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1章 レシーカー
悪夢を断ち切る犬
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柚木八幸(ゆずきはちゆき)
主塔柱高等学校の2年生であるセーター着用で深緑派
走りやすさ重視のスニーカー、リュック。
成績は普通だが理数系に弱い。
「ピーチティーとカレーパンとドーナツお願いします」
家から学校に到着しまずこの三つを買う。
500ミリリットルのパックにストローを勢い良く差し込み飲みながら教室に向かう。
「ハチコー!おはよっ!」
後から表れたのは八幸の友人2人だ
「眠そうだなよく眠れたのかよ」
「遊里、百安おはよー」
小柄な男子が称海遊里(となつかゆうり)
指定はブレザーだがカーディガン派で濃いピンクと薄いピンクのボーダー柄カーディガン着用、白のリュックには馴鹿の大きなキーホルダーがついている。
ガッシリとした長身で筋肉質な男子が因幡百安(いなばももやす)
実家は警察官や自衛隊を多く排出する名門であり制服はシャツのボタンは筋肉のつけすぎて上3つ釦が閉まらず外している以外得にこだわりは無い
3人とも幼馴染みである。
「あーあーお前達が同じクラスなら良かったのに俺1時間目、小木先生の英語だぜ?あぁー」
3人はクラスが違い桃安はスポーツ特進学科であり、遊里は別のクラス、八幸は朝から小うるさい小木先生の授業で項垂れている。
「まぁまぁ~!終わったら遊里家でパジャマパーティーしよー!ね!」
「遊里がちゃんと生活できてるか確認する会だからな八、お前も来るだろ?」
「ま、明日の朝まで遊べるって考えたらまだましか、どの道、遊里のおばさんには頼まれてるし帰って支度して行くよ」
遊里の母子家庭で母親はCAで家を空けているため八幸達が週末泊まり部屋の掃除や食事をする、小学校から続いているのである。
八幸はトボトボと教室に歩き始めた
「ゆえに~動詞の活用方法については~」
中年の男性教員は眠たそうに授業をしている、小木は眠たそうだが眠っている生徒を見付けると授業そっちのけで怒るため生徒からの評判は余り良くない。
八幸は目星を付ながら配られたプリントをいち早く埋めていく。
「だー、か、ら……ね?……の」
「?なんだ?」
ふと顔を上げるとまるでバグが起こったように教卓の周りに大きな亀裂が入っている、生徒はフリーズし動けるのは八幸だけである。
「どうなってんだよ……これ…」
何故だか解らないが行かなければならない気がした、亀裂の世界の蹄の向こうに……。
恐る恐る亀裂に体ごと飛び込んだ。
「ここは…?」
そこは自然溢れる草原だった亀裂はまだ現在である
「来たな?」
当たりを見渡していると一匹の黒の柴犬にしては大きな犬が八幸に喋りかけた。
「な、ななな!なんで犬が!」
驚きの余り尻餅をつき腰が痛い八幸をよそに犬は詰め寄る。
「この世界は誰かの“悪夢”その物だ貴様はレシーカーとなり悪夢を断ち切れ」
犬は八幸をよそにどんどん喋る
「なんだよ!レシーカーって!俺疲れてる?」
指を噛みながら八幸はとんでもないことをしたのかもしれないと思い始めていた。
『ぎぃあっああ』
すると草原には似合わないゾンビのようなものがゆっくりと歩いてくる。
「我と契約しレシーカーとなれ!この世界に来たということはなんらかの力を持っておる契約しレシーカーとなり役目を果たせ!」
「そんなの言ったって俺知らねーよ!」
八幸が叫んだその時聞き覚えのある声がした
「フンッ!」
空から大きく太く長い槍が振ってきてゾンビを突きぬきゾンビは消滅し小さな金色の欠片を落とした。
「八幸、大丈夫か?」
そこにいたのは桃安であった、だが武人のような袴姿に身の丈よりも遙かにある鈴が着いた槍そして兎がピョピョコと寐ていた
「桃……?なん、で」
驚愕から呆然にかわり八幸は和服に身を包んだ桃安を見上げていた。
「彼もまたレシーカーなんだよ亀裂を悪夢を断ち切る者誰かの悪夢が限界を超えた時レシーカーのみ認知できる亀裂が現れレシーカーは如何なる時でも呼び出される」
犬は淡々と話し途中から桃安に変わる
