5 / 32
5
しおりを挟む
約束どおり、僕はミミィを連れて帝都でも人気なアイスクリーム屋さんにやってきている。
本当は以前ヤニスからもらった最高級アイスを食べさせてあげたかったのだかこればかりはしょうがない。
街の普通なアイス屋だってミミィはとてもはしゃいで喜んでくれているし、かまわないだろう。
「マーロのあにきぃ、あのアイスもたべたいです!」
「しょうがないなぁ。今日は特別にトリプルまで許可しようじゃないか」
「やったー!あにきぃ大好きです!」
かわいいミミィの前ではどんなハードボイルドでも好相を崩すのを免れ得ない。
ついつい甘やかしてしまう。僕の悪いくせだ。
ミミィがアイスを選んでいる間に、僕は空いてる席に座って注文したコーヒーを飲む。
いつも飲んでいるものより味も香りも薄い安物だ。
これにくらべれば「カフェバースミル」はなんと上等なものだったことか。
サービスでもらったカクテルも見た目はまぁまぁだが味はたしかだった。あそこのマスターは素晴らしい腕の持ち主だ。是非贔屓にしようと思う。
「お待たせしましたマーロのあにきぃ」
ミミィが片手に色とりどりのアイスを重ねたカップを持ってホクホク顔で席についた。
我慢できないとばかりに一口アイスを口にいれると蕩けるような表情で笑う。
「おいしいかい?」
「はひ!とてもおいひいです!」
良かった、良かった。
いつも頑張っているから今日はご褒美だ。
嬉しそうにアイスを食べるミミィをみながら、僕はミランダから受け取った資料の入った封筒をテーブルに置いた。
「実は今日はミミィに大切な話があってね」
「大切な話ですか?」
「ああ、ミミィにとっても悪くない話さ」
ミミィは不思議そうに頭を傾けて僕の様子を伺う。
まぁ僕からあらたまって話すことなんて滅多にないからしょうがないか。でもきっとこの話をしたらミミィは喜ぶことだろう。その姿が僕には容易に想像できる。
「いつも僕のお手伝いだけじゃミミィが可哀想だとおもってね。そろそろ探偵として独り立ち出来るように研修をしていこうと考えているんだ」
「え」
ぼとんとミミィは持っていたアイスカップをテーブルに落としてしまった。上手に落ちたからいいものの、危うくアイスがテーブルにこぼれるところだった。
おっちょこちょいなところはミミィの欠点だな。
「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。まずは簡単な依頼だからこれを見てくれ」
僕はミランダからもらった資料をテーブルに広げる。
中には逃げた犬の特徴や名前、習性が書かれた文章と、対象の写真が三枚入っていたのでミミィに見せてあげる。
「あしたはこれをミミィに捕獲してもらおうと思うんだ」
「む、むりですぅー!!!マーロのあにきぃ許してください!!」
写真を見たとたんミミィは泣き出しそうな顔で席を飛び立ち僕の胸に抱きついてきた。
いったいどうしたというのだ?
