転生したら異世界の神話《蒼穹の眠り姫》に巻き込まれてしまった

リョウ

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寮のルールと生活

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 東京駅のような外見の寮の中は、案外普通だった。
 玄関から見える範囲にそれぞれの部屋へと繋がる扉はなく、ただ廊下が伸びているだけ。
 その廊下を行った先には、大広間と呼べる寮生が共有で使うことが出来るリビングのようなものがある。
 ただ大広間と呼べると言うだけあり、並ぶテーブルの数は一つ二つではなく、もっとある。見た感じの推測ではあるが、大体100人くらいは座れるんじゃないか?
 また奥の壁側には、中央にある扉から右側と左側にそれぞれ台所と大きな食器棚が備え付けてあり、料理ができる環境は整っているようであった。
 そしてその部屋には四方に扉が一つずつある。玄関方向に付いてるのは、もちろん出入口の玄関に繋がるそれだ。その扉から見て左側に存在する扉に繋がるのは、お風呂と寮母室である。 
 そして右側にあるのが番号が200からの部屋である。
 最後に、部屋の最奥ある扉から繋がるのは俺とマリアが暮らすことになる100号室から始まる部屋だ。

 俺とマリア、フフはその中で大広間にいた。並ぶテーブルの一つに付属する椅子に腰を下ろす。その隣にマリアも座る。
 誰も一言も話さないまま、フフがヤカンの中に水道から得られる水を溜める。
 その音を耳にしながら、俺はようやく口を開く。
「水道とかあるんだな」
「えぇ、まぁね」
 カタン、という音をたててヤカンに蓋をする。フフはさすが寮母という慣れた手つきでそれを火にかける。
「そこで魔法は使えないのか?」
「魔法はそんなに便利なものじゃないのよ。また習うと思うけど、一つ間違えれば簡単に人をあやめることの出来るものなのだから」 
 どこか自分を戒めるような声音でそう告げるフフに、さっき俺に魔法ぶつけてきたけどな、と思いながらも「そうか」と答える。
 しばらくすると、ヤカンからピューという音が鳴り始めた。どうやら沸騰したようだ。
 フフは火を止め、食器棚からティーカップを三つ取り出す。
 それから食器棚に向かってかがむフフは、食器棚の下の方に存在する引き戸を開けてティーパックを取り出す。
「この辺は結構似てるな」
 空を飛んだり、魔法を受けたりと日本で生きているうちは決して経験しないことばかりを経験した後に、こんな懐かしい光景を見れば独りごちるのも無理ないだろう。
「そうなの?」
 ティーパックをティーカップに垂らしてその上からお湯を注ぐフフは不思議そうな声で言う。
「あぁ」
 へぇー、と呟きながらフフは俺の前に紅茶の入ったティーカップを置く。
 それからマリアの前にも置き、最後に自分の前に置く。
 ふぅー、と息を吐きながら俺とマリアの前に腰を下ろしたフフは、淹れたばかりの紅茶に口をつける。
「で、話なんだけど」
 ティーカップから口を離したフフは、いきなり切り出す。
「カーミヤくんとマリアさんのことについてよ」
「俺とこいつの話?」
「そうよ」
 そう言ってからフフは、俺とマリアに向かって手を向ける。
 紅茶に手をつけるように促しているようだ。
 しかし俺はそれを無視して言葉を放つ。
「一緒に暮らすってマジなのか?」
「そ、そうです。流石に異例過ぎます!」
 マリアも続いて言う。だがフフは、ふふっと笑い、ちらっと100号室へと繋がる扉に視線を向けて言う。
「異例なんてものは作らなきゃ普通にならないの。それに……、準備も整っちゃってるし」
「え……」
 マリアは完全にフリーズし、それを見たフフは楽しそうな笑顔を浮かべる。
「ってことは、もう逃げられないってことか?」
 やばいって……。こんなの男の理性が保(も)つはずないって……。
「そういうこと。せいぜい淫らな関係にならないことね」
 そう思うなら、男女で同じ部屋にすんなよ……。
 楽しげに言うフフに対して、マリアは顔を青ざめさせている。
「あー、めんどくせっ」
 頭を掻き、今の状況を一言で表すことが出来るセリフを吐き捨てる。
「誰に言ってるのかしら?」
 瞬間的にあたりを凍らせるような冷たい台詞を吐き捨てるフフに、俺は息を飲み視線を逸らす。
「自分に言ったんすよ」
「そうですか」
 優しくも恐怖を与えることの出来る表情を浮かべたフフは、まだ結構残っている紅茶を一気に飲み干す。
 そして腰を上げ、手のひらを100号室のあるほうへと向ける。
「行ってみますか?」
 行ってみますか、だと? 違うだろ。行くぞの間違いだろう。口角を釣り上げて妖しく微笑むやつが提案なんてものをするはずがない。
 同じ考えをしたのだろうか。マリアは青ざめた顔をより一層に青くしながら立ち上がろうとする。
「飲まないのですか?」
「い、いえ。頂きます」
 その一言であげた腰を下ろし、冷めかけの紅茶を一気に飲む。
「カーミヤくんもどうぞ」
 何者なんだよ、こいつは……。
 疑うような視線を向けながら、マリア同様に紅茶を啜る。
 ……味は普通だな。
 一気に飲み干し、立ち上がる。
「さぁ、行きましょうか」
 俺より少し後に飲み終わり、動き出すフフを見て慌てるマリア。悪の大魔王とかなんかかよ……この寮母は。

