【R18】月に叢雲、花に風。〜黄泉界編〜

蒼琉璃

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伍、再会―其の四―

 若菜が、身を挺して黄泉国まで助けに来るとは、想像もつかなかった事だろう。
 かつて藍雅は、第六天魔王だった朔の幼馴染であり、婚約者だった。運命の悪戯なのか、朔は若菜と出逢い、彼女を選んだのだ。
 若菜に対し、憎しみや嫉妬の気持ちが、なかったと言えば嘘になる。けれども、彼女のお人好しな性格や、曇りのない慈愛に満ちた性格に触れてしまうと、なんだか憎むのが馬鹿馬鹿しくなり、怒りがみるみるうちに萎んでしまったのだ。
 悔しいけれど、若菜と朔はお似合いの夫婦である。
 それに藍雅自身、自分を心から支え、生涯大事に愛してくれるのが、もう一人の幼馴染、霧雨だったと気付く良い切っ掛けにもなった。
 そして霧雨が、朔によって大六天魔王となり、天魔界を統治せよと言い渡された時。彼女が、誰を伴侶として選べば幸せになれるのか、とうの昔に朔は、分かっていたのだと思った。
 恐らく幼い頃から朔は、霧雨の気持ちにも気付いていたのだろう。
 朔が憎しみを捨て、本来の自分の善性や力を覚醒させるほど、若菜を愛している事を理解してから、藍雅にとって若菜は、同じ人を愛した遠い場所に住む、戦友のように思えた。
 若菜は、天帝の妻とは思えないほど親しみやすく、なにかと天魔界や自分達の事を気に掛けてくれる。だからこそ、彼女はこんな無茶をしてでも助けに来たのだろう。

「危険過ぎますわ! 貴女は本当にお馬鹿さんですわね。私を助けるために冥界まで訪れるなんて、全く無茶をするのだから。貴女にもし何かあったら、朔様に顔向けが出来ませんわよ」
「えへへ……。あ、あのね。私だけじゃなくて、晴明様も黄泉国に来ているの。晴明様はここには来なかった?」

 若菜はそう言うと、手短にここへ来た経緯を説明する。
 彼女の、もう一人の夫である安倍晴明までもが、黄泉国に助けに来たとは藍雅も初耳だったようで、何度も目を瞬きさせた。

「いいえ、晴明様はここには来られていませんわね。そのような話も聞きませんでしたもの」
「やっぱり、冥宮の方へ向かったのね」

 梅澤と藍雅の情報を繋ぎ合わせると、晴明はこの夜見城には一度も立ち寄っておらず、そのまま伊邪那美の元へと、向かったようだ。

「若菜。貴女は夜見城に長居するべきではありませんわ。ここの城主は危険人物だと思いますの」

 八種という男は、上級天魔である彼女でさえも、顔を歪めるほど邪気を放っている。
 そんな男が、もし若菜に目をつけたら、と思うと心配でならなかった。

「うん……でも、藍雅ちゃんが心配なの。黄泉国の食事は口にしていないよね?」
「ええ、勿論ですわ。この黄泉国の食事は口にしていません。それに天魔は食事を取らずとも、精気があれば生きていけますもの。ともかく、私は大丈夫ですわ」

 とはいえ、軟禁された人質という立場の藍雅が、精気を補うのは難しいだろう。ましてやここは、生きている人間が存在している場所ではない。
 心なしか、藍雅の顔はやつれている。若菜は彼女の手を労るように握りしめた。

「藍雅ちゃん、私の精気を少しだけ分けてあげるよ。抵抗はあるかもしれないけど、口付けをしてもいい? あのね、私の力は封じられているけれど、体質はそのままのようだから」

