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壱、 天上で女神は囀る―其の漆―
若菜を抱き上げた須佐之男は、寝殿まで向かうと彼女を布団の上に寝かせる。覆い被さってくる須佐之男を、若菜は涙目で見つめた。力では武神には勝てない。非難するように自分を見る彼女に、須佐之男は口端に笑みを浮かべる。
「そんな顔をするな、若菜。確かに俺は酷い余興をしたが、美しいお前に一目惚れをしたのは冗談ではなく本気だ。出雲の国で俺と暮らすならば、生涯愛してやろう」
「そ、そんな……。須佐之男様、本気なのですか? 私には心に決めた大切な最愛の夫達がいるのです。だ、だからこんな事はもう辞めて下さい」
須佐之男の自信満々な黒い瞳は、澄んでいて、英雄にふさわしい風貌だ。今更ながらに傍若無人さも、神話で語り継がれた通りだと若菜は思う。
若菜が拒絶すると、須佐之男は不機嫌そうに鼻を鳴らしたが、次の瞬間に乳房を揉むと意地悪な子供のように笑って囁く。
「美しい白鹿を追うのと同じだ。獲物が手強いほど楽しくなる。若菜はまるで俺の母上のように気高く、愛情深い」
須佐之男の母といえば、古事記に出てくる伊邪那美。兄である伊邪那岐と共に国造りをした女神だ。
伊邪那美は黄泉の国にいるというが、古事記では母親恋しさに、彼は黄泉の国まで行った事があるという。慈愛の女神である若菜に、どこか母性を感じているのだろうか。母の面影のようなものを重ねていのだろうか。
戸惑う若菜の唇を塞ぐと、須佐之男は舌を絡める。先程の乱暴さは姿を消し、逃げる若菜の舌を追いかけるようにして、情熱的に絡めた。
須佐之男は、先程欲望を吐き出した若菜の女陰に、再び勃起した陰茎の先を、意地悪ににゅるにゅると擦り付ける。
「んぅっ……んっ、あっ、だ、だめっ……ひやぁっ! そこ、そこは……入口、にゅるにゅるしたらっ……はぁっ……んんっ♡」
薄桃色の亀裂に猛った陰茎で擦られと、花芽に先端が当たり、ビリビリとした快感が走る。
花芽を根元から、刺激される甘やかな刺激に若菜の艷やかな唇から愛らしい嬌声が零れ落ちた。蜜に濡れた膣口に、先端を押し当てると、須佐之男は一気に陰茎を奥まで突き立てた。
「ひっ、やぁぁあっ……♡♡ あぁ、許して、許して下さいっ……こんなのっ……だめぇっ♡」
須佐之男は華奢な若菜の体に覆い被さると白い脚を抱え込む。自分の体の下に組み敷き、極上の女陰を貪るように、呻きながら腰を動かした。
竿を四方八方から締め付け、ざわざわと猥雑に捏ね回す媚肉は、数回腟内を擦るだけで、果ててしまいそうなほど心地よく、極楽浄土だった。
上部を擦り、奥まで突き進むと子宮付近の突起まで到達し、クニクニと敏感なそこを刺激された若菜は、喉を反らせ涙を弾け飛ばした。
「あっ……♡ はぁーっ……んんん……っ! ふかぁっぃい♡♡ らめっぇ、どうしてっ、私っ……あっ、あぁ♡ あっ♡あっ♡あっ♡それっ、奥まできちゃっぅ♡ いやぁっ、だめ、イッ……! ~~~~ッッ♡♡」
「はぁっ……はっ、お前の奥に届く度に蠢く女陰が、いやらしく俺の魔羅に絡み付いてくるぞ。そうか、ここが好きなのか。なら、俺がたっぷり愛してやろう。はっ……はぁっ、男を喜ばす為に、生まれたような……女神だ、なっ!」
須佐之男は、呼吸を乱しながらさらに種付けするように体重をかけると、若菜が感じる奥の突起をトントンと激しく刺激する。嫌なのに体は敏感に反応して、結合部から愛液を飛び散らせ、若菜は二回続けて絶頂に達した。
