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37 一緒にいたい
ラーシュは、いつもの時間に帰宅した。
仕事一筋だったラーシュが、最近は残業もせずにまっすぐ帰宅するのだとスヴェンが笑いながら言っていた。その理由は考えるまでもない。俺を手放そうとしていながらも、こうやって早めに帰宅してくれるラーシュの優しさに、また胸が痛くなる。
「おかえりなさい」
「ただいま」
にこりと笑顔で言ったラーシュは、着替えるために自室へと引っ込んでしまう。その間に、俺は作っておいた夕食を皿に盛り付けた。相変わらず肉を焼いてちょっと味をつけただけのものだが、ラーシュは文句なんて言わない。今日はスープも作ってみた。初めてにしてはうまくできたと思う。
美味しいよと言いながら完食してくれたラーシュに、俺も微笑みを返す。
そうして片付けもひと段落したあたりで、俺はラーシュを呼び止めた。
「あの、ラーシュさん」
「うん? どうしたの」
呼んだはいいが、どう切り出すべきか。
俺の保護者やめるなんて言わないで。俺はラーシュと一緒にいたいの。心の中ではラーシュに言いたいことがたくさん出てくるのに、それを外に出すのはすごく勇気がいる。
もじもじする俺に、ラーシュは不思議そうな面持ちをしながらも急かすことなく待ってくれる。温かいお茶を淹れてくれたラーシュは、それをローテーブルに置いた。
促されて、ラーシュと並んでソファに座る。
いつもならラーシュが俺を近くに寄せたり、膝にのせたりする場面である。けれども微妙な距離を保ったラーシュは、ティーカップに口をつけてから「どうしたの?」と優しく言ってくれた。
「あ、あの、俺の保護者をやめたいって言ってた件なんですけど」
「あぁ、それね」
軽く頷いたラーシュは、「ゾイにも話をしておいたから。イツキくんは気にする必要ないよ」と無責任なことを言う。気にしないなんて無理に決まっている。だって俺の今後に直接かかわる問題なんだぞ。ラーシュが俺の保護者をやめたら、この生活も終わりなんだ。
にこにこと、けれども強引に話を終わらせようとするラーシュは、テーブル上のカップに視線をやった。冷めないうちに飲んでねと言われるが、そういう気分にはなれない。
ここでラーシュの圧に負けるわけにはいかない。
「……どうして、俺の保護者をやめたいなんて」
弱々しい問いかけに、ラーシュが困ったように眉尻を下げた。
「それは、イツキくんも自立したいと言っていただろう? それに僕との生活は息が詰まるだろう」
「そんなことっ」
「いや、いいんだよ。自分でもわかっているから」
俺の言葉を遮ったラーシュは、気まずそうに頬を掻いた。
「僕はちょっと、人の私生活に口出しし過ぎてしまうところがあるらしくて」
「あ……」
それはスヴェンやミーケルから聞いた話だ。恋人と長続きしないのは、ラーシュが必要以上に世話を焼くからだと。
俺はスヴェンたちから聞いただけなのだが、どうやらラーシュにも自覚はあったらしい。
「改善しなければと、ずっと思っているんだけど。イツキくんの世話も必要以上に焼いてしまったね。ダメとわかっていたんだけど、イツキくんはまだ小さいからいいかなって、つい」
ひと息に言ったラーシュは、すぐに「あぁ、イツキくんはもう大人だったね」とバツが悪そうに俯いた。
「子供扱いされて嫌だったんでしょう? ごめんね。君のプライドを傷つけてしまったね」
謝って許される問題じゃないかもしれないけどと眉尻を下げるラーシュは、背中を丸めてちょっと頼りない雰囲気だった。
ラーシュのそんな情けない姿は、滅多に見ない。
なんとなく、嫌だと思った。俺のせいで、ラーシュがそんな悲しい顔をするのは嫌だ。
そう思ったときには、隣に座るラーシュの腕を掴んでいた。
「イツキくん?」
驚いたように目を見開いたラーシュに、俺は彼の腕を掴む手にぎゅっと力を込めた。
「お、俺は! 別に嫌じゃなかった。そりゃ、最初は子供扱いされて嫌だったけど、でも嫌じゃなかったの」
「えっと、それはどういう……?」
困惑するラーシュの腕を掴んだまま、彼の顔を見つめる。目頭が熱くなって、じんわり視界が滲んだ。どうしてこうすぐに涙が出てくるのか。情けなくて嫌になる。
「俺は、ラーシュさんに面倒見てもらうの嫌じゃないよ。むしろラーシュさんが、俺に触ってくれない今のほうが嫌」
「イツキくん……」
驚いた様子のラーシュが、俺の手を引き剥がす。
ソファから立ち上がって、俺から距離を取ろうとする。また俺から離れるの? 俺を放り出したりしないと言ったあの言葉は嘘だったの?
