【R18】月に叢雲、花に風。〜黄泉界編〜

蒼琉璃

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壱、 天上で女神は囀る―其の四―

「性愛の女神と聞けば、男神や眷属共を手玉に取っているとばかり思ったが、やけに塩らしいな、若菜。こんなガキの魔羅を掴んで、恥じらうなんてな」

 須佐之男はそう言って笑うと、若菜の薄紅色の花弁に埋まった花芽を、指で摘む。蜜色の瞳に涙を浮かべた若菜は、彼の膝の上で身悶えた。瞳を閉じ、声を殺すように唇を噛む。その若菜の愛らしい表情を見ると、さらに、須佐之男の嗜虐心が煽られた。

「んっ、んんっ……はぁっ、ん~~、ふっ……ゃめ、知らないっ……はっ……はぁっ……ぁっ……あっ……やぅ……だめ、あっ、あっあっ、いやぁっ」 
『若菜……様。はぁ、僕を見て下さい。須佐之男様に侮辱されて、お辛いでしょう。はっ……どうぞ、僕の指で……快楽の頂まで達して下さい……んぁ、はっ、はぁっ、若菜様のお美しい指が……はぁんっ……僕、僕、もう……あっあっ』

 白露は、若菜の華奢な指に擦られる度に、高い中性的な声で喘いだ。若菜の腟内なかで、華奢な指を動かしながら、若菜の優しい香りに包まれると、多幸感で白露の瞳が涙で潤んだ。

「しっかりしろよ、白いの。指が止まってるぞ。仕方ねぇなあ……ほら、俺が手伝ってやろう」 

 須佐之男が舌舐めずりすると、指で若菜の花芽を撫で回す。とうとう二人の男に追い詰められた若菜が絶頂に達した。若菜の名器が入口と奥で、白露の綺麗な指を包み込むようにして締め付け、それと同時に達した白露が、白濁した液体を彼女の腹にビュッと飛び散らせた。

「~~~~ッッ!」
『ふぁぁ……っ♡』
「ふぅん、若菜。俺の指を愛液で濡らすくらい感じているじゃないか。なるほどガキの愛撫にも感じるような敏感さは、性愛の女神らしいな。おら、白いの。御主人様の女陰を舐めて差し上げろ。綺麗にしろよ」
「ひぁっ……い、いゃ、もう……や、やめて下さい須佐之男様っ……あ、んっ」

 須佐之男は、若菜の無垢な花弁をパックリと開けた。楽しげに笑い、声を震わせて懇願する若菜の耳朶を、意地悪に舐める。凌辱の受難を何度も受けてきた若菜だったが、やはり幾度そんな目に合っても、羞恥心を捨てる事が出来ず、赤面して睫毛まつげを震わせた。

『相変わらず、なんと綺麗な女陰ほとでしょう。僕達眷属の命の源である、若菜様の愛液がキラキラと溢れています。僕は、光明様へのご奉仕もそれなりに楽しかったのですが、若菜様へのご奉仕はとても……神聖な行為に思えます。心より尊敬と忠誠を申し上げます。僕の命は貴女様の物です』
「白露……」

 透明感のある白露は、まるで美少女のような可愛らしい顔を傾げると、敬愛と尊敬の眼差しに混じって、淫靡な表情を浮かべる。須佐之男の事などそっちのけで、若菜しか見ていなかった。
 犬のように床に手をつくと若菜の花弁に口を添える。異性の陰部は興味深く、特に整った無垢な若菜のそこは、開かれた瞬間に桜の花弁のような肉の華が両方に広がり、神秘的に思えた。
 背後に控えていた由衛や吉良の股間は勃起し、喉を鳴らしてその様子を見ていた。

「あっ! あんっ……やぁぁっ、あっあっあっ、はぁっ……ん、白露っ……き、綺麗にするだけだからぁ……っ、ひっ……んっ、だめ、ぁっ……んっ、だめ、そんなに、舐められると私、私」
「暴れるなよ、若菜。ちゃんと白いのが綺麗にしているのを見てやるといい。だが、お前のいやらしい体は感じて、いっこうに綺麗にならないな」
『若菜様、若菜様……んぅ……はぁ。可愛らしいです。大好きな、若菜様……んっ……感じて下さい……はぁ。蜜を垂らして、気をやって下さい』

 須佐之男に両手首を拘束され、首筋と耳を舐められながら、若菜は喘いだ。白露は子犬のようにペロペロと花弁を舐める。太腿の柔らかな肌を撫でながら、清浄な霊気を含んだ愛液を舌で舐め取り、恍惚とした表情になる。
 全身に力が漲り、どんな飲み物でも得られない多幸感に感嘆の声を上げる。蜜で喉を潤すと、より一層若菜への愛しさや、忠誠心を感じ、花芽、ヒダ、膣口まで闇雲やみくもに舐めた。
 彼の愛撫は朔や晴明のように上手な訳ではない。不器用だったが、それでも真摯に奉仕していた。

