3 / 19
一話
第二章 最低の本来の力
しおりを挟む
僕達は体育館から開発室へと向かいそれぞれの魔術を創っていた。
一列に並んだ僕たちは、順番に一人ずつエンジニアのところへ進んでいる。
ちなみに僕は体育館で、出口から一番遠い位置に座っていたため、並んでいる順番も一番後ろである。
そんなことを思っていると、もう魔術を創りおわって、「大型(刃渡り一メートルほど)の剣」の形の魔術回路は「風」に纏われ、彼の身体にも風は纏い、ほんの数秒後、彼は開発室に置いてあったフラスコと試験官を風で飛ばし、落として割った。
まだ、制御ができていないのだろう。彼は、魔術回路から魔力を無くし、風を収めた魔術回路を小さくし、三十センチほどのサイズにしたものを腰の鞘に入れて、エンジニアにめっちゃ誤っていた。
しかし、エンジニアは先輩の学生で、「大丈夫だよ。俺も最初は制御が出来なくて、風でエンジニアのおっさんのかつらふっ飛ばしたから。」
・・・え?!と、僕は思った。なぜ固有の魔術なのに、この人も「風」が使えるんだ?
と、フラスコを割った学生は、
「あの、固有の魔術なのに、なんで先輩も同じ「風」が使えるんですか?」
フッ。と、軽く笑い、
「実はな、魔術だって色んな種類があるわけだ。炎、水、雷、風とかさ、代表的なものは当たる確率が高いんだ。」
え?!と、
「確率って、どういう事です?固有って言っても同じ魔術の人が現れる場合があるんですか?」
「まあ、そんな感じだな。ソシャゲのガチャを思い出すんだ。ガチャにはもう予め出るキャラクターが決まっていて、その決まっているキャラから出るわけだろ?勿論、レア、否、強い魔術は出辛いわけさ。」
「じゃあ、僕のは、ハズレみたいなもんなんですか?」
「まあ、そうだな。固有は固有でも基礎となる風が同じってわけで、同じ風でも、「強風を使ったり」「竜巻を作ったり」「女子のスカートをめくったり」色々な使い方ができるんだ。だからこの学園で言う「固有」ってのは同じ魔術でも、そいつの特性や性格で色々な使い方をすることを言うんだ。勿論、そういう使い方は風使いならみんなできる、が、そいつにしか出来ないことがあるんだ。俺の場合は「風を圧縮し、その反動で加速したりできる」って感じだ。おそらく、さっきの「剣に風を纏わせる」これはお前の魔術の性質が「何かに纏わりつく」ってやつで風に合っていたんだろう。その中でもお前の出した「風」は沢山いるからハズレだ。」
まあ、と、
「うちの生徒会の書記の技見ただろ?あれは、特殊でこの学園で前例がなくて彼女が初めてだ。一度でも誰かがこの学園で新しい魔術を創り出すことが出きれば、次から出やすくなるんだよ。でも、書記はそのすげー低い確率から新しい魔術を生み出した、すげーやつだよ。」
だからと、大きな声で、
「おまえら!ハズレでもくよくよすんじゃねぇ!固有の魔術で何とかなっからな。でも、いるんだよ、毎年二、三人のやつが書記みたいな新能力創り出すやつ。そうなったら、面白いぞ?」
暫くして、
やっと僕の番だ。
「お願いします。」
と、エンジニアの人にいい。
「はい、それじゃあ、右手を出して。」
俺は、期待と不安の気持ちで右手を差し出した。
すると、エンジニアは、小さいマイクロチップのようなものを取り出し
「これが魔術回路の基盤となるもので、これの形を変えることで、剣とか銃とかにできる。」
へぇ、と加賀は関心したように顔をたてに振る。
「君はどんな形にする?でも、武器にしてね。」
・・・悩むなぁ、剣もかっこいいし、魔法書とかもいいなあ。でも、僕は中学の頃、FPSにハマってスナイパーとして篭ってたっけ。
よし、と、決意を固め、
「じゃあ、スナイパーライフルで。」
「オッケー。じゃあ、このマイクロチップを握ってくれ。」
マイクロチップを右手で軽く握ると、拳から金に輝く光がでて、エンジニアが
「こ、これは!前例のない、新しい魔法!」
「え?!そうなんですか?」
魔術回路を作り終わって皆が剣やら銃やらそういうものを持って、こちらを見ている。
光が収まり。手元を見ると軽くてまるで何も乗っていないようなほどの重さが、手にかかる。
手には、
「スナイパーライフル!しかも軽い?!」
「重さを変えようか。多分、そのスナイパーライフル、反動でどっか飛んでいくよ。」
そうなんだ。と思っていると、今度はわりとずっしりとした重さが、手にかかる。
「説明するよ。このスナイパーライフルは普通に弾を撃てるが、どうやら君の魔術は攻撃用の魔術ではないみたいだから、弾で攻撃だな。」
「で?何なんです?僕の魔術は」
ニヤリ、と口を歪ませエンジニアは言う。
「君の魔術は、「姿を変える」ことができる。」
「姿って?自分のなりたいものに?」
おう、と
「好きなものに変えられるが、空気とか水、炎、とか形が定かではないものは無理だ。が、しかし、特定の人間の姿や、虫、魚、鳥など、いろいろなものに化けられる。それが君の能力だ」
周囲が、「すごくね?」とか「あいつ、一番頭わりぃやつだろ」とか言ってくるが気にしない。
「他の人みたいに、風で、こうげきー、とか雷でこうげきー、はできないけど、魔術弾も撃てるし、問題ないね。」
姿を変えるかぁ。どうすればできんだろ。
・・・可愛い女の子になりたあーい!
