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参、波乱の幕開け 茨の鳥籠―其の伍―
藍雅が囚われ、晴明が天魔界へ下る決断をした時、若菜は妙な胸騒ぎがした。朔も自分も彼を信頼しているが、死の世界はおいそれと天帝が手を出せるような場所ではない。
朔の話によると、報告を受けてから天魔界に、地下深くに続く大きな穴が出現したという。まるで、それが何者かを誘うような罠に思えて恐ろしかった。
「義姉さん、大丈夫か?」
「朔ちゃん……何だか嫌な予感がして」
天帝が統べる銀河を見つめていた若菜は、朔に話し掛けられ、驚いたように振り返る。次々と生まれ行く新しい星達を見ていると、まるで母になったかのように愛しい気持ちになる。そして、不安な心を落ち着かせる事が出来た。
それに背後から、最愛の朔に抱きしめられると、安心した。朔に慈しむように首筋に口付けられて、若菜はぎゅっと彼の腕を握った。彼に抱きしめられる時が何よりも幸せな瞬間だ。
「晴明は、俺の右腕になるような奴だぜ。俺が本気で殺さねぇ限り、簡単にくたばるような奴じゃねぇと思ってる。一応、天魔界に下る時に天帝の加護をつけておいたが」
「……そうだね。私の考え過ぎかもしれない」
若菜はそう言うと、朔の方に向き直りぎゅっと抱きつく。時折晴明が見せる闇には、若菜に責任がある気がして、遠く離れると彼が心配になる。
朔は最愛の妻であり、義姉である若菜のふわふわとした黄金の髪を優しく撫でる。華奢で、自分よりも小さな彼女の体を軽々と抱き上げると笑った。
「あんま、晴明の事ばっか言ってると俺も嫉妬するぞ。それに、若菜が空元気に振る舞うのも心配になる。この銀河の中で一番大切な存在だから」
かつて第六天魔王だった彼は、義弟の魂と融合した。年齢の割には大人びていた義弟と、どこか子供っぽい側面を持っている魔王。それらが混じり合った朔を、若菜はこれまで以上に愛しく思えた。今や、全知全能の天帝なのに、やはり彼女にとってはどこか幼い頃の面影が、見え隠れする、そして若菜がいなければ生きていけない。
「朔ちゃ……んっ、んん……」
若菜が彼の頬に触れると、ゆっくりと朔に口付けた。啄むように柔らかな軽いキスから始まり、お互いの舌が絡み合うと、若菜の息が乱れる。
白亜の故宮にはそれぞれの夫の寝室や、若菜の寝室、三人の寝室等があるが、待ち切れないように朔はこの場に寝具を造り出した。
ふわりと体を横たえられると、若菜の眼前には彼の力の結晶である、美しい星雲が広がる。この銀河を生み出し、管理者として君臨する天帝の力はこの銀河の果てまで続く。
「我慢出来ねぇ……若菜。この星雲を見ながらするのも、たまには良いだろ?」
「うん……朔ちゃ、んっ……んぅ……はっ……好き……大好き」
朔が額を合わせてそう囁くと、若菜は頬を染め頷く。少し微笑んだ朔は、義姉の甘いふっくらとした薄桃色の唇を舌で舐め、僅かに開いたそこに舌を挿入させた。
口腔内を擽るように蠢いて、若菜の舌を絡め取る。性愛の女神の唾液が、舌を通して流れ込んで来ると、天帝の欲情をさらに煽った。銀糸の橋を掛けながら、ゆっくりと二人の舌が離れる。
「はぁ……義姉さんの舌は柔らかくて気持ちがいい。――――なぁ、あの日……晴明に抱かれてから、俺のもとに帰って来たんだろ?」
若菜の耳元で、朔が意地悪に囁く。