 性愛と慈愛の女神の力は封じられても、神の繭だった頃の特異体質は、そのままだ。藍雅がこのまま黄泉国の食物を口にせず、命を繋げるために自分が出来る事といえば、それしかないと若菜は考えた。
 一瞬、藍雅は若菜の申し出に戸惑ったものの、天魔である彼女には『神の繭』の力が、どれほど強力なのかも知っている。それにこのまま体力が尽きてしまうのも、時間の問題だろう。

「し、仕方ありませんわね。ですが、貴女の力は、絶対に悟られないようにして。そして晴明様とご一緒に、出来るだけ早く、黄泉国からお帰りなさい。これは天魔界と、冥府との話なのですから」

 藍雅は、二つの世界の問題だとして、若菜を巻き込まないようにと考えているようだ。
 どちらにせよ、この夜見城の構造を頭に入れなければ、彼女を連れ出せない。晴明を迎えに行き、藍雅を救い出すのが一番だ。

「それでも、今の状況は異常だよ。自然の理を、黄泉国が崩すつもりなら、調和を乱す事になるから。そうしたら、朔ちゃんの出番だもん。大丈夫、ちゃんと藍雅ちゃんを、無事にここから助け出して、霧雨さんの元へ連れて帰るから」
「貴女ってば本当に……」

 若菜の真剣な眼差しに、藍雅は心が打たれた。
 そして、どちらともなく目を閉じると、優しく口付けて舌を絡める。藍雅は彼女の粘膜から、純度の高い甘く爽やかな精気を受け取ると、清浄の霊気が、身体中に漲るような感覚にほうっ、と感嘆混じりの吐息を吐き出した。
 死の世界には程遠く、甘く爽やかな命の源である性の味が、心身共に駆け巡る。
 どうして若菜が神の繭から、数少ない女神となりえたのか。藍雅はうっとりとした様子でその理由を理解し、若菜を恍惚として見つめる。
 若菜に蜜を貰った事で、彼女の首筋から香る、柔らかな華の香りにさえも、反応して蝶のように引き寄せられそうになってしまう。

「これが、貴女の力ですのね。驚きましたわ。ありがとう、若菜。貴女のお陰で私の命は伸びましたわね」 
「ううん、良かった」

 藍雅と微笑みあった瞬間、配膳の終わりを告げる、鐘の音が城中に響き、若菜は顔をあげた。

 ✤✤✤
 
 カグヅチに連れられ、ようやく迷路のような地下牢から、若菜は梅澤の元へと帰って来た。一日二回の配膳とはいえ、かなり広い城は、まだ周りきれていない場所も多くあり、疲労困憊ひろうこんばいだ。
 その間にも、梅澤の下女を理由に揶揄されたり、暴言を吐かれたり、いやらしい目で見られたりと、かなり気疲れをしてしまった。
 これから毎度こんな思いをするのかと、若菜は大きく溜息をつく。
 梅澤の言いつけ通り、若菜は陰陽寮にいた頃の懐かしい巫女服に着替え、主人の元へと向かった。
 ともかく、藍雅を救うためにはあの牢屋を開ける鍵や、黄泉醜女や黄泉醜男達を振り切る方法、それに冥宮に向かう道の情報等を収集し、向かわなければならない。

「おい、西園寺。とっとと俺に酌をしろよ。お前にはまだ、仕事が残っているんだからな」

 梅澤の私室に呼ばれた若菜は、緊張した面持ちで、彼の側に正座をする。下女にも食事や、睡眠の時間はそれなりに与えられるが、若菜は黄泉国の食事を口にしないようにして、誤魔化していた。
 彼の言う、仕事とは隣で酌をする事なのだろうか。
 それとも、また無理難題な雑用を押し付けられるのだろうかと思って、身構えてしまう。