須佐之男は、腰をくねらせ、掻き混ぜるように突き上げると、ヒクヒクと痙攣する腟内の快楽に、予想以上に早く射精してしまった。
「ふっ……はぁっ……たまんねぇ……はぁっ」
「はぁっ……ひゃうっ……」
若菜の花芽を指で撫ながら、余韻を楽しむように、魔羅で腟内を掻き混ぜ、引き抜くと、無垢な花弁から愛液が糸を引いた。須佐之男は、若菜の背中にピッタリとくっつくように寄り添い、片脚を腕にかける。
先程たっぷり精液を注ぎ込んだ腟内へ、指を二本挿入すると、若菜の小さな耳朶を舐めて、艶っぽく囁く。
「はぁっ、俺の魔羅が復活するまで待ってろよ……んっ……永遠にお前を抱いていたくなるぞ……弱ったな、はぁっ……可愛い」
「あっ……あっあっ♡ やぁっ、耳だめ、あぁっ、ひんっ、んぅぅ、休ませてぇっ……あっ、ん~~♡ 気持ちいいのもうやだぁっ♡♡」
二本の指が狭い若菜の蜜壺を、ちゃぷ、じゅぷと出入りして刺激する。愛液が指の刺激で掻き出される度に、部屋は甘く柔らかな香りに包まれ、それに刺激されるように、須佐之男の魔羅が勃起した。若菜は耳朶を舌で舐められ、甘噛みされると必死に手で自分の唇を塞ぐ。
手慣れた指が、追い詰めるように出入りし、粘着音を鳴らすととうとう我慢が出来ず、潮吹きして若菜は気をやった。
「やっぱり、気持ちがいいんだろ? お前の腟内がヒクヒクして、俺の愛撫に喜んでいるじゃねぇか。若菜の快楽に敗北した顔、最高だな。大丈夫だ。素直に俺に寝取られろ。そうしたら毎日、これ以上ないくらい愛してやる」
若菜は涙を浮かべて頭を振る。片脚を抱えられたまま、須佐之男が再び陰茎を挿入すると、根元までズブズブと前後に動かした。
にゅる、ずぶ、じゅぷ、と卑猥な音が響いて若菜の愛らしい嬌声が上がる。先程とは異なる角度で、腟内が気持ちいい場所に当たり、肉壁を引っ掻くと、硬くなった花芽を指で扱く。
「~~~~ッッ♡ はっ、あっ、あぁあ♡ やぁ、朔ちゃんっ、晴明さまっ、あっ、んんっ♡ はっ、あぁぁっ♡ そこ、だめっ、んんぅ、あっ、あっあっ♡ だめ、イキたくないっ、須佐之男さまぁ、イかさないでぇっ♡♡」
「はっ、嘘つけっ、ド淫乱の女神様はっ、はぁ、俺の魔羅が大好きみたいだぞっ、はぁ、なんだよ、朔ちゃんって……。そいつは、お前にとって特別なのか? はぁ、はは、凄いな、こんなに気持ちいいのは、生まれて初めてだ、はぁっ、イッ……ていいぞ、ほら気をやれ。はっ、はぁ、イキ狂え!」
激しく陰茎が出入りすると、若菜は頭が真っ白になっていく感覚に追い立てられる。性愛の女神は、男と交わる事で能力を発揮するのか、須佐之男は夢中になって腰を動かすと若菜を、喜ばせる為に奥を擦った。
まぐわっていると、彼女が喜ぶ場所を刺激するのが、自らの使命であるかのように感じてしまう。
結合部の粘着音が卑猥に響き、速度を上げると、とうとう白濁した液体を、若菜の子宮にぶちまけた。若菜は布団を握りしめながら、ガクガクと震える。
「あっ、あ~~~~ッッッ♡♡」
「くっ……ぁ」
溢れ出た白濁液が、結合部からドロリと流れ落ちる。スポンと、陰茎を抜くと須佐之男は若菜の腰を抱いて、両足を大きく開かせ、前のめりにさせると、上から押し潰すように挿入した。
「!!? あっあっ♡ もう、無理っ、無理だからぁっ……! やぁあ、あっ、おくっ、ふかっ、擦れッッッ、おかしく、なっちゃう、あっあっあっあっ♡ んぁ゙、もう、これ以上、腟内に、だし、たらっ、ん゙~~ッッ♡」