とか思えばなれるのk・・・
そんなことを考えていた加賀は光に全身を覆われ、数秒後、望み通り僕の考えていたような、可愛い女子になった。
周りからは拍手喝采が鳴り、加賀自身テンションがあがる。
エンジニアが
「すげーなあ、本物の女みたいだ。可愛いな。」
男から可愛いとか言われてもなあ。
加賀は黒い光に全身を覆われ、数秒後、もとの姿に戻る。
「まだ、制御が出来てないみたいだね。さあ、みんな!もうお昼の時間だ!お弁当の人は教室行って、そうじゃない人たちは購買かな?よし、案内するよ。」
大体百人の半分が教室に行き、残りはエンジニアについていく。
そして、一人の女子が、
「すいません!購買のおすすめは何ですか?」
エンジニアは笑顔で、
「焼きそばパンと、カツサンドかな。どちらも百円だから安いし、結構ボリュームもあるよ。」
・・・百円かー安いな。よし、今日は焼きそばパンだ。
「でも、焼きそばパンとカツサンドは人気だし。両方百個くらい作るんだけど、人気だし、書記とか、焼きそばパンいつも、五個くらい買うからなぁ、もたもたしてると、もうなくなってることが多いんだ。全校、職員や用務員、生徒合わせて大体五百人くらいだからさ、お弁当組抜かしても相当な競争率なんだ。」
でも、
「でも、しっかり食っとけよ?君たち、次、魔法の授業だからな。魔法使って、軽い戦闘とかすんだろ。頑張れよ。」
そっか、ついに、魔法を本格的に使う時が来たか。
と、まあ、その前に飯だな。えーと、百円、百円と。
・・・あれ?財布がない。どっかに落としたのかな?
加賀はとりあえず探すため
「すいません!落し物したので、探しに行ってきます!」
「おう、行って来い!気をつけろよ!」
はい!、といい、加賀は体育館へ向かった。
体育館にて、
「うーん、何もないなー、どこにやったんだろうな。」
ひたすら探すがない。
「くそっ!」
と、走って開発室へ向かおうと出口へ走ると、
「あ、痛あ!」
ぶつかったのだ。加賀は尻餅をつき、あたったものを見る
目の前には、黒い髪を後ろで結い、制服の胸ポケットに、ボールペンのようなものをつけていた。
「すみません!大丈夫ですか?」
と、彼女はぶつかったのに倒れていない。そして、こちらに手を差し出した。
「ええ、なんとか、」
加賀は、彼女の手を取り、起き上がる。
「本当にすみません!何か急いでいたのですか?」
「えぇ、まあ、財布を落としてしまいまして。」
あら、と、彼女はいい、
「落とした場所の目安や、時間は分かりますか?」
なぜそんなこと聞くのだろう。一緒に探してくれるのか?
