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一話
第六章 反撃の色弾と逼迫の中で思いつく策略
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僕は二回とも呆気なく倒された。
そして僕は生徒会長から罵られながら体育館の出口へ向い、反撃をしに行く。
・・・待ってろよ!中村先生!
して、出口から出ようとすると空間に波紋ができ、のみ込まれ、転送される。
そこには、紅く、夕陽に染まる雲ひとつない空。
どうやら僕は屋上に転送されたらしい。
・・・よし!これなら上には敵はいない!気をつけて進もう!
と、加賀は階段から下り、七階に着く。
すると、窓から槍を持った男が校門付近にたって、ぼーっと夕陽を見ている
・・・くそっ!舐めやがって!
さっきのちょっとした時間で射撃のセンスがあることがわかった。だから、
この七階の窓から壊してやる!
加賀は窓を開けて、スコープでとりあえず先生をみてみる。
・・・校舎に向かって背中を向けるとは。
これならゆっくり狙ってもバレないし、コアを的確に破壊できる。
と、僕はイヤホンをつけ、スコープの十字の真ん中を先生の心臓部に合わせる。
色は、夕焼けに合わせて赤にする。
そして、引き金を強く引く。
直後、夕焼け溶け込んだ赤の一線、否、一閃が空間を穿ち、空間を切り裂く鋭い音が鳴る。
先生がいた場所は紅い光で辺りを埋め尽くす。
加賀のスナイパーライフルからは赤い煙が今も出ている。銃のグリップ部分に「cool time」と書かれたメーターが赤を示し、使えない事を伝える。
そして、
「どうだ?!やったぞ!」
そう言って先生の周辺の光がおさまり、加賀は見る。
すると、
そこには、黒い六角形が浮いていて、六角形のど真ん中に赤の一閃は受け止められ、次第にその光は消える。
その先、六角形の本人は未だに校舎に背を向けたままで言葉を発する。
七階と一階の高さが離れていて声が聞こえるわけがない。が、僕にはイヤホンがついている。
「おまえ、そんな単純な攻撃。俺に通るわけがないだろう。」
まだまだだなあ、とゆっくり落ち着いた声で彼は言う。
・・・くそっ!完全に死角だったのに!なぜ!
すると声がかかり、
「言っただろ?防御の魔術ってこと。俺のこの盾は形を自由に変える事も出来るし、宙に浮かすことだってできる。」
まあ、と
「これでも魔術の先生だ。お前がそこから撃ったときにはもう音と空気の揺れ方で来る場所はわかった。コア狙いだとな。」
だから、
「ただ防御しただけさ。」
さて、と
「じゃあ、こっちからも仕掛けるぜ?」
と、彼は走り校舎に、否、加賀の元へと向かう。
加賀はただ実力というものを目の前で見せつけられ、呆気に取られる。
だが、
・・・だが、まだ終わってない!
加賀は「cool time」のメーターが青くなったスナイパーライフルを強く握りしめ直し、玄関へと入ろうとする、否、校庭を走る先生へと銃口を向け、スコープで彼の頭に十字を合わせる。
そして、引き金を引き撃った。
その銃から穿たれた一閃は紅く、夕焼けの中に消える、否(いや)、消えたように見えた。
・・・今度こそ!
すると、彼はまたコアを狙ってくるとふんだのか、首より下を盾で守っていた。
盾の下は勿論、無事だ。が、彼の眉間より三センチほどを上を紅の一閃は穿く。
彼はふらふらと、速度を落とし、地面にうつ伏せに崩れる。彼の頭から魔力?と思われる水色の光が放出されている。
・・・今だ!
