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第3章 エルフとの会談
再開、ハイエルフのロイ
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「久しぶりだな」
あまりにも強く滲み出た怒りの感情。気を抜けば、ロイのそれに呑まれてしまいそうだ。
「あ、あぁ」
極小の油断すら出来ない状況で、コータは引き攣った表情をうかべた。
それに気づいているのかいないのか。分からないが、ロイは眼前に黄金に輝く剣を出現させる。
「いざ参る」
短くそう言い放つと、ロイはコータに詰寄る。コータは慌てて剣を構え、黄金の剣を受け止める。
耳をつんざくほどの金属音が木霊する。
「やはり貴様は強い」
奥歯を強く噛み締めたロイが、一歩下がり袈裟斬りを仕掛けてくる。
コータはそれを寸前で受け止め、空いた腹部に蹴りを入れる。
「ぐっ」
呻き声のようなものを零し、体勢を崩すロイ。それを見逃すことなく、コータはロイに詰寄り、剣を振り上げる。
コータの攻撃を防ごうと、ロイは黄金の剣を構えた。その瞬間、再度腹部に隙が生まれる。
「体術 掌打」
振り上げた状態で、柄から手を離したコータは体をかがめてロイの隙に入り込む。
そして、腹部に向かって掌打を打ち込む。
今度は音にならない声を零し、口から血を吐き出す。
ゆらゆらと定まらない動きをしながら、ロイは朧気に口を開く。
「どうして、エルフを守る?」
「エルフを守るんじゃない。俺はサーニャ様を守ってるんだ」
「違うな。さっき、ネーロスタを守ってただろ」
どうやら、高等住民区での出来事を見ていたようだ。ロイの他に立ち上がり出したハイエルフに視線を配りながら、コータはゆっくりと答える。
「それは……」
「やはり、守っているじゃないか」
「なら逆に訊く。なぜエルフや俺たちを狙う」
「そう言う命令だから」
命令……?
「あの人に認めて貰うために、わざわざ人間の街にまで足を運んだ。なのにッ! わざわざ皆の前に姿を現し、こんな大掛かりなことまで」
「一体何の話をしているんだ!?」
状況を理解出来ないコータが、眉間に皺を寄せながら訊く。だが、その答えが返ってくる前に黄金色の魔法が飛んできた。
「光の御柱"ホーリー・ステライト"」
大地を抉りながらコータに迫る円柱状の魔法。圧倒的な出力で、抉られた大地からは、煙が上がり周囲には焦げ臭い香りまで漂い始めている。
コータはそんな魔法を前に、防御魔法を組む余裕などない。
そのため、その魔法を避けるしかない。
右方向へと大きく飛び、光の御柱の攻撃範囲から逃れる。しかし、それはロイの想像の範疇だったらしい。
逃げた所に迫り来るロイに、コータは目を見開き驚く。
体勢を整えることも出来ないまま、ロイの黄金の剣がコータの左肩を穿つ。
「チッ、ズラしたか」
そう吐き捨て、ロイは剣を抜き、そのまま勢いでコータの心臓を狙う。
連打を食らう前にコータは、剣を振り抜いた。
刃はロイの眼前、わずか数ミリ前で空を斬る。
「危ねぇ」
攻撃を喰らわなかったことに安堵を零しながら、ロイは次の攻撃に向けて体勢を整える。
「集え。光の矢軍"ライトニング・レイ"」
人差し指を天に向かって立てたロイ。その言葉と同時に、宙には数多の魔法陣が展開される。
その魔法陣1つ1つから光に包まれた矢が姿を見せた。
天に向かって突き立てられた指が、少しコータの方に傾く。連動するように、魔法陣が出現した矢が傾き、コータの方にむく。
「この数は無理だぞ」
先ほど穿たれた左肩からは、血がこぼれだしている。
あまりの痛さから、今すぐ叫び出したいとすらも思える。それほどの痛さに耐え、コータは体の前で剣をかまえる。
「行けッ」
完全に指が振り下ろされる。同時に、矢がコータに向かって飛ぶ。
何で勢いがつき、魔法陣から飛び出して来ているのかは分からない。
だが、普通に弓で矢を放つよりも圧倒的に早い速度で矢はコータに向かう。
「暴風の圧"ウィンディ・プロテクト"」
脳が擦り切れそうな速さで、眼前に暴風のシールドを作り上げるイメージをする。