その声色には僅かな嫉妬が滲んでいた。須佐之男との事を隠して、若菜は晴明にある意味、体の穢れを落とすような形で抱かれた。若菜が頬を染めると、朔は彼女の柔らかな乳房を揉み、弱点である耳の付け根に舌を這わせる。
「んっ、ゃぁっ……はっ、う、ん……晴明様と……んっ、お夜伽したよ。あんっ……朔ちゃん、やぁ、お耳だめ、お耳っ……はっ、んぁ、お耳よわっ……あんっ」
耳の形を辿るように朔が舌でなぞり、耳朶を甘噛みされると、若菜は上擦った甘い声で返事をする。彼女の柔らかな乳房の中心にある乳輪を指の腹で、優しく掻くように愛撫すると、愛らしくツンと硬くなった。
「そんなの、いつもなら素直に言うのに、なんか俺に秘密にしたい事でもあんの? すげぇ晴明の事ばっか心配するし、妬けるなぁ」
「それっ……はっ、はぅ、あっ、そんな、あっあっやぅ……んっ、ふぁっ、はっ……んん、ち、違うよぉ、あぅ、だ、だめっ、指で弾いたらっ、ひやぁん!」
絹ごしに若菜の胸の蕾はどんどん硬くなって、服の上からでも分かるようになる。
嗜虐的に微笑んだ朔は、首筋へと舌先を下ろし滑らかな白い肌に、わざと痕を残すように口付けた。若菜は背中を反らしながら、蜜色の瞳を潤ませ甘い嬌声を吐き出す。
朔は、彼女の乳房を求めて服の下に手を入れると、もちもちとした、柔らかな白い乳房を少し強めに愛撫する。
「なぁ、若菜。晴明が嫉妬すると、俺と同じように塗り替えようとするだろ? そうか……ふぅん。八百万の神々の中で、俺の義姉さんに手ぇ出した馬鹿がいるって事だよなぁ」
「はっ、はあっ……んっ、ひぁっ……ごめんなさい……んっ、須佐之男様に見つかって、式神達の身に、危険が及びそうだったから……はっ……んっ……あっあっあっ」
朔の瞳が溶岩のように赤金色に染まると、若菜は涙を浮かべた。ゾクゾクと背中に興奮が走る。少し荒々しく朔は若菜の神御衣を脱がし、形の良い豊かな乳房があらわになると、追い詰めるように、若菜の乳輪に舌を這わせて転がす。
もう片方の指は、カリカリと乳頭を弾いて若菜の弱点を責める。若菜の眉は切なく歪み、ぎゅっとシーツを握りしめて快楽に喉を反らせた。
「ひぐっ……あっ、んぁぁぁっ♡♡」
乳頭責めに耐えられず、若菜は体を震わせて達する。
「若菜のせいじゃねぇよ。俺の女に手を出した若造が悪ぃ。最初に俺が聞いていれば、怒りでその場でそいつを殺してる。ノミを殺すよりも簡単に消し飛ぶぞ。慈愛と性愛の女神の性質として、どんな相手でも与えられる快楽に、体が敏感に反応してしまう。性は命の源で、女神の力になるからな。今だって乳首でイったろ?」
若菜の硬くなった薄桃色の乳頭から、舌を離した朔は口角を上げて言った。天帝として秩序を護るという事が頭になければ、簡単に須佐之男を消せるだろう。
彼は静かに怒っていたが、若菜を責めるような事はなかった。性と愛を司る美しい女神に惹かれる八百万の神は、須佐之男だけではない。
「俺がクソほど許せねぇのは……須佐之男が、義姉さんの女陰で気持ち良くなった事だな。んで、一番先に晴明が消毒した事。俺が先にしたかった」
「やっ……んん、朔ちゃんっ……」
若菜の袴を脱がすと、両脚をM字に開ける。そして指でそこを開くと綺麗な薄桃色の花弁を見た。柔らかな花のような、清らかで清涼感のある香りが立ち込め、朔は芸術的に整った亀裂を、愛しげに指の腹でなぞる。
そして整った花弁を舌でゆっくりと舐めると瑞々しい感触に、朔の魔羅が勃起した。
