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3章 喜劇か悲劇か伝記となるか……サーカス開演!
天幕の中・二
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「今日も大反響だったねケーキ!」
サーカスでの演目を終えケーキことクリームが舞台袖に戻るフリフリの豪華な衣裳を身にまとい、自信満々にいうも演目を終える。
「どーもー団長のお陰ですよー!ケーキわぁ~ケーキに出来ることをやってるだけなので!」
クリームは汗を美用水で拭き取りながら男に言う
国と国の境界線での会員制のサーカス、ルピーナス。
会員となった者だけが観に来れるサーカスなのだ、その分どこの公演よりも技術を求められるが、客からの“贈答品”は目を見張る。
「ケーキに今回もプレゼントがいっぱい届いてるから部屋に届けさせたよ、次の公演まで日日が大部あるからゆっくり休んでよ!」
そう言うと男は紫国へと向かうようで巡回天幕に備えられた団長の私室へと足速く向かった。
クリームは団長か長い階段を上がりきったのを確認すると私室へと繋がる鍵を取り出し近くのドアから私室へと繋げた。
そこはルピーナスが使える最高峰の部屋であった
備え付けの風呂はとても快適で純白国のようにシャンプーからトリートメント、ボディーソープにローションまで揃ってある。
クリームは服を脱ぎ捨て呟いた。
「カスタード」
するとどこからともなく1人の女の霊体が現れた
「お呼びでしょうか?」
脹ら脛まである長い巻き髪、大人の女性の声や佇まいなのに見た目はクリームと同じ年齢に見える。
「あの抹殺したくなる団長が紫国に行こうとしている恐らく女目当てで、この情報をサーカスの同士と“各学校長に”伝えてくれ」
カスタードの前では普段と違う口調になるクリーム。
カスタードは頷くと消えていった。
「しいくいん、って偉い人なの?」
ルージュこと、バターガールは別の役職の男の部屋にザーバスの命令で訪れベッドの上で足を開き座っている「ザーバスは飼育を誉められて飼育部屋を何個も持っている、俺は整備員だから仕事で会うし世話になってるな」
男は整備員のテルギア、ザーバスからルージュを寄越すようにと言った、ニヤリとしながらルージュを見ている
「ふぇ~ザーバス様って凄いんだぁ!」
「で、お前には特に何をしても良いと聞いているが…話がある」
テルギアはベッドに歩きルージュに手錠を掛け足を開いた間に入り壁際に追いやった
「昔からスパイとして生きてきた女性は…命を宿すのを困難とする“呪い”をかけられてるときく、その呪いが何処を見れば良いか解るかい?」
ルージュはサーカスに潜入し1番焦っている、その呪いを掛けられているからだ、だが顔には出さず、きゅるるんとした瞳でテルギアを見つめる。
「わ、わかんないよぉ…バター宿で産まれて何回も盗られてるもん…今度は盗られたくないけど…もう無理かなぁ」
「呪いはな、掛けられれば掛けられるほど見付けにくくなるものなんだよ、ドロドロに溶けたお前の頭にでもこの知識を埋め込んでおいたんだよ」
テルギアは舌を出し舌には直接頭に知識を植え付けることができる魔方陣があった。
そして深く口づけをされている間ルージュは安堵に包まれた。
「どうせ忘れるだろうけど教えてやる奥方様の理想郷の欠片を」
テルギアは事を終え躰中にルージュの歯形を残し、話し始めた
「飼育員ザーバスはお前みたいな女を何人かサーカスに連れてきて命を宿しやすい躰にして、サーカスだけの“国”を作ろうとしているのさ、だが女達も様々な相手との命を宿し今現在も“国”で幸せに皆暮らしてる」
ザーバスと違い躰に痛みを感じ興奮するテルギアを満足させるのに少し体力を使いクタリとしていたが話はちゃんと聞いていた。
「なるほどな人として扱われなかった人達にとってはサーカスは本当に楽園なんだろうな」
ルージュはエポとルージュの部屋で話している
「定期的に人を増やすのはそういう意味だったんだな血が濃くならないように、狂ってやがるぜ胸糞悪りぃ。
巡業するサーカスにはクリームが潜入してるからクリームからの報告を待とうぜ」
エポは続けて話す