それと並行して、魔力が全身を巡る感覚を意識する。
それらが綺麗に融合した、その瞬間に魔力を放出した。薄緑色の魔法陣が展開され、それから刹那の間で暴風が生まれる。
その場で暴風同士が干渉し合い、唸りを上げる。それにより、大きな風溜りを作ることに成功する。
「小癪な」
打ち出された矢を全て防ぐ"暴風の圧"に、ロイは分かりやすく憤慨した。
「使う気は無かったが、やはり貴様は強い」
切り札を使わなければならない自分の実力。切り札を使わざるを得ない程のコータの実力を認め、ロイは自らの胸部に手を当てる。
「我が眷属よ、我が魔力を贄とし汝、今目醒め給え」
矢を全て打ち落とし、"暴風の圧"を解除したコータ。その眼前でロイは静かに短い詠唱を終えた。
同時にロイの胸部からは、真っ白の閃光が迸った。
目を開けていることすら出来ない。目を閉じても、眩さを感じるほどの光量が周囲に満ちた。
「な、なんだッ!?」
真っ白になった視界の中、コータは言葉をこぼす。だが、それに答える声はない。
しばらく眩い状態が続いたが、ゆっくりと光は引いていく。
その間、攻撃されなかったのは、光を放った張本人であるロイですはもその光の強さに耐えられていないからだろう。
光が引いたその場所には、大きな攻撃の跡があるわけでもなく、黄金の剣以上に強そうな装備が現れる訳でもない。
変わっているのは、ロイの横に小さな女の子がいるくらいだろう。
光の中からそこに現れたのか、あまりの眩さで逃げた結果たまたまそこに居るのか。
どちらか分からない。
「ロイ、あんた結構魔力使ってるでしょ!?」
エルフ種のような見た目をした、少女はロイに向かってそう訊く。
「かなり使ってるな」
「でしょうね。折角の顕現だって言うのに、このサイズでしか出られなかったんだからね」
身長にして100センチもないであろう大きさの少女は、頬を膨らませてロイに怒る。ロイはそんな少女に、短く謝る。
大人が子どもに怒られ、謝っている構図は中々に違和感を覚える。
「さぁーて、お遊びはここまでよ?」
無い胸を張り、少女は金髪の髪をなびかせる。覗く耳は尖ったおり、エルフの子どものようだ。
――ロイとエルフの子ども……まさかッ!?
「ミリ……じゃないだろうな?」
ソソケットの街で、領主を巻き込み陰謀を張り巡らせていたエルフ。
領主を殺害し、コータと対峙した結果、その場を後にした。
それ以降の足取りは確認されておらず、ずっと逃走状態であったロイとミリ。
「あらっ。覚えててくれたのね。それじゃあ自己紹介はいらないわね」
ソソケットで会った時よりも、さらに縮んだ様子のミリは口角を釣り上げてそう言い放つや、背の羽を上下させた。
そして、ロイの視線の高さに来るなり両手をコータに向ける。
「地獄の業火 フレイムヘル」
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「あ、あぁ」
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「ぐっ」
呻き声のようなものを零し、体勢を崩すロイ。それを見逃すことなく、コータはロイに詰寄り、剣を振り上げる。
コータの攻撃を防ごうと、ロイは黄金の剣を構えた。その瞬間、再度腹部に隙が生まれる。
「体術 掌打」
振り上げた状態で、柄から手を離したコータは体をかがめてロイの隙に入り込む。
そして、腹部に向かって掌打を打ち込む。
今度は音にならない声を零し、口から血を吐き出す。
ゆらゆらと定まらない動きをしながら、ロイは朧気に口を開く。
「どうして、エルフを守る?」
「エルフを守るんじゃない。俺はサーニャ様を守ってるんだ」
「違うな。さっき、ネーロスタを守ってただろ」
どうやら、高等住民区での出来事を見ていたようだ。ロイの他に立ち上がり出したハイエルフに視線を配りながら、コータはゆっくりと答える。
「それは……」
「やはり、守っているじゃないか」
「なら逆に訊く。なぜエルフや俺たちを狙う」
「そう言う命令だから」
命令……?