「んぁっ、はっ……♡ んぅっ……やぁ、あっあっあ、はうっ……んっ、はぁっ、あっ、ごめんなさ、言えなくて……やぁんっ……はっ、はぁ」
「はぁっ……良い。義姉さんを傷付けた若造の処遇は身内の天照大神に任せる。そんな事より、はっ……俺を感じてくれ、義姉さん」
朔は、亀裂の周囲を舌で舐め、ゆっくりと後孔から、左右の花弁を擽るように愛撫する。そして広く分厚い舌の腹で、下から上まで舐めあげた。須佐之男に触れられた場所を、丹念に塗りつぶすかのように、丁寧に女陰を舐めると、朔の舌先に熱い愛液が絡まる。
天帝の熱い舌と、神聖な力が自分の中に流れ込んで来るような感覚がして、若菜は太腿を震わせて喘ぐ。
「やぁあっ、んっ、あっ、はっ、朔ちゃんっ……はっ、はぁっ……気持ち良いっ……やぁんっ、そこ、もっと……はっ、あっあっあ♡ そこ、朔ちゃんの舌で綺麗にして、はっ、あっあっあっあん♡」
若菜の懇願するような眼差しに、朔は劣情を刺激され、愛しさに勃起した小さな花芽に吸い付き、付け根から上へと執拗に舐る。
素早く舌で花芽を上下に擦られ、硬くなっていくそこの皮を剥くと、敏感な赤い実が、顕になる。そこを舌で先程より慎重に、優しく舐められると、ガクガクと若菜の腰が揺れた。
「~~~~ッッ♡♡ ~~~~ッッ♡♡」
頭の中で火花が散って真っ白になった。絶頂に達した若菜は、清浄な気を纏う愛液をとろとろと溢れさせた。それでも朔は舌の先で花芽をペロペロと舐める。だらしなく愛液を垂らす若菜に、朔はわざと音を鳴らすようにして愛液を啜った。
激しすぎる快感に、若菜は噎び泣く。
「やぁぁっ♡ んぁぁっ♡ イッたばっかりなのにぃ、朔ちゃん、だめぇ! すごっ♡ やめっ♡ あっあっあ、はぁっ、舌で、だめっ、感じ過ぎちゃうっ、んんぅ~~ッッ♡ 朔ちゃん、好き、大好きっ♡♡」
「好きだろ、若菜。はぁ……花芽舐めるだけで、はぁっ、無限イキ出来るじゃん。腟内も、綺麗にしねぇとな。義姉さんは俺の物だろ?」
「ぜんぶ、ぜんぶ、朔ちゃんの物だよ」
若菜は、瞳を潤ませながら頷く。
最愛の夫の愛撫は、どんな相手にも敵わない。全身全霊で喜びを感じてしまう。
呼吸を乱し、震える若菜に朔は不思議な物を見せた。宇宙を閉じ込めたようなきらきらと中が輝く透明な棒は、不思議な形状をしている。
朔はそれを舌で艶っぽく舐めると、ゆっくりと若菜の膣口をなぞり、一気に挿入した。
「んん゙っ! あぁっ! はぁはぁっ、やぁぁんっ♡ やっやっや♡ あっあっ、だめ、ごめんなさいっ、抜いて、なにこれっ、きもちいいのっ、きもちよすぎるっ、からぁ、あっあっ、ひっ、イクッッ♡」
朔は花弁を指で開くと、執拗に花芽を舌で激しくペロペロと擦り立て、不思議な形状をした玩具をぬぷぬぷと前後に動かす。若菜のために造り出した玩具は、彼女の内部にピッタリと形状が合うように創造されていた。
奥まで届くそれが動く度に、濡れ音がじゅぷじゅぷと響くと、シルクのシーツに白濁した愛液が溢れる。柔らかな優しい女神の愛液の香りが立ち込め、それが媚薬になって天帝を喜ばせた。
「えっろ……。若菜、お前の女陰から本気汁溢れてるじゃん。他の男の霊気は完全に取り除かねぇとな。ほら、やらしいなぁ……義姉さん。こんなんじゃ満足出来ねぇだろ? もっといいもんに変えてやるから、トロ顔でイけよ」
「あっ♡あっ♡あっ♡ やぁ~~~~ッ♡ んぁ、やぁ、ま、待って♡ ああんっ、はっはっ、やらっ、んん゙っ、沢山イクッ、いやぁ、大きくしないでぇ♡♡」