ラーシュの温もりが離れていくのが嫌で、勢いよくラーシュに抱きついた。
「イツキくんっ」
すぐにラーシュの咎めるような声が聞こえてくるけど、それを無視してラーシュに腕を回す。ぎゅっと抱きついて、ラーシュの胸に顔を埋めた。
「俺っ、ラーシュさんに頭撫でてほしい、ラーシュさんに抱っこしてほしい。ラーシュさんに甘やかしてほしいの」
「っ!」
息を呑んだラーシュが、俺の両肩に手を置いたのがわかる。そのまま俺を引き剥がそうとするので、俺にしては頑張って抵抗した。恥ずかしいことを言っている自覚はある。ここで一息ついたら、あまりの恥ずかしさにラーシュの顔が見られなくなってしまう。ここまできたらもう勢いだ。
「俺のこと捨てないでよ。俺のことが面倒だからって、捨てないでよ……」
「捨てるなんて!」
感情のままに言葉を吐き出すのは、スッキリするけどそれ以上に羞恥心が勝ってしまう。スカッとした気分になるのはほんの一瞬だけで、あとはどうしてあんなことを言ってしまったんだろうという後悔に延々と悩まされる羽目になる。それがわかっているから、余計なことは言わない。自分の気持ちに蓋をして、適当に頷いて話を合わせる。
それなのに、今の俺はぼろぼろと本音をこぼしていた。わかっている。あとでとんでもない後悔に襲われる。それでもなお、ラーシュにこのまま捨てられるのは嫌だった。
「違うんだよ、イツキくん。君が悪いわけじゃない。これは僕の個人的な問題で」
「嫌だぁ。俺はラーシュさんと一緒にいたいのにぃ」
「っ!」
俺を強引に引き剥がしたラーシュが、額を押さえて俺から顔を背けた。
「ラーシュさん……」
俺を拒絶するようなその仕草に、涙が止まらない。わかっていた。俺はラーシュにとってお荷物以外の何ものでもない。
しゃくりあげる俺に、ラーシュが「いや、これは違うんだよ」と慌てたように言う。
「待って、イツキくん。違うんだ。これは本当に僕の問題で。僕は、その」
そっと肩を抱き寄せられた。
ラーシュに優しく抱きしめられて、涙が止まった。我ながら非常にわかりやすくて嫌になる。
しばらく俺の背中を撫でていたラーシュは、やがて苦々しいため息を吐いた。
「僕は、あのとき。森でイツキくんが狼に襲われたときだよ」
ぎゅっと抱かれて、ラーシュの胸に顔を埋めたまま彼の言葉を待つ。
「イツキくんのことを手放したくないと思ってしまったんだよ」
「え……?」
それって。
目を見開く俺は、ラーシュを見上げた。ぎゅっと苦しそうに眉間に皺を寄せたラーシュは、なぜかその言葉を発したことを後悔しているようにも見えてしまう。
「あ、えっと」
「僕は、イツキくんの保護者失格だよ」
自嘲気味に吐き出された言葉。葛藤するように唇を噛みしめるラーシュは、とても辛そうな表情をしていた。
仕事一筋だったラーシュが、最近は残業もせずにまっすぐ帰宅するのだとスヴェンが笑いながら言っていた。その理由は考えるまでもない。俺を手放そうとしていながらも、こうやって早めに帰宅してくれるラーシュの優しさに、また胸が痛くなる。
「おかえりなさい」
「ただいま」
にこりと笑顔で言ったラーシュは、着替えるために自室へと引っ込んでしまう。その間に、俺は作っておいた夕食を皿に盛り付けた。相変わらず肉を焼いてちょっと味をつけただけのものだが、ラーシュは文句なんて言わない。今日はスープも作ってみた。初めてにしてはうまくできたと思う。
美味しいよと言いながら完食してくれたラーシュに、俺も微笑みを返す。
そうして片付けもひと段落したあたりで、俺はラーシュを呼び止めた。
「あの、ラーシュさん」
