純愛なんて、くだらない

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シオリは、学校の屋上でタバコを吸っていた

周りのシオリの評価は、誰に聞いても真面目な子。

階段を登ってくる足音

屋上の戸が開く

不良のタケオ

タケオはシオリを見ると、壁ドンをした

シオリは、動じる事なく、「ん」と、スッとタバコの箱を、目の前に突き出した

タケオはタバコを受け取ると、2人並んで、タバコを吸う

そしてタケオは、会話の流れで、シオリをホテルに誘う

シオリは、「はあ！？、普通、自分の彼女の友達を誘うかねえ」と呆れていた

しかも、これが初めてではない

タケオは「アイツとは、健全な付き合いなんだ」と呆れた言い訳をする。

シオリ「じゃあ、ホテル代は、アンタ持ちで」

タケオ「はあ！？」

シオリ「男の癖に、女に出させるつもり？」

シオリ「じゃあ、今までの諸々の代金を」

と、手を差し出した

タケオは「分かったよ」と渋い顔をした

下の階で、タケオの彼女、カオリが、タケオを探している声が聞こえる

シオリ「ほら、彼女が探しているわよ」

と、シッシッと、まるで犬を手で追い払う様な、素振りを見せる

タケオが行った後、シオリは青空を見上げながら、深くタバコを吸った


放課後

ホテル

「んッ、あッ！あッ！あぁ、あん、」
と、激しい喘ぎ声

シオリは冷めた感じで

なんで、女の私が男に挿れるれてるんだろ？

と思っていた

タケオは、シオリにペニバンで掘られながら、激しく感じている

シオリ（こんな体で、こんな面して）

絶頂を迎えたタケオは、気を失う様にベッドの上で、うつ伏せで伸びている

シオリは「はあ」と深くため息を、ついた

シオリはシャワーを浴びて、ベッドの上で、まだ伸びているタケオに

シオリ「私、先、出るから」

シオリ（普通、逆でしょ）

そうして、ホテルを後にした