じゅぼじゅぼと前後に抜き差しして、円を描くように動かしていたが、朔はそれを陰茎大の大きさに変え、ピストン運動を早めて打ち付ける。
いつの間にか、その形は陰茎そっくりに変わり、若菜はそれを止めようとしたが、朔はその手首を掴んで制した。
若菜の腰を引き寄せ、今度は恥部が見えるように腰を上げさせた。両足が、ちょうど地面につくまで上げると、張形を鬼ピストンさせる。
「ほんと快楽に弱いな、若菜は。俺の魔羅よりはしょぼくて小せぇこれに、こんなによがってさ……。義姉さんのために造り出した玩具だが、先が思いやられる。こんなんじゃ、俺ので意識ぶっ飛ぶだろ。恥ずかしい格好で、どんだけ締め付けてんの?」
「あっ♡あぁぁっ♡ ~~~~ッッ♡ あっ、さくちゃっ、それっ、だめなのっ、ひやぁっ、やぁ♡あっ♡ きもちいい所当たる、当たるのっ♡ やぁぁぁ♡♡ ~~~~ッッッ♡」
「ほらほら、義姉さん。種付け疑似体験いいだろ?」
ずちゅ、ぬちゅ、くぽ、と張形についた睾丸が当たる様子を見ながら、若菜の後穴を弄る。若菜の透明な愛液が白濁した色に変わると、臀部に垂れてきて、淫靡な光景だった。
激しいピストンに繰り返し絶頂する若菜は、堪らず潮吹きをしてしまう。
「指で解す必要もねぇくらいトロトロになっちまったな、若菜。ほら……張形が、義姉さんの本気汁塗れになっちまった……ん。俺のが欲しい? んんっ、なぁ、もっと太くて硬い淫紋入り珍宝で、俺に種付け無限イキさせて欲しい?」
朔がゆっくりと玩具を抜くと、若菜の白濁液がトロリと滑り落ちる。背後に座る朔は花弁を開いて、舌を穴に差し入れながら淫靡に尋ねた。
「ひやぁっ……あん、恥ずかしい……のぉ」
「恥ずかしがってないで、ちゃんと言えよ、義姉さん。ヒクヒクしてるぞ」
「朔ちゃんの欲しいっ、ちゃんと朔ちゃんの物だって分からせ……て」
朔はゆっくり舌を抜くと、妖艶に微笑んだ。
朔の話によると、報告を受けてから天魔界に、地下深くに続く大きな穴が出現したという。まるで、それが何者かを誘うような罠に思えて恐ろしかった。
「義姉さん、大丈夫か?」
「朔ちゃん……何だか嫌な予感がして」
天帝が統べる銀河を見つめていた若菜は、朔に話し掛けられ、驚いたように振り返る。次々と生まれ行く新しい星達を見ていると、まるで母になったかのように愛しい気持ちになる。そして、不安な心を落ち着かせる事が出来た。
それに背後から、最愛の朔に抱きしめられると、安心した。朔に慈しむように首筋に口付けられて、若菜はぎゅっと彼の腕を握った。彼に抱きしめられる時が何よりも幸せな瞬間だ。
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若菜はそう言うと、朔の方に向き直りぎゅっと抱きつく。時折晴明が見せる闇には、若菜に責任がある気がして、遠く離れると彼が心配になる。
朔は最愛の妻であり、義姉である若菜のふわふわとした黄金の髪を優しく撫でる。華奢で、自分よりも小さな彼女の体を軽々と抱き上げると笑った。
「あんま、晴明の事ばっか言ってると俺も嫉妬するぞ。それに、若菜が空元気に振る舞うのも心配になる。この銀河の中で一番大切な存在だから」
かつて第六天魔王だった彼は、義弟の魂と融合した。年齢の割には大人びていた義弟と、どこか子供っぽい側面を持っている魔王。それらが混じり合った朔を、若菜はこれまで以上に愛しく思えた。今や、全知全能の天帝なのに、やはり彼女にとってはどこか幼い頃の面影が、見え隠れする、そして若菜がいなければ生きていけない。