「今一番“奥方様”に近いのはクリームだ俺らもサポートできるように…アイツを護るぞ、絶対に」
いつもと違う、エポの姿であった。
サーカスでの演目を終えケーキことクリームが舞台袖に戻るフリフリの豪華な衣裳を身にまとい、自信満々にいうも演目を終える。
「どーもー団長のお陰ですよー!ケーキわぁ~ケーキに出来ることをやってるだけなので!」
クリームは汗を美用水で拭き取りながら男に言う
国と国の境界線での会員制のサーカス、ルピーナス。
会員となった者だけが観に来れるサーカスなのだ、その分どこの公演よりも技術を求められるが、客からの“贈答品”は目を見張る。
「ケーキに今回もプレゼントがいっぱい届いてるから部屋に届けさせたよ、次の公演まで日日が大部あるからゆっくり休んでよ!」
そう言うと男は紫国へと向かうようで巡回天幕に備えられた団長の私室へと足速く向かった。
クリームは団長か長い階段を上がりきったのを確認すると私室へと繋がる鍵を取り出し近くのドアから私室へと繋げた。
そこはルピーナスが使える最高峰の部屋であった
備え付けの風呂はとても快適で純白国のようにシャンプーからトリートメント、ボディーソープにローションまで揃ってある。
クリームは服を脱ぎ捨て呟いた。
「カスタード」
するとどこからともなく1人の女の霊体が現れた
「お呼びでしょうか?」
脹ら脛まである長い巻き髪、大人の女性の声や佇まいなのに見た目はクリームと同じ年齢に見える。
「あの抹殺したくなる団長が紫国に行こうとしている恐らく女目当てで、この情報をサーカスの同士と“各学校長に”伝えてくれ」
カスタードの前では普段と違う口調になるクリーム。
カスタードは頷くと消えていった。
「しいくいん、って偉い人なの?」
ルージュこと、バターガールは別の役職の男の部屋にザーバスの命令で訪れベッドの上で足を開き座っている「ザーバスは飼育を誉められて飼育部屋を何個も持っている、俺は整備員だから仕事で会うし世話になってるな」
男は整備員のテルギア、ザーバスからルージュを寄越すようにと言った、ニヤリとしながらルージュを見ている
「ふぇ~ザーバス様って凄いんだぁ!」
「で、お前には特に何をしても良いと聞いているが…話がある」
テルギアはベッドに歩きルージュに手錠を掛け足を開いた間に入り壁際に追いやった
「昔からスパイとして生きてきた女性は…命を宿すのを困難とする“呪い”をかけられてるときく、その呪いが何処を見れば良いか解るかい?」
ルージュはサーカスに潜入し1番焦っている、その呪いを掛けられているからだ、だが顔には出さず、きゅるるんとした瞳でテルギアを見つめる。
「わ、わかんないよぉ…バター宿で産まれて何回も盗られてるもん…今度は盗られたくないけど…もう無理かなぁ」
「呪いはな、掛けられれば掛けられるほど見付けにくくなるものなんだよ、ドロドロに溶けたお前の頭にでもこの知識を埋め込んでおいたんだよ」
テルギアは舌を出し舌には直接頭に知識を植え付けることができる魔方陣があった。
そして深く口づけをされている間ルージュは安堵に包まれた。
「どうせ忘れるだろうけど教えてやる奥方様の理想郷の欠片を」
テルギアは事を終え躰中にルージュの歯形を残し、話し始めた
「飼育員ザーバスはお前みたいな女を何人かサーカスに連れてきて命を宿しやすい躰にして、サーカスだけの“国”を作ろうとしているのさ、だが女達も様々な相手との命を宿し今現在も“国”で幸せに皆暮らしてる」
ザーバスと違い躰に痛みを感じ興奮するテルギアを満足させるのに少し体力を使いクタリとしていたが話はちゃんと聞いていた。
「なるほどな人として扱われなかった人達にとってはサーカスは本当に楽園なんだろうな」
ルージュはエポとルージュの部屋で話している
「定期的に人を増やすのはそういう意味だったんだな血が濃くならないように、狂ってやがるぜ胸糞悪りぃ。
巡業するサーカスにはクリームが潜入してるからクリームからの報告を待とうぜ」
エポは続けて話す
「今一番“奥方様”に近いのはクリームだ俺らもサポートできるように…アイツを護るぞ、絶対に」
いつもと違う、エポの姿であった。
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