須佐之男から見える結合部は淫らで、突き上げる度に、大きな快感の渦の中に飲み込まれ、絶頂のループに入るような気さえした。須佐之男は、服を乱し、汗を垂らしながら若菜の首筋に口付ける。
出逢って間もない女を、強烈に欲しくなったのは、櫛名田比売以来だろう。運命を感じたと言っても過言ではない。
パンパンと、若菜の白い尻と太腿がぶつかり合う音がして、快感が高まっていく。
温かく心地よい子宮に、須佐之男は吸い込まれていってしまいそうなくらい、最高の快楽を感じた。若菜が、あの阿修羅王を狂わせたとは知らない須佐之男だったが、この世界の神々が夢中になりそうな名器だ。
花芽を指の腹で撫ながら、奥と入口を擦られると、若菜は赤面しながら布団を握りしめながらガクガクと背中を反らして、絶頂に達する。
「はぁっ……若菜、っ……はっ、俺の子を孕めっ……はぁっ、子宮から溢れるほど、子種を注いでやるっ……!」
「らめぇ、中出しやぁっ~ッッ、あ~~~~ッッ♡♡」
須佐之男が絶頂に達した瞬間、子宮まで精液が届いた。しかし、天帝である朔の神通力によって、彼以外の子は孕めないように守護紋章が内部に刻まれている。
人間の頃に刻まれた土御門光明による不妊の呪いは、朔によって塗り替えられた。義姉を守る為でもあり、最愛の若菜への独占欲の表れでもある。朔は晴明でさえも、自分の子種以外は、許さないという。
それを知っているのは晴明と若菜だけだ。須佐之男が、陰茎を抜くと、コポリと白濁した液体が溢れ出た。
若菜は呼吸を乱しながら、布団の上で涙に濡れた蜜色の瞳を潤ませた。須佐之男は服を整えると、稲穂の髪を愛しげに梳き、汗ばんだ若菜の頬に優しく口付ける。
「流石に……この俺でも今日はこれで打ち止めだ。若菜、兄貴に会ったらまたお前の元へ戻る。黄泉の国で妙な動きがあるからな」
「はぁ……はぁ……黄泉の……国?」
不穏な言葉を口にした須佐之男を見るようにして、気怠さと眠気に耐えながら若菜が起き上がると、寝殿造りの廊下を数人がドタドタと歩く音がして、須佐之男は振り返った。
眷属達が駆けつけてきたのかと思いきや、神御衣を着て、白い羽根を生やした男性達が現れる。若菜はそれを一目見て、天界人ではなく、天照大神の神使である事を理解して、慌てて服を手繰り寄せた。
「きゃっ……!」
「兄貴の神使か。長鳴鳥が良く俺の居場所を突き止めたものだな」
彼らはただ無言のまま左右に分かれると跪き、中央を開ける。布擦れの音がして、足早に寝殿に入ってきたのは首に八咫鏡という鏡を下げた、女性かと見間違えるほどの、美しい黒髪をした美青年だ。
「天照大神様!」
男女両方の神格をもつ天照大神は、男神の天照大神の姿で弟の前に現れた。若菜は事後の姿を、八百万の長である天照大神に見られた事に驚き、羞恥に赤面し、涙ぐむと目を逸らした。
彼は、若菜の魅了の神通力に当てられぬよう、口元を袖で抑えた天照大神は、険しい顔をして言う。
「愚か者が! まだお主は悪行に懲りぬようだな。また、手足の爪をもがれ、髪を剃られ、三度目の高天原からの追放をお望みか? お主は我に用があるのだろう。真っ先に我が居る神殿を訪れるのが礼儀だ。それを……若菜姫に狼藉を働くとは」
「俺は、一目見た時から若菜に魅せられた。愛する者は力づくでも手に入れる。兄貴が言うような悪行じゃねぇよ。それに今、高天原から俺を追い出せば、あんたが知りたい情報も聞けなくなるぞ」
