LEVELZERO

ジャンマル

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出会い

真実…?

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「すみません」
「……?」

 少年の前に現れた男は、何かを差し出した。そして渡し終えると、帰っていった。しかし――その渡されたものが問題だった。それは――第一次攻略作戦の立案所。その――死亡推定人数の数だった。

「死亡推定人数が20!?」
「らしいな……なんでも、能力を絞った結果生き残れるのは18人ってことだ」
「それじゃあ無駄死にじゃないか!」
「しょうがないんだ……みんな覚悟の上だ」
「それじゃあ……レベル制度の廃止なんて無理じゃないか……」
「それこそあいつらの思うつぼだ」
「……くっ」

 死亡推定人数。あくまですいていだが、少年の頭に妙に焼き付いた。それだけに――余計に許せなかった。死人を出さずに何とかする。そんな方法があると信じて――

―――

「さあ、始めろ」

 始まりの少年は、指揮をした。まるでダンスをするバレリーナのように。少年は指示をした。軍属の男のように。
 その傲慢でどこか優しさを感じさせる指揮に、内部では崩壊が始まってた。
 それが目的なのか――それは本人にしかわからない。
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