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え?70%へったんだけど…
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冬将軍がちょっと腰を浮かしかけたある日の朝の事。
「うぅ~。さぶい。」
自分の体温で温められた布団から10分もかけて出てきた私は、手を擦りながら朝起きたら必ずスマホのメールチェックをするので、スマホを手に取る。その時に、充電が100%なのを確認していた。
(温まりながら漫画でも読むか。)
と思いながら「ピッ〇マ」を開く。24時間経つと1話見られるアプリである。2種類の漫画を読み終え、SNSアプリを開こうとした時 フッ とスマホの画面が真っ暗になる。
「は?!(小指で電源ボタン押しちゃったかなぁ?)」
とりあえず私のスマホはi〇honeなのでホームボタンを押す。スマホからの反応はない。
(し…死んでる!!)
などと1人で巫山戯ながら電源ボタンを長押しする。すると、白い画面に真ん中に黒い齧られた林檎のマーク。
(電源落ちてんじゃん。なんで?)
ふと、私はバッテリーを確認する。そこに「10%」と表示されている。
「なぜだ!!」
私は少しの怒りを込めながらスマホに問いかける。スマホはなにも答えてくれない。何故なら、機械だから。
そんな機械に問いかけるほど私は混乱していた。
「どうしたの?」
母に問いかけられ、私は我に戻る。そそくさとスマホを充電する。
「スマホのバッテリーが急になくなった。」
「充電し忘れたんじゃないの?」
「確認したからそんな事はないんだけど。寒いからかもね。」
「冷たい床に置いとくでだわ。」
この時の私は、寒さでバッテリーがイカレてるだけだと思っていた。
時は経ち、その日の夕方。
クリちゃんと話しながら、白菜の苗を観察していた。その時間3分、写真も撮った。
私は帰る連絡を母にするためにスマホを再度開くと「30%」と表示されていた。
スマホを開いていればいるほどその数字がゴリゴリ削られていった。
おかしい。絶対おかしい。
だが、私はこの原因が何なのか今でも分からなかった。
「うぅ~。さぶい。」
自分の体温で温められた布団から10分もかけて出てきた私は、手を擦りながら朝起きたら必ずスマホのメールチェックをするので、スマホを手に取る。その時に、充電が100%なのを確認していた。
(温まりながら漫画でも読むか。)
と思いながら「ピッ〇マ」を開く。24時間経つと1話見られるアプリである。2種類の漫画を読み終え、SNSアプリを開こうとした時 フッ とスマホの画面が真っ暗になる。
「は?!(小指で電源ボタン押しちゃったかなぁ?)」
とりあえず私のスマホはi〇honeなのでホームボタンを押す。スマホからの反応はない。
(し…死んでる!!)
などと1人で巫山戯ながら電源ボタンを長押しする。すると、白い画面に真ん中に黒い齧られた林檎のマーク。
(電源落ちてんじゃん。なんで?)
ふと、私はバッテリーを確認する。そこに「10%」と表示されている。
「なぜだ!!」
私は少しの怒りを込めながらスマホに問いかける。スマホはなにも答えてくれない。何故なら、機械だから。
そんな機械に問いかけるほど私は混乱していた。
「どうしたの?」
母に問いかけられ、私は我に戻る。そそくさとスマホを充電する。
「スマホのバッテリーが急になくなった。」
「充電し忘れたんじゃないの?」
「確認したからそんな事はないんだけど。寒いからかもね。」
「冷たい床に置いとくでだわ。」
この時の私は、寒さでバッテリーがイカレてるだけだと思っていた。
時は経ち、その日の夕方。
クリちゃんと話しながら、白菜の苗を観察していた。その時間3分、写真も撮った。
私は帰る連絡を母にするためにスマホを再度開くと「30%」と表示されていた。
スマホを開いていればいるほどその数字がゴリゴリ削られていった。
おかしい。絶対おかしい。
だが、私はこの原因が何なのか今でも分からなかった。
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