「朔ちゃ……んっ、んん……」
若菜が彼の頬に触れると、ゆっくりと朔に口付けた。啄むように柔らかな軽いキスから始まり、お互いの舌が絡み合うと、若菜の息が乱れる。
白亜の故宮にはそれぞれの夫の寝室や、若菜の寝室、三人の寝室等があるが、待ち切れないように朔はこの場に寝具を造り出した。
ふわりと体を横たえられると、若菜の眼前には彼の力の結晶である、美しい星雲が広がる。この銀河を生み出し、管理者として君臨する天帝の力はこの銀河の果てまで続く。
「我慢出来ねぇ……若菜。この星雲を見ながらするのも、たまには良いだろ?」
「うん……朔ちゃ、んっ……んぅ……はっ……好き……大好き」
朔が額を合わせてそう囁くと、若菜は頬を染め頷く。少し微笑んだ朔は、義姉の甘いふっくらとした薄桃色の唇を舌で舐め、僅かに開いたそこに舌を挿入させた。
口腔内を擽るように蠢いて、若菜の舌を絡め取る。性愛の女神の唾液が、舌を通して流れ込んで来ると、天帝の欲情をさらに煽った。銀糸の橋を掛けながら、ゆっくりと二人の舌が離れる。
「はぁ……義姉さんの舌は柔らかくて気持ちがいい。――――なぁ、あの日……晴明に抱かれてから、俺のもとに帰って来たんだろ?」
若菜の耳元で、朔が意地悪に囁く。
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「んっ、ゃぁっ……はっ、う、ん……晴明様と……んっ、お夜伽したよ。あんっ……朔ちゃん、やぁ、お耳だめ、お耳っ……はっ、んぁ、お耳よわっ……あんっ」
耳の形を辿るように朔が舌でなぞり、耳朶を甘噛みされると、若菜は上擦った甘い声で返事をする。彼女の柔らかな乳房の中心にある乳輪を指の腹で、優しく掻くように愛撫すると、愛らしくツンと硬くなった。
「そんなの、いつもなら素直に言うのに、なんか俺に秘密にしたい事でもあんの? すげぇ晴明の事ばっか心配するし、妬けるなぁ」
「それっ……はっ、はぅ、あっ、そんな、あっあっやぅ……んっ、ふぁっ、はっ……んん、ち、違うよぉ、あぅ、だ、だめっ、指で弾いたらっ、ひやぁん!」
絹ごしに若菜の胸の蕾はどんどん硬くなって、服の上からでも分かるようになる。
嗜虐的に微笑んだ朔は、首筋へと舌先を下ろし滑らかな白い肌に、わざと痕を残すように口付けた。若菜は背中を反らしながら、蜜色の瞳を潤ませ甘い嬌声を吐き出す。
朔は、彼女の乳房を求めて服の下に手を入れると、もちもちとした、柔らかな白い乳房を少し強めに愛撫する。
「なぁ、若菜。晴明が嫉妬すると、俺と同じように塗り替えようとするだろ? そうか……ふぅん。八百万の神々の中で、俺の義姉さんに手ぇ出した馬鹿がいるって事だよなぁ」
「はっ、はあっ……んっ、ひぁっ……ごめんなさい……んっ、須佐之男様に見つかって、式神達の身に、危険が及びそうだったから……はっ……んっ……あっあっあっ」
朔の瞳が溶岩のように赤金色に染まると、若菜は涙を浮かべた。ゾクゾクと背中に興奮が走る。少し荒々しく朔は若菜の神御衣を脱がし、形の良い豊かな乳房があらわになると、追い詰めるように、若菜の乳輪に舌を這わせて転がす。
もう片方の指は、カリカリと乳頭を弾いて若菜の弱点を責める。若菜の眉は切なく歪み、ぎゅっとシーツを握りしめて快楽に喉を反らせた。