「あの人に認めて貰うために、わざわざ人間の街にまで足を運んだ。なのにッ! わざわざ皆の前に姿を現し、こんな大掛かりなことまで」
「一体何の話をしているんだ!?」
状況を理解出来ないコータが、眉間に皺を寄せながら訊く。だが、その答えが返ってくる前に黄金色の魔法が飛んできた。
「光の御柱"ホーリー・ステライト"」
大地を抉りながらコータに迫る円柱状の魔法。圧倒的な出力で、抉られた大地からは、煙が上がり周囲には焦げ臭い香りまで漂い始めている。
コータはそんな魔法を前に、防御魔法を組む余裕などない。
そのため、その魔法を避けるしかない。
右方向へと大きく飛び、光の御柱の攻撃範囲から逃れる。しかし、それはロイの想像の範疇だったらしい。
逃げた所に迫り来るロイに、コータは目を見開き驚く。
体勢を整えることも出来ないまま、ロイの黄金の剣がコータの左肩を穿つ。
「チッ、ズラしたか」
そう吐き捨て、ロイは剣を抜き、そのまま勢いでコータの心臓を狙う。
連打を食らう前にコータは、剣を振り抜いた。
刃はロイの眼前、わずか数ミリ前で空を斬る。
「危ねぇ」
攻撃を喰らわなかったことに安堵を零しながら、ロイは次の攻撃に向けて体勢を整える。
「集え。光の矢軍"ライトニング・レイ"」
人差し指を天に向かって立てたロイ。その言葉と同時に、宙には数多の魔法陣が展開される。
その魔法陣1つ1つから光に包まれた矢が姿を見せた。
天に向かって突き立てられた指が、少しコータの方に傾く。連動するように、魔法陣が出現した矢が傾き、コータの方にむく。
「この数は無理だぞ」
先ほど穿たれた左肩からは、血がこぼれだしている。
あまりの痛さから、今すぐ叫び出したいとすらも思える。それほどの痛さに耐え、コータは体の前で剣をかまえる。
「行けッ」
完全に指が振り下ろされる。同時に、矢がコータに向かって飛ぶ。
何で勢いがつき、魔法陣から飛び出して来ているのかは分からない。
だが、普通に弓で矢を放つよりも圧倒的に早い速度で矢はコータに向かう。
「暴風の圧"ウィンディ・プロテクト"」
脳が擦り切れそうな速さで、眼前に暴風のシールドを作り上げるイメージをする。
それと並行して、魔力が全身を巡る感覚を意識する。
それらが綺麗に融合した、その瞬間に魔力を放出した。薄緑色の魔法陣が展開され、それから刹那の間で暴風が生まれる。
その場で暴風同士が干渉し合い、唸りを上げる。それにより、大きな風溜りを作ることに成功する。
「小癪な」
打ち出された矢を全て防ぐ"暴風の圧"に、ロイは分かりやすく憤慨した。
「使う気は無かったが、やはり貴様は強い」
切り札を使わなければならない自分の実力。切り札を使わざるを得ない程のコータの実力を認め、ロイは自らの胸部に手を当てる。
「我が眷属よ、我が魔力を贄とし汝、今目醒め給え」
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同時にロイの胸部からは、真っ白の閃光が迸った。
目を開けていることすら出来ない。目を閉じても、眩さを感じるほどの光量が周囲に満ちた。
「な、なんだッ!?」
真っ白になった視界の中、コータは言葉をこぼす。だが、それに答える声はない。
しばらく眩い状態が続いたが、ゆっくりと光は引いていく。
その間、攻撃されなかったのは、光を放った張本人であるロイですはもその光の強さに耐えられていないからだろう。
光が引いたその場所には、大きな攻撃の跡があるわけでもなく、黄金の剣以上に強そうな装備が現れる訳でもない。
変わっているのは、ロイの横に小さな女の子がいるくらいだろう。
光の中からそこに現れたのか、あまりの眩さで逃げた結果たまたまそこに居るのか。
どちらか分からない。
「ロイ、あんた結構魔力使ってるでしょ!?」
エルフ種のような見た目をした、少女はロイに向かってそう訊く。
「かなり使ってるな」
「でしょうね。折角の顕現だって言うのに、このサイズでしか出られなかったんだからね」
身長にして100センチもないであろう大きさの少女は、頬を膨らませてロイに怒る。ロイはそんな少女に、短く謝る。
大人が子どもに怒られ、謝っている構図は中々に違和感を覚える。
「さぁーて、お遊びはここまでよ?」
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