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第1章 鏡探し編
幼馴染
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「……ってな感じで今日の授業は終わりです。
皆さん暗くならないうちに帰りましょうね。」
「「「はーい!!」」」
私は、下校準備をして幼馴染4人と待ち合わせ場所の廃校舎に、急いで向かった。
「はぁはぁはぁ……。
間に合った?かな。」
廃校舎の前には"遅い"といわんばかりの2人の顔があった。
「間に合った……?
間に合ってないの間違いだろう?この亀!」
この口が悪いのは幼馴染の1人、西条 秦(さいじょう しん)。
秦は、口は悪いし、金髪だしピアスが数え切れないほどあってまさに不良の中の不良。
口の悪さとは反対に、綺麗に編み込みされたアシメントリーな髪型には手の器用さがあらわれている。
「まぁ、そうぷんぷんなさるな。秦ちゃんよ~!その美人な顔が台無しだぜ!」
「あぁん?誰が美人だって?!」
秦の切れ長な目は睨みつけられたら怖いけど、黙ってるとそこそこ見た目が良い。
女の子が羨ましがるくらい、綺麗でなめらかな肌と長い睫毛が、彼はコンプレックなようだ。
女装をさせたら本物の女の子より美人だと思う。
こんなことを言ったら本当に殴られそうだから秦の前では、絶対言わないようにしているけど。
「ははっ!ほんといじりがいがあって楽しいなぁ~!」
この怖いもの知らずのおちゃらけた彼は、柊 魁里(ひいらぎ かいり)。
藍色の落ち着いた髪色に緩くパーマがかった髪が特徴で秦をいじるのが生きがいらしい。
こんなヘラヘラした性格だけど、小さな変化に、すぐ気づくぐらい洞察力が鋭い。
「ごめんね。学校終わるの遅くなっちゃって」
「何かあったのかな~って秦ちゃんと話してたんだけど何もなくて良かった」
「あいつら先に行ってるから俺らもさっさと行くぞ。あと、俺を秦ちゃんって呼ぶんじゃねぇ!!」
魁里が秦に追いかけられながら、私も後から追うように校舎の中へ向かった。
辺り一面オレンジ色の夕焼け空と身震いするほどの冷たい風が、何故か私たちを誘っているようで不気味に思えた。
皆さん暗くならないうちに帰りましょうね。」
「「「はーい!!」」」
私は、下校準備をして幼馴染4人と待ち合わせ場所の廃校舎に、急いで向かった。
「はぁはぁはぁ……。
間に合った?かな。」
廃校舎の前には"遅い"といわんばかりの2人の顔があった。
「間に合った……?
間に合ってないの間違いだろう?この亀!」
この口が悪いのは幼馴染の1人、西条 秦(さいじょう しん)。
秦は、口は悪いし、金髪だしピアスが数え切れないほどあってまさに不良の中の不良。
口の悪さとは反対に、綺麗に編み込みされたアシメントリーな髪型には手の器用さがあらわれている。
「まぁ、そうぷんぷんなさるな。秦ちゃんよ~!その美人な顔が台無しだぜ!」
「あぁん?誰が美人だって?!」
秦の切れ長な目は睨みつけられたら怖いけど、黙ってるとそこそこ見た目が良い。
女の子が羨ましがるくらい、綺麗でなめらかな肌と長い睫毛が、彼はコンプレックなようだ。
女装をさせたら本物の女の子より美人だと思う。
こんなことを言ったら本当に殴られそうだから秦の前では、絶対言わないようにしているけど。
「ははっ!ほんといじりがいがあって楽しいなぁ~!」
この怖いもの知らずのおちゃらけた彼は、柊 魁里(ひいらぎ かいり)。
藍色の落ち着いた髪色に緩くパーマがかった髪が特徴で秦をいじるのが生きがいらしい。
こんなヘラヘラした性格だけど、小さな変化に、すぐ気づくぐらい洞察力が鋭い。
「ごめんね。学校終わるの遅くなっちゃって」
「何かあったのかな~って秦ちゃんと話してたんだけど何もなくて良かった」
「あいつら先に行ってるから俺らもさっさと行くぞ。あと、俺を秦ちゃんって呼ぶんじゃねぇ!!」
魁里が秦に追いかけられながら、私も後から追うように校舎の中へ向かった。
辺り一面オレンジ色の夕焼け空と身震いするほどの冷たい風が、何故か私たちを誘っているようで不気味に思えた。
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