「もうお仕事ついていくとかワガママ言わないので許してくださいぃ」
「大丈夫、大丈夫。誰だって初めての依頼は怖くかんじるものだよ。ほら座って落ち着こう」
落ち着かせるように言い聞かすと、ミミィはグスと泣きながらも頷いて席に戻った。
「ミミィなら出来る。ペットの捜査なんてもっとも簡単な仕事だ」
「でもこれ」
「どうしたんだい、ミミィらしくないよ。たかが犬一匹じゃないか」
そういって僕は写真のひとつを手にとってミミィに見せる。
そこには胴体から頭が三つはえている大きな犬が写っていた。
「・・・マーロのあにきぃ、それ犬じゃないです」
「なにを言っているんだ、どこからどう見ても犬じゃないか」
僕はまじまじと写真に写る犬を見つめる。
4本の足に可愛らしい尻尾。頭こそ三つはえているが、ここはドラゴンすら普通にいるファンタジーな異世界だ。これがこの世界の犬だと言われればなにも不思議じゃない。
「地獄の番犬ケロベロス、モンスターです」
「いいや違うよミミィ。これはただの犬だ。それも調教され野生を忘れたペットだ」
なんだよ地獄の番犬って。名前仰々しいすぎるだろ。
まぁでも、僕が前にいた世界でもやたら威圧感ある名前の犬とかいたし、そんなもんだろう。ミミィは本当に心配性だ。たかが犬一匹で恐れていてはこの先探偵はやっていけないというのに。
そりゃ僕だって野生でこんなのを見れば驚いて逃げてしまうが、これはペットだ。人様を噛んだらダメと教えられている利口な犬だ。
ミランダだって言ってたじゃないか、逃げ出したワンちゃんだって。恐れることは何一つない。
「マーロのあにきぃ、本当に行かなければだめですかぁ?」
「ああ、これもミミィのためだ。明日の朝、準備ができたら僕の事務所においで」
「・・・・・はい」
「どうしたんだい、早くしないとアイスがとけてしまうよ」
僕が注意すると、ミミィはパクっとアイスを一口食べて小さな声で呟いた。
「・・・もう味がしないです」
⚀⚂⚁⚅⚄⚃⚀⚁⚂⚃⚄⚅⚀⚁⚃⚄⚅⚂⚀⚁⚃⚄⚂⚅⚀⚁⚂⚃⚄⚅
翌日は朝から大変だった。
なかなか現れないと思って待っていたら、ミミィがどこから用意したのか全身フルプレートのガチ装備で愛刀の剣まで持ってきてしまった。
依頼は逃げたペットを連れ戻すことなのに、剣なんか持ってきてどうするんだよ。
それに戦にいくわけじゃないんだし鎧なんて必要ない。それどころか走って逃げるペットを追っかけるのに邪魔でしかない。
僕は泣き叫ぶミミィから装備を引き剥がすのにとても苦労したのだった。
本当は以前ヤニスからもらった最高級アイスを食べさせてあげたかったのだかこればかりはしょうがない。
街の普通なアイス屋だってミミィはとてもはしゃいで喜んでくれているし、かまわないだろう。
「マーロのあにきぃ、あのアイスもたべたいです!」
「しょうがないなぁ。今日は特別にトリプルまで許可しようじゃないか」
「やったー!あにきぃ大好きです!」
かわいいミミィの前ではどんなハードボイルドでも好相を崩すのを免れ得ない。
ついつい甘やかしてしまう。僕の悪いくせだ。
ミミィがアイスを選んでいる間に、僕は空いてる席に座って注文したコーヒーを飲む。
いつも飲んでいるものより味も香りも薄い安物だ。
これにくらべれば「カフェバースミル」はなんと上等なものだったことか。
サービスでもらったカクテルも見た目はまぁまぁだが味はたしかだった。あそこのマスターは素晴らしい腕の持ち主だ。是非贔屓にしようと思う。
「お待たせしましたマーロのあにきぃ」
ミミィが片手に色とりどりのアイスを重ねたカップを持ってホクホク顔で席についた。
我慢できないとばかりに一口アイスを口にいれると蕩けるような表情で笑う。
「おいしいかい?」
「はひ!とてもおいひいです!」
良かった、良かった。
いつも頑張っているから今日はご褒美だ。
嬉しそうにアイスを食べるミミィをみながら、僕はミランダから受け取った資料の入った封筒をテーブルに置いた。
「実は今日はミミィに大切な話があってね」
「大切な話ですか?」
「ああ、ミミィにとっても悪くない話さ」
ミミィは不思議そうに頭を傾けて僕の様子を伺う。
まぁ僕からあらたまって話すことなんて滅多にないからしょうがないか。でもきっとこの話をしたらミミィは喜ぶことだろう。その姿が僕には容易に想像できる。
「いつも僕のお手伝いだけじゃミミィが可哀想だとおもってね。そろそろ探偵として独り立ち出来るように研修をしていこうと考えているんだ」
「え」
ぼとんとミミィは持っていたアイスカップをテーブルに落としてしまった。上手に落ちたからいいものの、危うくアイスがテーブルにこぼれるところだった。
おっちょこちょいなところはミミィの欠点だな。
「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。まずは簡単な依頼だからこれを見てくれ」
僕はミランダからもらった資料をテーブルに広げる。
中には逃げた犬の特徴や名前、習性が書かれた文章と、対象の写真が三枚入っていたのでミミィに見せてあげる。
「あしたはこれをミミィに捕獲してもらおうと思うんだ」
「む、むりですぅー!!!マーロのあにきぃ許してください!!」
写真を見たとたんミミィは泣き出しそうな顔で席を飛び立ち僕の胸に抱きついてきた。
いったいどうしたというのだ?