「八幸は選ばれたんだレシーカーに、戦わなくてはならないんだ色々と聞きたいこともあるだろ?来てくれ」
差し伸べられた手を握り八幸は力無く歩き始めた。
「安心しろ、この世界はファンタルスト…この世界の名前だな、ファンタルストと現実世界とでは時間軸は違う」
くぁ~とあくびをしながれ犬は答えた。
「そういや、名前」
「天だ天と書いて、あま」
黒い毛並みの柴犬にしては大きい犬、勾玉が天の動きに合わせふよふよとついてくる。
八幸は天をまじまじと見ながら歩いていく
「ここだ」
着いた先は映画で観たことがあるモーテルとバーが一緒になった建物だ。
「この世界の“俺ら”の拠点なんだよまぁ入れ」
ギイィと音を立て扉を開くと中はカウンターバー、ワイン樽ビール樽がびっしりとあり遊里の姿もあった。
「ハチー!遂にだね!」
手を振り北欧に出てくるような服装の、ノリノリな遊里は八達に歩み寄った
「話もあるだろうから、座れよ」
言われながら八幸は椅子に座ると出されたピーチジュースをチビチビと飲み始めた。
「この世界は“ファンタルスト”って言って“夢の世界”ってことになってるの僕ら“レシーカー”は夢魔、さっき会った奴ね、アレを倒さないといけないんだよここまでは良い?」
坦々と菓子を配りながら遊里は話す。
「“レシーカー”を降りることも可能だ」
桃安は八幸を真っ直ぐ見つめながら言った答えを間違えないでと言わんばかりに
「降りれば元の生活に戻るここでの記憶も無くなるだがお前は選ばれたんだお前には力がある」
天はヤレヤレと言わんばかりの態度で八幸に話す。
「命の危険とかは……ないんだよな」
八幸はズボンをくしゃりと掴み心なく喋る
「仮に命をここで落とした場合現実のお前は植物人間だわな」
天はズイッと八幸に顔を寄せる
「今都市伝説が流行ってるでしょ?同じ悪夢を4日間見ると目を覚ますことができないってその悪夢がさっきみたいな魔物だよ僕達は魔物を狩ってるの」
ケロッとした顔で遊里は八幸を覗き込む
「現ファンタルストには所謂ボス級の魔物が7体いる全て倒せば秩序はもどるという言われているんだ」
桃安は飲み物を飲みながら言った。
「…俺に……できることなら……正直恐いけどや、やるよ」
八幸は拳を握り締め決意した。
「なら契約を交わすぞ」
すると天はぶつぶつと唱え始めた
「我と契りを交わしレシーカーとなることをここに証明する我の真名が解りし時真の力発揮するーーーーここに新たなレシーカー誕生せり」
すると八幸は光りに包まれ日本神話に出てきそうな和装のような出で立ちとなり背中と腕にはターコイズのような、翡翠のような勾玉がフヨフヨグルグルしている、どうやら天とお揃いのようだ。
「コレがレシーカーの力?」
八幸は自身の体をまじまじと見つめた
「そしてレシーカーには第二の恩恵がある何か変わったことはあるか?」
「特には……うーん」
「ちなみにー僕のはフェロモン!どんな女性でも堕とすことができるの!」
遊里はほっぺに指をつんっとして無邪気な笑顔を八幸に見せた。
「なんというか……お前らしーよ……」
八幸は呆れながら笑う
「俺は運動神経の発達スピードなんだ」
桃安は自身の腕を見ながら言った
「まぁ第二の恩恵は現実世界に戻った際解るだろうファンタルストへの入り口は色々な場所にある」
そこはまた戻ってから、らしく軽い実戦となった、八雪達は外に出て暫く歩き魔物を見付けた。
「よし!行くぞ!」
「え!?待って!」
天は魔物目掛けて走り八幸は腕から勾玉を1つ毟り取り小中部活でやっていた野球の如く魔物目掛けて投げた。
すると勾玉自身が魔物目掛けて弾丸のように魔物を貫いた。
魔物が剔れ中から白い心臓のような者が剥きだしになり天は勢い良く噛みつきブチブチと引き剥がした
『ぎいぇ、、あ』
魔物は塵となり消えた
「こんな感じ!ね?簡単でしょ?今のも誰かの悪夢なんだよ」
遊里は護衛真獣の巨大な馴鹿を連れて来た。
「馴鹿なんだなー」
「あ!僕のパートナーの馴鹿のダグ!よろしくね」
「ダグだよろしく頼む」
馴鹿としては主張が激しい鬣はキラキラと太陽の輝きを吸収して煌めいている。
「あ、どうも」
八幸はなんとなく角部分と握手のようなものをした。
「よし、そろそろ帰るぞ」
桃安は槍を地面に轟くように突き刺すと黄緑色の光が溢れ始めた。
「それぞれの武器でいつでも帰れるぞ、ほら!授業の続きだ!」
八幸達は光りに包まれた。
主塔柱高等学校の2年生であるセーター着用で深緑派
走りやすさ重視のスニーカー、リュック。
成績は普通だが理数系に弱い。
「ピーチティーとカレーパンとドーナツお願いします」
家から学校に到着しまずこの三つを買う。
500ミリリットルのパックにストローを勢い良く差し込み飲みながら教室に向かう。
「ハチコー!おはよっ!」
後から表れたのは八幸の友人2人だ
「眠そうだなよく眠れたのかよ」
「遊里、百安おはよー」
小柄な男子が称海遊里(となつかゆうり)
指定はブレザーだがカーディガン派で濃いピンクと薄いピンクのボーダー柄カーディガン着用、白のリュックには馴鹿の大きなキーホルダーがついている。
ガッシリとした長身で筋肉質な男子が因幡百安(いなばももやす)
実家は警察官や自衛隊を多く排出する名門であり制服はシャツのボタンは筋肉のつけすぎて上3つ釦が閉まらず外している以外得にこだわりは無い
3人とも幼馴染みである。
「あーあーお前達が同じクラスなら良かったのに俺1時間目、小木先生の英語だぜ?あぁー」
3人はクラスが違い桃安はスポーツ特進学科であり、遊里は別のクラス、八幸は朝から小うるさい小木先生の授業で項垂れている。
「まぁまぁ~!終わったら遊里家でパジャマパーティーしよー!ね!」
「遊里がちゃんと生活できてるか確認する会だからな八、お前も来るだろ?」
「ま、明日の朝まで遊べるって考えたらまだましか、どの道、遊里のおばさんには頼まれてるし帰って支度して行くよ」
遊里の母子家庭で母親はCAで家を空けているため八幸達が週末泊まり部屋の掃除や食事をする、小学校から続いているのである。
八幸はトボトボと教室に歩き始めた
「ゆえに~動詞の活用方法については~」
中年の男性教員は眠たそうに授業をしている、小木は眠たそうだが眠っている生徒を見付けると授業そっちのけで怒るため生徒からの評判は余り良くない。
八幸は目星を付ながら配られたプリントをいち早く埋めていく。
「だー、か、ら……ね?……の」
「?なんだ?」
ふと顔を上げるとまるでバグが起こったように教卓の周りに大きな亀裂が入っている、生徒はフリーズし動けるのは八幸だけである。
「どうなってんだよ……これ…」
何故だか解らないが行かなければならない気がした、亀裂の世界の蹄の向こうに……。
恐る恐る亀裂に体ごと飛び込んだ。
「ここは…?」
そこは自然溢れる草原だった亀裂はまだ現在である
「来たな?」
当たりを見渡していると一匹の黒の柴犬にしては大きな犬が八幸に喋りかけた。
「な、ななな!なんで犬が!」
驚きの余り尻餅をつき腰が痛い八幸をよそに犬は詰め寄る。
「この世界は誰かの“悪夢”その物だ貴様はレシーカーとなり悪夢を断ち切れ」
犬は八幸をよそにどんどん喋る
「なんだよ!レシーカーって!俺疲れてる?」
指を噛みながら八幸はとんでもないことをしたのかもしれないと思い始めていた。
『ぎぃあっああ』
すると草原には似合わないゾンビのようなものがゆっくりと歩いてくる。
「我と契約しレシーカーとなれ!この世界に来たということはなんらかの力を持っておる契約しレシーカーとなり役目を果たせ!」
「そんなの言ったって俺知らねーよ!」
八幸が叫んだその時聞き覚えのある声がした
「フンッ!」
空から大きく太く長い槍が振ってきてゾンビを突きぬきゾンビは消滅し小さな金色の欠片を落とした。
「八幸、大丈夫か?」
そこにいたのは桃安であった、だが武人のような袴姿に身の丈よりも遙かにある鈴が着いた槍そして兎がピョピョコと寐ていた
「桃……?なん、で」
驚愕から呆然にかわり八幸は和服に身を包んだ桃安を見上げていた。
「彼もまたレシーカーなんだよ亀裂を悪夢を断ち切る者誰かの悪夢が限界を超えた時レシーカーのみ認知できる亀裂が現れレシーカーは如何なる時でも呼び出される」
犬は淡々と話し途中から桃安に変わる
「八幸は選ばれたんだレシーカーに、戦わなくてはならないんだ色々と聞きたいこともあるだろ?来てくれ」
差し伸べられた手を握り八幸は力無く歩き始めた。
「安心しろ、この世界はファンタルスト…この世界の名前だな、ファンタルストと現実世界とでは時間軸は違う」