「はぁっ、はぁっ……あっ……んんっ……はっ……ああっ、やぁ、んっ、だめ、私、私もう、はぁっ……白露、はっ、あっ、だめぇ、いっ……くぅ!」

 若菜は子犬のように自分を見上げる白露を見つめると、そのままガクガクと体を震わせて達した。白露は、また陰茎を勃起させながら、溢れる愛液を飲むとゆっくりと糸を引いて、小さな舌を離す。
 須佐之男は、鼻を鳴らすと言った。

「やはりガキはまだまだだなぁ。お前も軽くイッた位だろう、若菜? それじゃあそこの蛇女。次はお前が若菜を満足させろ。美しい女達が絡む姿は酒の肴になる」
『ちょいと、須佐之男様。あたしにはちゃんと紅雀っていう名前があるんですよぅ』

 須佐之男に呼ばれた紅雀は、妖艶な笑みを浮かべながら言った。物怖じしない紅雀は『蛇女』という呼び方はどうやら気に入らなかったようだ。白露と交代すると、若菜の目の前に色っぽく座る。
 白露は下がるとまた勃起した、陰茎を抑えるようにして、苦しそうに項垂れていた。

「紅雀ねぇ。承知」
『んふふ。大丈夫だよぅ、若菜。天魔界であんたに、霊力を分けて貰った時と同じさ。女同士、気持ちのいい場所は探り合って経験しているじゃあないの』
「ほう、こりゃあ楽しみだな紅雀。俺の魔羅も疼いてきた。たっぷり見せ付けろよ、若菜。後のお楽しみが増えるぞ」
「酷いです、こんな事……紅雀と吉良は恋仲なのに。私だって大切な愛する人がいるのに」
「もうその話は良いって。どうでもいい。俺はお前の泣き顔が興奮するんだよ。この女だってまんざらじゃないようだぞ。それにお前はこの女とも過去に戯れも経験済みのようだしな、若菜」

 須佐之男に囁かれ、若菜の華奢な体が震えた。紅雀は須佐之男を牽制しながらも、この状況を楽しんでいるようだった。妖艶な美女は、男のみならず可愛らしい娘にも目がない。自由奔放な妖女だった。
 紅雀は着物を少し開けさせながら、若菜の頬を撫でると、ふっくらとした唇に口付ける。

「んっ……んっ、んぅ……はぁ……ぁっ……紅雀……んぅ……んっ……んっ………はぁ」

 紅雀は豊かな乳房を、若菜の乳房に押し付けながら、紅い舌を優しく絡める。異性の荒々しい口付けとは異なり、啄むように角度を変えて、軽く音を立てながら行う。
 若菜の淡い乳輪が杏色の乳輪に潰され、紅雀が動く度に、そこが擦り付けられると、若菜は思わず、彼女の腕に縋り付く。
 経験豊かな美女は、若菜の舌を優しく絡め取りながら脇腹を撫でた。その様子を若菜を膝に乗せた須佐之男は楽しむと、若菜の滑らかな太腿を撫でて感触を楽しんでいた。
 ようやく、紅雀の紅い舌が離れて若菜が瞳を潤ませて彼女を見た。金色の切れ長の濡れた瞳、紅い唇に白い肌。艶のある長い綺麗な黒髪、色香漂う美女は、同性でも間近で見るとドギマギしてしまう。彼女の肌から香る蠱惑的な香りも、異性のそれとは異なった。

『はぁ……良い子だねぇ、若菜。あんた胸も少し大きくなったんじゃないの。柔らかくて傷一つない若菜の肌は、本当に気持ちがいいねぇ。ずっと触れていたくなるほど心地が良い。こりゃあ朔も晴明様も、虜になるでしょう。若菜は、食べたいくらい可愛いもの』
「あっ……紅雀、んっ……はぁっ……あっ、あぁ、そんな……紅雀の方が綺麗だよ。はぁっ……んっ、あっ、ああっ……はっ、あ、んんっ」

 紅雀は自分の乳輪で、若菜の乳頭を潰し捏ね回していたが、柔らかい若菜の乳房を両手で優しく揉むと、固くなった薄桃色の乳頭を親指と人差指で優しく挟み、転がす。
 若菜は、ビクビクと体を震わせて須佐之男の服を掴んだ。快楽から逃すまいと、がっしりと須佐之男に腰を抱かれて、若菜は逃げる事もままならない。
 紅雀は二股に割れた舌で、ぷっくらと膨らむ桃色の可愛らしい乳頭を、包み込むと擦り上げた。

「若菜、お前の弱点が分かってきたぞ。耳朶、乳頭……腰も弱いだろ。女陰の方は実際に俺が可愛がって確かめる。しかし蛇の舌は使い勝手がいいな。乳首を扱かれて気持ちいいんだろ。なぁ、若菜」
「そ、そんな事っ……はっ、や、はぁっ……んん、や、あっ……舌に挟んで擦っちゃ、あっ、ああっ、はっ、だめ、だめ、紅雀、そこでイキたくないっ」
「なんだ、お前……乳首でも気をやれるのかよ。そら、紅雀。若菜を乳首でイかせてやれ……若菜がイク姿は最高だからな」
『御意……と言いたい所だけど言われなくてもしますよぅ』

