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最終話 満たされて ※
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身体を抱え上げられて寝室へ運ばれ、ベッドへ下ろされるなり服を脱がされた。
リュカもアレックスの服を脱がしたが、シャツのボタンを外し終えたところで深くくちづけられ、指の動きが次第におぼつかなくなっていく。
キスをして、じゃれ合いながら服を脱ぎ、ふたりとも裸になった。
「あの、ネックレスを外してもらえますか? お母さまのものなんですよね」
「ああ……オレの父が母に贈り、生前の母が大切にしていたものだ。母は魔力欠乏体質だった」
ガーデンパーティで会ったとき、アレックスは身内に魔力欠乏体質がいると言っていた。あれはアレックスの母親のことだったのだ。
「では、なおさら俺がつけておくべきではありませんね」
魔道具を使わなくても、リュカはアレックス以外から魔力をもらうつもりはない。アレックスだって、それをもうわかっている。
「おまえには、べつのものを贈るとしよう。オレは独占欲が強い男だからな」
そう言って笑いながら、アレックスがネックレスを外してくれた。
「俺は装飾品よりも、あなたが身体に刻んでくれる証のほうがうれしいです」
身体中にちりばめられた鬱血の痕は、アレックスが刻んでくれた所有の証だ。アレックスの片割れだという証だ。ひとつひとつの証がうれしくて、いとおしい。
「ずいぶんと安上がりだな。それくらい、毎日つけてやる」
「……っあ」
首に新たな証を刻まれて、身体がよろこびに震えた。額、耳、鼻先、頬、首、鎖骨。シーツの上に押し倒され、順にくちづけられて、ときおり歯を立てられた。
アレックスの唇が胸に触れれば、素直な身体は期待に胸を高鳴らせる。リュカの身体は、そこで快感を得ることをすでに知っている。アレックスの指先や舌に教えられたから、よく知っている。
アレックスの舌に舐められて、硬くなりはじめていた突起が唾液で濡れ、ぷっくりといやらしく尖っていく。もう片方の突起も指でこねられ、果実のように赤く膨らんでいった。
「あっ、あ……ん、あ……っ、はあ……ッ」
胸から滑り降りていったアレックスの手が、リュカの性器をゆるく握り込む。すでに先端からとろとろと先走りを滴らせていた性器は、アレックスの手淫であっという間に精を吐き出した。
「まだ薄いな」
笑みを浮かべたアレックスがひどくいやらしく、登り詰めたばかりの性器がまた硬くなる。出会ってからいままでの不機嫌さが嘘のように、アレックスがずっと笑っているので、リュカの心臓はずっとどきどきしていて落ち着かない。アレックスの笑顔は、とても心臓に悪かった。
「俺も、アレックス隊長に触りたいです」
「魅力的な誘いだが、おまえのなかで果てさせてくれ」
欲望に染まった瞳で見つめられ、低く掠れた声に懇願された。
「――……ッ!」
今度こそ、心臓が止まるかと思った。腰に甘いものが響いて、リュカの性器からとろりと精液がこぼれ落ちる。
「だったら、もういれてください」
太腿に当たっていた性器を指先で撫でながら言うと、アレックスが息を飲んだ。
「本当に、おまえはオレを誘うのが上手いな」
「アレックス隊長こそ、あんまり俺をどきどきさせないでください。心臓が持ちません」
「おまえの心臓が止まったら困るからな。早く慣れてくれ。――それと、アレクでいい」
「はい、アレク」
目を細めて笑ったアレックスが、「ちょっと待っていろ」とでも言うように、頬へ軽く唇を触れさせてから身体を起こす。ベッドの隣にある引き出しから香油の瓶を取り出し、中身を自分の指に塗りつけた。
リュカも身体を起こし、香油を手に垂らしてアレックスの性器に纏わせる。
「……っ、こら。あんまり触られると、いれるまで持たなくなるだろうが」
「ん、あ……ッ! アレクこそ、ほぐさなくてもはいりますから……っ」
仕返しとばかりになかに入ってきた指に、弱いところを擦られた。
「確かに、やわらかいな」
数時間前にアレックスの性器を受け入れたばかりの内壁はまだねっとりと湿っていて、アレックスの訪れを待ちわびてひくひくと収縮している。
アレックスの指が抜けていって、リュカは待ちきれず自分からアレックスの膝の上に跨った。潤むくぼみに先端が押し当てられ、アレックスの手に支えられながらゆっくりと腰を落としていけば、内壁を押し拡げられる感覚にため息が漏れた。
腹のなかをみっちりとアレックスの欲望で埋め尽くされる感覚に、ぞくぞくと身体の震えが止まらなくなる。
「ああ……っ、きもちいい……っ」
「ああ、気持ちいいな」
アレックスの首に両手を回し、笑みを浮かべた唇にくちづける。自分からアレックスの口内へ舌を差し入れ、夢中で舌を絡めているうちに、自然と腰が揺れてくる。いつからか、アレックスの腰も揺れていた。
「ん、う……っ、は……」
くちくちと、つながった場所がちいさく鳴っていたかと思えば、アレックスの脚に下から身体を持ち上げられて、一気に抽挿が深くなった。浮き上がった身体は自然の摂理に従って落ち、張り詰めた性器が深々と突き刺さる。
「や、あ……ッ! これ、ふか……っ、あ、ああッ!」
ぴゅっ、とリュカの性器から飛び出した粘液が、アレックスの身体をわずかに汚す。
そのまま下から立て続けに突き上げられ、登り詰めた身体が下りてこられなくなった。
「あッ、あ、や……っ、いくの、とまんな…ッ! あっ、あ」
「かわいいな、リュカ」
「あっ、それ……っ、だめ、ですッ!」
そんなきれいな顔で笑いながら、かわいいなんて言わないでほしい。名前を呼ばれるのでさえ、まだ慣れていないのに。
「リュカ……っ、リュカ」
「ひ、あ……ッ!」
つながったまま仰け反った身体をベッドへ仰向けに寝かされ、アレックスの身体が上から覆いかぶさってくる。
今度は上から腰を打ちつけられて、肌のぶつかりあう音が艶かしく寝室に響き渡る。たっぷりと内壁に塗りつけられた香油が、粘ついた水音を立ててふたりの興奮を煽ってくる。
ぞくぞくと、身体の震えが止まらない。達するたびに収縮する内壁がアレックスの性器を締めつけ、甘えるように絡みつく。
張り出した先端の形も、くびれも、幹に浮いた血管のひとすじさえもわかるほどに、自分の身体の感覚が鋭くなっているのがわかる。アレックスの顔から滴った汗が、肌を伝っていく感覚さえも気持ちいい。
すがるものが欲しくなってシーツをぎゅっと握ると、アレックスの手がこちらへ伸びてきて、互いの手のひらを合わせ、しっかりと手をつないだ。
「リュカ、好きだ……」
「俺も、アレクが好き、大好き」
「――愛している」
くちづけを交わしながら揺さぶられ、つながった場所から身体がとけて、ひとつになっていく。
腹のなかに注がれる熱に満たされて、涙が止まらなくなった。
目の前が真っ白になるほどの高みに誘われて、ふたりでいっしょに登り詰めながらきつく抱きしめあった。
リュカの涙をぬぐった唇が戻ってきて、少ししょっぱいくちづけに笑いあっていると、腹のなかの性器がふたたび硬くなってくる。
ライトブルーの瞳に「もっとほしい」と訴えられて、リュカも笑みを返した。もっとあなたがほしいです、と。
やがて、アレックスが腰を揺らしはじめて、またふたりの身体は熱に満たされていった。
リュカもアレックスの服を脱がしたが、シャツのボタンを外し終えたところで深くくちづけられ、指の動きが次第におぼつかなくなっていく。
キスをして、じゃれ合いながら服を脱ぎ、ふたりとも裸になった。
「あの、ネックレスを外してもらえますか? お母さまのものなんですよね」
「ああ……オレの父が母に贈り、生前の母が大切にしていたものだ。母は魔力欠乏体質だった」
ガーデンパーティで会ったとき、アレックスは身内に魔力欠乏体質がいると言っていた。あれはアレックスの母親のことだったのだ。
「では、なおさら俺がつけておくべきではありませんね」
魔道具を使わなくても、リュカはアレックス以外から魔力をもらうつもりはない。アレックスだって、それをもうわかっている。
「おまえには、べつのものを贈るとしよう。オレは独占欲が強い男だからな」
そう言って笑いながら、アレックスがネックレスを外してくれた。
「俺は装飾品よりも、あなたが身体に刻んでくれる証のほうがうれしいです」
身体中にちりばめられた鬱血の痕は、アレックスが刻んでくれた所有の証だ。アレックスの片割れだという証だ。ひとつひとつの証がうれしくて、いとおしい。
「ずいぶんと安上がりだな。それくらい、毎日つけてやる」
「……っあ」
首に新たな証を刻まれて、身体がよろこびに震えた。額、耳、鼻先、頬、首、鎖骨。シーツの上に押し倒され、順にくちづけられて、ときおり歯を立てられた。
アレックスの唇が胸に触れれば、素直な身体は期待に胸を高鳴らせる。リュカの身体は、そこで快感を得ることをすでに知っている。アレックスの指先や舌に教えられたから、よく知っている。
アレックスの舌に舐められて、硬くなりはじめていた突起が唾液で濡れ、ぷっくりといやらしく尖っていく。もう片方の突起も指でこねられ、果実のように赤く膨らんでいった。
「あっ、あ……ん、あ……っ、はあ……ッ」
胸から滑り降りていったアレックスの手が、リュカの性器をゆるく握り込む。すでに先端からとろとろと先走りを滴らせていた性器は、アレックスの手淫であっという間に精を吐き出した。
「まだ薄いな」
笑みを浮かべたアレックスがひどくいやらしく、登り詰めたばかりの性器がまた硬くなる。出会ってからいままでの不機嫌さが嘘のように、アレックスがずっと笑っているので、リュカの心臓はずっとどきどきしていて落ち着かない。アレックスの笑顔は、とても心臓に悪かった。
