の子がこちらを向く。
そして飴を口の中で転がしながら指でOKサインを作り、手のひらを合わせてお辞儀をしてみせた。
詩帆も手を振りながら会釈する。
飴で膨らんだ頬袋が可愛かった。
飴を二個持っていったのは選択肢を増やすためと、二人の警戒心を解くためだった。
いきなり見知らぬ女が飴を渡してきたら変に思われる、そう考えたからだ。
彼氏の分も用意し、彼氏が平気なら女の子も口に入れるだろう。物騒な世の中の風俗店でのことだ。詩帆はそこまで考えて行動した。
それはわかるんだけど。詩帆、彼氏から声かけたよね?
うん。なに?遥心。焼きもち?
そうじゃなくて、なんでかなって。
だって女の子に声かけたら、
ナンパだって思われそう?
あ。
彼女さん、不安そうな顔してなかった?
…してた。
異国の地で彼氏が見知らぬ女の子から声をかけられたら、ねえ。
でももし同性に声をかけられたとしたら。
女の子なら女の子から声かけられてもそんなに警戒しないよ。ナンパだなんて思いもしない。
そうなんだよね。そうでしたわ、遥心さん。
普通はね。
そうでしたわ。
普通ってなんだろうねえ、詩帆さん。
詩帆がそこに居もしない恋人と脳内で会話する。
重症だと、自分でもわかっていた。禁断症状が出ていた。
今だって体験した出来事を伝えたくてしょうがない。
いや、一緒に体験したかった。
寄り添うように座る青年と異国女性を見て、こてんと自分より低い位置にある肩に無理やり頭を預けたかった。甘えたい気分だった。
口の中で飴を転がし、頬にあんな柔らかな曲線を描く女の子に。
トリの踊り子さんのショーが終わると、場内が一旦暗くなり、ライトが舞台と客席とをくるくる照らし出す。
お楽しみのフィナーレだ。
スペースオペラを彷彿とさせるやや壮大感漂うイントロと、楽しいことが始まりそうなカウントダウンに詩帆がほほう、と天井を見上げる。
流れてきたのはアニメ ギンガ大女神ちゃん主題歌 『レベル12+7』だった。
ノリの良さだけでマイナーなアイドルソングとでも思われ、使われたか。
一貫して言葉遊びのような歌詞と、十代を中心とした若手女性声優達の少し硬質な歌声が甘ったる過ぎず、心地いい。
その曲を知らないであろう客達もリズミカルに手拍子する。
「本日も当、滸ミュージックにご来場いただき真にありがとうございます!それでは本日のメンバーをご紹介します!盛大な拍手でお迎えください!まずは、ナツメコマド!」
ノリノリな場内アナウンスと曲に乗って、踊り子さん達がワンピース、Tシャツ一枚、男物ワイシャツ一枚、キャミソール一枚などに身を包んで登場する。
夏愛心窓の読み方が今更わかった詩帆だが、同時に違和感を覚えた。
フィナーレなら、オーバーオールやサッカーの日本代表ユニフォーム、チャイナドレス、はたまたボディコンなど、踊り子さん達は皆もっと思い思いで個性的な格好で出てくるはずだ。
どうにもラフ過ぎる。
ライトを浴びながら手を振りつつステージを練り歩くと、踊り子さん達は本舞台に横並びになり、客席におしりを向けて履いていた下着を脱ぎ始めた。
なんだ、と詩帆が思っていると、一番前の席に座っていた男性客が突然立ち上がり両手を広げた。
場内にいる客も立ち上がり、皆一様に手を広げた。
飛んでくるボールをキャッチするように。
踊り子さん達はその手に向かって、あるいはもっと奥の客席へ脱いで丸めた下着を投げ始めた。
そこで詩帆はようやく理解した。
今日はパンプレデーだったのだ。
パンツプレゼントデー。要は踊り子さんの生下着が貰えるサービスデーだ。
運良く、なのかはわからないが今日がその日だったらしい。
すべてを理解した女子大生は反射的に立ち上がり、舞台に向かって手を広げた。
「Hey!オネイサーン!」
ふざけて異国人風の掛け声をあげる女の子客に踊り子さんが気づき、そちらに向かって獲物を投げる。
詩帆は見事丸めた生下着をキャッチした。
投げた踊り子さんにニヤリとした笑みを向けながら詩帆が鼻を近づけ、くんかくんかしてみせる。
下着からは踊り子さんの匂いは一切せず、100円ショップの下着のような安っぽい繊維の匂いと香水の香りがした。
若い女の子の振る舞いに、同年代ぐらいの踊り子さんはやあねという手振り付きで笑っていた。
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