天照大神の怒りにも、須佐之男は怯む様子もなく、睨み付けている。出雲を離れ、神々から追放された高天原に向かう事は、なにかしらのっぴきならない重要な事がない限り、ありえない事だ。
暫く睨み合いが続くと、天照大神は深い溜め息をつく。
「我と共に神殿にくるが良い。若菜姫には今後近付くでないぞ。今や安倍晴明は、かつての阿修羅王と同じく天帝に近い神だ」
「そんな顔をするな、若菜。確かに俺は酷い余興をしたが、美しいお前に一目惚れをしたのは冗談ではなく本気だ。出雲の国で俺と暮らすならば、生涯愛してやろう」
「そ、そんな……。須佐之男様、本気なのですか? 私には心に決めた大切な最愛の夫達がいるのです。だ、だからこんな事はもう辞めて下さい」
須佐之男の自信満々な黒い瞳は、澄んでいて、英雄にふさわしい風貌だ。今更ながらに傍若無人さも、神話で語り継がれた通りだと若菜は思う。
若菜が拒絶すると、須佐之男は不機嫌そうに鼻を鳴らしたが、次の瞬間に乳房を揉むと意地悪な子供のように笑って囁く。
「美しい白鹿を追うのと同じだ。獲物が手強いほど楽しくなる。若菜はまるで俺の母上のように気高く、愛情深い」
須佐之男の母といえば、古事記に出てくる伊邪那美。兄である伊邪那岐と共に国造りをした女神だ。
伊邪那美は黄泉の国にいるというが、古事記では母親恋しさに、彼は黄泉の国まで行った事があるという。慈愛の女神である若菜に、どこか母性を感じているのだろうか。母の面影のようなものを重ねていのだろうか。
戸惑う若菜の唇を塞ぐと、須佐之男は舌を絡める。先程の乱暴さは姿を消し、逃げる若菜の舌を追いかけるようにして、情熱的に絡めた。
須佐之男は、先程欲望を吐き出した若菜の女陰に、再び勃起した陰茎の先を、意地悪ににゅるにゅると擦り付ける。
「んぅっ……んっ、あっ、だ、だめっ……ひやぁっ! そこ、そこは……入口、にゅるにゅるしたらっ……はぁっ……んんっ♡」
薄桃色の亀裂に猛った陰茎で擦られと、花芽に先端が当たり、ビリビリとした快感が走る。
花芽を根元から、刺激される甘やかな刺激に若菜の艷やかな唇から愛らしい嬌声が零れ落ちた。蜜に濡れた膣口に、先端を押し当てると、須佐之男は一気に陰茎を奥まで突き立てた。
「ひっ、やぁぁあっ……♡♡ あぁ、許して、許して下さいっ……こんなのっ……だめぇっ♡」
須佐之男は華奢な若菜の体に覆い被さると白い脚を抱え込む。自分の体の下に組み敷き、極上の女陰を貪るように、呻きながら腰を動かした。
竿を四方八方から締め付け、ざわざわと猥雑に捏ね回す媚肉は、数回腟内を擦るだけで、果ててしまいそうなほど心地よく、極楽浄土だった。
上部を擦り、奥まで突き進むと子宮付近の突起まで到達し、クニクニと敏感なそこを刺激された若菜は、喉を反らせ涙を弾け飛ばした。
「あっ……♡ はぁーっ……んんん……っ! ふかぁっぃい♡♡ らめっぇ、どうしてっ、私っ……あっ、あぁ♡ あっ♡あっ♡あっ♡それっ、奥まできちゃっぅ♡ いやぁっ、だめ、イッ……! ~~~~ッッ♡♡」
「はぁっ……はっ、お前の奥に届く度に蠢く女陰が、いやらしく俺の魔羅に絡み付いてくるぞ。そうか、ここが好きなのか。なら、俺がたっぷり愛してやろう。はっ……はぁっ、男を喜ばす為に、生まれたような……女神だ、なっ!」
須佐之男は、呼吸を乱しながらさらに種付けするように体重をかけると、若菜が感じる奥の突起をトントンと激しく刺激する。嫌なのに体は敏感に反応して、結合部から愛液を飛び散らせ、若菜は二回続けて絶頂に達した。