「ひぐっ……あっ、んぁぁぁっ♡♡」
乳頭責めに耐えられず、若菜は体を震わせて達する。
「若菜のせいじゃねぇよ。俺の女に手を出した若造が悪ぃ。最初に俺が聞いていれば、怒りでその場でそいつを殺してる。ノミを殺すよりも簡単に消し飛ぶぞ。慈愛と性愛の女神の性質として、どんな相手でも与えられる快楽に、体が敏感に反応してしまう。性は命の源で、女神の力になるからな。今だって乳首でイったろ?」
若菜の硬くなった薄桃色の乳頭から、舌を離した朔は口角を上げて言った。天帝として秩序を護るという事が頭になければ、簡単に須佐之男を消せるだろう。
彼は静かに怒っていたが、若菜を責めるような事はなかった。性と愛を司る美しい女神に惹かれる八百万の神は、須佐之男だけではない。
「俺がクソほど許せねぇのは……須佐之男が、義姉さんの女陰で気持ち良くなった事だな。んで、一番先に晴明が消毒した事。俺が先にしたかった」
「やっ……んん、朔ちゃんっ……」
若菜の袴を脱がすと、両脚をM字に開ける。そして指でそこを開くと綺麗な薄桃色の花弁を見た。柔らかな花のような、清らかで清涼感のある香りが立ち込め、朔は芸術的に整った亀裂を、愛しげに指の腹でなぞる。
そして整った花弁を舌でゆっくりと舐めると瑞々しい感触に、朔の魔羅が勃起した。
「んぁっ、はっ……♡ んぅっ……やぁ、あっあっあ、はうっ……んっ、はぁっ、あっ、ごめんなさ、言えなくて……やぁんっ……はっ、はぁ」
「はぁっ……良い。義姉さんを傷付けた若造の処遇は身内の天照大神に任せる。そんな事より、はっ……俺を感じてくれ、義姉さん」
朔は、亀裂の周囲を舌で舐め、ゆっくりと後孔から、左右の花弁を擽るように愛撫する。そして広く分厚い舌の腹で、下から上まで舐めあげた。須佐之男に触れられた場所を、丹念に塗りつぶすかのように、丁寧に女陰を舐めると、朔の舌先に熱い愛液が絡まる。
天帝の熱い舌と、神聖な力が自分の中に流れ込んで来るような感覚がして、若菜は太腿を震わせて喘ぐ。
「やぁあっ、んっ、あっ、はっ、朔ちゃんっ……はっ、はぁっ……気持ち良いっ……やぁんっ、そこ、もっと……はっ、あっあっあ♡ そこ、朔ちゃんの舌で綺麗にして、はっ、あっあっあっあん♡」
若菜の懇願するような眼差しに、朔は劣情を刺激され、愛しさに勃起した小さな花芽に吸い付き、付け根から上へと執拗に舐る。
素早く舌で花芽を上下に擦られ、硬くなっていくそこの皮を剥くと、敏感な赤い実が、顕になる。そこを舌で先程より慎重に、優しく舐められると、ガクガクと若菜の腰が揺れた。
「~~~~ッッ♡♡ ~~~~ッッ♡♡」
頭の中で火花が散って真っ白になった。絶頂に達した若菜は、清浄な気を纏う愛液をとろとろと溢れさせた。それでも朔は舌の先で花芽をペロペロと舐める。だらしなく愛液を垂らす若菜に、朔はわざと音を鳴らすようにして愛液を啜った。
激しすぎる快感に、若菜は噎び泣く。
「やぁぁっ♡ んぁぁっ♡ イッたばっかりなのにぃ、朔ちゃん、だめぇ! すごっ♡ やめっ♡ あっあっあ、はぁっ、舌で、だめっ、感じ過ぎちゃうっ、んんぅ~~ッッ♡ 朔ちゃん、好き、大好きっ♡♡」
「好きだろ、若菜。はぁ……花芽舐めるだけで、はぁっ、無限イキ出来るじゃん。腟内も、綺麗にしねぇとな。義姉さんは俺の物だろ?」
「ぜんぶ、ぜんぶ、朔ちゃんの物だよ」
若菜は、瞳を潤ませながら頷く。