「うん? どうしたの」
呼んだはいいが、どう切り出すべきか。
俺の保護者やめるなんて言わないで。俺はラーシュと一緒にいたいの。心の中ではラーシュに言いたいことがたくさん出てくるのに、それを外に出すのはすごく勇気がいる。
もじもじする俺に、ラーシュは不思議そうな面持ちをしながらも急かすことなく待ってくれる。温かいお茶を淹れてくれたラーシュは、それをローテーブルに置いた。
促されて、ラーシュと並んでソファに座る。
いつもならラーシュが俺を近くに寄せたり、膝にのせたりする場面である。けれども微妙な距離を保ったラーシュは、ティーカップに口をつけてから「どうしたの?」と優しく言ってくれた。
「あ、あの、俺の保護者をやめたいって言ってた件なんですけど」
「あぁ、それね」
軽く頷いたラーシュは、「ゾイにも話をしておいたから。イツキくんは気にする必要ないよ」と無責任なことを言う。気にしないなんて無理に決まっている。だって俺の今後に直接かかわる問題なんだぞ。ラーシュが俺の保護者をやめたら、この生活も終わりなんだ。
にこにこと、けれども強引に話を終わらせようとするラーシュは、テーブル上のカップに視線をやった。冷めないうちに飲んでねと言われるが、そういう気分にはなれない。
ここでラーシュの圧に負けるわけにはいかない。
「……どうして、俺の保護者をやめたいなんて」
弱々しい問いかけに、ラーシュが困ったように眉尻を下げた。
「それは、イツキくんも自立したいと言っていただろう? それに僕との生活は息が詰まるだろう」
「そんなことっ」
「いや、いいんだよ。自分でもわかっているから」
俺の言葉を遮ったラーシュは、気まずそうに頬を掻いた。
「僕はちょっと、人の私生活に口出しし過ぎてしまうところがあるらしくて」
「あ……」
それはスヴェンやミーケルから聞いた話だ。恋人と長続きしないのは、ラーシュが必要以上に世話を焼くからだと。
俺はスヴェンたちから聞いただけなのだが、どうやらラーシュにも自覚はあったらしい。
「改善しなければと、ずっと思っているんだけど。イツキくんの世話も必要以上に焼いてしまったね。ダメとわかっていたんだけど、イツキくんはまだ小さいからいいかなって、つい」
ひと息に言ったラーシュは、すぐに「あぁ、イツキくんはもう大人だったね」とバツが悪そうに俯いた。
「子供扱いされて嫌だったんでしょう? ごめんね。君のプライドを傷つけてしまったね」
謝って許される問題じゃないかもしれないけどと眉尻を下げるラーシュは、背中を丸めてちょっと頼りない雰囲気だった。
ラーシュのそんな情けない姿は、滅多に見ない。
なんとなく、嫌だと思った。俺のせいで、ラーシュがそんな悲しい顔をするのは嫌だ。
そう思ったときには、隣に座るラーシュの腕を掴んでいた。
「イツキくん?」
驚いたように目を見開いたラーシュに、俺は彼の腕を掴む手にぎゅっと力を込めた。
「お、俺は! 別に嫌じゃなかった。そりゃ、最初は子供扱いされて嫌だったけど、でも嫌じゃなかったの」
「えっと、それはどういう……?」
困惑するラーシュの腕を掴んだまま、彼の顔を見つめる。目頭が熱くなって、じんわり視界が滲んだ。どうしてこうすぐに涙が出てくるのか。情けなくて嫌になる。
「俺は、ラーシュさんに面倒見てもらうの嫌じゃないよ。むしろラーシュさんが、俺に触ってくれない今のほうが嫌」
「イツキくん……」
驚いた様子のラーシュが、俺の手を引き剥がす。
ソファから立ち上がって、俺から距離を取ろうとする。また俺から離れるの? 俺を放り出したりしないと言ったあの言葉は嘘だったの?
