LEVELZERO

ジャンマル

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afterstory

先導者

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 白いスーツの男、「伊勢谷慎二」。どうやら過去から来たという。だけど、信じられないな。そんな男がこんなに年を食うものだろうか。だけど、男は自分の背中を伸ばしながらこう言った。「君の力は世界を変える可能性がある」と。僕の能力は時空操作。時空間を移動できるという代物だ。大用すればどんな使い方もできるという代物だ。
 それはそうと、男の能力も時空操作だという。ありえないことだ。能力は一つにつき一人にしか芽生えないはずだった。それだけにわからなかった。男の素性が。男の正体が。

「僕の能力についてはもういいかな?」
「ええ……ですが疑問が残ります。なぜ過去に能力が?」
「……ジャンヌの呪いだよ」
「ジャンヌの……呪い?」

 男は首を縦に一度振り言った。それは世界を滅ぼせる呪い。世界を滅亡に導ける呪い。と。でも、その男は逆に使った。世界を救うために。ジャンヌの呪いをジャンヌの救済に変えるために。
 男は言った。これから君が体験するのはすべてが現実だと。

「始裂さんと終木神さんが世界を救ってから10年。それでもレビスト財団は衰退してない……それは事実です」

 今度は僕が伊勢谷さんに説明する。そして、飛行機の中で状況説明。状況整理をした。
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