「えーと、大体、二時間前くらいの授与式が始まる時には持っていたのを確認したんですが、その後からは・・・」
彼女は、はい!と、言い
「それだけ分かれば大丈夫ですよ!探してみますね!」と、彼女は、胸ポケットのボールペンを取り出し空中に白い文字で書き出した。
「私は、二年の「佐山 千春(さやま ちはる)」です。このボールペンを利用して、過去の情報を情報を得たいものに焦点を合わせて、探る能力を持っています。」
まあ、と、
「戦闘だと、相手の仕掛けていた罠とかをさぐれて、便利なんですよね。」
と、彼女は書く手を止め
「えっと、二時間前程で、財布の特徴は?」
「黒い長財布で、なまこの絵が描いてあります。」
「成程。なまこですね。」
すると、彼女の空中に書いた文字は、バラバラに砕け、長方形の形を作る。
そして、その長方形の中に、金髪で巨乳の女子の写真?みたいなのが浮かび上がり。
「この娘が貴方の財布に関わっているっぽいんですけど、なんか、思い当たることありますか?」
・・・うーん、この娘は、確か!
「授与式で隣に座ってたやつだ!」
「成程。では、この娘が貴方の財布を盗んだのかもしれません探してみましょう!」
「はい!」と、俺が言った直後。
「千春ちゃーん!先生が用事あるってさー!」
と、言ったのは
「わかった!今いくよ!」
と、
「ごめんね、友達なのあの娘。じゃあ、悪いけど財布さがし頑張ってね」
「はい!ご協力有難うございました!」
「またね!」と、言い残し彼女は友達と歩いていった。
・・・さて、どうしたもんか。
おそらく、胸で視界を奪った時に、腰になにかあたったのは、財布を抜き出した時のものだったんだ!くそっ!このままじゃ、焼きそばパンが売り切れてしまう!
そうだ!僕の能力、「姿を変化させる」のをうまく使えば!
加賀の焼きそばパンにかかる想いが、彼女に罰を下すこととなるのだった。
一列に並んだ僕たちは、順番に一人ずつエンジニアのところへ進んでいる。
ちなみに僕は体育館で、出口から一番遠い位置に座っていたため、並んでいる順番も一番後ろである。
そんなことを思っていると、もう魔術を創りおわって、「大型(刃渡り一メートルほど)の剣」の形の魔術回路は「風」に纏われ、彼の身体にも風は纏い、ほんの数秒後、彼は開発室に置いてあったフラスコと試験官を風で飛ばし、落として割った。
まだ、制御ができていないのだろう。彼は、魔術回路から魔力を無くし、風を収めた魔術回路を小さくし、三十センチほどのサイズにしたものを腰の鞘に入れて、エンジニアにめっちゃ誤っていた。
しかし、エンジニアは先輩の学生で、「大丈夫だよ。俺も最初は制御が出来なくて、風でエンジニアのおっさんのかつらふっ飛ばしたから。」
・・・え?!と、僕は思った。なぜ固有の魔術なのに、この人も「風」が使えるんだ?
と、フラスコを割った学生は、
「あの、固有の魔術なのに、なんで先輩も同じ「風」が使えるんですか?」
フッ。と、軽く笑い、
「実はな、魔術だって色んな種類があるわけだ。炎、水、雷、風とかさ、代表的なものは当たる確率が高いんだ。」
え?!と、
「確率って、どういう事です?固有って言っても同じ魔術の人が現れる場合があるんですか?」
「まあ、そんな感じだな。ソシャゲのガチャを思い出すんだ。ガチャにはもう予め出るキャラクターが決まっていて、その決まっているキャラから出るわけだろ?勿論、レア、否、強い魔術は出辛いわけさ。」
「じゃあ、僕のは、ハズレみたいなもんなんですか?」
「まあ、そうだな。固有は固有でも基礎となる風が同じってわけで、同じ風でも、「強風を使ったり」「竜巻を作ったり」「女子のスカートをめくったり」色々な使い方ができるんだ。だからこの学園で言う「固有」ってのは同じ魔術でも、そいつの特性や性格で色々な使い方をすることを言うんだ。勿論、そういう使い方は風使いならみんなできる、が、そいつにしか出来ないことがあるんだ。俺の場合は「風を圧縮し、その反動で加速したりできる」って感じだ。おそらく、さっきの「剣に風を纏わせる」これはお前の魔術の性質が「何かに纏わりつく」ってやつで風に合っていたんだろう。その中でもお前の出した「風」は沢山いるからハズレだ。」
まあ、と、