須佐之男は、腰をくねらせ、掻き混ぜるように突き上げると、ヒクヒクと痙攣する腟内の快楽に、予想以上に早く射精してしまった。
「ふっ……はぁっ……たまんねぇ……はぁっ」
「はぁっ……ひゃうっ……」
若菜の花芽を指で撫ながら、余韻を楽しむように、魔羅で腟内を掻き混ぜ、引き抜くと、無垢な花弁から愛液が糸を引いた。須佐之男は、若菜の背中にピッタリとくっつくように寄り添い、片脚を腕にかける。
先程たっぷり精液を注ぎ込んだ腟内へ、指を二本挿入すると、若菜の小さな耳朶を舐めて、艶っぽく囁く。
「はぁっ、俺の魔羅が復活するまで待ってろよ……んっ……永遠にお前を抱いていたくなるぞ……弱ったな、はぁっ……可愛い」
「あっ……あっあっ♡ やぁっ、耳だめ、あぁっ、ひんっ、んぅぅ、休ませてぇっ……あっ、ん~~♡ 気持ちいいのもうやだぁっ♡♡」
二本の指が狭い若菜の蜜壺を、ちゃぷ、じゅぷと出入りして刺激する。愛液が指の刺激で掻き出される度に、部屋は甘く柔らかな香りに包まれ、それに刺激されるように、須佐之男の魔羅が勃起した。若菜は耳朶を舌で舐められ、甘噛みされると必死に手で自分の唇を塞ぐ。
手慣れた指が、追い詰めるように出入りし、粘着音を鳴らすととうとう我慢が出来ず、潮吹きして若菜は気をやった。
「やっぱり、気持ちがいいんだろ? お前の腟内がヒクヒクして、俺の愛撫に喜んでいるじゃねぇか。若菜の快楽に敗北した顔、最高だな。大丈夫だ。素直に俺に寝取られろ。そうしたら毎日、これ以上ないくらい愛してやる」
若菜は涙を浮かべて頭を振る。片脚を抱えられたまま、須佐之男が再び陰茎を挿入すると、根元までズブズブと前後に動かした。
にゅる、ずぶ、じゅぷ、と卑猥な音が響いて若菜の愛らしい嬌声が上がる。先程とは異なる角度で、腟内が気持ちいい場所に当たり、肉壁を引っ掻くと、硬くなった花芽を指で扱く。
「~~~~ッッ♡ はっ、あっ、あぁあ♡ やぁ、朔ちゃんっ、晴明さまっ、あっ、んんっ♡ はっ、あぁぁっ♡ そこ、だめっ、んんぅ、あっ、あっあっ♡ だめ、イキたくないっ、須佐之男さまぁ、イかさないでぇっ♡♡」
「はっ、嘘つけっ、ド淫乱の女神様はっ、はぁ、俺の魔羅が大好きみたいだぞっ、はぁ、なんだよ、朔ちゃんって……。そいつは、お前にとって特別なのか? はぁ、はは、凄いな、こんなに気持ちいいのは、生まれて初めてだ、はぁっ、イッ……ていいぞ、ほら気をやれ。はっ、はぁ、イキ狂え!」
激しく陰茎が出入りすると、若菜は頭が真っ白になっていく感覚に追い立てられる。性愛の女神は、男と交わる事で能力を発揮するのか、須佐之男は夢中になって腰を動かすと若菜を、喜ばせる為に奥を擦った。
まぐわっていると、彼女が喜ぶ場所を刺激するのが、自らの使命であるかのように感じてしまう。
結合部の粘着音が卑猥に響き、速度を上げると、とうとう白濁した液体を、若菜の子宮にぶちまけた。若菜は布団を握りしめながら、ガクガクと震える。
「あっ、あ~~~~ッッッ♡♡」
「くっ……ぁ」
溢れ出た白濁液が、結合部からドロリと流れ落ちる。スポンと、陰茎を抜くと須佐之男は若菜の腰を抱いて、両足を大きく開かせ、前のめりにさせると、上から押し潰すように挿入した。
「!!? あっあっ♡ もう、無理っ、無理だからぁっ……! やぁあ、あっ、おくっ、ふかっ、擦れッッッ、おかしく、なっちゃう、あっあっあっあっ♡ んぁ゙、もう、これ以上、腟内に、だし、たらっ、ん゙~~ッッ♡」