と、加賀は再度「cool time」が青くなったのを確認し、すこし格好付けてみた。
「穿て!漆黒の弾(ジェットブラックバレット)!」
と、言った直後。加賀の銃から黒く、闇としか言えない深い黒。漆黒が先生のコアめがけて走る。
が、しかし。
先生の心臓部の上には幾枚もの薄い盾が重なっている。
漆黒が盾にぶつかる時、盾は何枚も、高い音を響かせ割れてゆく。
しかし、残り数枚という所で漆黒はやがておさまってゆき、消えた。
盾に何回もぶつかり威力が落ちたのだろう。
そして、先生はゆっくりと、あと玄関まで三メートルほどの距離で立ち上ろうとする。
「この野郎。脳がすこし崩れたから麻痺して身体が動かなかったじゃねぇか」
脳が崩れた。とか、僕は槍で突かれた。とか言ったりしているが、痛みは訓練なので、無いから安心して欲しい。
ふらふらで立ち上がった先生はこう言う
「待ってろよ!必ずお前を見つけたら、壁にお前ぶつけ、凹ませ金を回収してやる!」
そう言ってゲラゲラと笑っている先生は、知っている。まだ、加賀の銃がcool time中なのをだ。
しかし、笑っている彼の頭上に一つものが飛んで来る。
彼はそれを防ごうと何枚も盾を重ねようとする。
が、しかし。頭を撃ち抜かれ、複雑な脳を修理するのに多く魔力を使ってしまった為、彼の頭上には薄い盾が二枚程しか出なかった。(これ以上出すと、魔力が枯れる恐れがあるため。)魔力は時間をかければ回復するが今は敵に補足されている。そんな余裕はない。逃げよう、しかし、脳が完全に修復されてなく、ふらつき、その場から動けない。
ものが落ちてきた。
それは、学園のどの教室にもある
「椅子?!」
その落ちてくる椅子は彼の頭上に落ち、薄い縦二枚を割り、速度を落とし落下する。
間一髪で、脳の修復が完全に終了し、椅子を掴み取り、なんとか回避。
彼は椅子を投げ捨て、魔力もそう残っていない身体で玄関に入ろうとする。
・・・厳しいな。盾はもう使えまい。槍で何とかするしかないな。
すると、彼の背後、二メートルほどの距離に、また新たにものが落ちる。
急ぎ彼は振り返る。が、もう遅かった。
そこには、スナイパーライフルの銃口をこちらに向け、ぐにゃりと口を歪ませた加賀の姿だった。
そして、加賀は落ちる瞬間。地面に触れる数センチ上で、引き金を引いた。
結果は、脚などの大体の下半身を七階から落ちた衝撃で失い、魔力を枯らした加賀と、地面に触れる数センチ上で撃たれた弾にコアを破壊された先生。
戦闘時間は二十七分四十三秒。
ちゃんと、加賀は四回死なずに三十分以内で先生を倒した。
戦闘終了。
加賀河割の初勝利です。
そして僕は生徒会長から罵られながら体育館の出口へ向い、反撃をしに行く。
・・・待ってろよ!中村先生!
して、出口から出ようとすると空間に波紋ができ、のみ込まれ、転送される。
そこには、紅く、夕陽に染まる雲ひとつない空。
どうやら僕は屋上に転送されたらしい。
・・・よし!これなら上には敵はいない!気をつけて進もう!
と、加賀は階段から下り、七階に着く。
すると、窓から槍を持った男が校門付近にたって、ぼーっと夕陽を見ている
・・・くそっ!舐めやがって!
さっきのちょっとした時間で射撃のセンスがあることがわかった。だから、
この七階の窓から壊してやる!
加賀は窓を開けて、スコープでとりあえず先生をみてみる。
・・・校舎に向かって背中を向けるとは。
これならゆっくり狙ってもバレないし、コアを的確に破壊できる。
と、僕はイヤホンをつけ、スコープの十字の真ん中を先生の心臓部に合わせる。
色は、夕焼けに合わせて赤にする。
そして、引き金を強く引く。
直後、夕焼け溶け込んだ赤の一線、否、一閃が空間を穿ち、空間を切り裂く鋭い音が鳴る。
先生がいた場所は紅い光で辺りを埋め尽くす。
加賀のスナイパーライフルからは赤い煙が今も出ている。銃のグリップ部分に「cool time」と書かれたメーターが赤を示し、使えない事を伝える。
そして、
「どうだ?!やったぞ!」
そう言って先生の周辺の光がおさまり、加賀は見る。
すると、
そこには、黒い六角形が浮いていて、六角形のど真ん中に赤の一閃は受け止められ、次第にその光は消える。
その先、六角形の本人は未だに校舎に背を向けたままで言葉を発する。
七階と一階の高さが離れていて声が聞こえるわけがない。が、僕にはイヤホンがついている。
「おまえ、そんな単純な攻撃。俺に通るわけがないだろう。」
まだまだだなあ、とゆっくり落ち着いた声で彼は言う。
・・・くそっ!完全に死角だったのに!なぜ!