「俺も、アレックス隊長に触りたいです」
「魅力的な誘いだが、おまえのなかで果てさせてくれ」
欲望に染まった瞳で見つめられ、低く掠れた声に懇願された。
「――……ッ!」
今度こそ、心臓が止まるかと思った。腰に甘いものが響いて、リュカの性器からとろりと精液がこぼれ落ちる。
「だったら、もういれてください」
太腿に当たっていた性器を指先で撫でながら言うと、アレックスが息を飲んだ。
「本当に、おまえはオレを誘うのが上手いな」
「アレックス隊長こそ、あんまり俺をどきどきさせないでください。心臓が持ちません」
「おまえの心臓が止まったら困るからな。早く慣れてくれ。――それと、アレクでいい」
「はい、アレク」
目を細めて笑ったアレックスが、「ちょっと待っていろ」とでも言うように、頬へ軽く唇を触れさせてから身体を起こす。ベッドの隣にある引き出しから香油の瓶を取り出し、中身を自分の指に塗りつけた。
リュカも身体を起こし、香油を手に垂らしてアレックスの性器に纏わせる。
「……っ、こら。あんまり触られると、いれるまで持たなくなるだろうが」
「ん、あ……ッ! アレクこそ、ほぐさなくてもはいりますから……っ」
仕返しとばかりになかに入ってきた指に、弱いところを擦られた。
「確かに、やわらかいな」
数時間前にアレックスの性器を受け入れたばかりの内壁はまだねっとりと湿っていて、アレックスの訪れを待ちわびてひくひくと収縮している。
アレックスの指が抜けていって、リュカは待ちきれず自分からアレックスの膝の上に跨った。潤むくぼみに先端が押し当てられ、アレックスの手に支えられながらゆっくりと腰を落としていけば、内壁を押し拡げられる感覚にため息が漏れた。
腹のなかをみっちりとアレックスの欲望で埋め尽くされる感覚に、ぞくぞくと身体の震えが止まらなくなる。
「ああ……っ、きもちいい……っ」
「ああ、気持ちいいな」
アレックスの首に両手を回し、笑みを浮かべた唇にくちづける。自分からアレックスの口内へ舌を差し入れ、夢中で舌を絡めているうちに、自然と腰が揺れてくる。いつからか、アレックスの腰も揺れていた。
「ん、う……っ、は……」
くちくちと、つながった場所がちいさく鳴っていたかと思えば、アレックスの脚に下から身体を持ち上げられて、一気に抽挿が深くなった。浮き上がった身体は自然の摂理に従って落ち、張り詰めた性器が深々と突き刺さる。
「や、あ……ッ! これ、ふか……っ、あ、ああッ!」
ぴゅっ、とリュカの性器から飛び出した粘液が、アレックスの身体をわずかに汚す。
そのまま下から立て続けに突き上げられ、登り詰めた身体が下りてこられなくなった。
「あッ、あ、や……っ、いくの、とまんな…ッ! あっ、あ」
「かわいいな、リュカ」
「あっ、それ……っ、だめ、ですッ!」
そんなきれいな顔で笑いながら、かわいいなんて言わないでほしい。名前を呼ばれるのでさえ、まだ慣れていないのに。
「リュカ……っ、リュカ」
「ひ、あ……ッ!」
つながったまま仰け反った身体をベッドへ仰向けに寝かされ、アレックスの身体が上から覆いかぶさってくる。
今度は上から腰を打ちつけられて、肌のぶつかりあう音が艶かしく寝室に響き渡る。たっぷりと内壁に塗りつけられた香油が、粘ついた水音を立ててふたりの興奮を煽ってくる。
ぞくぞくと、身体の震えが止まらない。達するたびに収縮する内壁がアレックスの性器を締めつけ、甘えるように絡みつく。
張り出した先端の形も、くびれも、幹に浮いた血管のひとすじさえもわかるほどに、自分の身体の感覚が鋭くなっているのがわかる。アレックスの顔から滴った汗が、肌を伝っていく感覚さえも気持ちいい。
すがるものが欲しくなってシーツをぎゅっと握ると、アレックスの手がこちらへ伸びてきて、互いの手のひらを合わせ、しっかりと手をつないだ。
「リュカ、好きだ……」
「俺も、アレクが好き、大好き」
「――愛している」
くちづけを交わしながら揺さぶられ、つながった場所から身体がとけて、ひとつになっていく。
腹のなかに注がれる熱に満たされて、涙が止まらなくなった。
目の前が真っ白になるほどの高みに誘われて、ふたりでいっしょに登り詰めながらきつく抱きしめあった。
リュカの涙をぬぐった唇が戻ってきて、少ししょっぱいくちづけに笑いあっていると、腹のなかの性器がふたたび硬くなってくる。
ライトブルーの瞳に「もっとほしい」と訴えられて、リュカも笑みを返した。もっとあなたがほしいです、と。
やがて、アレックスが腰を揺らしはじめて、またふたりの身体は熱に満たされていった。
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