ラーシュの温もりが離れていくのが嫌で、勢いよくラーシュに抱きついた。
「イツキくんっ」
すぐにラーシュの咎めるような声が聞こえてくるけど、それを無視してラーシュに腕を回す。ぎゅっと抱きついて、ラーシュの胸に顔を埋めた。
「俺っ、ラーシュさんに頭撫でてほしい、ラーシュさんに抱っこしてほしい。ラーシュさんに甘やかしてほしいの」
「っ!」
息を呑んだラーシュが、俺の両肩に手を置いたのがわかる。そのまま俺を引き剥がそうとするので、俺にしては頑張って抵抗した。恥ずかしいことを言っている自覚はある。ここで一息ついたら、あまりの恥ずかしさにラーシュの顔が見られなくなってしまう。ここまできたらもう勢いだ。
「俺のこと捨てないでよ。俺のことが面倒だからって、捨てないでよ……」
「捨てるなんて!」
感情のままに言葉を吐き出すのは、スッキリするけどそれ以上に羞恥心が勝ってしまう。スカッとした気分になるのはほんの一瞬だけで、あとはどうしてあんなことを言ってしまったんだろうという後悔に延々と悩まされる羽目になる。それがわかっているから、余計なことは言わない。自分の気持ちに蓋をして、適当に頷いて話を合わせる。
それなのに、今の俺はぼろぼろと本音をこぼしていた。わかっている。あとでとんでもない後悔に襲われる。それでもなお、ラーシュにこのまま捨てられるのは嫌だった。
「違うんだよ、イツキくん。君が悪いわけじゃない。これは僕の個人的な問題で」
「嫌だぁ。俺はラーシュさんと一緒にいたいのにぃ」
「っ!」
俺を強引に引き剥がしたラーシュが、額を押さえて俺から顔を背けた。
「ラーシュさん……」
俺を拒絶するようなその仕草に、涙が止まらない。わかっていた。俺はラーシュにとってお荷物以外の何ものでもない。
しゃくりあげる俺に、ラーシュが「いや、これは違うんだよ」と慌てたように言う。
「待って、イツキくん。違うんだ。これは本当に僕の問題で。僕は、その」
そっと肩を抱き寄せられた。
ラーシュに優しく抱きしめられて、涙が止まった。我ながら非常にわかりやすくて嫌になる。
しばらく俺の背中を撫でていたラーシュは、やがて苦々しいため息を吐いた。
「僕は、あのとき。森でイツキくんが狼に襲われたときだよ」
ぎゅっと抱かれて、ラーシュの胸に顔を埋めたまま彼の言葉を待つ。
「イツキくんのことを手放したくないと思ってしまったんだよ」
「え……?」
それって。
目を見開く俺は、ラーシュを見上げた。ぎゅっと苦しそうに眉間に皺を寄せたラーシュは、なぜかその言葉を発したことを後悔しているようにも見えてしまう。
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