年収200万円で100万円貯金、スローライフを目指す!

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実践編<第1部>

◆日用品・クラフト #1

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もともとアロマが好きで色々と集め、イベントにも参加していたので、知識も作成経験もあった。
よし、日用品は手作りしよう!

◇洗濯用洗剤
洗濯用粉末洗剤は、業務スーパーで1kg150円程、100均は400g程度ではないだろうか、買った事が無いのでよく分からない。

そもそも石鹸と言うのは、ヨーロッパで獣脂と灰で作られていて、第一世界大戦中に油脂が不足した為、合成洗剤が開発されたんだから、石鹸でもいいかなって…

旅行中、滞在するホテルにアメニティが用意されているので、たくさん集めていた。連泊する時は、シャンプー等をすべてスーツケースに収納し、観光後戻ると新しい物が用意されている。それを使って洗剤を作る事にした、いわゆる有効利用。

固形石鹸を100均のおろし金で細かく削り、お湯を少量加えて練る。溶けたら100gの石鹸に対して合計1リットルのお湯の割合で加える。
人間の肌は弱酸性、皮脂汚れを反対のアルカリ性で落とすので、重曹やセスキソーダ、ホウ砂などを加えても良い。この場合は再度粘度が高まるので、お湯を足して緩ませる。
冷えると固まってしまう場合があるので、洗剤容器には入れず、一晩待つ。

結構使えるが、色々な石鹸を混ぜているので、黒い服は時々白浮きする場合もあり、乾いてからこすって落とす。
一つ一つの匂いが違っても仕上がった香りに影響は感じられ無いが、同じような物をグループにして洗剤を作っている。

もちろん重曹を加える前なら、ボディウォッシュ、ハンドウォッシュ、布巾洗い、油汚れ落とし、何にでも使えて万能。ガステーブルに塗って放置したら、汚れが溶けていたし、グラスに長年こびりついた油分もスッキリ消滅。


◇柔軟剤
精製水とグリセリン、クエン酸で作っている。
それに薄荷と柑橘系のアロマを数滴足して、100均の容器に入れて使っていたが、今は姉から大量に貰ったフレアがあるから0円。

◇芳香剤
基礎化粧品を作る時に容器をエタノールで消毒するので、残った液体をトレイに入れてアロマを垂らす。古い香水でも良い。
エタノールが揮発した後は、ケーキ等を買った時に付いて来る保冷剤を使用。石膏や紙粘土、素焼き等にアロマを染み込ませても良い。

◇ルームスプレー
精製水25g、エタノール5gに精油を垂らして、スプレー容器に入れてよく振る。水に精油でも良い。

◇マスクスプレー
精製水45g、エタノール5gに精油を垂らして、スプレー容器に入れてよく振る。薄荷が爽やかで良いが、肌に触れる物なので、最初は1滴から試す。

◇除湿剤
重曹を瓶に入れて、目の粗いガーゼ等で覆いゴムで縛り、押し入れに設置、一人なんだからオシャレじゃなくて良い。
薄荷などのアロマを数滴垂らせば、下駄箱の消臭剤になる。

◇虫よけ
オーストラリアのアボリジニはユーカリを用いて虫よけをしていたので、写真の洞の木に入れたり、キャンドルで温めたり、スプレーにして網戸に掛けたりしている。蚊取り線香は煙いので苦手である。


◇畳用スプレー
畳の上にマットを敷いているので、時々消毒用エタノールにレモングラスと薄荷を垂らしてスプレーし、雑巾で拭いている。スプレー容器はもちろんトイレ用のまめピカ、会社から貰った物を再利用。

◇ハンドスプレー
上記の畳スプレーと同様、消毒用エタノールにアロマを垂らしてスプレーに入れて使っているが、無水エタノールは精製水で80%以下に薄める。ハンドジェルを作る場合はキサンタンガムとグリセリンを使用。

その他に台所を重曹で磨いたり、クエン酸で風呂を掃除したりするようだが高くつくので、今のところ業務スーパーと西友の洗剤で間に合っている。そのうち、オキシクリーンなる物を試してみたい。

エタノール、グリセリン、クエン酸は薬局で売っているが、重曹(炭酸水素ナトリウム)はもしかしたらスーパーで買うより安いかもしれない。
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