「もうお仕事ついていくとかワガママ言わないので許してくださいぃ」
「大丈夫、大丈夫。誰だって初めての依頼は怖くかんじるものだよ。ほら座って落ち着こう」
落ち着かせるように言い聞かすと、ミミィはグスと泣きながらも頷いて席に戻った。
「ミミィなら出来る。ペットの捜査なんてもっとも簡単な仕事だ」
「でもこれ」
「どうしたんだい、ミミィらしくないよ。たかが犬一匹じゃないか」
そういって僕は写真のひとつを手にとってミミィに見せる。
そこには胴体から頭が三つはえている大きな犬が写っていた。
「・・・マーロのあにきぃ、それ犬じゃないです」
「なにを言っているんだ、どこからどう見ても犬じゃないか」
僕はまじまじと写真に写る犬を見つめる。
4本の足に可愛らしい尻尾。頭こそ三つはえているが、ここはドラゴンすら普通にいるファンタジーな異世界だ。これがこの世界の犬だと言われればなにも不思議じゃない。
「地獄の番犬ケロベロス、モンスターです」
「いいや違うよミミィ。これはただの犬だ。それも調教され野生を忘れたペットだ」
なんだよ地獄の番犬って。名前仰々しいすぎるだろ。
まぁでも、僕が前にいた世界でもやたら威圧感ある名前の犬とかいたし、そんなもんだろう。ミミィは本当に心配性だ。たかが犬一匹で恐れていてはこの先探偵はやっていけないというのに。
そりゃ僕だって野生でこんなのを見れば驚いて逃げてしまうが、これはペットだ。人様を噛んだらダメと教えられている利口な犬だ。
ミランダだって言ってたじゃないか、逃げ出したワンちゃんだって。恐れることは何一つない。
「マーロのあにきぃ、本当に行かなければだめですかぁ?」
「ああ、これもミミィのためだ。明日の朝、準備ができたら僕の事務所においで」
「・・・・・はい」
「どうしたんだい、早くしないとアイスがとけてしまうよ」
僕が注意すると、ミミィはパクっとアイスを一口食べて小さな声で呟いた。
「・・・もう味がしないです」
⚀⚂⚁⚅⚄⚃⚀⚁⚂⚃⚄⚅⚀⚁⚃⚄⚅⚂⚀⚁⚃⚄⚂⚅⚀⚁⚂⚃⚄⚅
翌日は朝から大変だった。
なかなか現れないと思って待っていたら、ミミィがどこから用意したのか全身フルプレートのガチ装備で愛刀の剣まで持ってきてしまった。
依頼は逃げたペットを連れ戻すことなのに、剣なんか持ってきてどうするんだよ。
それに戦にいくわけじゃないんだし鎧なんて必要ない。それどころか走って逃げるペットを追っかけるのに邪魔でしかない。
僕は泣き叫ぶミミィから装備を引き剥がすのにとても苦労したのだった。
0
あなたにおすすめの小説
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
「お前の戦い方は地味すぎる」とギルドをクビになったおっさん、その正体は大陸を震撼させた伝説の暗殺者。
夏見ナイ
ファンタジー
「地味すぎる」とギルドをクビになったおっさん冒険者アラン(40)。彼はこれを機に、血塗られた過去を捨てて辺境の村で静かに暮らすことを決意する。その正体は、10年前に姿を消した伝説の暗殺者“神の影”。
もう戦いはこりごりなのだが、体に染みついた暗殺術が無意識に発動。気配だけでチンピラを黙らせ、小石で魔物を一撃で仕留める姿が「神業」だと勘違いされ、噂が噂を呼ぶ。
純粋な少女には師匠と慕われ、元騎士には神と崇められ、挙句の果てには王女や諸国の密偵まで押しかけてくる始末。本人は畑仕事に精を出したいだけなのに、彼の周りでは勝手に伝説が更新されていく!
最強の元暗殺者による、勘違いスローライフファンタジー、開幕!
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる