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第二章「戦い続ける男」
第七十話「対ワイバーン」
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空を鋭角に曲がりながら時には激突し、そして離れてはまたぶつかり合う。ワイバーンの爪とクチバシ、アルマの剣が空に魔力の火花を咲かせていた。
両者が離れた一瞬、ワイバーンは大きく口を開けて魔力弾を連発するが、アルマはかざした左手で円錐形の障壁を作り出し軽々と弾いてみせる。
魔法使いのアルマにとってはこちらの方が本職なのだ。
「はっはっはあ! 噂のゴーストは大したことないな!」
そう大口を叩くが、アルマは自身よりこのワイバーンの方が強いと自覚している。ここが真昼の大空なので、有利に戦を進められているだけなのだ。
暗い障害物の多い森の中で格闘戦に持ち込まれたらこうはいかない。見通しが悪い戦場は本当に苦手なアルマである。
それにこのゴーストはらしい戦い方をしない。こちらが子供なので甘く見ているとアルマは思っていたが。
《ガキの使いが……》
アルマの頭にゴーストの魔力伝達が響く。ワイバーンが距離をとって大きく羽ばたくと、翼からいくつもの羽が千切れて黒い渦を巻いてから散った。
これが使い魔との戦では見られない、ゴースト特有の技である。
「むっ!」
レディスから予め教えられていた攻撃の一つだ。あの無数の一枚がそれぞれ意思を持つように攻撃してくると読む。
すかさず剣を鞘に収めて両手を広げて四股を伸ばした。体内の魔力を探って操った。
《切り刻まれやがれやっ!》
鋭利な短剣と化した大量の羽がアルマに迫る。この中の数本が障壁を通り抜けるような中和効果が施されているのだ。だから――!
「だからこうなのだっよ!」
両手足から発せられた四つの光球が弧を描いてぶつかり合う。それは火球となり眼前で炎の渦を巻いた。
《ガッ、ガキがこんな技を? クソがーっ!》
全ての羽が次々に吸い込まれて燃え尽きていく。炎の穴と呼ばれている複合魔法技だった。
「さあっ、引きずり込まれて燃え尽きろっ!」
アルマの気合いで炎の塊は更に一段大きさを増す。
既に放たれた羽の全ては消失していた。ワイバーンは必至に羽ばたきながら火球から離れようとする。もう一息でゴースト討伐の栄誉を授かれるとアルマはほくそ笑んだ。
「あっ!」
しかしアルマの高度がガクリと下がり、火球は頼りなくしぼんでいく。一時的に魔力を失い、制御が甘かったとアルマは反省する。これほどの火球を作り出す必要はなかったのだ。
「くっ」
《死にやがれっ!》
墜落しつつアルマは必死に今使える魔力を探り障壁を張る。そして空の先に、みるみるこちらに接近する魔力の点を見つけた。
「遅いぞっ!」
それは仲間の支援を受けて、超高速で接近するバスティだった。
そのまま攻撃態勢に入り、アルマを狙って降下を始めたワイバーンの側面に激突する。再びワイバーンは、今度はバスティとの空中戦を始めた。
アルマの体に徐々に魔力が充填され始め自由落下が止まる。ワイバーンとの空中格闘はバスティの方が押され気味だった。アルマは場違いにも、自分との実力は伯仲しているのだとホッとする。やはり仲間の力がどれほどのものか気になってしまう。
アルマの魔力が回復し、空中に留まりいくつかの障壁で守りの態勢に入る。まだ使える力は心許ない。すぐにでも加勢するか、次にどのような攻撃を仕掛けるべきかと考える。
「むっ!」
突然に魔力の光線がワイバーンを直撃した。それは下から迫るジャバウォックらしき影の攻撃だった。
《なんだと~!?》
ダメージを受けたワイバーンは障壁で防ぎ態勢を立て直す。しかしその攻撃は更に数段威力を増した。
《クソッタレがーーっ!》
ワイバーンの黒い体が一瞬膨らんでから弾けた。ジャバウォックは体を構成する魔力の全てを攻撃に振り向け消滅する。
二人掛かりで戦ったにもかかわらず仕留めたのは結局、レディスであった。
弾けたゴーストの魔がいくつもの塊となって森に落ちていく。二人はその魔を掃討するが数が多すぎた。
「仲間は?」
「じきに来るよ。俺だけ先に送ってもらった」
「それは悪かったな」
アルマは礼を言って剣を収める。眼下の森のどの辺りに目標が落ちたかと魔力で探った。
「いや。こいつは倒せたと言えるのか?」
「分からないな……。本体は逃げ延びたかもしれん」
「それにしても凄い魔法技じゃないか?」
バスティは感心するように言う。アルマがあの炎の穴を実戦で使用したのは初めてだった。
「失敗した。レディスに怒られてしまう。ん? お客さんだ」
「ベルナールさんたちだな」
アルマとバスティは、接近するいくつもの力を感じて空の先を見やった。
両者が離れた一瞬、ワイバーンは大きく口を開けて魔力弾を連発するが、アルマはかざした左手で円錐形の障壁を作り出し軽々と弾いてみせる。
魔法使いのアルマにとってはこちらの方が本職なのだ。
「はっはっはあ! 噂のゴーストは大したことないな!」
そう大口を叩くが、アルマは自身よりこのワイバーンの方が強いと自覚している。ここが真昼の大空なので、有利に戦を進められているだけなのだ。
暗い障害物の多い森の中で格闘戦に持ち込まれたらこうはいかない。見通しが悪い戦場は本当に苦手なアルマである。
それにこのゴーストはらしい戦い方をしない。こちらが子供なので甘く見ているとアルマは思っていたが。
《ガキの使いが……》
アルマの頭にゴーストの魔力伝達が響く。ワイバーンが距離をとって大きく羽ばたくと、翼からいくつもの羽が千切れて黒い渦を巻いてから散った。
これが使い魔との戦では見られない、ゴースト特有の技である。
「むっ!」
レディスから予め教えられていた攻撃の一つだ。あの無数の一枚がそれぞれ意思を持つように攻撃してくると読む。
すかさず剣を鞘に収めて両手を広げて四股を伸ばした。体内の魔力を探って操った。
《切り刻まれやがれやっ!》
鋭利な短剣と化した大量の羽がアルマに迫る。この中の数本が障壁を通り抜けるような中和効果が施されているのだ。だから――!
「だからこうなのだっよ!」
両手足から発せられた四つの光球が弧を描いてぶつかり合う。それは火球となり眼前で炎の渦を巻いた。
《ガッ、ガキがこんな技を? クソがーっ!》
全ての羽が次々に吸い込まれて燃え尽きていく。炎の穴と呼ばれている複合魔法技だった。
「さあっ、引きずり込まれて燃え尽きろっ!」
アルマの気合いで炎の塊は更に一段大きさを増す。
既に放たれた羽の全ては消失していた。ワイバーンは必至に羽ばたきながら火球から離れようとする。もう一息でゴースト討伐の栄誉を授かれるとアルマはほくそ笑んだ。
「あっ!」
しかしアルマの高度がガクリと下がり、火球は頼りなくしぼんでいく。一時的に魔力を失い、制御が甘かったとアルマは反省する。これほどの火球を作り出す必要はなかったのだ。
「くっ」
《死にやがれっ!》
墜落しつつアルマは必死に今使える魔力を探り障壁を張る。そして空の先に、みるみるこちらに接近する魔力の点を見つけた。
「遅いぞっ!」
それは仲間の支援を受けて、超高速で接近するバスティだった。
そのまま攻撃態勢に入り、アルマを狙って降下を始めたワイバーンの側面に激突する。再びワイバーンは、今度はバスティとの空中戦を始めた。
アルマの体に徐々に魔力が充填され始め自由落下が止まる。ワイバーンとの空中格闘はバスティの方が押され気味だった。アルマは場違いにも、自分との実力は伯仲しているのだとホッとする。やはり仲間の力がどれほどのものか気になってしまう。
アルマの魔力が回復し、空中に留まりいくつかの障壁で守りの態勢に入る。まだ使える力は心許ない。すぐにでも加勢するか、次にどのような攻撃を仕掛けるべきかと考える。
「むっ!」
突然に魔力の光線がワイバーンを直撃した。それは下から迫るジャバウォックらしき影の攻撃だった。
《なんだと~!?》
ダメージを受けたワイバーンは障壁で防ぎ態勢を立て直す。しかしその攻撃は更に数段威力を増した。
《クソッタレがーーっ!》
ワイバーンの黒い体が一瞬膨らんでから弾けた。ジャバウォックは体を構成する魔力の全てを攻撃に振り向け消滅する。
二人掛かりで戦ったにもかかわらず仕留めたのは結局、レディスであった。
弾けたゴーストの魔がいくつもの塊となって森に落ちていく。二人はその魔を掃討するが数が多すぎた。
「仲間は?」
「じきに来るよ。俺だけ先に送ってもらった」
「それは悪かったな」
アルマは礼を言って剣を収める。眼下の森のどの辺りに目標が落ちたかと魔力で探った。
「いや。こいつは倒せたと言えるのか?」
「分からないな……。本体は逃げ延びたかもしれん」
「それにしても凄い魔法技じゃないか?」
バスティは感心するように言う。アルマがあの炎の穴を実戦で使用したのは初めてだった。
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