 案内された部屋は、もちろん100号室。扉を抜けて一番にある部屋で、扉の右側には100号室と書かれた札が掛けられている。
 取手部にはガラスがすりガラスが埋め込まれており、グレーに近い緑色の扉にはいかにも寮という雰囲気がある。
「さぁ、開けるわよ」
 ふふっと笑いながらそう告げ、フフは取手に手をかける。そして下に力を入れ、そのまま奥方向にへと力を入れる。
 するとここは蝶番がキキィーっと軋む音をたてながら扉が開く。
 なんだかこの音が懐かしく感じるよ……。
 開ききった扉の向こうには、両サイドにシングルベッドがある部屋が目に飛び込んできた。
 それは思ったよりも圧迫感があり、部屋全体にダイナミック感を与えている。
「なんだかスゲェーな」
 寮生活なんてものをしたことがない俺には、それが普通なのかどうかも分からず、ただただ気圧されるだけである。
「意外とこういう部屋は多いのですよ?」
 フフはそう言いながら、これから部屋の住人になる俺たちよりも先に部屋に入り左側のベッドを指さす。
「こちらがカーミヤくんのベッドです」
「おー、ベッドまで決まってんのかよ」
 本当の俺の部屋にあったそれと似て非なるそれに、少し嬉しさがこみ上げてくる。
「こちらのベッドだけ下側が空洞になっていて、いかがわしいものが隠しやすいので、配慮したまでです」
「んな配慮いらねぇーよ! ってか、こっちにもそういう本あるんだな!」
「あら、そちらの世界にもありましたのね」
 フフはそれだけ残すと、俺から視線を外しマリアに向ける。そして、右側のベッドに手のひらを向ける。
「こちらがマリアさんのベッドです」
 鮮やかな水色のシーツの上に、二枚折りにされた黄緑色の掛け布団が乗る二つのベッドの説明を終えると、その間に並ぶ二つの学習机を指さすフフ。
「それであちらはどちらがどちらを使って頂いても構いません。主に学習する際に使っていただけたらなと思います」
 ベッドもそれでいいだろう。
 それから──フフはそう言って視線をベッドに乗ったまま開くことができるようになっているクローゼットに視線を向ける。
 釣られて俺も視線をそちらへやる。
「そちらは見れば分かるとお思いですが、クローゼットです。カーミヤくんのベッドの方には、当学院の制服を入れておりますので、明日からはそれを着てください」
 へぇー、制服ねぇー……。ところどころ焼け落ちた俺の本来の学校の制服に視線を落とす。
 こりゃあ使いもんにならねぇーな。
 それにしても、咲けってだけであそこまでの魔法が発動出来るものなのか……?
 寮に入る前に行われた、フフとの軽い戦闘を思い返し戦慄する。
 もしそうならば、俺は……この世界でやっていけるのか、という今更感のある疑問が生まれたのだ。
「では、最後に」
 フフのその台詞で、思考を断ち切り俺は視線をフフにへと向ける。

「ルールを説明しておきます」
 フフは人差し指を立て、1を表す。
「まず、起床は6時45分です。これを超えて起床しようものならば、朝食は用意いたしません」
「おいおい、それは厳しすぎるだろ……」
 俺がここに来た日に起きた時間より二時間ほど早い。というより、ここ最近そんな時間に起きた記憶はない。フフは、しかし俺の言葉を無視して中指も立てる。
「門限などはございませんが、消灯時間は24時です」
「は、どういう意味だ?」
 門限はないのに、消灯時間はある? 瞬時に理解出来ず、眉を八の字にし困惑顔で聞き返す。
「何時に帰ってきても良いけど、24時以降はトイレを除いて、電気、ガス、水道は全て使えなくなるの」
 マリアが耳打ちでそう告げてくる。
「そういうことです」
 それが聞こえたのだろう。フフは、満足げに頷き、薬指を立てる。
「毎週火曜日。午前中は部屋の鍵を掛けないでください。部屋の掃除をしますので」
「掃除してくれるのか?」
 自分で言うのも変だが、俺は掃除をすることがこの上なく苦手だ。片付けようと思っても逆に散らかっていくという始末だ。 
 だからこの申し出はかなり有難い。
「しますよ。寮母ですから」
 フフは寮母らしい慈愛に満ちた笑顔で答えてから、口端を釣り上げ不敵に笑う。
「でも、淫らなものや学業に不必要だと判断したものは廃棄致します」
 前言撤回だ。こいつは勝手に部屋に入ってきて掃除をする母親よりタチが悪い。主観で不必要だと思われれば捨てられるのだからな。
「そ、そういうことかよ……」
 引き攣った顔でそう言う俺にマリアは、そういうことよ、と耳打ちをしてきた。
 それからフフは小指を立てる。
「それからお風呂の時間についてです。お風呂は男子が19時30分から20時30分で、女子が20時45分から23時までになっていますので、お間違えないように」
 そして最後に親指を立て、完全に指を開き切った手のひらを見せて言葉を発する。
「昼食は基本的には学食を食べてください。夕食は18時30分から21時までの間に、先程いた大広間に来ていただくとご用意させていただきます」
 そこまで言うとフフはパーになった手のひらを下ろす。
「とりあえず最初の説明はこのぐらいにしておきます。全部言ったところで覚えられないと思うし、細かい所はこれからその時々に説明致します」
 最初の攻撃が無かったら、寮母らしいのに……。
「はい、分かりました」
「マリアさん。あなたも、色々教えてあげてくださいね」
 試すような口調になるフフ。マリアは体を硬直させ、ただ壊れたロボットのように首を縦に振る。
「では、夕食の時にはお会いしましょう」
 慣れた動作で一礼をしたフフは、そのまま部屋を出て行った。

***

「な、なぁ……」
 俺はフフに言われた左側のベッドに転がってからそう言う。しかし、返事は返ってこない。
「俺と一緒がそんなに嫌か?」
 ここでうん、って言われるとキツイな……。
「うんん、嫌っていうか驚いただけ。でも、今はもう受け入れた」 
 良かった……。と思う反面、受け入れたという単語が妙に俺の心を揺さぶる。やっぱり嫌だったのでは、と考えてしまう。
 正確な時間は分からない。それに何をもって何時というのかも分からない。この部屋には時計らしきものもなく、俺のポケット……って!
「スマホあるじゃん」
 そう呟き、俺はいつもあるので違和感を感じなかったポケットの中のものを取り出す。
 四角い箱の様なもので、しかし実態は高性能の携帯電話のスマートフォン。
 電源ボタンを軽く押し、ホーム画面をつける。もちろん圏外と表示されている。それは、この際仕方がない。
 そう思いながら、その隣にある時間表示に目を向ける。
「18時27分、か……」
 日本と同じ時間ならば……だけど……。
「え、うそ!? もうそんな時間!?」
 マリアは目を丸くして、そう言うと宙に手をかざす。
「顕現せよ」
 早口でそう言うと、瞬間教務課で見たのと同じような光がマリアの手を中心に部屋中に広がっていく。それは一瞬で、光は直ちに収束し代わりに、金色の運転免許証程の大きさのプレートが現れる。
「もうっ! 驚かせないでよ! まだ16時27分じゃない!」
 日本とは時間違うんだな……。ってことは、スマホもただのガラクタに成り下がるな。
「なぁ、その……学院証? だっけ。それ見たら時間分かるのか?」
「裏見たら載ってるよ」
 はぁー、とため息をつきながらマリアは学院証を両手で塞ぐ。
 裏、ねぇ……。右側のポケットに、スマホをしまってから左側のポケットに手を突っ込み、学院証を取り出す。いつもスマホが入ってる右側のポケットじゃなくて、無意識のうちに左側に入れてるあたり現代人って感じだな……。
 金色の学院証の裏側に目をやると、そこには現在時刻と銀色の文字が浮かんでいた。その文字は刻刻と動き続けており、文字というのに違和感を感じるほどであった。
「16時28分11秒……12秒……。ほえー、秒刻みで出んのか。すげーな」
 瞼を閉じたまま、同じように左側のポケットに金色の学院証をしまう。
 ……ちょっと疲れた……。
 目をつぶっただけだと言うのに、強烈な睡魔が襲ってくる。
 ご飯までまだ時間あるし、寝るか……。
 それからしばらくという時間も使わず、俺は眠りについた。
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