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おじさんは異世界恋愛の続き(承の3)を書く
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(8)おじさんは異世界恋愛の続き(承の3)を書く
おじさんは藤子不二雄の『まんが道』をイメージしながら、日記+小話を書いている。
おじさんの日記を読んでくれる人もいれば、小話(異世界恋愛ファンタジー的なミステリー)を読んでくれている人もいる。実にありがたいことである。
そして『恋愛』カテゴリーに投稿された恋愛小説と勘違いして読んでくれる人もいる。
おじさんはその人たちには申し訳なく思っている。
ところで、ラノベおじさんからメッセージがきた。
ラノベおじさんはいまマレーシアにいるらしい。
ラノベおじさんを登場させたので、お土産にサンバル(インドネシア料理やマレー料理のチリソース)を買ってきてくれるようだ。
おじさんはサンバルを使った料理が好きだ。
特に、朝食のナシレマ(nasi lemak)が大好きだ。
食べたことがない人は東南アジアに行った時にぜひ試してほしい。
***
さて、前回は王子がバカだったので、今回はクレバー惑星のスマート王子が登場する。
『クレバー』も『スマート』も両方とも『賢い』という意味だが気にしないでほしい。
はたして肉食系女子はスマート王子を釣り上げることができるのか?
===========================
【4】肉食系女子にも息抜きが必要
やはりバカに人生を預けるのは心元ない。
そこで私はクレバー惑星のスマート王子を次のターゲットに決めた。
スマート王子はとても頭が良くて真面目な王子で有名だ。
ある情報筋から『スマート王子は読書が好き』との情報を入手した。
スマート王子は定期的に図書館に訪れると聞いたから、私は毎日その図書館に通った。
それとは別に、私は昭和の少女漫画でよく登場したシーンを練習した。
知らない人のために説明すると、
男性が図書館で本を取ろうとしたときに、女性が同じタイミングでその本を手に取り、男性と女性の手が触れ合う・・・
そういうシーンだ。
私はこれをスマート王子との出会いに使おうと考えた。
題して『タイミングを合わせて同じ本を手に取るときに手が触れて見つめ合う作戦』だ。
この作戦は単純なように見えるが、実際には高度な技術が要求される。
まず、王子のタイミングに合わせるのが難しい。
早すぎると「こいつ何?横取りするなよ!」という目で見られ、遅すぎると「なんでもありません」みたいな感じで上げた手で頭を掻いたりして、ごまかさなければならない。
それに、そんなに王子に近づいたら、王子は私に気付いて離れるだろう。
ボクシングの『ヒット・アンド・アウェイ』に似たテクニックが必要になる。
※ヒット・アンド・アウェイとは、有効射程と索敵能力の許す限り遠くから攻撃を仕掛け、即座に撤退する戦術のこと。
私はこの技術を習得するため、図書館で知らない男性を相手に何度も何度も練習した。
何度も練習を繰り返し、30人目でコツをつかんだ。
私は、王子に気付かれることなく死角からササっと本棚に近づき、自然な感じで同じ本を手に取ることができるようになった。
私の技術が完成した頃、ついにスマート王子が図書館にやってきた。
私は練習した通り、『タイミングを合わせて同じ本を手に取るときに手が触れて見つめ合う作戦』を決行した。
相当の練習の成果が功を奏し、私と王子の手が触れ合い、見つめ合った。
そして、私たちは恋に落ちた。
***
スマート王子とのデートはいつも図書館かお城の図書室だった。
早朝から朝食まで読書し、朝食後に昼食まで読書をし、昼食後に夕食まで読書をした。
たまに残業・・・、ではなく王子の読書の切りが悪い時には夕食後も読書をした。
ある日、私は読書の途中で居眠りをして、その本に涎(よだれ)を付けてしまった。
その本はスマート王子一押しの1冊だった。
スマート王子は私に怒った。
「本に涎が付いている!君の行いは本への冒涜だ。本に謝れ!」
「申し訳ございません。申し訳ございません。申し訳ございません。」
私は本に何度も謝ったけど、残念ながら本は『もう謝らなくていいよ』とは言ってくれなかった。
私がスマート王子との読書生活を1か月続けた結果、私は頭が良くなった。
でも、目は悪くなったし、運動不足で少し太った。
そして、メンタルをやられた。
読書は本来、仕事や勉強の息抜きにするものだ。
でも、私はいま息抜き(読書)が仕事になっている。
息抜きがない・・・
こんなことなら、息抜きに仕事をした方がいいのだろうか?
その後も読書生活を続けていると、私は活字を見ると蕁麻疹(じんましん)がでるようになった。
私には息抜きが必要だ。
娯楽を求めた私はパリピ惑星行きのロケットに飛び乗った。
===========================
<続く>
【おじさんの感想】
この状況はブラックな会社の付き合い残業に酷似しています。
いくら頭がよい人でも、人間らしいふるまいができないと疲れます。
次の星ではいい人に会えるといいですね。
おじさんは藤子不二雄の『まんが道』をイメージしながら、日記+小話を書いている。
おじさんの日記を読んでくれる人もいれば、小話(異世界恋愛ファンタジー的なミステリー)を読んでくれている人もいる。実にありがたいことである。
そして『恋愛』カテゴリーに投稿された恋愛小説と勘違いして読んでくれる人もいる。
おじさんはその人たちには申し訳なく思っている。
ところで、ラノベおじさんからメッセージがきた。
ラノベおじさんはいまマレーシアにいるらしい。
ラノベおじさんを登場させたので、お土産にサンバル(インドネシア料理やマレー料理のチリソース)を買ってきてくれるようだ。
おじさんはサンバルを使った料理が好きだ。
特に、朝食のナシレマ(nasi lemak)が大好きだ。
食べたことがない人は東南アジアに行った時にぜひ試してほしい。
***
さて、前回は王子がバカだったので、今回はクレバー惑星のスマート王子が登場する。
『クレバー』も『スマート』も両方とも『賢い』という意味だが気にしないでほしい。
はたして肉食系女子はスマート王子を釣り上げることができるのか?
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【4】肉食系女子にも息抜きが必要
やはりバカに人生を預けるのは心元ない。
そこで私はクレバー惑星のスマート王子を次のターゲットに決めた。
スマート王子はとても頭が良くて真面目な王子で有名だ。
ある情報筋から『スマート王子は読書が好き』との情報を入手した。
スマート王子は定期的に図書館に訪れると聞いたから、私は毎日その図書館に通った。
それとは別に、私は昭和の少女漫画でよく登場したシーンを練習した。
知らない人のために説明すると、
男性が図書館で本を取ろうとしたときに、女性が同じタイミングでその本を手に取り、男性と女性の手が触れ合う・・・
そういうシーンだ。
私はこれをスマート王子との出会いに使おうと考えた。
題して『タイミングを合わせて同じ本を手に取るときに手が触れて見つめ合う作戦』だ。
この作戦は単純なように見えるが、実際には高度な技術が要求される。
まず、王子のタイミングに合わせるのが難しい。
早すぎると「こいつ何?横取りするなよ!」という目で見られ、遅すぎると「なんでもありません」みたいな感じで上げた手で頭を掻いたりして、ごまかさなければならない。
それに、そんなに王子に近づいたら、王子は私に気付いて離れるだろう。
ボクシングの『ヒット・アンド・アウェイ』に似たテクニックが必要になる。
※ヒット・アンド・アウェイとは、有効射程と索敵能力の許す限り遠くから攻撃を仕掛け、即座に撤退する戦術のこと。
私はこの技術を習得するため、図書館で知らない男性を相手に何度も何度も練習した。
何度も練習を繰り返し、30人目でコツをつかんだ。
私は、王子に気付かれることなく死角からササっと本棚に近づき、自然な感じで同じ本を手に取ることができるようになった。
私の技術が完成した頃、ついにスマート王子が図書館にやってきた。
私は練習した通り、『タイミングを合わせて同じ本を手に取るときに手が触れて見つめ合う作戦』を決行した。
相当の練習の成果が功を奏し、私と王子の手が触れ合い、見つめ合った。
そして、私たちは恋に落ちた。
***
スマート王子とのデートはいつも図書館かお城の図書室だった。
早朝から朝食まで読書し、朝食後に昼食まで読書をし、昼食後に夕食まで読書をした。
たまに残業・・・、ではなく王子の読書の切りが悪い時には夕食後も読書をした。
ある日、私は読書の途中で居眠りをして、その本に涎(よだれ)を付けてしまった。
その本はスマート王子一押しの1冊だった。
スマート王子は私に怒った。
「本に涎が付いている!君の行いは本への冒涜だ。本に謝れ!」
「申し訳ございません。申し訳ございません。申し訳ございません。」
私は本に何度も謝ったけど、残念ながら本は『もう謝らなくていいよ』とは言ってくれなかった。
私がスマート王子との読書生活を1か月続けた結果、私は頭が良くなった。
でも、目は悪くなったし、運動不足で少し太った。
そして、メンタルをやられた。
読書は本来、仕事や勉強の息抜きにするものだ。
でも、私はいま息抜き(読書)が仕事になっている。
息抜きがない・・・
こんなことなら、息抜きに仕事をした方がいいのだろうか?
その後も読書生活を続けていると、私は活字を見ると蕁麻疹(じんましん)がでるようになった。
私には息抜きが必要だ。
娯楽を求めた私はパリピ惑星行きのロケットに飛び乗った。
===========================
<続く>
【おじさんの感想】
この状況はブラックな会社の付き合い残業に酷似しています。
いくら頭がよい人でも、人間らしいふるまいができないと疲れます。
次の星ではいい人に会えるといいですね。
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