くぁ~とあくびをしながれ犬は答えた。
「そういや、名前」
「天だ天と書いて、あま」
黒い毛並みの柴犬にしては大きい犬、勾玉が天の動きに合わせふよふよとついてくる。
八幸は天をまじまじと見ながら歩いていく
「ここだ」
着いた先は映画で観たことがあるモーテルとバーが一緒になった建物だ。
「この世界の“俺ら”の拠点なんだよまぁ入れ」
ギイィと音を立て扉を開くと中はカウンターバー、ワイン樽ビール樽がびっしりとあり遊里の姿もあった。
「ハチー!遂にだね!」
手を振り北欧に出てくるような服装の、ノリノリな遊里は八達に歩み寄った
「話もあるだろうから、座れよ」
言われながら八幸は椅子に座ると出されたピーチジュースをチビチビと飲み始めた。
「この世界は“ファンタルスト”って言って“夢の世界”ってことになってるの僕ら“レシーカー”は夢魔、さっき会った奴ね、アレを倒さないといけないんだよここまでは良い?」
坦々と菓子を配りながら遊里は話す。
「“レシーカー”を降りることも可能だ」
桃安は八幸を真っ直ぐ見つめながら言った答えを間違えないでと言わんばかりに
「降りれば元の生活に戻るここでの記憶も無くなるだがお前は選ばれたんだお前には力がある」
天はヤレヤレと言わんばかりの態度で八幸に話す。
「命の危険とかは……ないんだよな」
八幸はズボンをくしゃりと掴み心なく喋る
「仮に命をここで落とした場合現実のお前は植物人間だわな」
天はズイッと八幸に顔を寄せる
「今都市伝説が流行ってるでしょ?同じ悪夢を4日間見ると目を覚ますことができないってその悪夢がさっきみたいな魔物だよ僕達は魔物を狩ってるの」
ケロッとした顔で遊里は八幸を覗き込む
「現ファンタルストには所謂ボス級の魔物が7体いる全て倒せば秩序はもどるという言われているんだ」
桃安は飲み物を飲みながら言った。
「…俺に……できることなら……正直恐いけどや、やるよ」
八幸は拳を握り締め決意した。
「なら契約を交わすぞ」
すると天はぶつぶつと唱え始めた
「我と契りを交わしレシーカーとなることをここに証明する我の真名が解りし時真の力発揮するーーーーここに新たなレシーカー誕生せり」
すると八幸は光りに包まれ日本神話に出てきそうな和装のような出で立ちとなり背中と腕にはターコイズのような、翡翠のような勾玉がフヨフヨグルグルしている、どうやら天とお揃いのようだ。
「コレがレシーカーの力?」
八幸は自身の体をまじまじと見つめた
「そしてレシーカーには第二の恩恵がある何か変わったことはあるか?」
「特には……うーん」
「ちなみにー僕のはフェロモン!どんな女性でも堕とすことができるの!」
遊里はほっぺに指をつんっとして無邪気な笑顔を八幸に見せた。
「なんというか……お前らしーよ……」
八幸は呆れながら笑う
「俺は運動神経の発達スピードなんだ」
桃安は自身の腕を見ながら言った
「まぁ第二の恩恵は現実世界に戻った際解るだろうファンタルストへの入り口は色々な場所にある」
そこはまた戻ってから、らしく軽い実戦となった、八雪達は外に出て暫く歩き魔物を見付けた。
「よし!行くぞ!」
「え!?待って!」
天は魔物目掛けて走り八幸は腕から勾玉を1つ毟り取り小中部活でやっていた野球の如く魔物目掛けて投げた。
すると勾玉自身が魔物目掛けて弾丸のように魔物を貫いた。
魔物が剔れ中から白い心臓のような者が剥きだしになり天は勢い良く噛みつきブチブチと引き剥がした
『ぎいぇ、、あ』
魔物は塵となり消えた
「こんな感じ!ね?簡単でしょ?今のも誰かの悪夢なんだよ」
遊里は護衛真獣の巨大な馴鹿を連れて来た。
「馴鹿なんだなー」
「あ!僕のパートナーの馴鹿のダグ!よろしくね」
「ダグだよろしく頼む」
馴鹿としては主張が激しい鬣はキラキラと太陽の輝きを吸収して煌めいている。
「あ、どうも」
八幸はなんとなく角部分と握手のようなものをした。
「よし、そろそろ帰るぞ」
桃安は槍を地面に轟くように突き刺すと黄緑色の光が溢れ始めた。
「それぞれの武器でいつでも帰れるぞ、ほら!授業の続きだ!」
八幸達は光りに包まれた。
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