「上等な酒だ、こぼすなよ」
「は、はい。梅澤先輩。あの、この後のお仕事はなんですか?」

 若菜は一瞬身構えたものの、下女としての仕事をきちんと真面目にこなし、梅澤に信頼されなければと考えていた。彼は酌をする若菜を鼻で笑いながら、酒に口を寄せる。

「フン。配膳の仕事は散々だったようだな。他の新人は、お前よりも遥かに良い仕事をしていたぞ。一体、どこで油を売っていたんだか」
「ご、ごめんなさい」

 梅澤の黒い三白眼の目が、ギロッと若菜を見つめた。元々梅澤は強面だったが、額から二本の角が生えていて、ますます陰陽寮に居た時よりも、博徒ばくちうちの面構えになっている。
 まさか、この首輪を通して藍雅との会話を聞かれたとは思わないが、若菜の体に緊張が走った。

「お前が夜にやる仕事と言えば、決まってんだろ?」
「きゃっ……! せ、先輩っ」

 お猪口を盆の上に置くと、梅澤はニヤリと口端に笑みを浮かべて、若菜の華奢な手首を掴み、自分の股間に触れさせた。
 突然の事に若菜は驚き、赤面して彼を見上げる。梅澤は、若菜に逆恨みをして、このような嫌がらせをしているのだろう、その証拠に挑発的な笑みを浮かべているのだから。

「なぁ、西園寺。お前は陰陽寮で、夜な夜な光明の下の世話をしてたんだろ。俺は南蛮の血が入った女は抱いた事がねぇんだ。だからな……後は分かるだろ?」
「ち、ちが……あ、あれは……っ。梅澤先輩、ほ、他の事なら頑張ります。でも、お、お夜伽は」

 若菜は完全に否定出来ずに項垂れてしまった。陰陽寮に姉弟で身を寄せていた頃、光明の片腕として働き、二人共慰めものになっていたのだ。だが、若菜が弱みを見せれば見せるほど、梅澤を喜ばせ、挑発的に笑い掛けてくる。

「ハッ、お前に選択肢なんてねぇだろ。俺の特別な下女にしてやったんだ。朔が黄泉国へ下った時の反応が見ものだよなぁ?」

 若菜の指が触れると、梅澤の黒い着物越しに、魔羅が大きくなっていくのが分かって赤面する。梅澤は若菜の華奢な手を掴み、服の中に強引に入れると、手首につけられた、黒い数珠をじゃらじゃらと鳴らしながら手を重ね、手淫を強要した。

「やっ……ぁ……」

 若菜が目を瞑り、小さく悲鳴を漏らすと、梅澤は興奮して、首筋に唇を寄せた。そして若菜が全裸になったあの時、微かに漂った香りの正体を確かめるべく、匂いを嗅ぐと、梅澤は一気に欲情した。
 鬼の舌で、若菜の可愛らしい耳朶の付け根を舐めると、彼女はビクンと敏感に反応した。

「ひぁっ……んんっ、ゃ、やめ、お耳、辞めてくださっ……」
「なんだよ、お前。耳が弱いのか?」

 思いのほか、若菜が見せた反応は可愛らしく、それに自分の魔羅が反応して、脈打つのを感じた。細い指が擦る度、梅澤の吐息がせり上がる。
 若菜の華奢な腰を抱き寄せ、梅澤は薄桃色の柔らかな、瑞々しい唇を奪って、無理矢理舌をこじ開ける。
 梅澤は小さく縮こまる若菜の舌を絡め取り、生前遊女に手引されたやり方で、舌の表面をなぞると蜜色の瞳から涙が溢れる。

「んっ……んぅっ……ふっ……んん~~っ!」

 若菜の唾液が、梅澤の口腔内に流れ込んで、清浄の気を受け止めた彼は、心地良さと共に、甘い舌の感触に夢中になり、貪る。
 死んだ人間に、ここまで瑞々しく清らかな霊力を感じたのは初めてだ。
 舌を絡めるという、単純な行為だけで、梅澤は我を失いそうになるほど心地良く耽ってしまう。