「うちの生徒会の書記の技見ただろ?あれは、特殊でこの学園で前例がなくて彼女が初めてだ。一度でも誰かがこの学園で新しい魔術を創り出すことが出きれば、次から出やすくなるんだよ。でも、書記はそのすげー低い確率から新しい魔術を生み出した、すげーやつだよ。」
だからと、大きな声で、
「おまえら!ハズレでもくよくよすんじゃねぇ!固有の魔術で何とかなっからな。でも、いるんだよ、毎年二、三人のやつが書記みたいな新能力創り出すやつ。そうなったら、面白いぞ?」
暫くして、
やっと僕の番だ。
「お願いします。」
と、エンジニアの人にいい。
「はい、それじゃあ、右手を出して。」
俺は、期待と不安の気持ちで右手を差し出した。
すると、エンジニアは、小さいマイクロチップのようなものを取り出し
「これが魔術回路の基盤となるもので、これの形を変えることで、剣とか銃とかにできる。」
へぇ、と加賀は関心したように顔をたてに振る。
「君はどんな形にする?でも、武器にしてね。」
・・・悩むなぁ、剣もかっこいいし、魔法書とかもいいなあ。でも、僕は中学の頃、FPSにハマってスナイパーとして篭ってたっけ。
よし、と、決意を固め、
「じゃあ、スナイパーライフルで。」
「オッケー。じゃあ、このマイクロチップを握ってくれ。」
マイクロチップを右手で軽く握ると、拳から金に輝く光がでて、エンジニアが
「こ、これは!前例のない、新しい魔法!」
「え?!そうなんですか?」
魔術回路を作り終わって皆が剣やら銃やらそういうものを持って、こちらを見ている。
光が収まり。手元を見ると軽くてまるで何も乗っていないようなほどの重さが、手にかかる。
手には、
「スナイパーライフル!しかも軽い?!」
「重さを変えようか。多分、そのスナイパーライフル、反動でどっか飛んでいくよ。」
そうなんだ。と思っていると、今度はわりとずっしりとした重さが、手にかかる。
「説明するよ。このスナイパーライフルは普通に弾を撃てるが、どうやら君の魔術は攻撃用の魔術ではないみたいだから、弾で攻撃だな。」
「で?何なんです?僕の魔術は」
ニヤリ、と口を歪ませエンジニアは言う。
「君の魔術は、「姿を変える」ことができる。」
「姿って?自分のなりたいものに?」
おう、と
「好きなものに変えられるが、空気とか水、炎、とか形が定かではないものは無理だ。が、しかし、特定の人間の姿や、虫、魚、鳥など、いろいろなものに化けられる。それが君の能力だ」
周囲が、「すごくね?」とか「あいつ、一番頭わりぃやつだろ」とか言ってくるが気にしない。
「他の人みたいに、風で、こうげきー、とか雷でこうげきー、はできないけど、魔術弾も撃てるし、問題ないね。」
姿を変えるかぁ。どうすればできんだろ。
・・・可愛い女の子になりたあーい!
とか思えばなれるのk・・・
そんなことを考えていた加賀は光に全身を覆われ、数秒後、望み通り僕の考えていたような、可愛い女子になった。
周りからは拍手喝采が鳴り、加賀自身テンションがあがる。
エンジニアが
「すげーなあ、本物の女みたいだ。可愛いな。」
男から可愛いとか言われてもなあ。
加賀は黒い光に全身を覆われ、数秒後、もとの姿に戻る。
「まだ、制御が出来てないみたいだね。さあ、みんな!もうお昼の時間だ!お弁当の人は教室行って、そうじゃない人たちは購買かな?よし、案内するよ。」
大体百人の半分が教室に行き、残りはエンジニアについていく。
そして、一人の女子が、
「すいません!購買のおすすめは何ですか?」
エンジニアは笑顔で、
「焼きそばパンと、カツサンドかな。どちらも百円だから安いし、結構ボリュームもあるよ。」
・・・百円かー安いな。よし、今日は焼きそばパンだ。
「でも、焼きそばパンとカツサンドは人気だし。両方百個くらい作るんだけど、人気だし、書記とか、焼きそばパンいつも、五個くらい買うからなぁ、もたもたしてると、もうなくなってることが多いんだ。全校、職員や用務員、生徒合わせて大体五百人くらいだからさ、お弁当組抜かしても相当な競争率なんだ。」
でも、
「でも、しっかり食っとけよ?君たち、次、魔法の授業だからな。魔法使って、軽い戦闘とかすんだろ。頑張れよ。」
そっか、ついに、魔法を本格的に使う時が来たか。
と、まあ、その前に飯だな。えーと、百円、百円と。
・・・あれ?財布がない。どっかに落としたのかな?