すると声がかかり、
「言っただろ?防御の魔術ってこと。俺のこの盾は形を自由に変える事も出来るし、宙に浮かすことだってできる。」
まあ、と
「これでも魔術の先生だ。お前がそこから撃ったときにはもう音と空気の揺れ方で来る場所はわかった。コア狙いだとな。」
だから、
「ただ防御しただけさ。」
さて、と
「じゃあ、こっちからも仕掛けるぜ?」
と、彼は走り校舎に、否、加賀の元へと向かう。
加賀はただ実力というものを目の前で見せつけられ、呆気に取られる。
だが、
・・・だが、まだ終わってない!
加賀は「cool time」のメーターが青くなったスナイパーライフルを強く握りしめ直し、玄関へと入ろうとする、否、校庭を走る先生へと銃口を向け、スコープで彼の頭に十字を合わせる。
そして、引き金を引き撃った。
その銃から穿たれた一閃は紅く、夕焼けの中に消える、否(いや)、消えたように見えた。
・・・今度こそ!
すると、彼はまたコアを狙ってくるとふんだのか、首より下を盾で守っていた。
盾の下は勿論、無事だ。が、彼の眉間より三センチほどを上を紅の一閃は穿く。
彼はふらふらと、速度を落とし、地面にうつ伏せに崩れる。彼の頭から魔力?と思われる水色の光が放出されている。
・・・今だ!
と、加賀は再度「cool time」が青くなったのを確認し、すこし格好付けてみた。
「穿て!漆黒の弾(ジェットブラックバレット)!」
と、言った直後。加賀の銃から黒く、闇としか言えない深い黒。漆黒が先生のコアめがけて走る。
が、しかし。
先生の心臓部の上には幾枚もの薄い盾が重なっている。
漆黒が盾にぶつかる時、盾は何枚も、高い音を響かせ割れてゆく。
しかし、残り数枚という所で漆黒はやがておさまってゆき、消えた。
盾に何回もぶつかり威力が落ちたのだろう。
そして、先生はゆっくりと、あと玄関まで三メートルほどの距離で立ち上ろうとする。
「この野郎。脳がすこし崩れたから麻痺して身体が動かなかったじゃねぇか」
脳が崩れた。とか、僕は槍で突かれた。とか言ったりしているが、痛みは訓練なので、無いから安心して欲しい。
ふらふらで立ち上がった先生はこう言う
「待ってろよ!必ずお前を見つけたら、壁にお前ぶつけ、凹ませ金を回収してやる!」
そう言ってゲラゲラと笑っている先生は、知っている。まだ、加賀の銃がcool time中なのをだ。
しかし、笑っている彼の頭上に一つものが飛んで来る。
彼はそれを防ごうと何枚も盾を重ねようとする。
が、しかし。頭を撃ち抜かれ、複雑な脳を修理するのに多く魔力を使ってしまった為、彼の頭上には薄い盾が二枚程しか出なかった。(これ以上出すと、魔力が枯れる恐れがあるため。)魔力は時間をかければ回復するが今は敵に補足されている。そんな余裕はない。逃げよう、しかし、脳が完全に修復されてなく、ふらつき、その場から動けない。
ものが落ちてきた。
それは、学園のどの教室にもある
「椅子?!」
その落ちてくる椅子は彼の頭上に落ち、薄い縦二枚を割り、速度を落とし落下する。
間一髪で、脳の修復が完全に終了し、椅子を掴み取り、なんとか回避。
彼は椅子を投げ捨て、魔力もそう残っていない身体で玄関に入ろうとする。
・・・厳しいな。盾はもう使えまい。槍で何とかするしかないな。
すると、彼の背後、二メートルほどの距離に、また新たにものが落ちる。
急ぎ彼は振り返る。が、もう遅かった。
そこには、スナイパーライフルの銃口をこちらに向け、ぐにゃりと口を歪ませた加賀の姿だった。
そして、加賀は落ちる瞬間。地面に触れる数センチ上で、引き金を引いた。
結果は、脚などの大体の下半身を七階から落ちた衝撃で失い、魔力を枯らした加賀と、地面に触れる数センチ上で撃たれた弾にコアを破壊された先生。
戦闘時間は二十七分四十三秒。
ちゃんと、加賀は四回死なずに三十分以内で先生を倒した。
戦闘終了。
加賀河割の初勝利です。
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