「はぁっ……くそ!」

 若菜に口付けながら、指先で魔羅を扱かせていたが、いつの間にか果ててしまい、白濁液で着物を汚してしまったようだ。
 梅澤は早漏ではないのだが、こんなにも早く、若菜によって自分が果ててしまった事に屈辱を感じた。一方若菜は、激しい口付けのせいで、頭がぼんやりとしている。
 梅澤は、そんな若菜を畳に押し付けると、苛立ったように白衣を乱暴に開けた。

「はぁ……あっ、んんっ……や、やぁっ、梅澤先輩っ……待って!」
「待つわけねぇだろ。一体、お前はどうなっているんだ、西園寺。お前の体から他の女からは感じた事のない、甘い香りがするぞ。まさかこの俺に、おかしな術でも使ってんじゃねぇだろうな」

 若菜は戸惑い、梅澤を見た。
 恐らくそれは自分の体から香る、天上の華と呼ばれた霊力の事なのだろう。彼はまじまじと、若菜の滑らかな肌や、柔らかな乳房、そして薄桃色の乳頭を目で追うと、熱い吐息を漏らした。
 乳房を片手で強く揉まれ、若菜はぎゅっと眉を顰めて体をよじらせ、頭を振る。

「やぁ、な、何もしてないよっ! 私は何もしてないもんっ」
「どうだろうな。おかしな術でも使ってなけりゃあ、嫌いな女に本気で欲情するわけねぇ」

 魅了を、積極的に使ったわけではないのだが、若菜の否定に梅澤は舌打ちをする。
 抑えきれない興奮に、若菜の柔らかな肌に触れ、乳房を揉むと首筋に舌を這わせる。
 どれほど吐き捨てても、自分の体の下にいる若菜には、抗えないような魅力を感じ、自分の下女であるという、証の首輪付近に口付け、跡をつけた。

「っ……んんっ………はっ………あぅ………んっ」
「必死に我慢すんなよ。いいか、ご主人様を満足させんのも、下女の務めだぞ」

 ぎゅっと唇を噛んで、感じないふりをする若菜に、梅澤の魔羅は反応した。柔らかな乳輪を指で撫で、光明に慰めものになっていたとは思えないほど、可憐で無垢な薄桃色の乳頭に喰らいついた。
 梅澤は意外にも、態度のわりには優しく胸を解し、鬼の分厚い舌で先端を転がす。敏感な突起を愛撫され、乳房を揉まれると若菜の唇から、甘い吐息が漏れてきた。
 抵抗するように肩を押しても、体格の良い梅澤は退ける事が出来ず、されるがままになってしまった。

「んっ……はぁっ……ゃ……はっ、あぅ……、んっ、だ、だめ……あっ……はぁっ、ひゃんっ……あっ、そんなに舐めないでっ……」

 情けなく、弱々しい声で若菜が抗議すると、梅澤は若菜の手首を掴み、畳に押し付け、犬のように両方の乳頭を舐めた。
 若菜の感情に反して、敏感な肉体は反応してしまう。それに気を良くした様子の梅澤は乳輪を舐ると、可愛らしいヘソまで降りて、窪みに舌を這わせる。
 女の腹が好きなのか、梅澤は乳房を揉みながら臍の周辺を舌でなぞると、涙ぐむ若菜を見上げて笑った。

「はぁ……女の香りがしてきたな。あの匂いが濃く、強くなってきてる。そうか、西園寺。これはお前が発情している香りなんだなぁ? さて南蛮の血を引く女の下の毛は金色か、黒か」

 まるで、遊郭で遊びをするように若菜の緋袴の帯を取り、それを脱がすと白い紐で括られた褌を取り払った。
 着替える時も必死に後ろを向いて隠していた陰部は、興味深い。

「やぁっ……梅澤先輩っ」

 必死に抵抗して、太腿を閉じる若菜の股に、梅澤は大きな手を忍ばせ、強引に開かせる。
 幼子のように恥毛のない整った陰部が現れると、梅澤は息を呑んだ。
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