加賀はとりあえず探すため
「すいません!落し物したので、探しに行ってきます!」
「おう、行って来い!気をつけろよ!」
はい!、といい、加賀は体育館へ向かった。
体育館にて、
「うーん、何もないなー、どこにやったんだろうな。」
ひたすら探すがない。
「くそっ!」
と、走って開発室へ向かおうと出口へ走ると、
「あ、痛あ!」
ぶつかったのだ。加賀は尻餅をつき、あたったものを見る
目の前には、黒い髪を後ろで結い、制服の胸ポケットに、ボールペンのようなものをつけていた。
「すみません!大丈夫ですか?」
と、彼女はぶつかったのに倒れていない。そして、こちらに手を差し出した。
「ええ、なんとか、」
加賀は、彼女の手を取り、起き上がる。
「本当にすみません!何か急いでいたのですか?」
「えぇ、まあ、財布を落としてしまいまして。」
あら、と、彼女はいい、
「落とした場所の目安や、時間は分かりますか?」
なぜそんなこと聞くのだろう。一緒に探してくれるのか?
「えーと、大体、二時間前くらいの授与式が始まる時には持っていたのを確認したんですが、その後からは・・・」
彼女は、はい!と、言い
「それだけ分かれば大丈夫ですよ!探してみますね!」と、彼女は、胸ポケットのボールペンを取り出し空中に白い文字で書き出した。
「私は、二年の「佐山 千春(さやま ちはる)」です。このボールペンを利用して、過去の情報を情報を得たいものに焦点を合わせて、探る能力を持っています。」
まあ、と、
「戦闘だと、相手の仕掛けていた罠とかをさぐれて、便利なんですよね。」
と、彼女は書く手を止め
「えっと、二時間前程で、財布の特徴は?」
「黒い長財布で、なまこの絵が描いてあります。」
「成程。なまこですね。」
すると、彼女の空中に書いた文字は、バラバラに砕け、長方形の形を作る。
そして、その長方形の中に、金髪で巨乳の女子の写真?みたいなのが浮かび上がり。
「この娘が貴方の財布に関わっているっぽいんですけど、なんか、思い当たることありますか?」
・・・うーん、この娘は、確か!
「授与式で隣に座ってたやつだ!」
「成程。では、この娘が貴方の財布を盗んだのかもしれません探してみましょう!」
「はい!」と、俺が言った直後。
「千春ちゃーん!先生が用事あるってさー!」
と、言ったのは
「わかった!今いくよ!」
と、
「ごめんね、友達なのあの娘。じゃあ、悪いけど財布さがし頑張ってね」
「はい!ご協力有難うございました!」
「またね!」と、言い残し彼女は友達と歩いていった。
・・・さて、どうしたもんか。
おそらく、胸で視界を奪った時に、腰になにかあたったのは、財布を抜き出した時のものだったんだ!くそっ!このままじゃ、焼きそばパンが売り切れてしまう!
そうだ!僕の能力、「姿を変化させる」のをうまく使えば!
加賀の焼きそばパンにかかる想いが、彼女に罰を下すこととなるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
無能妃候補は辞退したい
水綴(ミツヅリ)
ファンタジー
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。
しかし王太子サイラスには周囲から正妃最有力候補と囁かれる公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは名ばかりの茶番レース。
帰る場所のないメイヴィスは、サイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。
誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。
果たしてメイヴィスは王宮を出られるのか?
誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
半竜皇女〜父は竜人族の皇帝でした!?〜
侑子
恋愛
小さな村のはずれにあるボロ小屋で、母と二人、貧しく暮らすキアラ。
父がいなくても以前はそこそこ幸せに暮らしていたのだが、横暴な領主から愛人になれと迫られた美しい母がそれを拒否したため、仕事をクビになり、家も追い出されてしまったのだ。
まだ九歳だけれど、人一倍力持ちで頑丈なキアラは、体の弱い母を支えるために森で狩りや採集に励む中、不思議で可愛い魔獣に出会う。
クロと名付けてともに暮らしを良くするために奮闘するが、まるで言葉がわかるかのような行動を見せるクロには、なんだか秘密があるようだ。
その上キアラ自身にも、なにやら出生に秘密があったようで……?
※二章からは、十四歳になった皇女キアラのお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる