2 / 2
Story2
しおりを挟む
そして1年後…ラポットは元気になって帰って来ました。
もう走り回れるし、歌だってたくさん歌えます。
"これでやっと…ジークに会える!
ママからのOKも貰えたからジークを探さなきゃ”
すると近所のおばさんが声をかけて来ました。
「元気になって本当に
良かったわね。
そーいえば、あの猫ちゃん
見なくなったわね…。
しばらくは家の前で
ずーっとラポットちゃんを
待ってたのよ。雨の日も、
風の日もよ。でもパッタリ
見かけなくなっちゃって…
もう半年くらい前になるわ。
どうしたのかしらね…」
ラポットは、ビックリして走り出しました。
路地裏の猫を見つけては、ジークじゃないかと探しました。何日も探しましたが見つかりませんでした。
悲しんでいたある夜…夢の中にジークが現れました。ラポットは、ジークに聞きました。
「何で来てくれないの?」
すると、ジークがユックリ…話し始めました。
「実は、ラポットが居なく
なってから、しばらくは
家に通っていたんだけど、
ある日…ラポットの家に
行く途中で事故に遭って
しまったんだ」
えっ…どういうこと?どうして?
ラボットはビックリしました。
「もう助からないって思って
いたら、神様が現れて
『1つ願い事を叶えてくれる』
…って言ってくれたんだ。
『今なら助けてあげられるよ』
って。でも"ボクの命を
ラポットに…早く元気に
してあげて下さいっ”って
お願いしたんだ。そしたら
ラポットを元気にしてくれて
夢の中なら一度だけ会わせて
くれるって。ご褒美さ」
ラポットは、どうして時間のかかる手術がスグに出来て元気になったのか…わかったら涙が出て来ました。
「ボクの友だちになってくれて
ありがとう。ラポットと
居られた、あのブランコが
ボクの居場所になった。
一緒にいられて幸せだったよ。
本当にありがとう。
これからもラポットのそはで
歌を聴いているからね」
そう言ってジークは旅立って行き、ラポットは目を覚ましました。
それからのラポットはジークを想い、たくさんの歌を作りました。
数年後…。
大人になったラボットは、シンガーソングライターの夢も叶え、劇場も作りました。
人と猫がユックリ歌を楽しむことが出来る場所…そして野良ちゃん達も出入り自由な雨風凌げる場所も作りました。
『シアタージーク』と名付けられたその劇場は、いつまでも…人と猫を癒す場所となりました。
~Fin~
もう走り回れるし、歌だってたくさん歌えます。
"これでやっと…ジークに会える!
ママからのOKも貰えたからジークを探さなきゃ”
すると近所のおばさんが声をかけて来ました。
「元気になって本当に
良かったわね。
そーいえば、あの猫ちゃん
見なくなったわね…。
しばらくは家の前で
ずーっとラポットちゃんを
待ってたのよ。雨の日も、
風の日もよ。でもパッタリ
見かけなくなっちゃって…
もう半年くらい前になるわ。
どうしたのかしらね…」
ラポットは、ビックリして走り出しました。
路地裏の猫を見つけては、ジークじゃないかと探しました。何日も探しましたが見つかりませんでした。
悲しんでいたある夜…夢の中にジークが現れました。ラポットは、ジークに聞きました。
「何で来てくれないの?」
すると、ジークがユックリ…話し始めました。
「実は、ラポットが居なく
なってから、しばらくは
家に通っていたんだけど、
ある日…ラポットの家に
行く途中で事故に遭って
しまったんだ」
えっ…どういうこと?どうして?
ラボットはビックリしました。
「もう助からないって思って
いたら、神様が現れて
『1つ願い事を叶えてくれる』
…って言ってくれたんだ。
『今なら助けてあげられるよ』
って。でも"ボクの命を
ラポットに…早く元気に
してあげて下さいっ”って
お願いしたんだ。そしたら
ラポットを元気にしてくれて
夢の中なら一度だけ会わせて
くれるって。ご褒美さ」
ラポットは、どうして時間のかかる手術がスグに出来て元気になったのか…わかったら涙が出て来ました。
「ボクの友だちになってくれて
ありがとう。ラポットと
居られた、あのブランコが
ボクの居場所になった。
一緒にいられて幸せだったよ。
本当にありがとう。
これからもラポットのそはで
歌を聴いているからね」
そう言ってジークは旅立って行き、ラポットは目を覚ましました。
それからのラポットはジークを想い、たくさんの歌を作りました。
数年後…。
大人になったラボットは、シンガーソングライターの夢も叶え、劇場も作りました。
人と猫がユックリ歌を楽しむことが出来る場所…そして野良ちゃん達も出入り自由な雨風凌げる場所も作りました。
『シアタージーク』と名付けられたその劇場は、いつまでも…人と猫を癒す場所となりました。
~Fin~
21
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
【親子おはなし絵本】ドングリさんいっぱい(2~4歳向け(漢字えほん):いろいろできたね!)
天渡 香
絵本
「ごちそうさま。ドングリさんをちょうだい」ママは、さっちゃんの小さな手に、ドングリさんをのせます。
+:-:+:-:+
ドングリさんが大好きな我が子ために作った絵本です。
+:-:+:-:+
「ひとりでトイレに行けたね!」とほめながら、おててにドングリさんを渡すような話しかけをしています(親子のコミュニケーションを目的にしています)。
+:-:+:-:+
「ドングリさんをちょうだい」のフレーズを繰り返しているうちに、子供の方から「ドングリさんはどうしたらもらえるの?」とたずねてくれたので、「ひとりでお着がえできたら、ドングリさんをもらえるよ~」と、我が家では親子の会話がはずみました。
+:-:+:-:+
寝る前に、今日の「いろいろできたね!」をお話しするのにもぴったりです!
+:-:+:-:+
2歳の頃から、園で『漢字えほん(漢字が含まれている童話の本)』に親しんでいる我が子。出版数の少ない、低年齢向けの『漢字えほん』を自分で作ってみました。漢字がまじる事で、大人もスラスラ読み聞かせができます。『友達』という漢字を見つけて、子供が喜ぶなど、ひらがなだけの絵本にはない発見の楽しさがあるようです。
+:-:+:-:+
未満児(1~3歳頃)に漢字のまじった絵本を渡すというのには最初驚きましたが、『街中の看板』『広告』の一つ一つも子供にとっては楽しい童話に見えるようです。漢字の成り立ちなどの『漢字えほん』は多数ありますが、童話に『漢字とひらがなとカタカナ』を含む事で、自然と興味を持って『文字が好き』になったみたいです。
はるちゃんとおばあちゃんのえほん
いぬぬっこ
絵本
はるやすみ。
はるちゃんは、おばあちゃんちにあそびにいきました。
けれど、おばあちゃんはおひるごはんをつくっていて、はるちゃんとあそんでくれません。
ーーつまんない。
そうだ! おばあちゃんちをたんけんしよう!
はるちゃんは、おふろば、おトイレ、げんかんと、たんけんします。
そして、おばあちゃんのへやにはいったときーーしくしくとなきごえがきこえてきました。
「ないてるのは、だあれ?」
「ここだよ。
ぼく、おばあちゃんのかきかけのえほん。
おばあちゃん、とちゅうでかくのをやめてしまったの。
ぼく、かなしいの」
しくしくなく、えほんをみて、かわいそうにおもったはるちゃんはきめました。
「よーし!
はるちゃんが、かんせいさせてあげる!」
これは、はるちゃんとおばあちゃんとえほんのおはなし。
ローズお姉さまのドレス
有沢真尋
児童書・童話
*「第3回きずな児童書大賞」エントリー中です*
最近のルイーゼは少しおかしい。
いつも丈の合わない、ローズお姉さまのドレスを着ている。
話し方もお姉さまそっくり。
わたしと同じ年なのに、ずいぶん年上のように振舞う。
表紙はかんたん表紙メーカーさまで作成
ダダのすごいおなか
未瑠
絵本
ダダのおなかはすごくないの?
ダダはミミちゃんのお父さんのこと。
ある日みんなでお父さんのすごいところを発表することに、ミミちゃんははりきってダダのすごいところを発表したけど……
ちいさな、しあわせな勘違い
ぼくのだいじなヒーラー
もちっぱち
絵本
台所でお母さんと喧嘩した。
遊んでほしくて駄々をこねただけなのに
怖い顔で怒っていたお母さん。
そんな時、不思議な空間に包まれてふわりと気持ちが軽くなった。
癒される謎の生き物に会えたゆうくんは楽しくなった。
お子様向けの作品です
ひらがな表記です。
ぜひ読んでみてください。
イラスト:ChatGPT(OpenAI)生成
童話絵本版 アリとキリギリス∞(インフィニティ)
カワカツ
絵本
その夜……僕は死んだ……
誰もいない野原のステージの上で……
アリの子「アントン」とキリギリスの「ギリィ」が奏でる 少し切ない ある野原の物語 ———
全16話+エピローグで紡ぐ「小さないのちの世界」を、どうぞお楽しみ下さい。
※高学年〜大人向き
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる