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セカンドリベリオン
壊れた少年
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能力者による大規模反乱作戦、リベリオンは失敗に終わった。そして、首謀者である二人は処刑された――と、公式ではそうなっている。表向き――では。
始裂翔。彼は、レビスト財団に拾われ、研究材料として日々殺しを繰り返してきている。それも、もちろん洗脳されて、だ。何故レビスト財団はそんなことをするか。答えはいたって簡単だ。自己満足。ただ、それだけのために、人の命を、人の力を使いまわしていた。それは、果たして正義なのだろうか? いや、そんなはずはない。彼らは偽善者で、正義者ではない。だが、偽善も集まれば正義となる。そう、信じて、彼は今日も――殺しを繰り返す――
「……死ね」
「ひい!?」
「……おとなしく死んでくれよ?」
「う、うわあああああああ」
ぐしゃ。響き渡る骨の折れる音。響き渡るあばらの折れる音。しかし――彼はレベル6。止めることはできなかった。
「……なあ、終木神。俺、何してんのかな……」
少年は、自分が悪いことをしている自覚があった。だけども、それを相談するすべをなくした。学校にも、死亡扱いになっていて戻れない。柏樹にも、名越にも相談できないのであった。だが――そんな彼でも、唯一信じれるものがあった。その為に、レビスト財団に協力していた。
「……憑。俺、間違ってんのかな? お前の居た場所で戦えてうれしいって思っちゃってるんだ……」
少年の心は壊れていた。日々の拷問。自由を奪われ、さらには、自分の居場所も奪われ、彼には逃げ場所がなかった。逃げることが出来なかった。それでも――戦うしか彼にはできなかった。
始裂翔。彼は、レビスト財団に拾われ、研究材料として日々殺しを繰り返してきている。それも、もちろん洗脳されて、だ。何故レビスト財団はそんなことをするか。答えはいたって簡単だ。自己満足。ただ、それだけのために、人の命を、人の力を使いまわしていた。それは、果たして正義なのだろうか? いや、そんなはずはない。彼らは偽善者で、正義者ではない。だが、偽善も集まれば正義となる。そう、信じて、彼は今日も――殺しを繰り返す――
「……死ね」
「ひい!?」
「……おとなしく死んでくれよ?」
「う、うわあああああああ」
ぐしゃ。響き渡る骨の折れる音。響き渡るあばらの折れる音。しかし――彼はレベル6。止めることはできなかった。
「……なあ、終木神。俺、何してんのかな……」
少年は、自分が悪いことをしている自覚があった。だけども、それを相談するすべをなくした。学校にも、死亡扱いになっていて戻れない。柏樹にも、名越にも相談できないのであった。だが――そんな彼でも、唯一信じれるものがあった。その為に、レビスト財団に協力していた。
「……憑。俺、間違ってんのかな? お前の居た場所で戦えてうれしいって思っちゃってるんだ……」
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