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実践編<第1部>

◆食・米

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◇米
基本:
計量カップで米1合を図り、3~4回研いでから、米より2~3割多く水を入れて、炊飯器のスイッチを入れる。

応用:
計量スケールで米150gを図り、タッパーに入れ、数回水を替えながらかき混ぜ、水を切る(無洗米の場合は不要)。
250~300ccの水を入れ、ふたをして電子レンジ600Wで5分、小さいふたを開けて5分、終了したらいったんドアを開け閉めして、5分むらす。

※タッパー容器は、大きな冷凍保存用コンテナ(ジップロックタイプ)、エアー弁である小蓋が付いてる物。無い場合はふたをずらしても良いかもしれない(まだ実験した事が無い)。パスタを量る穴が付いている「パスタゆで容器」というコンテナは、水切り用のスリットがついてて便利。

※季節によって気温が違うのだから、コンテナ内の空気も水温も違ってくる。寒い日にうまくいったからといって、暑い日も大丈夫とは限らない。吹きこぼれる量が多いと当然ご飯は硬くなる。朝、水に米を浸して、帰宅後部屋の気温次第で50ccほど水を加えたり、暑い日は冷蔵庫保存したりと調節して電子レンジへ、臨機応変に。

※米が吹きこぼれるので、DAISOの電子レンジトレーの上にコンテナを置く。電子レンジが小さくてトレーが入らない場合は、タッパーの下にタオルを敷き、終了後庫内を掃除すると、故障防止にもなる。会社の電子レンジは、汚れたままで使った為、ドアに穴が開いていた。

応用:
1合につき、大さじ1の「にんべん つゆの素」等のめんつゆを加えてスイッチを入れると、炊き込みご飯となる。ご飯硬めが好きなら、水大さじ1を取ってからめんつゆを加える。これは、炊飯器と電子レンジ共通。3合の米だったら、めんつゆ大さじ3。炊き上がってから味が足りないと感じたら、味の素を加えると美味しい。

新米、古米、輸入米、火力、機器、経験、好みと人によって違うので、出来上がったら味見をし、硬かったら水を加えて電子レンジをかけたり、炊く前に浸水するなど試してみてから、自分だけの基本を決める。

その後に応用をかけてゆく。炊いたご飯をサラダ油で炒めて、味の素を振り、醤油をまわしかけただけでも美味しい。卵かけご飯に味の素と醤油をかけても良い。しかし、限度という物があるので、味の素の大量摂取には注意が必要、塩・醤油も同様。

グルメでは無い限り、新潟魚沼産コシヒカリにこだわらなくて良いが、本当に美味しいお米をピーコックで買った事がある。たまに自分へご褒美をしても良いと思うけれど、「美味しい→たくさん食べる→太る」という図式を忘れてはならない。
「美味しい=デブへの道」、結果的にお金がかかるので、向かってはならない道である。

*cap 炊飯器に付いて来た緑の計量カップで米を量り、ホームベーカリーに付いて来た半透明で水を量って出社
*cap 作りおきが無い週は、前日や朝のメニューを少しずつ残す。納豆はタレ無し3パック39円に加える具により麺つゆやポン酢等で味付けする

業務スーパーでオーストラリア米5キロ1,150円を買ったが、匂いが違うのでカレー用ご飯とした。カリフォルニア米は5キロ1,100円である。新潟産コシヒカリ無洗米は2キロで950円…がんばれ日本。
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