兄貴による俺のための指導法

日向 ずい

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第2章 「愛のカタチは、複雑である。」

「攻めによがる。」

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 「あっ!!!...まって、まだぁっ...ダメ...っ...!!!...んあっ!!!!」

 「まだって......嘘つけよ。...ほら、お前のナカ、早く入れて...早く突いてって、きゅうきゅうって準備してるぞ???(笑)こんな状態で、まだダメなんて...有り得ないだろ??」

 俺は、愛音の耳を舐めながら甘い声を漏らすコイツの耳元でこう囁いたのだった。

 水と液で濡れ出した愛音がひときわ愛おしく見え、俺は今すぐに犯したいという衝動に駆られ、自身の来ている服を脱ぎ始めた。

 なんて顔してんだよ...愛音、お前...自分が艶っぽい...クッソエロい表情してるって分かって、んな反応してんのかよ...。

 だとしたら...サイコーすぎだろ...。

 それに、いつの間に男を誘うのが上手くなったんだか...。

 嬉しい限りだ...でも...これはオレが教えたことじゃない...。

 そうだな...恐らくヤツだ...あの忌々しいオトナの男。

 俺じゃなく、あのオトコに調教されてこんな反応の仕方を覚えたのだとしたら、コイツを殺したいほど憎く思う...。

 ハハッ、なんてな!(笑)

 んなコトはしないが...だが、今日は今まで以上に酷く犯してやりたい...いや、犯してヤルよ。(笑)

 当然、愛音はこんなことを考えている俺の様子に、さっと顔から血の気が引いたようで、青ざめた顔を俺に向けると、先ほどよりも強めに抵抗を見せ始めたのだった。

 そんな愛音に構わず、服を完全に脱いだ俺は、露わになった俺のモノをそのまま愛音の後部に遠慮なく挿れたのだった。

 十分ほぐれていなかった愛音の後部は、俺のことをきゅうきゅうと締めつけてきて、それがまた自身のことを求めているように錯覚してしまった俺は、堪らず愛音の名前を呼んだ。

 「...あっ、あいなっ!!!...お前...俺のこと...求めすぎっ!!!...キッツっ!!...おい、愛音っ!!もっと力抜けっ!!このままじゃ、入らなっ...!!!」

 正直...ガチでキツかった...。

 コイツの...俺のモノを全て絞り取るかのようなナカの強烈な締めつけ具合に...始めは余裕を見せていた俺も、思わず荒い呼吸を繰り返していた。

 そんな俺の言葉に愛音は、先ほどよりもさらに艶のある声で
 
 「...っ、ムリぃ!!!...たくみ...いたいっ!!!...一回抜いて...っ!!!...俺っ...壊れちゃうよ...!!!!」

 と叫び、既に興奮しきっている俺のことを更に煽ってきたのだ。

 俺はその瞬間、もう理性とか道徳とかそんなものどうでもよくなって、目の前で喘ぐ愛音に

 「...お前...それ、わざとやってんのか??ハハッ、ほんと堪んねぇわ...いいよ??そんなに乱れたいなら、このまま俺で壊れちまえばいいっ!!!例えあのオトコに調教されたからって、結局オレのがイイことをお前のカラダに教えこんでやる...そして、完全に俺しか求められないようにしてやるよ。(笑)だから今からは大きな声でよがって、感じたことないほどぶっ壊れちまえ!!!!」

 と乱暴に言い放つと、キツい愛音のナカに強引に入り、そんな俺に首をフルフルとさせている愛音に対して、激しくコイツの感じるポイントを突き始めたのだった。

 はぁ...可愛いっ...腰もこんなに震えちゃって......もう限界が近いのか???

 そっか...可哀想だな......でも、まだイかせてやんない。(笑)

 愛音は俺が与える快楽に腰をガクガクさせると

 「...っん!!!!...うっ...ふぁ......それ...ヤッ!!!...ん...!!!キモチっけど...激しっ!!!!あっ、あぁっ!!!...いっかい止めて...っ!!!」

 と言い、言葉の矛盾を並べていた。

 ハハッ、何言ってんだコイツ......頭回ってないからって......こうなったら、もっともっとガマンして...もっと狂ったこと口にしてみろよ???

 俺はこんなことを考えながら、おかしくなりかけている愛音が堪らなく愛おしく思え、愛音の腰を自身ほうに引き寄せると、そのまま激しく...それでいてイヤらしく、コイツの弱い箇所を何度も何度も集中的に攻め続けた。

 俺の攻めに耐えきれなくなった愛音は、涙とヨダレと液でぐちゃぐちゃになった顔を終始俺の方に向けていた。

 そして愛音は、やがて俺の与える快楽に押しつぶされ、結果...何度もイき続けたのだった。

 俺は、この時最高に興奮していた。

 だが、愛音が気を失う前に放ったひと言のせいで、俺の興奮は俺の神経までもを麻痺させ、おかしくさせてしまったのだ。

 「......タクミなんて...大嫌いだ...!!!」

 「...っ!!!るせぇよ、兄貴が悪いんだろ???...おい、今日は俺が満足するまで、ずっと付き合ってもらうからな??盛大に...イき死ねよ。」

 そう...この時からだ。

 間違っていると思いながら、それでも愛音のコトを俺のモノにしたいと思う衝動に勝つことは出来ず......結果的に愛音の自由全てを奪うことになるなんて...。
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