須佐之男から見える結合部は淫らで、突き上げる度に、大きな快感の渦の中に飲み込まれ、絶頂のループに入るような気さえした。須佐之男は、服を乱し、汗を垂らしながら若菜の首筋に口付ける。
出逢って間もない女を、強烈に欲しくなったのは、櫛名田比売以来だろう。運命を感じたと言っても過言ではない。
パンパンと、若菜の白い尻と太腿がぶつかり合う音がして、快感が高まっていく。
温かく心地よい子宮に、須佐之男は吸い込まれていってしまいそうなくらい、最高の快楽を感じた。若菜が、あの阿修羅王を狂わせたとは知らない須佐之男だったが、この世界の神々が夢中になりそうな名器だ。
花芽を指の腹で撫ながら、奥と入口を擦られると、若菜は赤面しながら布団を握りしめながらガクガクと背中を反らして、絶頂に達する。
「はぁっ……若菜、っ……はっ、俺の子を孕めっ……はぁっ、子宮から溢れるほど、子種を注いでやるっ……!」
「らめぇ、中出しやぁっ~ッッ、あ~~~~ッッ♡♡」
須佐之男が絶頂に達した瞬間、子宮まで精液が届いた。しかし、天帝である朔の神通力によって、彼以外の子は孕めないように守護紋章が内部に刻まれている。
人間の頃に刻まれた土御門光明による不妊の呪いは、朔によって塗り替えられた。義姉を守る為でもあり、最愛の若菜への独占欲の表れでもある。朔は晴明でさえも、自分の子種以外は、許さないという。
それを知っているのは晴明と若菜だけだ。須佐之男が、陰茎を抜くと、コポリと白濁した液体が溢れ出た。
若菜は呼吸を乱しながら、布団の上で涙に濡れた蜜色の瞳を潤ませた。須佐之男は服を整えると、稲穂の髪を愛しげに梳き、汗ばんだ若菜の頬に優しく口付ける。
「流石に……この俺でも今日はこれで打ち止めだ。若菜、兄貴に会ったらまたお前の元へ戻る。黄泉の国で妙な動きがあるからな」
「はぁ……はぁ……黄泉の……国?」
不穏な言葉を口にした須佐之男を見るようにして、気怠さと眠気に耐えながら若菜が起き上がると、寝殿造りの廊下を数人がドタドタと歩く音がして、須佐之男は振り返った。
眷属達が駆けつけてきたのかと思いきや、神御衣を着て、白い羽根を生やした男性達が現れる。若菜はそれを一目見て、天界人ではなく、天照大神の神使である事を理解して、慌てて服を手繰り寄せた。
「きゃっ……!」
「兄貴の神使か。長鳴鳥が良く俺の居場所を突き止めたものだな」
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「天照大神様!」
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彼は、若菜の魅了の神通力に当てられぬよう、口元を袖で抑えた天照大神は、険しい顔をして言う。
「愚か者が! まだお主は悪行に懲りぬようだな。また、手足の爪をもがれ、髪を剃られ、三度目の高天原からの追放をお望みか? お主は我に用があるのだろう。真っ先に我が居る神殿を訪れるのが礼儀だ。それを……若菜姫に狼藉を働くとは」
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天照大神の怒りにも、須佐之男は怯む様子もなく、睨み付けている。出雲を離れ、神々から追放された高天原に向かう事は、なにかしらのっぴきならない重要な事がない限り、ありえない事だ。
暫く睨み合いが続くと、天照大神は深い溜め息をつく。
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