 須佐之男は、面白い物を発見したかのように笑うと、若菜の柔らかな乳房を下から持ち上げた。紅雀は艶やかに笑うと、蛇の舌で両側の乳頭を交互に行き来し、間に挟めて愛撫する。

『若菜はどこもかしこも敏感だからねぇ。ほら……んんっ……いいんだよぅ。私達が乳首で気をやる所を、しっかり見ていてあげるからねぇ』
「んっ、んあっ……はぁ、やぁん、あっ、やだ、胸で、見ないで、イク所見られるの恥ずかしいの、あ、あっあっ、あ、紅雀、はっ、~~~~ッッ!」

 若菜は、甘い蜜色の瞳を見開き、乳首の愛撫で絶頂に達する。鈴の音を転がしたかのような甘い声に、紅雀は妖艶に微笑んだ。
 興奮した紅雀は、須佐之男の指示を待つ様子もなく、濡れて充血する薄桃色の花弁に二股の舌を這わせる。
 白露の愛撫で濡れたそこは、爽やかな果実や花のような香りを放ち、それを貪り食うように、吸い付いた。
 紅雀は花芽の皮を剥き、二股の舌で挟むとそれを擦る。柔らかな表面で、剥かれた紅い実を捏ね回されると、臀部に伝うほど愛液が溢れる。

「ひっ、やぁぁっ、あ、ああっ、責めないでぇ、紅雀、花芯さね、気持ちいい、んんっ、あっ、あ、あっ、はぁっ……あっあっあっ……んっ、あ、あっ、はぁっ……あっ、イクッ、やぁぁっ♡」
『はぁっ……可愛い子。久しぶりの若菜の蜜だ。本当に美味しいねぇ。胸の中がこう熱くなっちまって気分がいい。私に魔羅はないけどさ、男があんたのここに挿れたくなる気持ちも分かるってもんよ。だってあんたのここは、天上の華って呼ばれるほどの名器でしょう。魔羅の代わりに舌で気持ち良くさせてあげる』

 そういうと紅雀は、ペロリと自分の紅い唇を舐める。若菜の恍惚とした表情を見ると、自分の女陰も反応して疼き、濡れてくるのを自覚した。紅雀は白い指先で自分の花弁を撫でると、長い舌先で、膣口まで辿りまるで触手のようにするりと、腟内なかに挿入した。

「~~~~ッッ♡♡」
「ほう。便利な物だなぁ。蛇の舌は長くて、奥まで縦横無尽じゅうおうむじんに動き回れる。若菜、お前の愛液の匂いが濃厚になってきたぞ。はぁ……。お前の女陰はまるで上質の薫物のようで、こんな女神おんなは初めてだな。これは、酒を飲むより気分が良い……」

 須佐之男は酒を飲みながら、波打つ舌が若菜の腟内なかを出入りするのを楽しげに見た。紅雀の柔らかくて長い舌が腟内なかに入ると、若菜は喉を反らせて声を詰まらせる。
 まるで触手のような舌が、蜜壺の腟内なかで卑猥に蠢くのだ。
 陰茎よりも細く、柔らかいそれが、腟内なかのヒダと天上のザラつきを感じ、しっとりと吸い付き、締め付ける動きに合わせて波打った。
 紅雀は舌から伝わる心地よさにうっとりとしながら動きを早める。舌の性感帯を刺激され、そのまま達してしまいそうなほど心地が良くなってきた紅雀は、自分の膣口に指を挿入しながらじゅぽ、じゅぽと動かす。
 そして若菜が感じて、濡れれば濡れるほど、例えようもない良い香りが周囲に立ち込め、性愛の女神の神通力が周囲に溢れ出てくる。

「あっ、はぁぁ、んっ、あぁっ、腟内なかで動いてっ……だめ、奥弱いっ♡ やぁ、だめ、あっあっあっ♡ 気持ちいい、はぁっ、んぁ、だめ、激しいのぉ、紅雀っ、あ、あっあっあっ、~~~~ッッ♡♡」
『んふっ……んんっ、はぁっ……はっ、はぁっ……ふっ、んぉお゙♡』

 紅雀の自慰が激しくなり、若菜の腟内なかを犯す舌の動きがさらに早くなり、二人は同時に達して、愛液を溢れさせた。


★★★★
★サブキャラ紹介
須佐之男
天照大神と月読尊の弟にあたる神。傍若無人だが八岐の大蛇を倒した英雄でもある。腰に携えているのは草薙の剣。天照大神に対してはコンプレックスと愛憎の感情を持ち、月読尊の事は馬鹿にしている。性に奔放というよりも気に入った女神への執着が強い。性欲は強く絶倫で俺様のS気質。
その反面母親を大事に思い恋しがっている。
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