最愛の夫の愛撫は、どんな相手にも敵わない。全身全霊で喜びを感じてしまう。
呼吸を乱し、震える若菜に朔は不思議な物を見せた。宇宙を閉じ込めたようなきらきらと中が輝く透明な棒は、不思議な形状をしている。
朔はそれを舌で艶っぽく舐めると、ゆっくりと若菜の膣口をなぞり、一気に挿入した。
「んん゙っ! あぁっ! はぁはぁっ、やぁぁんっ♡ やっやっや♡ あっあっ、だめ、ごめんなさいっ、抜いて、なにこれっ、きもちいいのっ、きもちよすぎるっ、からぁ、あっあっ、ひっ、イクッッ♡」
朔は花弁を指で開くと、執拗に花芽を舌で激しくペロペロと擦り立て、不思議な形状をした玩具をぬぷぬぷと前後に動かす。若菜のために造り出した玩具は、彼女の内部にピッタリと形状が合うように創造されていた。
奥まで届くそれが動く度に、濡れ音がじゅぷじゅぷと響くと、シルクのシーツに白濁した愛液が溢れる。柔らかな優しい女神の愛液の香りが立ち込め、それが媚薬になって天帝を喜ばせた。
「えっろ……。若菜、お前の女陰から本気汁溢れてるじゃん。他の男の霊気は完全に取り除かねぇとな。ほら、やらしいなぁ……義姉さん。こんなんじゃ満足出来ねぇだろ? もっといいもんに変えてやるから、トロ顔でイけよ」
「あっ♡あっ♡あっ♡ やぁ~~~~ッ♡ んぁ、やぁ、ま、待って♡ ああんっ、はっはっ、やらっ、んん゙っ、沢山イクッ、いやぁ、大きくしないでぇ♡♡」
じゅぼじゅぼと前後に抜き差しして、円を描くように動かしていたが、朔はそれを陰茎大の大きさに変え、ピストン運動を早めて打ち付ける。
いつの間にか、その形は陰茎そっくりに変わり、若菜はそれを止めようとしたが、朔はその手首を掴んで制した。
若菜の腰を引き寄せ、今度は恥部が見えるように腰を上げさせた。両足が、ちょうど地面につくまで上げると、張形を鬼ピストンさせる。
「ほんと快楽に弱いな、若菜は。俺の魔羅よりはしょぼくて小せぇこれに、こんなによがってさ……。義姉さんのために造り出した玩具だが、先が思いやられる。こんなんじゃ、俺ので意識ぶっ飛ぶだろ。恥ずかしい格好で、どんだけ締め付けてんの?」
「あっ♡あぁぁっ♡ ~~~~ッッ♡ あっ、さくちゃっ、それっ、だめなのっ、ひやぁっ、やぁ♡あっ♡ きもちいい所当たる、当たるのっ♡ やぁぁぁ♡♡ ~~~~ッッッ♡」
「ほらほら、義姉さん。種付け疑似体験いいだろ?」
ずちゅ、ぬちゅ、くぽ、と張形についた睾丸が当たる様子を見ながら、若菜の後穴を弄る。若菜の透明な愛液が白濁した色に変わると、臀部に垂れてきて、淫靡な光景だった。
激しいピストンに繰り返し絶頂する若菜は、堪らず潮吹きをしてしまう。
「指で解す必要もねぇくらいトロトロになっちまったな、若菜。ほら……張形が、義姉さんの本気汁塗れになっちまった……ん。俺のが欲しい? んんっ、なぁ、もっと太くて硬い淫紋入り珍宝で、俺に種付け無限イキさせて欲しい?」
朔がゆっくりと玩具を抜くと、若菜の白濁液がトロリと滑り落ちる。背後に座る朔は花弁を開いて、舌を穴に差し入れながら淫靡に尋ねた。
「ひやぁっ……あん、恥ずかしい……のぉ」
「恥ずかしがってないで、ちゃんと言えよ、義姉さん。ヒクヒクしてるぞ」
「朔ちゃんの欲しいっ、ちゃんと朔ちゃんの物だって分からせ……て」
朔はゆっくり舌を抜くと、妖艶に微笑んだ。
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