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社会不適合者になった始まり

みんなの常識

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小、中までは普通の女の子だった。 

家族もいて、友達も沢山いたし仲良かった。 

小学の時は毎日遊んでたし、中学の時は部活して土日は遊びか部活。
それが私達の常識だった。

でも、中三の頃に完全に学校に行けなくなった。
行こうとしたら、お腹痛くなって…でも休めば学校での居場所が数日迷子になる。

だけど、学校の事考えるだけで涙が出てきて、朝の腹痛と胸のざわざわした気持ちを抑えて、親に怒られる前に家を出た。

中学校は歩いて5分くらいの場所にある。
とっても近くて、坂を登ったら学校が見える、いつもその坂が私は大嫌い。

ただでさえ重い足なのにもっと重くて、涙が出てきそうになるから。

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